仮面ライダーカブト




    『俺が正義』

 ■スペック(ライダーフォーム / マスクドフォーム)
 身長:195cm / 190cm
 体重:95kg / 132kg
 パンチ力:3t / 8t
 キック力:7t / 10t
 ジャンプ力:一跳び37m / 一跳び20m
 走力:100mを5.8秒 / 100mを8.9秒
 必殺技:ライダーキック(19t)
+他形態はこちら
「ハイパーフォーム」
 身長:198cm
 体重:102kg
 パンチ力:10t
 キック力:15t
 ジャンプ力:一跳び50m
 走力:100mを4.2秒
 必殺技:ハイパーキック(30t)


「俺は天の道を往き、総てを司る男」

(0T0)

概要

仮面ライダー生誕35周年記念「最強の仮面ライダー」という触れ込みで放映された、
平成仮面ライダーシリーズ第7作『仮面ライダーカブト』の主人公。
仮面ライダーディケイド』にも登場している(後述)。

地球外生命体「ワーム」と戦うために、対ワーム組織「ZECT」に開発された「マスクドライダーシステム」の一つ。
装着者は天道総司(てんどう そうじ)。役者は水嶋ヒロ。
料理・スポーツ・戦闘などあらゆる分野において一流の技術を持ち、特に料理の腕は天下一品。ただし運は人並みのようである。
毎回様々な料理を作っているため、「カブトは料理番組」とまで視聴者に言われてしまうほど。*1
実際に、超一流の料理人に擬態して料理で社会の上層部に取り入り支配しようとしたワームと、
世界の命運を賭けて料理対決をしたことがある
。これなんてミスター味っ子?

上述の台詞の通り、自分のことを「天の道を往き、総てを司る男」と呼び、
「世界は自分を中心に回っている。そう思った方が楽しい」と発言するなど、かなりの自信家で天上天下唯我独尊、
非常に傲岸不遜な性格をしている。*2
しかし、人を見下したような言動は多いものの全く思いやりがない訳ではなく、義理の妹の樹花には優しく接しており、
彼女が危ない目に遭うと取り乱したりしている。早い話が重度のシスコン
と言うか、彼の場合は人類のために戦っていると言うより二人の妹のために戦っていると言った方がよい。
誤解のない様に言うと、「子供は未来の宝」、「人のものを盗む者はもっと大事なものを無くす」
など高圧的ながらも正義感の強さを伺わせる言動も多い。

自信家かつそれに見合った実力を持っているため何事も一人で解決しようとすることが多く、協調性は最悪。
加えて秘密主義なところがあり、例えワームの脅威を知っていても誰に言わないなど問題行動も数知れない。
そのため、対ワーム組織であるZECTとも折り合いが悪い(途中でZECTに加わったがそれも目的を達成するための手段でしかない)。
その自信故に冗談でも自らを貶めるようなことを言うことはしないが、一人でも多くの戦力が必要になり協力を要請した
地獄兄弟が自らを鎖で縛り上げて拒んだ際には、呆れた余り「あいつらを頼りにしようとした俺が馬鹿だった」と言っている。

天道にとって自分の祖母は彼が純粋に尊敬していた数少ない人物の一人であり、
何かにつけて「おばあちゃんは言っていた…」と祖母の語録を披露するあたり、
その万能さも傲岸不遜な性格も件のおばあちゃんの教育の影響ではないかと思われる。
おばあちゃんの姿は劇中では一切登場しなかったためどのような人物かは不明だが、
作中での描写を見る限りとりあえず健在ではある模様。
2012年に発売された小説版の後日談(セルDVD付属小説『世界の果てで君と出会う』の再録)においては
消息を絶ったひよりや天道を追う加賀美の前に現れ、彼が行くべき道筋を示している。

