シン

該当しそうなキャラが複数存在します。
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  1. シン(北斗の拳) → 個別項目
  2. シン(ダンジョンズ&ドラゴンズ) → 個別項目
  3. シン・ジーナス
  4. 『シン』
  5. 青水シン
  6. 未分類大会情報


シン(北斗の拳)


「力こそ正義!いい時代になったものだ」


「強者は心おきなく好きなものを自分のものにできる」

+ 担当声優
古川登志夫
東映アニメ版、1986年映画版、1995年実写映画版(日本語吹替)、PS『世紀末救世主伝説』、AC版
桐本琢也(現・桐本拓哉)
『真救世主伝説』シリーズ、セガサミー関連(パチンコ『剛掌』以降)
『Fit Boxing 北斗の拳 ~お前はもう痩せている~』、各種外部出演作品など
杉田智和
『北斗無双』シリーズ
置鮎龍太郎
『DD北斗の拳』
森川智之
『イチゴ味』
中谷一博
『北斗が如く』

古川氏はケンシロウ役のオーディションに最後まで残ったものの落選したという話で
(その話が出た「関ジャニの仕分け∞」等で北斗百裂拳の「あたた」シャウトを披露したりも)、
実はこれがシンのオーディションも兼ねたものであったという。
つまり神谷明氏とは同じ役を競い合ったライバル関係であり、そこが演技に深みを持たせるためのスタッフの狙いだったのかもしれない。
実際、古川氏自身も彼をライバルと思っているとぶっちゃけてくれた
一部ファンの間では「あたると面堂(神谷氏が『うる星』で演じていた面堂終太郎の事)が女を取りあっている」と言われた事も。
+ 古川氏ボイスまとめ
アニメ版
AC北斗版
PS版

桐本氏は後に『真・北斗無双』でハンや黒夜叉を演じている。また、パチンコ以降の作品では、演技が古川氏に近いものに変わっている。
杉田氏は同作のユリア役の桑島法子女史に「シンってどんなキャラなの?」と聞かれた際に、
「ユリアに間違った方向で愛情を抱いている人」と言った所、「杉田君みたいだね」と返されたという。
…どうやら杉田氏の愛も報われてはいないようである(杉田氏は桑島法子ファン)。「ますます好きになる、俺はそういう女が(ry」
置鮎氏は『真・北斗無双』ではヒョウの役で出演していた。
森川氏の南斗DE5MEN回での歌声は必聴。DVDだとフルで聞けるぞ!氏は後に『北斗が如く』でレイを演じている。
中谷氏は『龍が如く』一作目のラスボスである錦山彰と、2代目主人公の春日一番を演じた。
錦山彰とは「主人公の昔馴染み、かつ同じ女を愛した男」という共通点があり、ピッタリのキャスティングとなった。

北斗の拳』の登場人物。愛に全てを懸ける宿命を背負う、南斗六聖拳「殉星」の男。

ストレートの金髪がたなびく美青年だが、しばしば感情が昂ぶると豹変する凶悪な人相も観る者へ強い印象を与える。
黒髪短髪のケンシロウとはビジュアル面でも対照的である。
デザインのモデルは原哲夫氏が『北斗の拳』以前に連載していた『鉄のドンキホーテ』の五十嵐俊一だとする説が有力である。
初登場時にはなんと全裸(股間は白く塗って隠してあるが)で、AC版北斗の拳でも通常イントロとして再現されている。
年齢は語られないが、ケンシロウと同い年であるなら26~30歳辺りと思われる。

戦闘スタイルは北斗神拳とは対になる「南斗聖拳」。内部からの破壊ではなく、外部からのダメージで相手を倒す。
流派としては「南斗孤鷲拳(なんとこしゅうけん)」の伝承者であるが、原作・アニメともに呼ばれず最後まで「南斗聖拳」である。*1
「孤鷲拳」の名前が出たのはかなり遅く、
とっくにラオウ編すら終わっていた1986年の『週刊少年ジャンプ特別編集 北斗の拳SPECIAL ALL ABOUT THE MAN』という本が初出。
これについては「他流派の技も幾らか会得しており、その為に「南斗弧鷲拳」ではなく「南斗聖拳」のシンと呼ばれている」という裏設定がある。
実力はそれに見合うだけのものがあり、ケンシロウが完敗を喫した数少ない相手の一人でもある
(北斗神拳伝承者となった後のケンシロウを打ち倒せたのは、シンの他にサウザーとカイオウの二人のみ。
 伝承者となる以前を含めるのであれば、シュウやラオウも一応はケンシロウを倒している)。
またハート曰く「おれを倒せるのはKINGの拳、南斗聖拳だけ」や、
シン本人の「(南斗聖拳なら)いかに特異体質のハートであろうとも、そのまま肉ごと骨・内臓を突き破るのみ」と説明があるので、
外部から突き入れるといってもその辺の格闘技や武術とはレベルが違う。

+ 原作での活躍など
主人公ケンシロウの許婚であるユリアに古くから好意を寄せており、時代が世紀末になるやケンシロウに七つの傷を付け、ユリアを拉致。
ケン達の師リュウケンは「北斗と南斗は争わず力を合わせろ」とケンシロウとシンに命じていたようだが、それを破る事になってしまう。
アニメ版では「ケンシロウとは幼馴染み」という設定が加わっている。
原作では関係性がいまいちはっきりしないが、恐らくケンシロウやその他北斗の兄弟とそれなりに交流があったと思われる。
余談だが、ケンシロウからユリアを連れ去りに現れ「俺は昔からユリアが好きだった」と二人に明かした際、
ユリアからは「あなたに好きと想われているだけで死にたくなる」と割と酷い事を言われている。
昔から仲が悪かったのか、それともユリアのただの強がりだったのかは不明。
尤も、サザンクロスの惨状を目の当たりにしたケンシロウも「あの男ならこういう街を作る」と確信していたので、
やっぱり元々性格が歪んでいるという認識だったのかもしれないが。

その後はハート・スペード・クラブ・ダイヤらと多数のモヒカンを従え、
暴力組織「KING」を結成、関東一円を支配下におさめると自らも「KING」と名乗り、
ユリアの愛を得るためサザンクロスの都を建設する。
『北斗の拳』1部「サザンクロス編」の主要人物の一人で、
「ユリアを奪い返す=打倒シン」が北斗の拳開幕時点でのケンシロウの目的となっている。

アニメ版では時系列が一部変更され、カーネル・マッド軍曹らの軍人集団ゴッドアーミー(原作ではシン死亡後登場のGOLANという別組織)と、
ジャッカル・フォックスら(これまた原作ではシン死亡後に出てきた別組織)をはじめ、部下が大量に追加された。
さらにロストテクノロジーとなった武器などを多数保有しており、KINGは中々の力を持つ組織として描かれている。
特に「南斗列車砲」と名付けられた大型車両は世紀末で稼働可能な兵器の中では抜群のインパクトを誇る。
原作におけるレイ登場までの部分を再構成した形で、結果的にシンやユリアなどの出番は長くなり第一部ボスというオイシイポジションを得た。
OPでもシンの出番は多く、正に宿敵。シン自身の強さや優しさを示すシーンも追加され、アニメ化でかなり得をしているキャラかもしれない。
アニメで追加された部下の中には様々な南斗聖拳一門の拳法家たちがおり、普通にシンの部下から同輩・野心を抱く者・崇拝者など様々で
六聖拳以外に102派存在するはずの「その他の南斗聖拳たち」がどのようなものか知る事ができ
(当然、六聖拳よりも格下の連中がケンシロウに敵うはずもなく、色んな事をやっては変な悲鳴を上げて爆死するのがお約束である)、
南斗聖拳という大きな集団のリーダーとしての立場が強調され、ますます北斗の宿敵らしくなっている。

……が、そんな追加された部下達の使う南斗聖拳の中には、単なる格下っぽい雑魚拳法ばかりではなく、武術では無く呪術である「南斗暗鐘拳」、
人間大砲で撃ち上げられて空中から急襲する「南斗人間砲弾」など強烈すぎる個性を放つキワモノ達やら、
漫画では単なるダイナマイト攻撃だったのが「南斗爆殺拳」を名乗ってケンシロウから「火薬に頼って何が拳法だ」と突っ込まれるなど、
いささか常軌を逸した連中が現れており、
人間砲弾以降は原作の担当編集である堀江信彦氏や原作者の武論尊氏が以降アニメの製作現場に介入するようになったという逸話まである。
これら含め第一部は、いい意味でも悪い意味でもアニメ北斗の改変っぷり・引き伸ばし・カオスさを物語る章となっていると言える。

+ 決着
ケンシロウとの決戦では執念によってより強くなったケンシロウを見て、その執念の源を絶つと言い放ち、彼の前でユリアを殺害。
しかし、執念に勝る怒りによってケンシロウは逆に強くなり、シンは拳で手を破壊され、
自分の紋章である「血の十字架」の秘孔を突かれ倒された(アニメでは「北斗十字斬」という技名が付いている)。

ユリアに駆け寄ったケンシロウだが、実はユリアは精巧に作られた人形だった。
ケンシロウがシンを問いただすと「ユリアはもういないんだ。俺たちの戦いは永久に決着がつかないんだ」と語り出した。

かつてシンはユリアに自らが与えられるものをひたすら与え続けた。宝石やドレス、 ジジイ サザンクロスの街…
それがシンにとっての愛情表現だったのだが、ユリアはそれらが力による支配から来たものだという事がどうしても耐えられなかった。
そして、自分がいる限りシンは同じ事を繰り返すと考えたユリアはシンの居城からその身を投げたのである。

なおアニメ版ではここまでの経緯が少々違い、ユリア優先なシンの態度に不満を抱いた大将軍バルコム(アニメオリジナルの幹部)が、
クーデターを決行するも返り討ちにされて軍は崩壊、残存兵達は元の野盗に戻って奴隷も逃げだし、サザンクロスの街は壊滅。
そしてシンはもう一度町や軍団を再建するために、これまで以上の力の支配をするつもりと知ったユリアは上記同様に身を投げた。

