超兄貴 爆烈乱闘篇

1995年9月22日にメサイヤから発売されたSFC用対戦格闘ゲーム。
超個性的STG『超兄貴』シリーズのスピンオフ作で、ジャンルは「空中浮遊肉体美対戦格闘」。

概要

何ということか、あの『超兄貴』が、対戦格闘ゲームとなってスーパーファミコンに登場したのである。
おなじみのイダテンやアドン・サムソン、そしてあのボ帝が、
独特の必殺技をひっさげて貴男のビルディング魂を暑く刺激する!!
格闘ゲームといっても宙に浮きっぱなしで、コマンド形態はバーチャ方式と特徴的。
十字キーをまわすとできる「ポージング」で気合を溜め、
「おらの100%見せてやる!」とばかりに必殺のかめは……いや、メンズビームを放つのである。

(『超兄貴』オフィシャルサイトの解説より)

鍛え抜かれた肉体美をフューチャーした横スクロールシューティングゲーム『超兄貴』を基にした対戦格闘ゲーム。
ということになっているが、登場キャラクターは誰がどう見てもハードゲイに見える。
緻密なドットでこれでもかというほど男の肉体を堪能できるニッチなニーズにジャストフィットしている。
まあ正直なところ、 ダメな人には拒絶反応が出るレベル のグラフィックである。
雄度の高いゲームだと思われているが、ベンテンと真美19という立派な女性キャラクターもいる。

見た目に負けずシステムも独特で、STG風対戦格闘ゲームという感じになっている。
移動操作はシューティングを基にしているだけあり、地上と空中という概念は無く
キャラクターは常に浮遊状態で8方向に自由に移動できる。そのためジャンプやしゃがみと言った動作は存在しない。
ピストンゲージという攻撃などで消費する特殊ゲージがあり、
これは『龍虎の拳』の気力ゲージと同じく蓄積状態からスタートして減ったら溜めるという使い方をする。
ゲーム自体は自由に移動できる割にもっさり感が強く、大雑把な当たり判定や切り返し不足など残念な部分が多いが、
ピストンゲージは一風変わった形で待ち永久対策に一役買っている(詳しくは後述)。

SFCソフトには全4曲のシングルCD「大出血!特別限定版 自宅録音盤 奥さん米屋ですゥ」が強制的に付属しており
下ネタ全開のオリジナルソングで嫌な濃い世界観を堪能できる。

キャラクター

アドン、サムソン、イダテン、ベンテン、アダム、うみにん、真美19、サブー、ボ帝

システム

操作系は十字キー+4ボタン。パンチ、キック、特殊攻撃、ダッシュの4種に割り振られている。
(Aボタン=ダッシュ、Bボタン=キック、Yボタン=パンチ、Xボタン=特殊攻撃)

常時浮遊状態で十字キーにより上下左右斜めの8方向に自由に移動可能。
そのため立ち、しゃがみ、空中の区別は無い。
ダッシュも同様に8方向へ移動可能だが、ピストンゲージを消費する。

ピストンゲージ

行動を制限する特殊ゲージ。通常技と投げ以外の攻撃全般・ダッシュ・ガード等あらゆる行動で減少し、0になると悶絶する。
このため気力ゲージとガードクラッシュゲージを兼用しており、ガードしすぎたり逃げ回ったりすると気絶するばかりか、
永久を決めると 攻撃側が 気絶する。下記のシェイクダンスを行うか攻撃を食らうと回復する。

余談だが本作が発売された'95年は、ガード耐久値を実装した格ゲーはアーケードにもまだ無く、
ワールドヒーローズパーフェクト』の「ガードはじき攻撃」があるだけだった。

シェイクダンス 「特殊押しっぱなし+十字キー回転」

ピストンゲージを回復させるための特殊動作。筋肉美を見せ付ける「ポージング」。
十字キーを回すごとに怪しいポーズと共に回復していく。素早く回せばゲージ回復速度も上がる。
また、同様の操作で悶絶状態からの復帰時間が短縮される。
アドンやサムソンの場合、前後に激しく腰を振るとてもセクシィなダンスが見られる。

投げ技 「(接近して)パンチ+キック同時押し」

相手を投げ飛ばしてダメージを与え、さらに悶絶状態にする。

アニマゲドン

本作における連続攻撃技。キャラごとに決まった順番に目押しで入力する。
ストリートファイターIII』のターゲットコンボのようなもの。ピストンゲージを消費する。

メンズビーム

特殊ボタンで発動する高威力のビーム。全キャラで使用できる。
ただし発生が遅いうえピストンゲージを大量に消費する。


MUGENでの扱い

代表的なのは神キャラの一人アドンだろう。ただしこれは神アレンジであり、流石に原作再現ではない。
また、ゲストであるうみにんもMUGENに存在している。
しかしキャラが ハードゲイ 濃すぎるせいか、その他のキャラは移植されていないようだ。



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