なお、カブトとして戦うために物語開始の何年も前から準備をしてきたため定職には就いていないらしいが、
本編では天道兄妹が金銭面で苦労しているような描写は全く無かった。むしろ普通の人よりも豪華な暮らしをしている。
ちなみに上記の事、そして放送当時ニートが話題となっていた為か、
ファンや視聴者から仮面ライダーニートと呼ばれていた。
(しかし、真相に迫る為に警察に潜入した時は、持前の能力で次々と上官に自分を売り込んで気に入られている辺り、
 その気になれば、どの職に就いてもトップクラスには昇り詰めることができると思われる)
尤も、ライダーシリーズの主人公は職業ライダーを除くと、定職についている方が珍しいのだが。
また、天道以外にも定職に付いてないライダーが金に困っている描写などほ殆どない。
職業ライダーのはずのブレイドが一番金に困っていたりするが。
漫画『仮面ライダーSPIRITS』ではV3/風見志郎が情報屋に「金は言うだけ出す」と大金をポンっと渡すシーンがあるのだが、
彼らは一体何処でどうやってそんなに稼ぐのだろうか(風見の場合、親の遺産から捻出した可能性もあるけど)。
天の道を往く人の為の動画

本作のもう一人の主人公である加賀美新(かがみ あらた)に最初は
「退屈しない面白い男」という認識しかなく、そりが合わずに対立する事も多かったが
物語を経るうちに加賀美の天道とは対照的な熱くまっすぐな人柄に影響を受けたのか、
自分の生い立ちなどの物語の鍵となる話を彼にだけ明かすようになり、最終的には無二の親友と認めている。
彼もやがて仮面ライダーガタックに変身できるようになり、カブトと共闘する。

+ちなみに
カブトを何の前情報を持たずに始めて1話から見始めて、加賀美の熱い性格や王道主人公の設定のおかげで
加賀美がカブトに変身するかと思ってた加賀美がカブトの主人公だと思ってたなど勘違いをする人が多発した
実際1話でピンチの時にカブトゼクターがやってきて、加賀美が気合をいれて来い!と手を掲げる。
…がゼクターは 虫モチーフだけに 加賀美を無視し、その後はごらんの通りである。
『響鬼』終了後の予告でも、この加賀美がカブトゼクターを呼ぶシーンの直後にカブトの戦闘シーンになる
という構成になっていたため、ある程度は制作側もミスリードを意識していたと思われる。
尤も、もう一人の主人公扱いだからあまり問題ないし、ガタックになる事は35年前、彼が産まれる前から決まってたのである。
まぁこのような例は意外とよくあったりする。

他、仮面ライダードレイクに変身するメイクアップアーティストの風間大介、
仮面ライダーサソードに変身する没落イギリス貴族の家系の神代剣、
仮面ライダーザビーの資格者(加賀美も一度はそうだったことがある)だったが資格を失い
別のライダーシステムで変身する地獄兄弟など、本作のライダーは濃いキャラクターが揃っていた。
その濃さは時に天道がツッコミに回るほどであった。

カブトには、カブトムシ型のバックル「カブトゼクター」をベルトに装着することによって変身する。
カブトゼクターをはじめとするライダーゼクター達は独自の意思を持っており、適格者として認めた者の手にしか収まらない。
しかしゼクターを強引に捕らえて変身することも可能であり、ZECT幹部の三島正人は
宙を飛ぶザビーゼクターを3m超のハイジャンプで捕まえ、ザビーに変身した。
ちなみに、この場合は適格者は本来の人物のまま変わらないようである。
逆に適格者と認めた者のためには、あらゆる障害を排除して駆けつける。
全てのゼクターが所謂「ワープ能力」を持っており、
(ただし飛行能力は持ってないゼクターもある。また、ワープ能力は一応は現在の科学の延長線上の技術と言う事になっている)
この能力で(おそらくZECTの基地か保管庫から)適格者の近くまですっ飛んでくるわけである。
ワームが天道をカブトに変身できないように地下室にまで誘き寄せた時には、ドリルのように高速回転しながら地面を掘って駆けつけた。
作中では装着者の変身の前にゼクター同士がぶつかり合ってバトルをすることも多く、後述のゲーム版でもミニゲームとして再現されている。
また、肉体的に完全に死亡した加賀美をガタックゼクターが蘇生させたこともある。現在の科学ってレベルじゃねーぞ!
その他、ワームが出現した際に窓ガラスをコツコツ叩いて天道を呼んだり、
天道がラーメンを作った際には、角を使って超高速で麺を切ったりと中々私生活でも優秀なサポートを行なっていたりする。
ちっちゃくて可愛い!という理由で放映当時には特撮!板に単独の萌えスレが立っていたこともある。

