「あ、ちょっとええかな? 今日ちょっとパーティー行かなあかんねん」
ダウンタウンの松本人志氏が演じるコントキャラクターのひとつ。「ミスターベーター」と読む。
バラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』で放送されたコントの一つであり、そのコントのメインとなるキャラクター名である。
ギャグやコントを説明しすぎるのも無粋なので、取り敢えず動画を観て頂きたい。
オクラホマ州出身で片言の日本語(のはずなのだが実際はベッタベタの関西弁)を話す怪しい外国人で、
パーティーへ出席するための道具を揃えるために毎回「ちょっとええ?」などと一言いいつつ様々な店舗に訪れる。店長役は今田耕司氏。
毎回、MR.BATERは「パーティー行かなあかんねん」と言いながら用件を延べ、何も用意しようとしない店長に向って突然怒り出す
(目的の商品に求める3大条件を提示し、その3つめで怒ることが多い)。
「○○(その回によって異なる)早よ持って来ぉーい!!」と言い放ち、それを聞いた店長は店の奥に行き、
(店の種類に関わらず)
インディアンの衣装と斧を持って来る。
MR.BATERはその衣装を身に着け一通りボケたのちノリ突っ込みをするというのが基本の流れ。
これは第1回目の舞台が紳士服店で、ジャケットを頼まれた店長がインディアンの衣装を持ってきた、というボケを踏襲している。
名前がベーターなのは、コント中松本氏がベタベタの関西弁を使い、コント内容も単純な言葉遊びのベタなものだからだろう。
第1話では今田氏も喋って受け答えしていたが、2話以降は喋らずにジェスチャー等で応答するようになった。
有名FLASH「ごっつええ
SEED」にもこのコントを用いたものがある。
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人志松本の格ゲーな話 |
余談ではあるが松本氏は、コスパ発売の ロック・ハワードのジャンパーを所持している。
知人からのもらい物で、ゲームキャラクターのコスプレ用だとは知らないらしいが、
たまに着ているとの事。 …マジっすか!?
ちなみに松本氏が主演したドラマ『伝説の教師』でも『 餓狼MOW』が出てくるシーンがあったりする。
なお、ほんこん氏の昔の写真を見て「格闘ゲームにおったらこれ選ぶな」とコメントしているので一応格闘ゲームの経験はあるらしい。
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MUGENにおけるMR.BATER
「アホかぁ!?」
にゃん☆鬼龍氏によるものが存在。
氏のサイトはトクトクのサーバー障害復帰後に消滅したため、現在はhamer氏が許可を得た上で代理公開している。
磯野波平や
ギース・ボヒョー・ハワードと同じ、X68000のプラグイン式2D対戦格闘ゲーム『
SFXVI』で製作されたキャラである。
ケンを基に
ドット改変されており、
カンフーマンよりも若干サイズが小さい。
白スーツは胴着に襟を描き加えて再現しているのだが、袖部分が描かれていないのでまだ胴着っぽく見えてしまうのはご愛嬌。
基本的には「2ボタンで操作できるケン」であるが、MR.BATER特有の言い回しで繰り出される技の数々が笑いを誘う。
また、
挑発が何気に攻撃避けも兼ねていたりする。
「
竜巻旋風脚ハリケーンベター」から
超必殺技「
昇龍裂破パーティアッパー」が繋がったりとラッシュ力はかなりのもので、
隙を突いての畳み掛けの火力は中々のものである。
ちなみにハリケーンベターからハリケーンベターが繋がったりもするが、タイミングは非常にシビア。
AIは搭載されていないが、guykazama氏による外部AIが存在。導入すると
MUGEN1.0以降専用になる。
AI操作ならではの精度でハリケーンベターを連続して繋いでくるため、
ガーキャン等の対抗手段を持たない相手ならそのまま封殺されてしまう事も。
無敵は無いので潰される事も多いのだが、一度攻めに転じればかなりの強さを発揮するAIである。
出場大会
最終更新:2023年06月03日 19:39