どちらにしてもユリア亡き今、シンにとって全ては虚しいものでしかなかった。精巧な人形もひたすらにユリアを想うが故に作られたのだ。
全てを語り終えたシンは吐血し、自らの命の限界を知るが、ケンシロウの拳による死を拒み、かつてのユリアと同じく身を投げて死亡した。*2
その亡骸はケンシロウによって丁寧に埋葬された。同じ女を愛した男故に。

+ 決着以降の話
ケンシロウが葬る事となった初めての強敵(とも)でもあり、第二部以降も、その存在は強敵としてケンシロウの心に深く刻まれている。
以降は後付設定により彼の存在も美化され、初期の「支配者」というイメージではなく「流された者」という印象が強くなる。

まずシンが狂った理由として、ジャギにそそのかされたという事実が判明する。
それを知ったケンシロウは「ジャギの謀略のために果てた者」としてシンを数え、その怒りを拳に乗せてぶつけた。

さらに、第一部最終章(テレビ版無印最終部)ではユリアは生存していた事が判明。
ユリアの自殺は南斗五車星によって食い止められたが、すでにラオウの手が迫っておりサザンクロスに留めてはユリアが危険だと知る。
そのためユリアを南斗五車星に引き渡し、ユリアの死を偽る事でラオウの追手を欺かせ、
自分は敢えて「ユリア殺し」の汚名(アニメ版や『真・北斗無双』では悪名)を被ってケンシロウとの対決に臨んだ事が判明する。

「いずれおれかケンシロウ… どちらかが再びユリアの前に…
 その時まで決して死なすでないぞ!!」

彼の全ての行動原理は「ユリアへの愛」唯一つ。愛に殉ずる「殉星」の男として、悲しくも純粋な人物として描かれた。
7:23~

+ 最初のボスキャラにしては重要な設定詰め込みすぎじゃね?と思われるかもしれないが
実は、シンは『北斗の拳』がジャンプによくある短期(約10話前後で単行本で2巻程度)での連載終了となった場合、
ラスボスとして物語を締めくくるべく登場したキャラクターである。
ジャンプ漫画では似たような例として、後発であるが『るろうに剣心』の鵜堂刃衛
再登場して第1・3部ラスボスも務めているためやや変則だが『ジョジョの奇妙な冒険』のDIO(ジョースター家の屋敷での対決)がある。

そのため、「北斗神拳と対を成す南斗聖拳の伝承者」「ケンシロウに七つの傷を刻みユリアを連れ去った張本人」「関東一円を支配する組織のボス」と、
ラスボスでも通じてしまいそうな非常に重要な設定がなされていたのだ。ある意味悲しい存在である。
おまけに北斗の拳データFileによれば武論尊氏が、
「次週の事まで考えられなかったから(笑)毎回終わるごとに次回はどうしようか~こんな引きを作ちゃったけど…そんな感じ」
と述べており、数話ほど進んだ所でひとまず話をまとめるために設定したようだ。なんという行き当たりばったり
作者が意図したかは定かでないが、北斗の拳前半のラスボスであるラオウもユリア殺しを装ってケンシロウとの対決に臨んだり、
自らユリアを連れ去ったりとユリア絡みの(或いはそれ以外も?)行動はシンと酷似している。

ちなみにアニメ版もよくよく見なおしてみると、2クールぐらいで打ち切りになってもシン編できれいに終了できるようになっている。
原作だとかなり前のようにも思えるユリアの身投げのエピソードがギリギリの第22話(シン編ラスト)冒頭になっていたり、
GOLANやジャッカル一味などのキャラを繰り上げで出し、足りなくなって第14話以後はオリジナル展開になっても、
マミヤやレイが出てくる牙一族編には手を付けないなど、もし打ち切りになってしまった場合は、
シンがラスボスでユリアを助けて綺麗に終われそうな状態で引っ張っていた。

+ 原作およびTVアニメ以外のアニメ・漫画作品では
1986年に放映された劇場版(現在では「旧劇場版」と言われる)に於いてはほぼ原作準拠だがラオウと直接対決する場面があり、
結果は歴然としていたもののラオウはシンに対して最初からいきなり黒王号に跨らず対等の地で挑んだ
レイの場合は原作(TVアニメ版)・旧劇場版とも黒王号に跨ったまま戦っている点も見ると、シンの実力が窺い知れる。
スタッフが設定を忘れてただけとか言うな
また、遅れて到着したケンシロウに対しては「お前の拳で殺されたかった、同じ女を愛した男だから」と、原作と正反対の台詞を発している

『真救世主伝説 北斗の拳ZERO ケンシロウ伝』では「南斗孤鷲拳」の師匠フウゲンと、シンと伝承者の座を争った門弟ジュガイが登場している。
ジュガイは家族を殺され暴君と化したため、シンが伝承者となったが、その際にシンはフウゲンの足の筋を断ち再起不能にしている。
さらに原作通りジャギにそそのかされシンも狂ってしまい、フウゲンは弟子を誤った事をケンシロウに話した。
相変わらず北斗の師匠はどうしてこうもダメダメなのか

公認パロディギャグマンガ『DD北斗の拳』では芸能事務所の社長として登場。
ユリアを女優として抱えているが、それゆえケンシロウとの対立はますます深く、またユリアには非常に甘い。
世紀末ではない時代の力として権力と金を手に入れ、その力で時折ケンシロウを翻弄する事があるが
ケンシロウ・トキ・リンをはじめ変人だらけな本作の中ではまだ常識人の部類である。
……まあ自分が経営しているプールとはいえ全裸で一行の前に現れたり(一応直後に水着は穿いたが)、
いかにも世紀末な見た目の四人衆を連れていたりとやはりどこかずれているが。

アニメ版『DD北斗の拳』ではユリアがママを務めるスナックのオーナーとして登場。
事ある毎にケン達にちょっかいをかけるアニメ版を意識した人物になっている。
原作通りユリアにホレており、ユリア人形をハンドメイドで量産している。
後の回で、ケンシロウの稼ぎが少ない所為で行き倒れかけたユリアのためにスナックを開店させ、
ユリア人形は不足分を補うための内職だと明かされた。
あと、どんな場面でも全裸マントで登場している。例え外を出歩く時でも。
これで逮捕されない辺りみんな大らかと言うか、頭のネジが緩んでいると言うか…
(流石にパチンコでは規制によりパンツ一丁になっているが)。
ちなみに、部下のクラブ曰くKINGの全裸マント踊りを見た者はどんな勝負にも二割五分くらいの確率で勝てるともっぱらの噂らしい。
美声の無駄遣い
最後は北斗商店街を潰し、北も南も南斗商店街にする事を企んだが、
第三者が町全体を買い占めるという更に規模の大きな事をしていた事が明らかになり、
町を救うために北斗と協力して戦う事になる。
ついでにもう一つ、作品中で唯一原作準拠の技を使っている。

同じく公認パロディ漫画の『北斗の拳 イチゴ味』では、サウザーが主役のため同じ六聖拳のシンも比較的出番が多めだが…
ケンシロウの事が大好きでユリアとかどうでもいいというガチホモキャラになった
(ただケンシロウが羽交い絞めとかで自分を止めるのを期待して、ユリアに嫌がらせ→それにキレるという自演はする)。
ユリアを攫ったのもケンシロウに想いを伝えられず咄嗟に口にした言い訳を今更引けなくなって有言実行した結果。
ついでにリュウケンの墓を蹴り壊したのもそれらへの八つ当たり
対外的な事やケンシロウへの居場所アピールもありサザンクロスは建設したが、
慈母星を投げ捨てたユリアからはパシリにされた挙句名前呼びさえ許されずボロクソに言われていた。
このため南斗五車星がユリアを連れて行く時も何の感情もなく手放した。
学生時代の回想も多く描かれ、ケンシロウがかなりアホなのをいい事に、単語の練習と称して「アイラブユー」と言わせたりしている。
なのでラオウにさえ慈愛を見せた彼女がシンには異常に辛辣だった事にも凄まじい説得力が
憎悪と執念で人相まで変わってしまったケンシロウに、ショックを受けて吐血するなど筋金入りである
(実際はジャギをケンシロウと勝手に勘違いしただけ)。
一応ケンシロウさえ絡まなければ作中では常識人の部類に入る、ケンシロウさえ絡まなければ…。
よく分かるイチゴ味シン
途中からは元斗による帝都再建の間5MENが救出した天帝ルイの護衛兼教育係に南斗六星から消去法で選ばれて任された。
ついでにバットにそっくりの少年・レンも拾いケンシロウとお揃いになって殉星の輝きを増していたが、
ルイに情が湧いてきたのかファルコにカミソリレターを送ったり事あるごとにサザンクロスから殺意と怨念を送ったりとどんどんこじらせている。

『北斗の拳外道伝 HEART OF MEET ~あの日の約束~』では若き日のアルフレッド少年を暴漢から救い、彼を部下に加える姿が描かれた。

「北斗の拳が実写特撮ドラマだったら」という設定で撮影現場を描く漫画『北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝』では菱川康一(ひしかわ こういち)という人物が演じている。
彼は女性ファン獲得のために起用されたジャミング事務所所属の人気アイドルなのだが、監督の無茶ぶりで色々と過酷な撮影をやらされていくうちに、
変な方向に吹っ切れてしまった。
しかし彼の演技にかける熱意と芸能人としての職業意識・才覚は本物であり、シンという役への理解も極めて深い。
劇中では様々なトラブルや監督の思い付きで頻繁に脚本どころか設定が変わる撮影現場において、アドリブから幾多の名台詞を生み出した。
また当初は撮影現場の空気に不慣れだった事やアイドルとしての意識から周囲に対してやや高圧的な振る舞いも見られたが、
菱川自身は共演者やスタッフへの細かい気配りを大切にする、劇中のシンとは真逆の好青年である。
単行本1巻の描き下ろし漫画によれば、『北斗の拳』への出演を切っ掛けとして後にハリウッドデビューするまでに羽ばたいた上り詰めたらしい。
そして、ジャギ編で役者間のトラブルから同じジャミング事務所所属のレイ役が降板、
その結果スポンサー降板にまで発展しかけた際にピンチヒッターとして駆け付け、見事に番組存続の危機を救ってみせた。