+キャストオフ&クロックアップについて
カブトを始めとしたマスクドライダーシステムは「キャストオフ(これに関しては例外あり)」、「クロックアップ」という機能を備えている。
基本的にマスクドライダーシステムで変身した場合、ライダー達は変身直後は「マスクドフォーム」という
パワー・防御力重視の重装形態になる。サナギ状態のワーム相手にはこの形態でも優位に立つことができるが、
クロックアップが使えないため脱皮して成虫になったワーム相手には不利になる。
そこで脱皮したワームには、外部装甲を排除する「キャストオフ」*3を行い「ライダーフォーム」に変化して対抗する。

……ちなみにこのキャストオフの際に飛び散る外部装甲の破片のスピードは、
秒速2000m=マッハ6というそれだけでも立派な凶器であり、脱皮前のワームならキャストオフするだけでなぎ倒せるほど。
周辺への流れ弾の被害が心配されるところである。
しかし、少なくとも『ディケイド』ではすぐ横にいるライダーには当たらず、
もう少し離れているであろう前方のゼクトルーパーに当たったりしたため、格ゲー風に言うと割といい加減な攻撃判定のようである。
ただし後述するゲーム版では、キャストオフ時に周囲近距離に微ダメージと吹っ飛ばし効果発生というシステムになっており、
当然このダメージで蛹ワームが一撃死するなんてことはない。無敵時間がそれなりに長いため、緊急回避的に使われる。
また、この無敵時間が実はハイパークロックアップに対する最大の対抗策となるのだがそれは後述。
ちなみに蛹ワームが成虫になる「脱皮」も似たシステムとなっているが当然ダメージも吹っ飛ばしも無いため、
脱皮した瞬間を見計らってコンボを叩き込まれたりすることもある。蛹ワームの性能も劣悪なため、
このシステムを持つワームは総じて弱キャラだったり…。

また、ライダーフォームからマスクドフォームに戻ることも可能であり、これを「プットオン」と呼ぶ。
部分的なプットオンも可能なため、敵の攻撃を受け止めるために使われた。
正直これがなければマスクドフォームの存在意義自体危ういかも。つか、番組後半では殆どマスクドフォームの出番は無かったけど。
一応、ドレイクの水中適応、サソードのブラッドベセル、ガタックのガタックバルカンなど、
マスクドフォーム時限定の機能も存在はするが、劇場版に出てきたカブティックライダーや、
TV版後半に出てきたキックホッパー&パンチホッパーはマスクドフォーム自体がオミットされた。
なお、サソードにはマスクドフォーム時の装備で、 装着者をマスクドライダーシステムに適合させる という
実験染みたギミックがある。

ライダーフォームはマスクドフォームに比べパワー・防御力で劣るが、
マスクドライダーシステム最大の肝である「クロックアップ」が使用可能になる。
クロックアップはライダー達やワームが行う高速移動の手段のことで、
体に流れるタキオン粒子(光速以上のスピードで動く粒子)を操作して自らの時間の流れを操作することで発動する。

