先行者


先行者の開発により中国のロボット技術は日本の本田、
ソニーのライバルとして最先端の先進国レベルに追いついた!!

(先行者について報じた新華電社談)

中華人民共和国の湖南省にある国防科学技術大学で開発された二足歩行ロボット。「せんこうしゃ」と読む。
中国初の二足歩行ロボットということで、2000年11月に鳴り物入りで発表された。
基本的な会話機能を実現しており、光ファイバーによる遠隔操作で駆動する。
中国政府も注目しており、今後の技術の軍事転用も視野に入れているとの事。

……だが、上記画像を見れば分かるように、骸骨のようなフレーム剥き出しのボディ
案山子の方がまだマシなんじゃないかと思える顔
写真はフルカラーが普通のご時勢に何故かモノクロの画像と、どこからどう見てもネタにしか思えない代物である。
会話機能搭載というが、こいつに向かって喋る奴なんているのだろうか。
信じられるか?ホンダのアシモと同時期に作られたんだぜ?これ。*1

詳しく補足しよう。このロボット「先行者」はかつてネット上で一時代を築いたと言えるほどに有名なロボットである。
今は過ぎ去りし2001年3月、テキストサイト「 侍魂 」において書かれた一文、
「ロボット技術の最先端」がネット上で大反響を呼ぶ
(「侍魂」自体は、当時テキストサイト全盛期だった事もあり、「ヒットマン事件簿」という記事である程度の知名度を得ていた)。
その評判を追うようにして書かれた「最先端ロボット技術外伝」で、
「股間の砲身の様な部分から中華キャノンというビーム砲を発射する先行者」
の画像が貼られたことにより(ネタ的な)アイドルとして莫大な人気を博し、
一時期は本当に「ネットをやってる奴で知らない奴はいない」と言われるほどの知名度を誇った。

その後も先行者をネタにして、様々な画像・FLASHなどを作る人は増え続け、果てはMADムービーやゲーム(勿論同人)にまでなり、
PC雑誌の付録に「中華キャノンプラモデル」が付いたことまであったのである。

+ 実際の所
散々ネタ扱いされているが、ロボットとしての性能はそれほど悪くはない。
もちろん同時期のアシモなどに比べると雲泥の差であるが、当時アシモとそれ以外のロボットの間には、
これこれ位の技術格差があったんだから仕方ない。アシモが凄すぎたのだ。
秒間二歩という速い動き、20kgというこのサイズ(140cm)では有り得ないほどの軽量ボディなど、
技術的な観点から見るならば、見るべきものはそこそこではあるが確かに存在している。
秒間二歩というのは上半身を除装した状態での速度という話もあるので、
一種異常なほどの軽量化は駆動機関に負担をかけないための努力なのであろう。
尤も、デザインのセンスだけはどうしようもないのだが

余談だが、ブームの原因の一端となった「股間の中華キャノン」であるが、
良く見ると付いている場所は両足の上左右2箇所(ガンダムで言うなら「黄色い箱」が付いてる場所)であり、
股間ではなかったりする。
関節配置が人間とは違うが股関節の位置。円筒の正体はモーターとギアボックスであり、
良く見ると股関節以外にも全身の関節が同じようなものである事が確認できる。
さらに余談だが、のデザインの特徴にもなっている関節のゴムキャップも、
設定では先行者と同じくサーボモーターだったりする(一応ゾイドの方が先)。


「日本製「先行者」開発プロジェクト」内の先行者

ここでは、数ある「先行者ゲーム」の中で最も有名と思われ、
MUGENの先行者の移植元であるシルチョフ兄弟社製のゲームについて解説する。

  • 先行者ゲーム1 ~中華キャノンを君も撃て!~
サイドビューの2Dアクションゲーム。2001年3月16日開発開始、6月30日開発終了。
先行者を操り、迫りくるASM(アシモでは無い)やAIB(アイボでは無い)、
中ボス的存在のTM400(テムザックでは(ry)や大ボス的存在のTM500(援竜(ry)を
何体倒せたかを競うゲームである。
難易度はスライド制で、模擬試験→戦闘訓練→実戦配備と進む。
それに伴い敵の性能も向上していき、最初は地上でセーバーを振りまわすだけだったアシ…ASMも、
最終的に空を飛びながらレーザーライフルを撃ちこんでくるようになる。