『北斗無双』では他の拳士達と共にはっちゃけた奥義の数々を披露してくれる。
ビームで辺り一面を薙ぎ払ったりとか、手を広げて十字のオーラを纏って浮遊したり、
手刀を相手の腹部に突き刺し、体力を吸い取ったり、空中からどっかの王子ばりに闘気を乱射したり…。

シンの幻闘編は「ユリアに対する歪んだ愛情を持っていたシンが本当の愛に目覚める」という中々に熱いストーリーとなっている。
逆にマミヤ編のシナリオではサウザーがマミヤの愛によって救済されるのに対して、シン(とシュウユダ)は、
その話の中で普通に死亡という不憫な事になっている。
『真・北斗無双』ではゲームオリジナル展開として、
記憶を失ったケンシロウがバットの叫びをきっかけに自らの幻影と戦いながら強敵の言葉を思い出すという熱い展開があるのだが…
シン(とサウザー)は強敵扱いにも関わらず、強敵としての言葉をケンシロウに向けていなかったため、スルーされてしまうというなんとも悲しい結果となった。
一方の幻闘編では、本編開始前の部分が語られ、ハート様などを配下に加える過程や、
劇場版同様ラオウと対決しユリアを逃がすための時間稼ぎのための執念を見せている。

+ 『ぱちんこCR北斗の拳』シリーズにおけるシン
サミーの『ぱちんこCR北斗の拳』シリーズにおいてももちろんケンシロウの敵として登場するのだが…

パチスロの演出を移植した2作目【伝承・強敵】では当然のように強敵として登場したものの、
3作目【ケンシロウ・ラオウ】でいきなりのリストラ。せいぜい激アツ予告・強敵背景で彼の姿を確認できる程度になってしまう。
アミバはおろか五車星全員にすら活躍の場(?)があるというのに。

さすがに次作の4作目【剛掌】では復活し、シンリーチやユリアリーチの回想、ケンシロウバトルモードにて登場。
バトルモードでは最強の敵・サウザーよりは弱いというポジションで、サウザーを回避できたと思ったらシンの獄屠拳で落とされたというのはよくある話。
ちなみにユリアリーチで彼がユリアをお姫様抱っこしていると当確。

『5【覇者】』や『6【拳王】』でも基本的な扱いは変わっておらず、最強のサウザーや、随所でオイシイ見せ場があるレイと比べるとどうも影が薄い。
一応シンリーチの映像美は強化されているので一見の価値あり。

…が、原作における出番の少なさが災いしてか、『7【転生】』やはまたしてもハブられてしまい、一部のモードや演出でしか出番が無かった。
【百裂乱舞】ではサウザーのポジションを奪う形でバトルリーチに復帰したが、『8【覇王】』では再び出番が激減。
今やシンはリュウガ以下の扱いになってしまったのか。そのリュウガも『8【覇王】』でハブられたけど
初期におけるケンシロウのライバル的ポジションだというのに……。
そんな不遇な扱いを受けているシンだが、『9【闘神】』の「神拳BATTLE」ではしっかり登場する。

なお、パチスロでは4号機時代から通してサウザーやラオウよりも強い最強の敵として立ちはだかることを、彼の名誉のために付け加えておく。

Android・iOSアプリ『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』の北斗の拳コラボにも登場。ケンシロウたちと共に限定特別ガチャからのみ入手が出来た。
タイプは悪魔タイプ・レアリティ度は5(進化後)・コストは20・スキル「地獄へつきおとしてやる」は、「敵1体に攻撃力×30倍の属性攻撃。
ランダムで光ドロップを7個生成」・リーダースキル「執念の元をたってやろう」は「悪魔タイプの攻撃力が2.5倍、回復力は1.5倍」。
主属性は光、副属性は闇となっている
(リーダースキル及び副属性は進化後のレアリティ度5での性能。
 進化前のレアリティ度4では、コスト10・リーダースキル「何本目に死ぬかな~」は、「悪魔タイプの攻撃力が2.5倍」。副属性は無し)。
悪魔タイプで生成された低コストデッキならばそれなりに性能が良いと思われる。
因みに進化後の他の南斗聖拳には「南斗水鳥拳」、「南斗紅鶴拳」、「南斗白鷺拳」とあるのに、
シンだけ「南斗聖拳」としか書かれていない何処へ行った南斗孤鷲拳


AC版北斗の拳での性能

各種突進技やコマンド投げを備えた、万能タイプのキャラクター。
世紀末ゲーのキャラクターとは思えないほど挙動が素直でコンボが覚えやすく、
格ゲー(特にコンボゲー)に多少覚えのある人ならば、あっという間にそれなりの腕前になれる。
特殊な操作も少ないため、初心者に薦められるキャラクターとしてケンシロウレイと並んで名前が挙がるほど。

中段の6Aや低空ダッシュJBのめくりは見切りづらく、崩しにかけては全キャラと比較しても中々の性能。
取り能力も比較的高く、フルコンを決めていれば意図せずとも勝手に星を奪っていけるため、
そのまま相手の星を奪い、得意のめくりJBから低コストで星3コンボからの一撃必殺ができる状況も割合作り易い。
2Bはただでさえ低い座高が更に低くなるため、相手の技を色々スカしながら牽制を行え、
リーチが長く隙も少ない上コンボの始動にしやすく、やはりここから低コストで星3一撃を狙う事も可能。
共通システムの「投げ」や「掴み投げ」は追撃不能で性能が悪いが、それを補うかのように
コマンド投げの「南斗虐指葬」が発生4F、星1奪取、追撃可能で投げスカりモーションも小さい、とかなり強力なので、
全く問題がなく、これもまた低コストで(ry
ミドルリスクハイリターンな弱南斗獄屠拳目押しオーラガードでローリスクにできる)の存在も大きく、
コンボ始動、ローリスクな切り返しとして重宝する。後ぶっぱとか。
全キャラクターに対してガードクラッシュを起こせるのも大きな強み
(蓄積バグを用いてゲージ回収+得たブーストを使って強引に割りに行く事も可能)。
ゲージを大量に持ってこそ強いキャラだが、ゲージがない時の性能は同じくゲージがない他キャラに比べても高い部類に入る。
そのため開幕ガン攻めが非常に強く、1ラウンド目に星を5つ以上取れれば2ラウンド目の1発ヒット=即死も見えてくる。

このように一見お手軽で強いキャラクターに見えるが、そこは世紀末、これらの強さだけでは生きてゆけなかった。
通常技の対空性能が低めな上、無敵技は発生が遅いか発生保障のないものばかりであるため、近距離での対空や切り返しがやや苦手。
牽制も判定の強い遠Cや2B、JDに頼るしかなく、駒が少ない。そのため上級者が相手だと簡単に見切られてしまい、崩すのに苦労する。

最大の弱点はジャンプキャンセル可能な通常技がない上、ガードさせて攻めを継続できる必殺技を持たないために、
コンボの継続能力や固め能力が最低クラスな事。
ゲージ溜め能力が低く、常にゲージ不足に悩まされる。
折角のガークラも、意図してガークラを狙うためには多量のブーストを使って攻勢を維持する必要がある。
つまりゲージがあってこそ真価を発揮できるのに、そのゲージを溜められるだけの性能がないのである。
…まあ全キャラガークラ可能でゲージ溜め性能があって固め性能が高かったら、それはそれで問題がありすぎるが…
(こんな性能だったらバスケ発見前であればトキの下というポジションまで行けた可能性が)。
一応ジャンプキャンセルを補うような移動技「南斗白燕転翔」も存在するものの、
性能が微妙で固めには使いづらく、本場の移動技キャンセル野郎ジャンプキャンセル野郎のゲージ回収量には到底たどり着けない。
また、飛び道具の「南斗流羽矢弾」が死に技(ガー不だがヒットさせても気絶値を溜めるだけでダメージも仰け反りもない)なため、
遠距離では牽制として振っていける技が全くない事もゲージ回収能力の低さに拍車をかけている。

おまけに究極奥義の性能も微妙なため、オーラゲージがあっても相手にプレッシャーをかけづらい。
防御力や気絶値、食らい判定は普通だが、ハート様と合わせて「サザンクロス補正」と呼ばれる、バウンドが他キャラより高いという特徴を持つため、
キャラによってはお手軽な百烈ルートがあり、ドリブルも安定しやすいと、単純にバスケされやすいのも辛い。

+ ゲージ技各種
  • 南斗雷震掌
どう見てもパワーゲイザー。通称「ライシン」「南斗ゲイザー」
(あちらは拳を地面に叩き付け気の塊を発生させるのに対し、こちらは手刀を地面に突き刺し気の塊を発生させているという違いはあるが)。
発生直後から無敵があるため割り込みに使えなくもなく、まんまパワーゲイザーなので判定も広い。
空中オーラガードは可能だが、空中通常ガードは不可能。
また、コンボの〆にも使え、中段からの星4コンボやとどめのゴリ押しに使える。
しかし、発生がやや遅いため切り返しとしては不安定で、ガードされればほぼ反確
さらに威力が低めでコンボ補正もかかりやすいため、とどめに使ったのに殺し切れないなどという事も。