要するに『009』で出てきた加速装置のようなものだが、普通の「加速」と異なりクロックアップは意識も加速している。
行動や思考なども加速した時間に応じて全て引き伸ばされるため、ただ素早いだけとは違う。
つまり、クロックアップ中に常に動く必要はないので、のんびりお喋りしたりぼーっと周りを観察できたりする。
終盤では、加賀美が天道の真意を問い詰める際に周りの人間には聞こえないようにするためだけに
ガタックでクロックアップを行っている。

クロックアップ発動中はライダーやワームには自分達以外は止まっているのに等しい状態。
しかもタキオン粒子の流れる目でなければ、クロックアップしたライダーやワームを視認することは出来ない。
こういうわけで成熟して脱皮したワームは人類に捕捉不可能な速度で行動するため、通常の装備では対処できない。
ライダー達は「クロックアップ」によりワームと同じ加速された世界の中に移動することで、
同じ土俵で戦うことが可能になるのである。
そのため加速能力とは言うものの、どちらかと言えば「異世界に入り込む」感覚に近く、
ファイズアクセルより、ミラーワールドに近い概念と言える。事実、プロデューサーの白倉氏もインタビューで
「『気付いていないだけで、実は自分のすぐそばで仮面ライダーが戦っているかもしれない』という感じを出したかった」と語っている。

余談だがカブトの放送1年前に「クロックアップ」と言う名のエロゲーメーカーが、『ジオグラマトン』と言う
「加速能力を持つ侵略者に唯一対抗できるのは同じ能力を持った主役ロボのみ」と言う設定のゲームを出している。

ただしクロックアップも万能ではなく、
天道は「砂埃を舞い上がらせて更に鏡の破片を空中にばら撒き、そこにレーザーを乱反射させることで動きを見切る」、
門矢士は(『ディケイド』ではクロックアップの設定が『カブト』と異なるが)
「高い知覚能力を持つクウガペガサスフォームに変身し、動きを見切る」という方法で、
それぞれクロックアップを使わずにクロックアップ中の成虫ワームを倒している。
とはいえ、弱体化しても歴代ライダーにおいて厄介な能力であることは間違いなく、
『ディケイド』におけるカブト世界編では「どうやってクロックアップに対抗するか」が物語の一つの軸になっていたほど。*4

その後、番組後半に登場したアイテム「ハイパーゼクター」を使用して、
さらに強化された「ハイパーフォーム」という形態になることで、
普通のクロックアップの数十倍まで加速できるわ自在に時間移動ができるわの「ハイパークロックアップ」が可能になる。
このハイパークロックアップによって「ハイパーゼクター」が未来から届いたり
未来のカブトが過去のカブトを助けに来たり、加賀美がワームに倒された際、
攻撃直前の時間に戻りワームを撃退することで命を救ったこともあった*5時の列車もビックリである*6
映画版では地球を滅ぼす隕石(TV版におけるワームが潜んでいた隕石)と一緒に7年前にタイムスリップして、
地球を干上がらせた別の隕石(映画版におけるワーム=ネイティブが潜んでいた隕石)とぶつけて壊すなど
もはややりたい放題である。
(しかし歴史をあまりにも大きく変えたため「映画版の天道」は消滅し、「新たな天道」が存在することとなった。
 誤解されがちだが、映画版のエンドロール後の世界は、TV版の世界とは又違う第3の世界とされている)

そんなトンデモ能力なだけに、どんな強力な相手でもハイパークロックアップを使えば勝てそうな気がしてくる。
問題はハイパークロックアップするまでにどう攻撃をしのぐかであるが。

余談になるが、ガタックも雑誌配布のDVDでハイパーフォームに変身している。 角が大きくなっただけで絶賛ダサいと評判だが。

必殺技は、波動に変換したタキオン粒子を脚に集中して放つ「ライダーキック」。
蹴った相手を原子レベルで崩壊させ、消滅させる。
カブトゼクター上部の脚3本それぞれに内蔵されたスイッチ・フルスロットルを「1, 2, 3」の順に押した後、
ゼクターホーンを一旦マスクドフォーム時の位置に戻し、再び倒すことで「Rider Kick」の発声とともに発動する。
至近距離から叩き込む上段廻し蹴り、エクステンダーを利用した飛び回し蹴り、従来の飛び蹴りなどを使い分ける。
特に回し蹴りはライダーシリーズで初めて飛び蹴りでないキック必殺技で視聴者を驚かせた。