ストーリーは要するに中国vs日本
主役は先行者なので、プレーヤーは中国側の人間として戦うことになるが、
当時は「先行者の敵=日本製ロボット」とすることがテンプレの一つであったため当然と言える。

+ ストーリー詳細
始 劇

西暦2003年、日本国家破産に端を発したアジア経済の崩壊。

生き残りをかけたアジア国籍の企業群は技術開発競争、M&Aにとどまらず厳戒下に設けられた
アジア各国の軍事政府に寄生しての複合企業体を形成していった。

頻発するテロや地域紛争は、形こそ紛争だったものの、
もはやそれは企業による国家間の代理戦争だった。

のちにアジア一年紛争と呼ばれる、この不毛な侵略戦争に終止符をうったのは
米国政府の介入でも、核兵器の投入でもなかった。

それはたった1機の共産圏の新兵器と、ひとりのエースパイロットだった。

…紛争終結から遡ること、2年前のこと。
中華陸軍機甲部隊では十年来の道(タオ)研究がようやく結実し、
龍脈を流れる“大地の気(エネルギー)”を動力とするタオシステム搭載のRA兵器の実戦投入にむけて
それを乗りこなせるパイロットを捜していた。

この祖国の危急を我こそ救おうと、緊張の面もちで並ぶパイロット志願生の中には、
後に英雄と奉られることになる伝説のニュータイプも
まだ教官に叱りとばされる一新人として並んでいた。

2001年、初夏。
君は“先行者”の操縦士に志願した。

(以上公式サイトより転載)

「先行者が日本製ロボット相手に無双する」というギャグみたいなゲーム内容と裏腹に、ストーリーはかなりシリアス。
しかし、このシナリオは実は元から考えられていたものではなく、このゲームのファンが作ったものである。
当初はストーリーも何もなく、本当に「先行者が無双するだけ」のゲームだった。
そこに徐々に背景事情を考える者が出始める。最初は小ネタ程度のものだったが、だんだんと掲示板にSSを書く者が現れ始め、
それらが積み重なり現在のようなストーリーラインが出来上がったのだ。
「オンラインでプレイヤーと一緒に進化していくゲーム」(開発日誌より)という、個人製作の同人ゲームならではの現象と言えよう。

先行者は中華陸軍新兵器という設定。「先を行く者」の名の通り、従来の戦闘用ロボットとは一線を画す強さを誇る。
スカスカな見た目から生産コストは低そうに見えるが、後述する「タオシステム」がべらぼうに高いらしく、
実戦配備可能な先行者はまだ数機しかない。
見た目通りに装甲は薄いが、その分機動力に特化している……らしい。
しかしゲーム中では、ICBMでも8発当てないと倒せないほど頑丈
中華の力、恐るべし。

先行者最大の特徴は、大地の気を動力とする「タオ・システム」である。
「大地のエネルギーを吸収する」という性質上、供給はほぼ無限なので、理論上は半永久的に戦う事が可能。
反面「上空に行くほどエネルギー供給が鈍化する」という欠点もあるため、長時間の空中戦はできない。

「タオシステム」がもたらすものはエネルギーの無限供給だけでなく、先行者の戦闘力上昇にも大きく貢献している。
「タオシステム」を利用した飛行機関「中華ジェット」はかなり高性能で、ミサイルなど軽々と回避できる。
垂直に限界まで吹かせば雲の上まで飛べ、一時的にリミットブレイクすればレーザーより速く飛べたりする

さらに、“気”のエネルギーを屈伸運動により股間のビーム砲に流し込めば…
そう、アレだ。
先行者の代名詞中 華 キ ャ ノ ンが発射される。
屈伸運動が必要なので隙は大きいが、その威力は絶大。雑魚なら一撃で蒸発し、TM400やTM500すら数発当てれば落とせる。
中華キャノンを君も撃て!