  • 南斗千首龍撃
無数の貫手を繰り出す奥義。
原作で使用した時点では技名が無かったが、アニメ化の際に命名された。
ケンシロウはこれを手で止め、シン打倒・ユリア奪還への執念を見せ付けた。
本作では突進して大ぶりの貫手を複数繰り出す技となっている。
通常ヒット時は星1つしか減らないが、カウンターヒット時は星を3つ奪えるという特性を持つ。
雷震掌と同様に発生直後から無敵があるが、発生が遅く硬直が大きい上、
相手をロックしないためカス当たりしやすく、あまり割り込みには向かない。
威力自体は高く、コンボに入れば雷震掌の時よりも威力が向上するが、
技の性質上やはりカス当たりになりやすく、最後の一撃が大きなノックバックを引き起こす都合、全く起き攻めができなくなるためあまり狙われない。
溜め可能で、最大溜めにすれば暗転後0Fで発生する上、ヒット数が大きく増えるためダメージはかなり大きくなる。
仮にガードされてもほぼ全ての相手に対してガードクラッシュが起こせ、非常に強力。
…が、最大溜めまでには結構な時間がかかるため、悠長に待ってくれるような相手はいないだろう。
無敵時間がかみ合っているガーキャン狩りにも使えるが、ガーキャン狩り自体は南斗獄屠拳でもできてしまう、とイマイチ使い道を見付けづらい技。
蓄積固めからの締めでガードクラッシュを狙うのが一番の使い道だろうか。

  • おまえの拳では、死なん!
世にも珍しい自分だけをKOする技
原作においてケンシロウの「北斗十字斬」を食らって徐々に肉体が崩壊する中、
ケンの手によって死ぬ事を拒み、自らサザンクロスから飛び降りて死んだシーンを再現した技。
頭上に輝いた死兆星を消し、七星ゲージを全回復させる効果があるが、
コマンド成立直後からオーラを1本食うわ、超発生が遅い(歩き出し見てから画面端からガンダッシュフルコン余裕でした)わ、ラウンドを1個捨てるわで、
本作で一二を争うネタ技とされており、滅多に見る事はできない。
マミヤがレイの一撃必殺喰らって脱衣KOするみたいに、ケンシロウの一撃必殺をシンが喰らった際の演出にすればよかったような…。
因みに、成功するとKOコールが通常KOではなく「FATAL KO」になる。
通称「サラダバー」(アニメ版の自殺時のセリフ「さらばだー!」の空耳が元ネタと思われる)。
ゲーム中でもその一連のセリフを言いながら死んでゆくのだが、何故か最後のサラダバー部分だけ声が入っていない…。
…と思われがちだが実際には声はちゃんと入っており「おまえの拳法では死なん!」のシンの声が流れた後、
ケンシロウやラオウの無想転生などの演出時間の長い技を使い、シンが飛び降り演出に入るのを遅らせると「さらばだ!」が聞ける。
どうやら飛び降り演出に入ってしまうと、きちんと「さらばだ!」の声が流れないようだ。

この技の唯一といえる実用的な使い方は、対マミヤ戦において死兆星が輝いている時、
「残り時間内に相手の体力が溶かしきれない状態で、ムテキングを発動中に次のラウンドで星を回復して優位にする」という方法だが、
マミヤ相手にラウンドを残しつつ星が溶けている事がほぼ無い事と、バグを使用した上での活用である事から推奨はされない。
またこの技には特殊裁定が入っており、飛び降り演出さえ始まってしまえばその後自身が死ぬ前に相手が自爆でKOしても、
相手のKOのシステムボイスが流れた後から上書きで自身の敗北判定をねじ込みダブルKOの痛み分けに持って行ってしまうのである。
なお、本作に自傷技があるのはユダのダガールのみなのでこの現象が起きる事はまずあり得ない。

その手軽さ、扱いやすさから、稼動初期こそサウザーなどとならび最強かとまで言われていたが、
研究が進むにつれて、他のキャラクターが(程度の差はあれ)実用可能なバスケや永久コンボを装備していく中、
このゲームにおいて始動やコンボレシピが実用レベルの永久を持たないシンの地位は相対的に下がっていき、現在は中の下辺りとされている。
サウザーほど極端な数値は付いていないが、逆に言えば上位3に満遍なく3:7を付けられているのが辛い所。
このゲームがまともな格ゲーだったら間違いなく強キャラなのに。ああ無残……。

後に打撃&飛び道具無敵状態になるバグ「ムテキング」が発見されたが、投げや当身には無力、シンの行動自体も制限される、などという事情から、
相性が悪いキャラ相手には使いづらい代物でネタの域を出るものではなく、強キャラにはやはり及ばなかった。

とはいうものの、ブーストを吐き出すコンボはシンのモーションとエフェクトが合わさって非常に美しい。

+ 稼働6年目の出来事
稼動6年目にしてどうにか実用化できそうなバスケが発見された。

高難易度かつキャラ限とはいえ、ローコストで始動も多く「やっとシンにワンチャンが来たか」と密かな注目を集めている。
果たして、シンに復権の時は来るのであろうか…。

+ 稼働から10年後の出来事
ついにムテキングが安定するように。稼働から3649日目の出来事である。

+ キャラ性能には直接関係ない話
トキステージは背景の滝様が運んでくる処理落ちの頻度の高さで有名だが、
実はシンステージもそれに次ぐ処理落ち頻度を誇る。
シンのコンボは比較的簡単なので処理落ちにやや負けにくく、相手が一方的に不利になる可能性が一応ある。
そのため、ある意味彼もトキ同様に「ステージを味方に付けている」といえなくはない。

これらの研究に加え、スライディングからの裏周りで胴上げコンボの発見によりブースト1本でバスケに行くルートも発見されたが、
そもそもの立ち回りに難があるため、キャラランクや相性には結局影響が出なかった。

中野TRFにおいては「汚いシン」でお馴染み青カラーのアイドル5様シン、
美麗コンボの数々を開発し闘劇にも出場した白カラーの実力者「美しいシン」ことNaori(NDS)シン、
「ムテキング三段」の異名を持つデフォルトカラーのでぃーぷシン、
通称「えなり」こと黄色カラーのメビウス(初級者)シン、
シン使いながらランバト上位に食い込んだ「現在全一候補」と目されるデフォカラーのアルケーシン、
新進気鋭のNaori以来のシンバスケ完走者おしんシン、
全一クラスのケンシロウ使いでありながら、サブキャラとして実戦でのムテキングの成功率がほぼ100%となるほどやりこんでいるGBシンなどが有名。
ちなみに覇者ことK.Iもサブキャラにとどまらないレベルでシンを動かせる。どのくらいかと言われると一人2onの大会をシン1キャラだけで優勝してしまうぐらい。

+ KING様の良キャラぶりをとくとご堪能あれ!
執念:足りてる
実戦でのムテキング使用例(18分37秒から)
実戦投入は不可能と言われたシンバスケの使用例(10分から)
実戦(?)でのサラダバー使用例(11分30秒から)
「断己相殺拳!」見てから……
中野TRFの隠しボス
一撃コンボ集(ネタ含む)
TASさんによるPS2版バスケコンボ

なお、ジャギ様と対決するとイントロで原作通りユリアの誘拐をそそのかされるのだがなんとこれを一蹴する。

「その程度で……俺の心が動くと思っているのかぁ!!」

原作ではユリアを脅迫する台詞なのだが、熱い台詞へと昇華したと言えよう。
あと、マミヤに対してユリアに似ていると発言していたりもする。
でもそれ以上は何も言わないし、何かが変わるわけでもない。


MUGENにおけるシン

現在以下の6種類が確認されている。

+ こんぺいとう氏製作
  • こんぺいとう氏製作
原作再現志向で、エフェクトや各種究極奥義ならびに一撃必殺奥義発動時の専用背景などがAC版通りきっちり搭載されている。
挙動などに若干違和感のある点も見られるが、ブーストによるヒットストップのキャンセルなど細かい点も再現されており、完成度は高い。
ヘルパーやエフェクトを大量使用するため、あらかじめMugen本体の設定を変えておく必要がある。
ロダの閉鎖により長らく公開停止状態だったが、現在はやーこふ氏のOneDriveで代理公開されている。
もんすん氏によってAIパッチが作成された。
獄屠をメインとした立ち回りとブーストをフルに使ったコンボで、凶クラスの実力はあり、挙動の原作再現度もさらに上がっている。
また、これらに手を加えてさらに再現度を増したInuart氏のパッチも公開されている。

他にはyameteoke氏から音声とカットインを変更する魔法少女パッチが公開されていたが、現在は公開停止。

2019年7月には、待ちガイルAIやトキのネタAIを製作したkoikoi氏によるAI入りの改変版が公開された。
南斗迫破斬に飛び道具反射が追加された他、AIでもムテキングや時止めといったバグ技をガンガン使ってくる(後者は人操作では不可)。
オプションでブーストとオーラゲージを無限に出来る(ブーストしか書いていないがONにすると自動でオーラゲージも無限化)他、
AIのムテキング使用頻度や成功率、試合開始と同時にムテキング化させる(ONでも投げや当身を食らうと普通に解除される)事も可能。

この他に、天パら氏により『北斗無双』の音声にする杉田智和ボイスパッチも公開されている。

+ アフロン氏製作
  • アフロン氏製作
現在は公開停止中。原作といくらか異なる点も多い。
AC原作ではオーラゲージストックが2本であるが、こちらは3本になっている。
また、タッグ戦などで一撃必殺奥義に成功して相手をKOすると、
そのまま特殊勝利演出に移行し戦線離脱してしまう不具合もある。
J・J氏によるAIパッチが公開されていたがこちらも公開停止中。
このAIを入れないと、↓のようなとんでもない状況になる。

バニコンメインで「南斗千首龍撃」などのぶっぱが多く、
一方で小技からのコンボ(特にグレコン)はほとんど使わない。
シンらしくはないが、AI作者の個性が表れているAIである。
また現在ニコロダに秘孔やられ他の追加されたバージョンが公開されている。

ちなみに「ハート様に傷を付けて血を見せる事で暴れさせ、ケンシロウに仕向ける」という、
原作のシーンを再現したオリジナルの究極奥義「狂乱の屠殺人」がある。
画面外に向かって羽矢弾を投げると「いてぇよ~!」の声と共にハート様が現れ画面中を一定時間走り回った後強烈なビンタをぶちかまして去っていく。
ただしコンボを喰らっているなどして相手が行動できない状況でないと当たりにくい。
また、後述の平成㌢氏の改変版のAIが一切この技を使用しないのと
J・J氏のAIは使用するものの公開停止中であるため動画ではあまりお目にかかれない。

