リヒター・ベルモンド

「滅びよ! ここはお前の住む世界ではない!!」


『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』、『悪魔城ドラキュラXX』の主人公。
『月下の夜想曲』『ギャラリーオブラビリンス』にもゲスト出演している。
通称「一族最強の男」「最強のヴァンパイアハンター」。
B型で正義感の強い熱血漢。曲がった事を嫌う。しかし単純。
1792年に復活したドラキュラ伯爵を倒すため、青い戦闘服に身を包み
先祖伝来の伝説のムチ「ヴァンパイアキラー」を手に悪魔城に挑む。
他にアイテムに秘められた力を解放する「アイテムクラッシュ」や、
高い身体能力により強力な体術をも扱う事ができる。

……実は『血の輪廻』においては2面で助けた人質の方がキャラ性能的には遥かに強く、
結果として「最強のヴァンパイアハンター(笑)」になってしまった。 *1
その辺りのネタキャラ要素も彼が愛される理由の一つだろう。

時間軸の違う作品にもちょこちょこゲスト出演しているが、『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』では共演者であるマリア
アルカードらの参戦が決定した中、一人落選の憂目に遭い
シリーズ初のマルチプレイ可能作『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』では、初期選択可能キャラの中に含まれていない。
(一応『HD』は課金することで使用可能だが、シリーズ屈指の主役・登場回数を誇る彼に対して酷な扱いである。コアなファン狙いの商法か
+ 悪魔城HDでのリヒター
なおボイスは『血の輪廻』では堀川仁、『月下の夜想曲』『Xクロニクル』『Harmony of Despair』では梁田清之(『月下の夜想曲』ではシャフト役も演じている)。
また、ラジオドラマ『追憶の夜想曲』では三木眞一郎が担当した。 *2

5年後の『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では『血の輪廻』で倒したはずの暗黒神官シャフトの手によって
ドラキュラ復活の為に洗脳されて操られ、(表向きの)ラスボスとしてアルカードの前に立ちはだかることに。
後にそのことが原因で、聖鞭「ヴァンパイアキラー」を傍系のモリス家に預けることになる。
序盤でいきなりドラキュラを倒してその後、敵として出てくるが、隠しモード『リヒターモード』では序場以外でも使用可能。
ちなみに、セガサターン版では追加キャラのマリア共々最初から選択可能。しかも条件を満たせば追加コスチュームでプレイ可能になる。

『ギャラリーオブラビリンス』ではヴァンパイアキラーの力を目覚めさせる「鞭に宿った記憶」という形で主人公と戦う事になる。
とんでもない攻撃力を持ちヴァンパイアキラーによる攻撃は聖属性軽減装備をしていなければ軽く1/3ぐらい持ってくぐらい凶悪。
だが 闇属性が弱点。 新事実!最強の退魔の戦士は邪悪な力に弱かった!! *3
まあ月下の頃から既に闇属性弱点だったのだが。
こちらもクリア後のおまけ「リヒターモード」では操作キャラとして使用可能。
…が、不幸な事にこのゲームは「2人の主人公を適時切り替えて動かすシステム」であり、
リヒターのパートナーと言えば…そう、『奴』である。

そして彼は今日もまた幼女に出番を食われ続ける。まぁ、頑張れ。
+ とはいえ

+ TAS動画におけるリヒター

「ほう、流石だな。だが…
    一本の鞭はかわせてもこいつは避けられまい!!」



MUGENでのリヒター・ベルモンド

悪魔城キャラに定評のあるライグ・ギラル氏によって製作されている。
レバーに攻撃ボタンとジャンプボタン、サブウェポン選択ボタンx2
というある種独特なアクションゲーム風の操作法となっている。
『月下の夜想曲』のリヒターモードに近いか。
パワーゲージの上限は2本。
サブウェポンやアイテムクラッシュには「ハート」を消費する。
「ハート」は初期設定で20蓄積されており、ムチ等で攻撃したり、
ハート(大・小)を出し、それを取ることで蓄積される。
他にも攻撃の際ランダムで「CRITICAL!!」と表示され、威力が強化される。

ちなみに上にも書いてあるハイドロストーム発動ボイスは洗脳時の物なので、結構 邪悪

+ サブウェポン
+ アイテムクラッシュ
+ 体術
+ 聖なる力
+ その他

+ 大会ネタバレ

「リヒター役の梁田清之です。
    君…ゲームばっかりやってないで、たまには体も鍛えようね」


たまにこんな台詞…というか中の人のインタビューでの発言がイントロで飛び出し、
そこで視聴者は思わず「サーセンwww」と言うのがある種お約束となっている。


出場大会

出演ストーリー



*1
『月下の夜想曲』の冒頭、前作でドラキュラを倒した場面のシーンでリヒターがドラキュラにやられてしまうと、
その場にマリアが駆けつけ圧倒的火力でドラキュラを秒殺してくれる……ではなく祈りを捧げてリヒターを復活させ、さらに 完全に無敵にする。
その後戦闘が再開されるが、もはや「『神と対極の存在』であり、世界に不可欠なもの。よって、絶対に不滅」とされるドラキュラが全く為す術もなく、
あらゆる抵抗が通じず撲殺されるだけという一方的な戦いでリヒターが勝利するのである。
この時のリヒターは間違いなく全シリーズ中最強のベルモンドと言えるだろう。
実力での戦いではドラキュラに負けてしまい、マリアに無敵にしてもらったから勝てたというオチは付くが……

*2
ちなみに、同作でアルカード、マリアを演じた声優は、のちの『ジャッジメント』にそれぞれ同じ役で出演した。
ということは、もしリヒターがジャッジメントに出ていたら、やはり……?

*3

吸血鬼(ヴァンパイア)ハンターは古来より聖なる力で邪悪を滅ぼしてきた。
    だが、ハンター同士が戦えば…?」

「ベルモンドの力は他を圧倒する。同じ性質の力なら、まず倒す事はできまい」


これは『月下の夜想曲』クライマックスでのアルカードとシャフトの会話の一節。
その内容から、逆にリヒターの持つ聖なる力と対極に位置する闇の力をもってすれば対抗出来うることが推測できる。

もはや言うまでもないだろうが『月下の夜想曲』で敵として登場するリヒターも闇属性を弱点としている。
『闇の呪印』でのラルフに関してもそれは同じ。
まあ、いずれのケースにおいても重要な役割を持つボスである以上、倒せないことにはどうしようもないわけで……。
ただ、そういう意味では『暁月の円舞曲』でのユリウスは弱点属性を持たないし、
そもそも『月下の夜想曲』でのリヒターは倒してはいけないのだが。
(ドラキュラ撃破エンドに進むためには、あるアイテムをマリアから貰いそれを装備した状態で戦った時のみ現れる水晶玉を破壊しなければならない)
とはいえ、リヒター撃破エンドもドラキュラ撃破エンドとは違ったカッコよさがあるので、一度見ておくことをお勧めする。

「終りだ…、ベルモンド」

「そうだ…。人と吸血鬼の闘いの歴史は、今ここで終わる…」

「........」

「狩られる者がいない今、狩る者は不要だ…。
    もう、ここには俺の居場所はなかったのかもしれないな…」