他にもドリルパンチやガトリング砲など、様々な武器があり、先行者の強さを底上げしている。
+ 装備詳細
ゲーム中、2度強化できるチャンスがある。
  • 中華キャノン
言わずと知れた超兵器。前後の隙とエネルギー消費は大きいが、絶大な威力を誇る。
最大まで強化すると隙も消費も少なくなり、威力も上昇する。

  • ドリルパンチ
殴る度にカメラ目線でにっこり、腰の入ったドリルパンチ。
クリーンヒットすればその威力は中華キャノンをも上回り、TM400ですら一撃でスクラップに。
強化すると真空刃が飛んでいくようになる。

  • ガトリング
威力は低いが隙は皆無。遠距離への攻撃に向いている。
強化すると威力、弾速、連射速度、燃費など全てが向上する。

  • 中華チョップ
「チョップてwwwww」と侮ってはいけない。タオエネルギーを纏ったこのチョップ、なんと敵の攻撃を反射できるのだ!
強化すると動作が高速化し、エネルギーの消費も少なくなる。

  • 中華ファンネル
有線式。ビュンビュン飛び回って撹乱攻撃するような高級品では断じてない
どう見ても赤い風船以外の何者でも無く、ふよふよ漂うその姿はどこか哀愁を感じさせる。
一応表面に先行者が書かれていて、そのせいなのか囮としての効果がある。

  • 最終攻撃
全てを捨てて放つ究極の破壊攻撃。要するに自爆である。
体力が低いほど威力が高くなる。

ちなみに、敵のグラフィックはあまりにもそのまんま過ぎたため修正され、現在はグレー一色に塗り潰されている。
当時これから波に乗ろうかというロボット市場において、やはり戦争や兵器というイメージは好ましくなかったようだ。

  • 先行者ゲーム2 ~これが最後の中華キャノン!~
同じく2Dアクションゲーム。2001年6月20日開発開始、10月24日開発終了。
「1」の10年後という設定。シナリオモードと追加武器を解放した有料CD版もある。
今回は「10年間の技術革新で敵もパワーアップした」という名目で敵は全てオリジナルデザイン。
そのため塗り潰し処理はされていない(まあ、全体的なシルエットはあまり変わって無いので見る人が見れば分かるのだが)。

今回のストーリーは中国vs謎のテロリスト
ゲーム内容にさほど変更はなく、迫りくる「ASM2013」や「AIB2013」「TM4000」「TM5000」を何体倒せたかを競う。
+ ストーリー詳細
始 劇 2013

かつてアジア全域を巻き込んだRA(RobotArmy)紛争があった。

もはや伝説となった中華陸軍機甲部隊、
彼らの駆るたった数機の“先行者”の活躍によりそれは鎮圧。

戦後締結されたRA条約により、全てのRA兵器は廃棄、製造禁止となり
荷担したプログラマー達は処刑された。

いつしか人々は昨夜みた悪夢を忘れ、
ロボットのもたらす平和で快適な生活に慣れていった。

そして10年。

2013年7月20日、終戦記念日。
RA-AIB、RA-ASM、PPR-01、TM400、TM500。
かつて人々を恐怖に陥れた企業製RA達。
動力機関は解体され、武装は外され、
二度と動くことのない反戦モニュメントとして飾られたそれらを前に
平和を祝う式典は坦々と進んでいた。

モニター越しにそれを眺める人々は自分達が暁の光の中にいると一様に信じていた。

しかし式典は無事に終わろうかというその時展示されていたRAが倒れ、
その影から今までに確認されたどのRAとも異なる1機のRAが式場に乱入。

セーバーが振り下ろされるたびに悲鳴が起こり、
テレビカメラは無人となった式場を映し続けた。
人々は悪夢がまだ終わってなかった事を知る。


正体不明のRA襲撃事件直前、ワンから各地の教え子達のもとに暗号が届いていた。

「大宴会ガ始マル、スグコイ」

中華陸軍元大尉ワン・フーシンの教え子。すなわちそれは
最強の遊撃隊とうたわれた、中華陸軍機甲部隊。
伝説のRA“先行者”を駆る者たちの事だ。

RA条約停止と共に、自主的に解散した彼らが再び集結する。
封印されていた中華陸軍第十三格納庫の扉が開かれる。

“先行者”は10年前と変わらぬ八角形の笑顔をしてそこに立っていた。

タオ・システム。シェンシェンブイ!