当然サラダバーも実装済み。
ただし原作と異なり、自分側(MUGENでは相手側管理)の七星ゲージの云々関係なしに出せるようになっている。
まあ七星ゲージ実装方法が真逆であるMUGENではその辺は難しいのであろう。
また発動の際オーラゲージを消費しないといった点も原作と違う。まあ元からネタ技だし、
MUGENでは自殺するだけで七星ゲージが回復するわけでもない。
ただし一部の製作者の間ではあえてこの技に対応してくれている有情な方々も存在している。
また、MUGENではケンシロウの一撃必殺奥義が決まった際の演出でこの技が強制的に発動させられる事もある。

+ めいぷる氏製作 ライシン
  • めいぷる氏製作 ライシン
こんぺいとう氏のシンを改変したもの。
シンの12Pというコンセプトで作られたキャラで様々な強化が施されている。
かまぼこサイハ氏によって外部AIが製作されている。

以下の3体はアフロン氏のシンを基にした改変版。ディスプレイネームが変わっているのもあるが、p2Nameはそのままであるため、
特定キャラ同士の特殊イントロなど演出に差し支えは無いので安心して欲しい。

+ 平成㌢氏製作
  • 平成㌢氏改製作
エフェクト等が原作のものに変更された、平成㌢氏による改変版。
現在氏のOneDriveにアクセスする事が不可能となっており、残念ながら入手不可。
コンボルートや無敵時間などを見直し、バニコンも近D→白燕→(JA→JC→着地ジャンプ)と原作に近いコンボをするようになり、
さらに「南斗迫破斬」の飛び道具反射効果も(擬似的にだが)実装済。
仕様かどうか不明だが、特殊技の6Aとバニシングが必殺技でキャンセル可能。
ブーストが無い状態でバニシングを必殺技キャンセルすると、ヒット時に貯まるブースト1本を消費せずにキープできる。

その一方で、何故か北斗神拳の奥義である「無想転生」を修得していたり、
強化モード(12P)はゲージの溜まりやすさが上昇、かつ奥義で消費するゲージ量が少なくなっていたり、
ダークエンジェル風、トリプルゲイザー風にアレンジされた2種類の雷震を使用、無想転生が無制限など中々の凶悪さ。
ついでに他の技も無敵時間などが強化されている。
この強化モードは打倒トキとあるだけあって、鬼畜トキやハイパーブロリーなどにも割と高確率で勝てるようになる。
弾幕や全画面攻撃の際は無想転生で全て躱そうとする。視聴者からはよく「執念が足りすぎwww」とコメントされる事も。
が、その一方、南斗千首龍撃は突進スピードが速すぎるのか相手を通り過ぎる事が良くある(バグか仕様かは不明)。
バスケもプレイヤー操作なら可能らしいのでぜひ一度試してみよう。
「ムテキング」も実装され、こちらはスイッチを切り換えればAIも使ってくる可能性がある。
またこのシンはステートを奪っているのか相手はコンボ中に食らい抜けが出来ない。
そのため一部のクラスをあっさり倒してしまう事がある。
それだけなら問題は無いがフロンなど特殊なキャラが相手だとバグる事があるので要注意。

11段階に設定可能なAIも搭載されている。
どのレベルでも超反応で雷震を出したりする辺り、某修羅の国プレイヤーの動きを参考にしているようだ。
取説によると、Easyレベルではコンボに奥義以上の技を組み込まないと書かれているが
基本コンボとされるコンボに組み込まないだけで、各種通常技から普通にテーレッテーしてくるので使用の際は注意。

前述の通りオリジナル版は現在入手不可だが、ケンシロウラオウなどの原作アニメ風アレンジに定評があるE-FRY氏が改変版を製作しており、
現在はかまぼこサイハ氏によって代理公開されている。
ボイスがアニメ準拠に変更され、エフェクトなどの演出面が強化されている。
さらにケンシロウとラオウに対してゲーム原作ではなくアニメを意識したイントロも追加されている。

+ 通常版雷震掌の星取りについて
通常版雷震掌の星取りについて、平成㌢氏シンのものはバグ(仕様?)で星が取れない。
修正方法を記しておくので自己責任でどうぞ(バックアップ推奨)。

メモ帳などでShin.cnsを開き11802行目まで行く(行数指定で飛ぶといい)と、

[State a];七星ゲージ
Type = ParentVarAdd
TriggerAll=NumHelper(4000)
TriggerAll=NumHelper(30000+ID)
TriggerAll=Helper(30000+ID),var(0)
Trigger1 = !var(36)
Trigger1 = MoveHit=1
var(4) = 1
IgNoreHitPause = 1
persistent = 0

とあるので、

[State a];七星ゲージ
Type = VarAdd
TriggerAll=NumHelper(4000)
TriggerAll=NumHelper(30000+ID)
TriggerAll=Helper(30000+ID),var(0)
Trigger1 = !var(36)
Trigger1 = MoveHit=1
var(4) = 1
IgNoreHitPause = 1
persistent = 0

とすれば星が取れるようになるはずだ。

  • カウンターヒットの追加星取り、上記記述の真下に

[State a]
Type = varAdd
TriggerAll=NumHelper(4000)
TriggerAll=NumHelper(30000+ID)
TriggerAll=Helper(30000+ID),var(0)
Trigger1 = MoveHit=1
Trigger1 = var(8)>0
var(4) = 1
IgNoreHitPause = 1
persistent = 0

という記述を追加するとカウンターヒット時の追加星取りが有効になる。

+ Ataru氏改製作 愛乃シン
  • Ataru氏改製作 愛乃シン
ラオウ製作者であるAtaru氏による改変版。詳細は当該項目にて。

+ 熄癈人氏製作 クレイジーシン
  • 熄癈人氏製作 クレイジーシン
禍霊夢等の製作者である熄癈人氏による改変版。凶・狂キャラ改造仕様となっている。
全ての技が高性能(改悪!?)化されており並キャラではほぼ太刀打ちできない。
ボイスやテーレッテーBGMが一昔にあったカセットテープの高速ダビングをしているような音声となっている。

最初はほとんど変化が無かったが、後の更新で全ての技が勝手に・・・(一撃、サラダバーも含む)状態で、
敵味方(もちろん自分にも)構わず攻撃が当たるようになり、アフロン氏版のオリジナル技「狂乱の屠殺人」が即死になっている。
また、一撃必殺技は一定の確率で自分も死ぬなど自爆する事が多くなり、ある意味「クレイジー」なキャラとなった。
性能は狂クラスなのに下手すればカンフーマンにも負けてしまう。
さらには分身も増えてもはややりたい放題。こらそこ!運ゲーとか勝つ気ないとか言わない!


これらの他に、humi氏が「ネガティブシン」というカオスな改変キャラを公開していたが、現在は公開停止中。

+ サラダバーの星全回復対応について
原作ではサラダバーを出すとそのラウンドを捨てて、七星ゲージが全て回復するが、
MUGEN上で再現するには相手側の協力が必要となる。
ここで相手側のCNSファイルを編集し、
-2ステート内で、七星ゲージ管理関連の記述に、
以下の記述を加える事で再現が可能となる。

↓サラダバーを実行した時のトリガー
アフロン氏のシンの場合
[State -2, Varset]
type = Varset
trigger1 = enemy,authorname = "ahuron"
trigger1 = enemy,name = "SHIN"
trigger1 = enemy,var(21) = 1
trigger1 = enemy,stateno = 2200
v = A ; A:七星ゲージ保管変数の番号
value = B ; B:星7個のときの変数の値

こんぺいとう氏のシンの場合
[State -2, Varset]
type = Varset
trigger1 = enemy,authorname = "konpeitou"
trigger1 = enemy,name = "shin"
trigger1 = enemy,animelemtime(41) >= 0
trigger1 = enemy,stateno = 2600
v = A ; A:七星ゲージ保管変数の番号
value = B ; B:星7個のときの変数の値

上記の記述はサラダバーが成立して死亡確定瞬間に星をリセットさせる記述となる。
応用して、リセットのタイミングを次ラウンド開始時にしたい場合は下記の記述を行えばよい。

アフロン氏のシンの場合
[State -2, Varset]
type = Varset
trigger1 = enemy,authorname = "ahuron"
trigger1 = enemy,name = "SHIN"
trigger1 = enemy,var(21) = 1
trigger1 = enemy,stateno = 2200
v = C ; C:自分がテーレッテー成立させたときのフラグ変数の管理番号
value = D ; D:フラグ成立時の数値

こんぺいとう氏のシンの場合
[State -2, Varset]
type = Varset
trigger1 = enemy,authorname = "konpeitou"
trigger1 = enemy,name = "shin"
trigger1 = enemy,animelemtime(41) >= 0
trigger1 = enemy,stateno = 2600
v = C ; C:自分がテーレッテー成立させたときのフラグ変数の管理番号
value = D ; D:フラグ成立時の数値