また、銃・短剣・手斧の三種の使い方ができる便利な補助武器「カブトクナイガン」や、
カブト同様キャストオフすることでエクスモードに変形しクロックアップ中も走行可能なバイク「カブトエクステンダー」、
自立飛行破片手榴弾のマイザーボマーを撃ち出す「ゼクトマイザー」、
剣や銃として使えるだけでなくザビー・ドレイク・サソードの三つのゼクターを合体させることで
強力な必殺技を放てる「パーフェクトゼクター」など、その他の周辺装備も充実している。
主役とは率先して玩具を売らねばならぬ立場ゆえ致し方なし
ちなみにこのパーフェクトゼクターが各ゼクターを召喚すると、どんな状態であろうと強引に呼び出すようになっている。
たとえ各ゼクターの適格者が変身して戦闘中であっても、である。
実際、戦闘中の神代剣がサソードゼクターを強制的に奪われて変身解除してしまい呆然とする描写があった。
この他人の事情なんて考えもしない超俺様傲慢仕様、ある意味天道らしいというかなんというか……
+番組の評価
平成ライダーのデザインは大体の場合「初見はダサいが気づけば慣れてる」と言う評価を受ける事が多い中、
昆虫をモチーフとしたカブトライダーのデザインは文句なしに格好良く、YouTubeの東映特撮公式チャンネルでも
アカレンジャーと共に(なんと、仮面ライダー1号を差し置いて)トップを飾っていた。(現在は変更されている)
また、クロックアップ中の映像も非常に美しく、こちらも評価が高い。
映像面においては平成ライダー作品の中でもトップクラスと言えるだろう。

その一方、ストーリーの方は伏線を色々と投げっぱなしたり、唐突に空気を壊すギャグが入ったりということが頻発しており
映像面に比べて若干評価が低い。「カブトが好き」と言うファンも「好きなのはストーリー以外」だったりする事が
少なからずあるほど。何かと両極端な作品である。

2013年には仮面ライダーカブトはニコニコ動画の「 東映特撮ニコニコおふぃしゃる 」にて毎週日曜朝から3日間無料配信されていた。
現在は無料配信は終了したが、有料での視聴は可能。
興味のある方はお金を払って見てみるのもいいかもしれない。

おばあちゃんが言っていた、この動画を見てカブトをもっと知ってほしいと。
PS2のゲームは、龍騎以降の平成ライダーゲーで御馴染みのデジフロイドが製作。
これまで製作されたライダーゲー(とデジフロが制作した宇宙刑事のクソゲー)と比較して余りにも出来が良過ぎた為に、「デジフロの奇跡」
「スタッフはワームに擬態されたのでは?」と賞賛され、仕舞いには「神ゲーならぬ天ゲー」とまで言われた。
当然ユーザーからはすごぶる好評だったが、その為に現在はプレミアが付いてしまっている。
(しかも後年発売された無印クライマックスヒーローズの低評価が重なって、さらにプレミアに箔が付いた)
特にオンライン店では品切れだったり、中古が定価より高い場合もある。
あ、一作目こそアレだったけどクライマックスヒーローズも毎年改良されてるのよ? そこのところ誤解しないように。