かつての戦いで大地に流れた血はいまや龍脈をうねる祈りとなって、
彼の中華キャノンに戦いをとめろと気を注いでいた。

所属、機数、性能不明…わかることは
“先行者”とはいえ、戦力差は10年以上もあることだけだ。
しかし、誰ひとりとして躊躇はみせなかった。

元パイロットたちは10年の時を隔ててなお、一騎当千の腕はなまってない自信があった。

ワン大尉の怒号が再び戦場に響く。
「目標、敵RA部隊一掃」

これが最後の中華キャノンとなることを願って、いま再び"先行者"の戦いが始まった。

(以上公式サイトより転載)

先行者はその名に反し、「10年前の骨董品」となってしまっている。戦後のいざこざによりたったの3機しか残ってない。
しかし元々の性能が高かったのと、新技術のメンテナンスにより新型にも引けを取らない強さを持つ。
特に(CD版のみだが)新装備の「中華ブレード」や「投下型爆雷」は、先行者の強さをさらに引き上げている。

また、先行者の最強武器「中華キャノン」も改良が加えられた。
通常の中華キャノンは、オーバーヒートを防ぐためにリミッターがかけられているのだが、それを敢えて外し、
通常の何割増しかのエネルギーを注ぎ込むことによって中華大キャノンこと炎 の 中 華 キ ャ ノ ンを放つ事ができる。
ただし、その代償としてオーバーヒートによりしばらく中華キャノンが撃てなくなる。
これが最後の中華キャノン!

+ 追加装備詳細
  • 中華大キャノン
さらにエネルギーを消費することにより高威力の真っ赤な中華キャノンを発射する。
ただしその後一定時間中華キャノン自体が使用不可に。
また、中華キャノンを最大まで強化すると通常版の威力が大キャノンの威力を上回るという逆転現象が起きる。

以下はCD版専用。
  • 中華ブレード
タオエネルギーを収束させた非実体剣。
踏み込み、間合い、気合の三拍子が揃えば、装甲の厚いTM4000ですら真っ二つにできる。
ドリルやチョップの隙消しにも使える。

  • 投下型爆雷
死角である「真下」を攻撃できる数少ない武器。エフェクトがキラキラして綺麗。
他の武器を使用中でも使えるため、「中華爆炎剣」など様々な合わせ技がある。

  • HIT-3後援要請
量産型先行者「HIT-3」を召喚する。普通はAIで勝手に動くが、自分で操作することも可能。
それを利用して二人協力プレイもできる。
ちなみに、ランキング上位の某人は「先行者とHIT-3を同時に操作する」というにわかには信じられない事をしているらしい……。

なお、CD版のシナリオモードにて先行者は5m強の巨大(?)ロボットであることが判明した。
このサイズであの体……操縦席はどこにあるんだろうか。永遠の謎である。

テーマソングは主に「中華王先行者」、「先行者のマーチ」。その他、「駆けつけろ!先行者!!」なども存在。
有志によりOPムービー風の3DCG動画も作られている。


MUGENにおける先行者

+ Ayustat氏製作
  • Ayustat氏製作
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅し、残念ながら現在は入手不可。
シルチョフ兄弟社のゲームを元にしたもの。
ちなみにシルチョフ兄弟社公認で、素材も提供されたようだ。
元ゲーが3D画像を2Dに落とし込む方法で製作されたため、妙にぬるぬる動く。
性能は基本的に原作再現だが、中華チョップなど一部武装は未実装。

自動でゲージ回復する「タオ・システム」は、地上に近いほど回復量が多い所まで再現。
ゲージを使用して多段ジャンプする「中華ジェット」もあるが、消費量が多いのでそう長くは飛べない。
飛び道具の「ガトリング」は威力が低く、当ててもほとんど怯まない。
しかし連射性能は高いので、牽制・足止め・相手の飛び道具の迎撃に使える。対地・対空・足元狙撃の3種類撃ち分けられる。
「中華ドリル」は削り性能が高く、ガードされても通常の半分ほどのダメージを与えられる。
また、溜める事で突進距離が伸びる。突進中に再度ボタンを押すと再加速する所まで再現されている。

「中華キャノン」は通常版とアレンジ版の2種類ある。どちらも屈伸運動が必要。
通常版は普通の中華キャノンで、ゲージをタメに500、発射に500消費する。
連続ヒットはしないが削り能力は高い。
アレンジ版は「中華狙撃砲」と言い、相手がジャンプ等で避けようとも軌道修正するのでほぼ確実に当たる。
発射中は常にゲージを消費し続け、一定値以下になるか5秒程経過すると終了。
ゲージを大量に消費するが、ゲージMAXでフルヒットした時の威力は絶大。