※各製作者によって加算式で処理しているか減算式で処理しているかが分かれている。
参考程度に以下北斗キャラ及び七星ゲージを実装している製作者を掲載する。

北斗七星ゲージを実装している製作者名一覧
製作者名 Aの値 Bの値 対応(ア) 対応(こ)
加算式で処理している製作者
アフロン氏(下記以外) 4 0 ×
アフロン氏(ハート&はぁと) 28 0 × ×
ゆ~とはる氏 51 0
Fixxxer氏 3 0
KAZ氏 28 0
Ts氏 7 0
Cameron氏 4 0
ドロウィン氏 24 0 × ×
漆黒氏 7 0 × ×
卵寒天氏(衣玖) 20 0 × ×
卵寒天氏(天子) 35 0 × ×
シュウ氏(旧版レイ仙) 4 0 × ×
barai氏 4 0 × ×
オキ氏 24 0 × ×
しーぽん氏 24 0 × ×
BluishCat氏 50 0 × ×
チユリ氏 49 0 × ×
くんしょうも氏 4 0 × ×
イクさん氏 20 0 × ×
ロック魔理沙の人氏(MegaMari) 41 0 × ×
ロック魔理沙の人氏(Nachel氏共作キャラ) 57 0 × ×
すとれいりとでび氏 41 0 × ×
熄癈人氏 57 0 × ×
しもつき氏(旧版saint_of_silver) 24 0 × ×
しもつき氏(上記以外) 31 0 × ×
減算式で処理している製作者
霊柩なき者氏 55 7
SAIKEI氏 (f)1 7
練り茶氏 20 7 × ×
rei氏 27 7 × ×
Ataru氏 8 7 × ×
こんぺいとう氏(旧シン) 37 7 × ×
こんぺいとう氏(現シン) 7 7 × ×
シュウ氏 20 7 × ×
イヨ氏 20 7 × ×
deretun氏 7 7 × ×
mosa氏 53 7 × ×
対応(ア)はアフロン氏、対応(こ)はこんぺいとう氏のシンで、
欄に○が入っている製作者はデフォルトで対応済みであるため設定は不要。
ただし、同一製作者でもキャラによっては A 及び B の設定が異なっているキャラも存在するので、よく確認のした上で、各キャラの改変は自己責任で行う事。
こんぺいとう氏のシンは対応している製作者はまだ少ないが、今後こちらも対応更新されるはずなので期待して待っておこう。

ニコニコMUGENでは自殺志願者だのセクハラだのと弄りネタにも困らない男。
タッグのお相手も人形繋がりだったり、KING繋がりだったり、声優繋がりだったり、自殺者繋がりだったりと実に幅広い。
断末魔の「ユリアー!」が「New Year!」に聞こえるという空耳があり、年始に現れる事もしばしば。

+ 大会ネタバレ
生存確率1%!?密告中!サバイバルでは予選敗退してしまったが、敗者復活戦でイカ娘と組んで何とか復活。
前半あまり良い所無かったシンだったが、決勝に進出してから執念のある大暴れを見せ、まさかの優勝を飾った
優勝したシンはきっとこう言っている事だろう。「執念が足りんぞ」と。

+ 一方で…(魔改造且つ腹筋崩壊注意)
想いが…勝手に…テーレッテーする大会では参加者全員に一撃必殺が勝手に発動出来るようになっている中、
シンだけ自爆技である「お前の拳では、死なん!」も勝手に発動する。
初戦で南斗翔鷲屠脚を外しては早速発動したり、一度決まった一撃キャンセルからの不意打ちに失敗しては即発動したりと、
相方の足を引っ張ってばかりであった。
それでも予選ではすごい漢タッグに勝っているのだが…。

しかし彼らの真骨頂は負け犬トーナメントの決勝戦にある。
南斗翔鷲屠脚を決めて相手のタッグを倒したのに、結局自爆が勝手に発動したと思ったら相方が新KINGになったり、
最後の最後で、
  • シンが相変わらず自殺しようとする
  • 相方が一撃必殺技を発動
  • サイクバーストで自殺キャンセルされたシンが絶妙なタイミングと位置で一撃必殺技を発動
という事態が重なった結果、あまりにも美しい十字架を描く軌道に視聴者達は「う、美しい…ハッ!」とコメントせざるを得なかった
その十字架はこう名称された。 南斗孤鷲拳奥義・南十字星(サザンクロス) と。
新KING誕生は6:59~、南十字星は8:51~

【志村ー】MUGEN シンを救え! サラダバー大会【後ろ、後ろ!】では全タッグが防御力を強化し隙あらば自殺しようとするシンをパートナーに、
「シンが自殺したら負け」のルールで競う。つまり相手タッグを封殺したら不利
何を言っているのか分からないと思うが、こういうこと。


「こんな町も富も名声も権力も……空しいだけだった。
 俺が欲しかったものはたった一つ!ユリアだ!!」

出場大会

+ 一覧
+ シン
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ クレイジーシン
【クレイジーシン】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
  • 「[非表示大会] [クレイジーシン]」をタグに含むページは1つもありません。

出演ストーリー

+ 一覧
A・B・C
Drえーりん診療所
La Jodaso Stiana
Mr.Kの挑戦状Dynamite
MUGEN'S EVERYDAY'S
MUGENサーカス ジョースター一座
~Restaurant Dolls~
Timekeepers
Transfer Avengers
アイマスハート
萃まれ!萃香温泉
アリスさん姉妹
アリスさん姉妹・R
黄金の仮面伝説
カスプロ!
神奈子の野望
仮面ライダーMIOMEGA
キカイノキモチ
くろおん!~世紀末の一存~
月下の幻想曲
幻想郷戦隊ハクレンジャイ
御近所M語II
こんな緋想天は嫌だ
サザンクロス街伝
さつきとDIO
志貴と無限市物語
紳士先生オズわ!
人造生物03RIA-紅
大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-(03RIA-紅枠)
血が嫌いな吸血鬼
月宮あゆの幸せな毎日。
ディオ・ブランドーは落ち着けない
となりのむかいさん
とあるシスコンなシンの憂鬱
なんとかかんとかクロニクル
南斗建設(株)
覇亜斗の拳 ∞聖女伝説
百鬼運送業
楓流メイフィールド
燃えよ陰陽!!
リュウが咲く!
ロック魔理沙の探偵物語


お勧めコンボ(平成㌢氏作のシンの場合)

ボタンの表記はMUGEN準拠
<はじめに>
まず初めに断っておくが、ここにある全てのコンボが全てのキャラに安定して入るわけではない。
というのも『北斗の拳』は、他の格ゲーに比べて遥かにキャラが大きいため、
MELTY BLOOD』、『THE KING OF FIGHTERS』などの小さめのキャラには基本コンボですら入らない事がよくある。
なので、北斗キャラでMUGENをプレイする時にはある程度のアドリブ力が必要である。
とりあえず、ここではカンフーマンと自分自身を相手にしてコンボを行い、両方に入るコンボだけを書いた。

コンボの起点となる技は主に2弱K。他にも色々あるが、まずはこれをマスターしたい。
他には中段の6弱P、使用頻度の高い弱南斗獄屠拳(地上)等がある。
しかし、シンはバニコン以外のコンボが非常に安く、基本的に2割前後しか減らせない。積極的にバニコンを狙った方がいいだろう。
+ 画面中央のコンボ
コンボの〆に(→ブースト→南斗雷震掌)を入れるとダメージが150前後上がる。
レシピ 備考
2弱K→2強P→グレイヴ(→空弱P×n)(→空強P)(→空強K)→空弱南斗獄屠拳 (☆1)基本その1。グレイブが入ってしまえばどんな相手にもそれなりに安定する。
2弱K→2強K→南斗白燕転翔→空強P→空弱南斗獄屠拳 (☆0)基本その2。星0だが相手を画面端まで運べ、安定して起き攻めが出来る。
2弱K→2強K→南斗白燕転翔→空強K→着地→南斗迫破斬(→ブースト→南斗雷震掌) (☆1)相手と距離が離れてしまうが星が取れる。雷震掌まで繋げれば約3割のダメージ。
強南斗獄屠拳→2強P→南斗迫破斬(→ブースト→南斗雷震掌) (☆1)あまり使わない中段ゴクト始動コンボ。しかし、それだけに不意を衝く能力は高い。
6弱P→南斗迫破斬(→ブースト→南斗雷震掌orグレイブ→空弱P×n→空弱南斗獄屠拳) (☆1~2)見切りにくい中段始動のコンボ。〆を雷震にすればダメージが増加し、グレからのゴクトにすればダメージこそあまり伸びないが星が更に1つ取れる。
南斗虐指葬→南斗迫破斬(→ブースト→南斗雷震掌)or南斗雷震掌 (☆1~2)コマ投げからの追撃。中央からのコンボで最高の威力。

+ 画面端のコンボ
原作では蓄積バグを絡めた強力なコンボがあったのだがMUGENでは蓄積が無いので使えない。
あと、端コンと壁コンは全くの別物なので混同しないように。
レシピ 備考
2弱K→2強K→南斗白燕転翔→空強P→着地→2強P→グレ→ジャンプ→空弱P×n→空弱南斗獄屠拳 (☆1)ダメージこそやや低いが、ここから蓄積バグを乗せた起き攻め、恐怖のガークラ連携が出来るため重要なコンボ。・・・なのだが、MUGENでは相手をガークラ出来ない上に蓄積バグが未実装なのでこのコンボは忘れていいと思う。
2弱K→2強K→南斗白燕転翔→空強P→着地→2強P→南斗迫破斬(→南斗雷震掌) (☆1)上記の改良版。蓄積の無いMUGENでは余裕を持って起き攻めでき、場合によっては雷震で追撃できるこちらの方がオススメかも。
6弱Por南斗虐指葬→南斗迫破斬→弱P→近強K→南斗迫破斬→南斗雷震掌or2弱K→2強K→南斗迫破斬 (☆1)何度もハクハを入れるだけあり、威力はなかなか高い。
南斗虐指葬→2強P→南斗迫破斬→ブースト→グレイブ→空弱P×n→空弱南斗獄屠拳 (☆3)中央では2強Pの前にブーストを入れれば出来る事は出来るが、タイミングが難しかったり裏回ってしまったりするので壁際用と割り切るのがベターかも。