+PS2ゲームにおけるカブト
主人公だけあって、原作の戦いを再現した「バスターモード」には、基本的にカブトだけを操作して進むカブトルートが存在している。
原作では正体が判明したらあっさり殺そうとしたスコルピオワームに対し、「お前のせいじゃない」と優しく諭す天道は必見である。
攻撃モーションが素早くコンボがしやすいため、マスクドフォームを持つライダーの中では上位クラスの性能を持っている。
ちなみに、原作通りマスクドフォームだとクロックアップには対抗出来ないため、
マスクドフォームを持たないライダーや脱皮をしないワームと比べると、キャストオフの段階を隔てなければいけない分、
マスクドフォーム持ちライダーは若干不利がついてしまうのだが、
ハイパークロックアップ相手だけは、HCUの最中にキャストオフをするとHCUの効果時間中ずっと無敵状態で
相手をやり過ごすことが出来るため、
一概に弱いとは言えない三すくみが完成していたりする。
一方ガタックはガタックバルカンのおかげでマスクドフォーム時でも強い。
必殺技はお馴染みのライダーキックであり、1・2・3のスイッチ動作の後に発動することが出来る。
この動作の途中に攻撃を挟むことも可能なため、原作のようにボタンを一度押してから相手を迎撃し、
2・3と分割してボタンを押してライダーキック…なんてアクションも出来る。ぜひ狙ってみよう。
余談だが、勿論マスクドフォームのまま敵を倒してクリアすることも可能であり、
全ステージをマスクドフォームのままクリアすると天道語録が流れる。
また、クリア後のムービーでもマスクドフォームのままなため、ヘラクスと共闘するステージ7のクリアムービーでは
「マスクドフォームのままのカブトがエクスモードのカブトエクステンダーに乗る」という珍妙な光景が見れたりする。

パワーアップしたハイパーカブトは常にパーフェクトゼクターを装備している ため残念ながらハイパーキックは使えない…*7
ガンモードとソードモードを使い分けることが出来、攻撃力が非常に高い上にハイパークロックアップまで持つのだが、
技が大ぶりで出も遅く、必殺技も原作通り6回もボタンを押さないと発動出来ないため、
強いことは強いのだが使い勝手はかなり悪い。
そのため残念ながら、単純に攻撃力が高いコーカサスや、元からチート性能な上にHCUを持つハイパーガタックと比べると
HCU持ちの中では微妙な強さと言わざるを得ない。

ちなみに、本作での最強キャラは、TVでは初登場時は強かったのにドンドンと弱くなっていってしまった、
闘いの神(笑)ことガタックである。
特にガタックキャリバーを装備した状態のガタックはまさに鬼のように強く、通常技の攻撃力が跳ね上がる他、
必殺技のライダーカッティングが溜めも連打も準備動作もいらないのに、発生が非常に早い上に攻撃力が非常に高い。
ハイパークロックアップを持つ隠しキャラのハイパーガタックも、ライダーカッティングが無い以外は同じように使える。
原作では不遇だった分、こちらで思う存分活躍させてやろう。

また、本作のベースはTV版の世界観だが、劇場版ライダーのシナリオも上手く組み込まれている。

+ガンバライドにおけるカブト
ガンバライドでは稼動前のPVで姿を現し、響鬼王蛇カイザ、ディエンドともに第4弾にてライダーフォームが参戦。

しかし劇中の天道の性格を再現してかベストパートナーが存在しなかったり、4弾以降はステータスもカードの効果も強くなく、
(高体力、それなりのスキルとスロット、高レア&便利な作戦、と後衛としてはそれなりに使いやすい能力ではあるが)
おまけに第5弾で参戦したガタックがカブト以上のステータスと能力を誇り4弾でスーパーレアであったカブトを差し置いて、
何故かレジェンドレアになっていたり、第8弾で参戦したダークカブトもカブト以上の高ステータスだったりと、
天の道(笑)状態と化していた。*8