ストーリー動画では、主に戦闘員やガラクタなど見た目通りの役である事が多い。
トーナメントでも大した活躍はしていない。
しかし、その独特の存在感と懐かしさから登場しただけで注目される存在である。
その結果が最新型↓の登場という事なのだろうか。

+ maruhen氏製作 GN先行者
  • maruhen氏製作 GN先行者
アサルト阿部さんクラリックなど3Dキャラに定評のあるmaruhen氏によるもの。
こちらも3Dを2Dに落としこむことで製作されており、ぬるぬると動く。
GNドライブを搭載した最新型の先行者という設定で、背中からGN粒子が溢れ出している。
動きとしてはガンダムエクシアや00ガンダムを意識した素早い動きをするため、妙にカッコ良い。
パワー(GN粒子)がフルの状態で戦闘を開始し、パワーが尽きると自爆する。
トランザムも搭載されており、能力が大幅に上昇するがパワーもすぐ尽きる諸刃の剣となっている。
スタートボタンを押すことで純正太陽炉搭載型になり、攻撃力は下がるがパワーは少しずつ回復する。
AIもデフォルトで搭載されているため、活躍も期待できるだろう。
俺が、俺達が、先行者だ!

後にZ.A.I.氏によって『機動戦士ガンダム00』の主人公、刹那・F・セイエイのボイスパッチが公開された。
機体がどうみてもガンダムには見えないが、気にするな、俺は気にしていない。

+ 大会ネタバレ注意
陣取り合戦形式のMugen Hex Battle IIにて野良武将(ランセレで選ばれ、倒せば仲間になる敵)として登場。
ゲージを消費しない不死英雄戦士とのタッグでミク軍の精鋭を返り討ちにした直後、同一part内でまさかの再登場。
今度はスーパーズルと中華キャノンタッグを結成し、またもや無双する。
その後、ボーナスにより春香軍に加入した彼は最終決戦でストライダー飛竜と対決。
飛竜の強さに追い詰められながらも中華キャノンでレギオンにカウンターするなどの粘りを見せ、
奇跡の大逆転なるかという所でゲージが枯渇、あえなく自爆したのだった…。
こうして、敵としては強いが味方になると頼りないという、ウィンキー時代のスパロボのごときネタっぷりを見せ付けた。
ガーヒー勢とのタッグ相性は異常(2:50~、11:57~)

この大会ではマーズピープルと組んでタッグ名「来るべき対話」として参戦し、遂に優勝を獲得した。
…まぁ自爆はしまくったのだが。

たびたわ2では「打撃接触時にスリップダメージ発生」を持つ「擬似太陽炉」の能力をもって出場。
そして「せっちゃんボイスパッチを入れて!」というリクエストによりボイスは付いたものの、
どういう事かパイロットは別のせっちゃんだった。 シネェ!

+ maruhen氏製作 GN先行者リペア
  • maruhen氏製作 GN先行者リペア
抵抗勢力との開戦から数年。
時代の波に取り残され、今や満身創痍の旧式となった先行者。
だが世界の歪みは未だ正されてはいない。
いつ終わるとも知れない戦いのなか、
GNドライブの耐久力はもはや限界に近付きつつあった…。
というわけで作られたエクシアリペア風味の先行者。
MUGEN1.0以降専用で、見た目的にはリペア前より元ネタに近くなっている。
OP再現切りなどこれまた無駄にかっこいい動きをする。
GN粒子システムはこちらでも健在だが、こちらはパワーゲージの他にゲージがあるため相方にゲージを使われて即自爆なんて事は無いので安心。

出場大会

+ 一覧
更新停止中
【GN先行者】

出演ストーリー

プレイヤー操作



*1
先行者の存在が発表されたのは、ホンダがアシモを開発し、SONYがアイボを開発し、
各メーカーもそれに追従してロボット開発/新型ロボットの発表が相次いでいた時期の事である。
近未来的なデザインのそれらがステージ上でパフォーマンスを繰り広げていたのと同時期に、
何故かモノクロ写真でこの先行者が発表された。


最終更新:2021年12月01日 16:29