+ 壁コン
相手を壁に吹き飛ばしたとき用のコンボ。主にバニシング、弱ゴクト(地上)からの追撃で必要。
非常に威力が高く、星も最低2個は取れるので、習得は必須。
しかし、非常に多くの種類があるので、比較的簡単なものだけを掲載する。
レシピ 備考
(空弱K)or(空強K)(→2弱K)→近強P→バニ→ブースト→・・・ (☆1)再掲載。ここから壁コンに移行できる最重要コンボ。主にめくり空弱Kから繋いでいく。
弱南斗獄屠拳(地上)→(空中前ダッシュ→空強K×n で壁際に運ぶ)→ (☆0)地上ゴクトからのルート。ヒットを確認したら前ダッシュ→空強K。壁が遠いならそこからすぐジャンプして低空ダッシュ→空強Kの繰り返し。
・・・→近強P→南斗迫破斬→ブースト→近強P→南斗千手斬→千手斬追加入力 (☆2)星取り重視。ダメージは4割程度。千手斬追加入力は相手が浮きすぎていると当たらないので注意。
・・・→近強P→南斗迫破斬→南斗白燕転翔(→空弱P→空強P×n)→南斗千手斬→南斗雷震掌 (☆1)威力重視。ダメージは6割程度。相手を殺せるときにはこっち。(→空弱P→空強P×n)の繋ぎは絶対に10HITまでで止める。そうしないと最後の雷震掌がスカり、ダメージが大きく減ってしまう。

+ 一撃を組み込んだコンボ
シンの最大の見せ場。元々星を取り易いシンは、一撃を狙いやすい。というか狙えないと世紀末では生き残れない。
「MUGENでは関係ない」だって?聞こえんなぁ~!!
しかし、シンの一撃コンボは非常に美しいものが揃っており、決めればギャラリーが う、美しい・・・ハッ!と見惚れるのは間違いない。
レシピもほとんど上記のコンボのラストを南斗翔鷲屠脚に変えるだけなので是非練習しよう。

+ 死兆星が既にある場合は?
ぶっちゃけ、ほとんどの状況でブーストさえあれば何が入っても一撃が確定する。よってそこら辺は省略。
ブーストが無い場合も適当に繋いでコレで確定。
・・・→2強K→南斗白燕転翔→空強K→着地→南斗翔鷲屠脚
端ならさらに増える。
レシピ 備考
6弱P→南斗迫破斬→ブースト→南斗翔鷲屠脚 星1からの簡単な一撃コンボその1。
南斗虐指葬→ブースト→南斗翔鷲屠脚 星1からの簡単な一撃コンボその2。
南斗虐指葬→ブースト→2強P→南斗迫破斬→ブースト→南斗翔鷲屠脚 星2からの一撃コンボ。
壁吹っ飛び→ブースト→近強P→南斗迫破斬→ブースト→南斗翔鷲屠脚 壁吹き飛びからの一撃。バニからだったら星2からの一撃コンボになる。キャラの落下速度、サイズによって変わるのでやや難しい。
(空弱K)or(空強K)(→2弱K)→近強P→バニ→ブースト→ヘヴィ→ブースト→近強P→南斗迫破斬→ブースト→南斗翔鷲屠脚 星3からの一撃。相手が画面中央付近にいないと不可能。タイミングも難しいので練習あるのみ。ただし画面端では決まらない。使いこなせたらカッコいいぞ!
(空弱K)or(空強K)(→2弱K)→近強P→バニ→ブースト→近強P→南斗迫破斬→2弱P→2強P→グレイブ→仕込み南斗千手斬→南斗千手斬追加入力キャンセル南斗翔鷲屠脚 星3からの一撃。仕込み千手斬はムテキングの部分を参照。追加入力キャンセル一撃は236YずらしBと入力する。場所を問わず入るが非常に難しいので練習必須。

+ KINGの証明
ムテキング。
2弱K→2強K→南斗白燕転翔→空強P→着地→2強P→グレ→仕込み南斗千手斬着地の瞬間弱南斗獄屠拳 仕込み千手斬のやり方は『グレ当たった瞬間ブースト+上押しながら南斗千手斬』と、慣れないと非常に厳しいコマンド。しかもゴクトのタイミングは非常にシビア。一説には猶予1~2Fとも。しかし、MUGENだとこれを発動させた時点でほぼ勝利が確定するキャラ(ほとんどの東方勢など)が多数いるので、狙ってみるのも良いかも。
南斗虐指葬→空弱P→空強P→2強P→グレ→(以下略) 壁際限定だが、コマ投げからでも出来る。

+ ムテキングに関するこぼれ話
ムテキングは闘劇08でナチュラルに使用OKになっていた。
バグ昇竜や時止めなどは発動即解除しても失格扱いなのにである。
これはK.I氏がぽろっと、
ス「この無敵になる奴って止まるの?」
K「止まらないっす」
とこぼしたためと言われている(他2つはタイムアップでフリーズする)。
流石にアレなので、2011年より行われている北斗段位戦@ミカドではレイのスライドバグと共に禁止条項に加えられた。


関連項目



*1
なお、この関係でアニメオリジナルキャラの「ダンテ」というシンの部下は「シンと共に南斗聖拳を学んだ」と明言されているのだが、
この「南斗聖拳」が南斗全般の意味なのか孤鷲拳の意味なのかがはっきりせず、
ケンシロウ戦で使用した「南斗百斬拳」が技名なのか流派なのか謎というのがあった。

*2
『世紀末ドラマ撮影伝』では、大ボスの最期という事でかなり気合の入った爆死人形が作られ、爆死映像も撮影済みだったが、
その映像を見たジャミング事務所マネージャーから「打ち合わせと違う上に役者のイメージ棄損につながりかねない」と判断され事務所NGを喰らい、
爆死映像がお蔵入りになった事が原作同様の身を投げて死亡に繋がった、という扱いになっている。


「強者は心置きなく欲しいものを「やはり、豚か…。」フハハハハハ!!」

「ユ、リア!!」
「角を中してもリアはもういない!!」




シン(ダンジョンズ&ドラゴンズ)


「ほう…あの時の未熟者か…。ずい分と強くなったものだ。
 ついに雌雄を決する時が来たようだ。私も全力をつくさねばならん…。」

『ダンジョンズ&ドラゴンズ・シャドーオーバーミスタラ(D&D SOM)』のラスボス
南斗の人「ウィィーーーーイ!!!」「なんで議長までチェックしてるんだー!!」とは無関係。
普段は美貌の金髪の魔法使いの姿を取っているが、その正体は「暗黒地竜」と称される邪悪なレッドドラゴンである。レスラーではない
なお、作中では人間体で戦う事はない。
+ 人間体の設定画

恋するドラゴンといい、ドラゴンの人間体が可愛いのはお約束か?
尤も、『D&D』の場合は変身魔法によるものなので見た目は自由であり、わざわざ不細工になる理由は無い
ただし、成熟したドラゴンは普通に他生物へ変身する能力を持っている。外見の操作などできない、
もしその生物なら?という姿になるため、もしその能力での変身だとしたらこの姿が人間としてのシン本来の姿の可能性もある。

+ 『D&D』におけるドラゴンの色と性質の分類、設定など
『D&D』世界によって異なるが、ミスタラ世界のドラゴンの性格は鱗の色で決まっており、レッドドラゴンは漏れなく邪悪である。
  • 秩序:ダイヤモンド、ゴールド、ルビー(似非赤)、サファイヤ(似非青)、クリスタル(似非白)
  • 中立:オパール、ブルー、ジェイド(似非緑)、オニキス(似非黒)、ホワイト
  • 混沌:パール、ブラウン(似非金)、レッド、グリーン、ブラック
版によってまた異なるが宝石竜や概念竜などいろんなタイプがいるのでややこしい。
「似非~」は(超上級用ルールブック掲載。メディアワークス版のD&Dルールブックで宝石竜に)マイナーな存在だが、
ブレス攻撃に特殊効果が付いている分、元の方より強かったりする。
また、人間の目では120ヤード(108メートル)以内に近付かないと区別が付かないそうな(鱗の光沢が僅かに違うだけらしい)。
ダイヤ、オパール、パールは別次元に存在する竜の半神。基本的にこの次元には非干渉。お互い同士も非干渉。
さらには、3匹の親と言われているグレイトドラゴンも存在するが性格は不明
(当然この4匹も超上級用ルールブックからの登場)。

正確にはレッドドラゴンの性格は上の分類の通り「混沌=良くも悪くも自由主義」であっても邪悪とは限らないのだが、
当時の『D&D』の性格分類には善悪が存在しないので、一般的には「秩序=決まり事を守る≒正義」「混沌=無法者≒邪悪」として扱われている
(最初の日本語版でも「秩序×混沌」ではなく「正義×邪悪」と訳されていた)。
なお、現在の属性(alignment:アライメントは「秩序、中立、混沌」と「善、中立、悪」の掛け算による9種類に分類されている。
そのため、正義の為には手段を選ばない「混沌・正義」や、悪の帝国にも法律はあると言う「秩序・悪」などがある。
尤も、昨今の日本の創作作品の主人公は「中立・正義」が多く、
秩序・正義」なんてのは「真面目だが融通が利かない奴」(馬鹿にしている型破り刑事に出し抜かれる同僚刑事とか)みたいな扱いであり、
主人公として活躍しているのはアンパンマンウルトラマン達ぐらいしかいないだろう
(後者はウルトラマンゼロ以降の、O50出身のウルトラマンやベリアルの遺伝子から作られたジードなど、秩序に留まらなくなってきているが)。
また、アメコミ(マーベルコミック)の『シビル・ウォー』は正義のヒーローが新法(政府に正体を明かした上で名前を登録しろ)に対して、
秩序派(政府の決定には従うべきだ)と中立派政府が常に正義とは限らないと言う考え)に分かれて争った話である
(混沌派は元から法律無視なのでスルー。パニッシャーのように中立派に手を貸す例外もいたが)。
ウィザードリィ』シリーズや『Fate』シリーズもこの属性システムを採用しているが、
前者は「善、中立、悪」の3種類(しかも「悪」であってもPCの場合はそれほど凶悪な人物とまでは行かない)、
後者は設定の都合上『D&D』とは異なる定義がされている…と言うか実質「秩序×混沌」なので注意。

一概にレッドドラゴンと言ってもスモール(小型種:平均LV10)、ラージ(大型種:平均LV15)、ヒュージ(巨大種:平均LV20)の3種類が存在しており、
彼女はヒュージ、道中のグリーンドラゴンはスモール(平均LV8)と思われる。ただしアクションゲーム補正が掛かっているので強さは当てにならないが
(PCのレベルが低かった前作でも、本作のグリーンと同サイズのブラックドラゴンやシンと同サイズのレッドドラゴンが登場している。
 なお、ブラックは強制ルートだがレッドとは無理に戦わなくても良い。変わりにこっちと戦う事になるが)。
この分類は種族自体が違うと言う意味であり、スモールの長老(LV13:齢を重ねるほど強い)でもヒュージの若造(LV17)より劣る。
ちなみにPCの最大レベルは36
(前述の超上級用とは25-36レベル用ルールブックの事。その前に初心者用(1-4)、中級者用(5-14)、上級者用(15-24)があった。
 日本語版は発売されなかったが超々上級向けの半神(もうレベルで表せる存在ではない)用ルールブックも存在した)。
ただし、本作ではそこまで上がらない(原作では更に半分とか1/4の成長速度だったりする)。

注)上に挙げた設定は『SOM』発売当時の『D&D』(現在は「クラシックD&D」と呼ばれている)の設定なので、
現行の『D&D』(当時の「アドバンスドD&D」)とは多くの部分で設定が違う点に注意。


『SOM』におけるシン

セーブルタワーの戦いから2年後・・・
不死の王デイモスを倒し、ダロキン共和国に平和をもたらした一行は、
新たな冒険や仲間との出会いを求め、その地を後にした。
彼らは今、ブロークンランド山地を通り、グラントリ公国を目指す。
しかし、彼らはデイモスの侵略が巨大な計画の一部に過ぎなかったことを知らずにいた。
デイモスは偉大なる大君主、強大で邪悪なドラゴン、シンに仕えていたのだ。
計画では、シンはデイモスにダロキン共和国を支配させ、自らはグラントリ公国を支配、
さらにはデイモスと通じてダロキン共和国を支配するつもりだった。
しかし、デイモスが倒された今、シンはかつて支配することを望んだ土地を罰することを誓っていた。

「ほう、ここまでよくたどりつけましたね。
 やっと、たどりついたのに、ここで冒険も終わりだなんてね…。
 おほほほ…。冒険のフィナーレを飾るのにふさわしい人に会わせてあげるわ…。」

腹心のナグパを伴いステージ6大樹の大要塞の最深部で待ち構え、リッチ(前作最終ボスであるデイモスの屍霊)をけしかけ、自身はバリアを張り高みの見物。
リッチを撃退したプレイヤーを魔法で眠らせ、そのままトドメを刺さずにディスプレッサービーストの森に置き去りにし、格の違いと余裕を見せ付ける。

「まだまだ未熟。…フフフ、かわいい顔をして眠りこけているわ…。」

そして、最終ステージ浮遊城にて、成長したプレイヤーを前に驕りを捨て真の姿を現すが、攻撃パターンがある程度決まっている事、
シンと戦う頃には各種装備が充実している事、何よりキャラ自体のレベルが上がっているため、
慣れてしまうとダメージを受けずに倒してしまう事も珍しくない。
装備が完璧ではない頃に戦う、シンと基本的な性能がほぼ同じなステージ8裏ボスのレッドドラゴンの方がどちらかというと苦戦する。
逆に言えば、レッドドラゴンを倒せたならばシンに勝てないという事はまず無いだろう。
なお、どちらも即死ブレスは3回までという制限があるが、レッドドラゴンは洞窟での会話後の不意打ちブレスがカウントされるので実質2回である。
シン攻略法
レッドドラゴン攻略法

+ シン様いじめ動画
プレイヤーキャラがマジックユーザーだと雑魚同然である
(というよりこのキャラの場合、道中の雑魚敵の方が苦戦する)
バグ技でもあっさり昇天する

シン攻略法で最も有名なのが「クリティカルライトニング」や「1・2・ライトニング」と呼ばれるテクニックで、
シンとレッドドラゴンが最短4ヒット目でダウン(目を閉じる)し、同時にあらゆる行動を喰らい判定を含めてキャンセルする仕様を利用して、
目を閉じた瞬間に攻撃判定時間の長いライトニングボルトを当てることで多段ヒット、大ダメージを与える事ができる……というもの。
おまけにライトニングボルトはマジックユーザー以外でもリングや杖を装備していれば発動可能なので、
理論上全キャラクターでシンを瞬殺することができるという大変残念なラスボスとなってしまった。
おかげでなんか変な冒険者の砂漠編でもネタにされてレッドドラゴンが断崖の下に叩き落された
これで今日から君もドラゴンスレイヤー

+ エンディングでは
「クックックッ… 私はもうだめだが魔人は復活する…。戦いには敗れたが…私は勝った…の…だ。」

自身が敗れても魔人の復活が止められない事を確信し、勝ち誇りながら息絶える。
……が、肝心の魔人は今まさに奈落の底から現れようとした際に、
グラントリ公国王子マラキー・ドゥ・マライ*1の率いる飛行船団からの集中艦砲射撃を受け、
生命の危険を感じたのか気分を害したのかは分からないが、
そのまま静かに地底へ帰って行った。それっきり魔人は戻って来ませんでした。


MUGENにおけるシン

裏ボスのレッドドラゴン共々、『ウォーザード』キャラでお馴染みのDoggiedoo氏によるものが存在していた。
代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。

+ Doggiedoo氏製作
  • Doggiedoo氏製作
原作再現度は高く、共通の攻撃パターンとして岩を落としてくる攻撃や炎を放つ攻撃、加えて真下にいると噛み付いてくる攻撃も使用する。
時折強烈な炎を吐いてくるが、これを喰らうと即死。この火炎ブレスには以下の3パターンがある。
  1. 落石→横方向へ吸い込み→ブレス
  2. 画面中央へ吸い込み→ブレス
  3. ステージ奥からブレスを吐き、画面じゅう炎に包まれる
1は吸い込まれるまま首の下を通って端へ行けば当たらない。落石でダウンさせられた場合は急いで端に向かおう。
2は原作では軸移動で簡単に避けられたが、MUGENでは2Dの仕様上少し避けにくくなっている。
3はステージに設置されている石壁の裏以外に全画面即死攻撃という強烈なもの。隠れるための石壁は左右両端にある。
原作と違いランダムで位置が移動する事はなく固定されているので、慌てる事なく避難できる。
なお、噛み付きは原作と異なりしゃがんでいても食らうため、後方ジャンプやバックステップ等で避ける必要がある。
両手から生成した雷球が地面に落ちると電撃が広がり全地上判定の攻撃になる。キャラにもよるが一番回避しづらい技かもしれない。
また、オリジナル技として額から火の玉を発射する他、1ラウンド取ると次のラウンド以降は普段の姿である魔法使いの幻影が現れ、時々援護攻撃してくる。
当然ながらほとんどの行動がAI殺しであり、並のキャラでは全くと言っていいほど歯が立たない。
戦うならプレイヤー操作で挑もう。アーケードモードのボスキャラとしてもオススメである。
プレイヤー操作(レッドドラゴンも含む)

また、専用ステージも同梱されている。
それ以外のステージでも強制的にこのステージに変化するが、ステージの広さによっては端が途切れてしまうので注意。

ちなみに、暴君の超必「Breath of Synn 」で横から現れるドラゴンも彼女。色が赤くないので分かりにくいが。


「ファハハハハ もうすぐ魔人が復活する。
 その時こそ、すべての世界が我がものとなろう。」

+ Doggiedoo氏製作 レッドドラゴン
  • Doggiedoo氏製作 レッドドラゴン

「命が惜しかったら、すぐ、この場から立ち去れぃ。」


「このまま進めば、お前と戦うことになろう。命の保障は出来ん。立ち去れぃ。」

グラフィックと性能に若干違いがあり、落石や手から発射する火の玉がガード可能(炎の壁は不可)で幻影がいない代わりに、
掌を地面に叩き付けて地震を起こしたり、スケルトンを召喚したり、オプションが相手の位置をサーチする火の玉を撃ったりする。
地震の発生の速さや援護攻撃の性能を考えると、難易度はこちらの方が少し上か。
イントロでの変身が無く、こちらの方がオーソドックスなドラゴンの姿をしているので、
ストーリー等で巨大なドラゴンが欲しくなった時にはこちらを使ってみてもいいだろう。
カラーパレットも複数あるので「ブラックドラゴン」などとしても扱える。
また、こちらにも専用ステージが同梱されている。


「おろかな奴よ。もう一度聞く。そんなに死に急ぐか?」
+ YES

「では、死ね!!」


出場大会

出演ストーリー

Timekeepers(第35話、レッドドラゴン)
黄金の仮面伝説(第12話、レッドドラゴン)
木の葉隠れ半蔵(第壱話、赤竜といいつつシン)
ザキレイネ
無限戦記

プレイヤー操作

アルでドラゴンバスター
ブリジットと遊撃の旅(part155)
ワラキア_ex布教動画(part177、シン及びレッドドラゴンと対戦)
単発!良キャラ発掘絵巻(part69、シン及びレッドドラゴンと対戦)
R-9cで色々と戦う動画(part30でシン、part31でレッドドラゴンと対戦)


*1
Prince Malachie du Marais。
原作TRPGから存在するNPCであり、カプコンのでっち上げではない。
(そもそも本作の題名にある「ミスタラ」とは、CD&Dの公式世界「惑星ミスタラ」の事。
 他には『ドラゴンランス』の舞台である「惑星クリン」と、『ムーンシェイ・サーガ』の舞台である「惑星アビア・トーリル」が有名)。
ちなみに人間ではない。
なお、ここで言うPrinceとは「公国(Princedom)」を支配する「公」の事(本来Princeとは「第一人者」と言う意味)。
なので正しくは「マラキー王子」ではなく「マラキー公」
(そもそも王国ではなく公国なので、公子は存在しても王子は存在しない。
 まぁ公自身が王国から独立した(させられた)第二第三王子と言うパターンもあるが、その場合でも肩書は公であって王子ではない)。
この事を知らないと「何故王子がそんなに権限を持っているのか?」と勘違いしてしまう事になる。



未分類大会情報


最終更新:2023年06月13日 00:17
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