しかし第10弾で今までの鬱憤を晴らすかのごとくディケイド激情態を差し置いてレジェンドレアとして登場し、
カード効果も前衛に出すだけで必殺技の威力が+200、アタックポイント+30と強力。
(アタックポイント(AP)が多いと先攻を取りやすい。シャバドゥビ弾でもAPが変わっていないのも魅力)
ちなみに10弾参戦に10弾の特集である『MOVIE大戦2010』に出演、一見脈絡の無い様に見えるものの
この10弾で初参戦した仮面ライダースカルの変身者のおやっさんこと鳴海荘吉役の吉川晃司氏は
『カブト』劇場版のテーマソングを歌っているという意外な繋がりが存在する。
なお、第5弾ではEXステージ(所謂隠しボス)に登場。2ターンでライダーキックを決めてくるというチート仕様で
多くのガンバライダーを爆死させてきた。
(ガンバライドにおける「必殺技」はゲージを溜めて放つという、所謂格ゲーにおける超必殺技的なポジジョン。
 通常、ゲージが溜まるには3ターン要する)

下位技を除く必殺技はライダーキックとカブト&オーズタッグキック。
演出技のライダーキックは第二話の再現で、背後から迫る相手にカウンターで回し蹴りを決める。
カブト&オーズタッグキックはキャンペーンカードの技で、オーズと共に跳び蹴りを放つ。

02において14弾振り2度目のEXステージ登場。
ガタック、キックホッパーと共に登場し、原作再現のトリプルライダーキックを必殺技に持つ。
今回は超速属性なので2ターンで必殺技を放ってくることは無いが、防御力が高いために生半可な必殺技では突き破れない場合も。
06ではライダーアビリティ「クロックアップ」を身につけ再びSRで登場。
やや攻めに偏ったステータス。防御は脆いが攻撃は強い。
同弾の友情タッグキャンペーンカードでのレジェンドタッグはストロンガー。
7番目のライダーつながりだが、丁度良くカブトムシモチーフのライダー同士でもある。

シャバドゥビ1弾にも続投している。本弾から追加されたライダータイプは 万能(マルチ)2弾で 機械(メカ) が出たけど
本弾からゲームシステムが変更されライダーアビリティは使えなくなってしまったが、
「クロックアップ」に演出が追加(カブトクナイガンによる攻撃。動き自体はレッドバスターからの流用)され新必殺技として復活している。
S1では万能Lv3で必殺技が変化。S2ではLv1から使用できる。
ガタックにSRを持ってかれた上に「クロックアップ&ライダーキック」なる新必殺技が作られたけど
シャバドゥビ5弾でシャバドゥビラッシュキャンペーンの1枚として登場(SR相当)し、シャバドゥビ弾で初の高レア化となったが、
残念ながらカブト版「クロックアップ&ライダーキック」は収録されなかった。ライダーキックの演出がカウンターなので繋ぎにくいのだろうか。
ガンバライド最終弾のシャバドゥビ6弾でもコレクションレアで登場したが、やはり必殺技は追加されなかった。

ハイパーフォームは002弾にLRで登場。4点強化と防御ベスパが魅力。
下位技を除く必殺技はマキシマムハイパーサイクロン。
シャバドゥビ弾ではシャバドゥビ3弾でオールタイプキャンペーンの1枚として登場(SR相当)。S弾ではライダーフォームより先に高レア化となった。
シャバドゥビ6弾では究極キャンペーンの1枚として登場。ステータスは平凡だが、APに特化したカードとなっている。流石クロックアップのカブト。
ライダータイプは 時空(ジクウ) 。(タイプ時空はシャバドゥビ3弾で先行登場、4弾で正式に登場)

マスクドフォームは登場していない。

ちなみに、『仮面ライダーカブト』からはカブト、ガタック、ダークカブト、パンチホッパー、キックホッパー、ザビーと6ライダーが登場しており、
トップクラスの参戦数である(流石にイマジンが5人も参戦している電王には負けるが)。

後継作『ガンバライジング』には2弾から参戦。
登場からしばらくは高レアになれず必殺技も「クロックアップ」のみだったが、
ナイスドライブ1弾でレジェンドレアで登場。マスクドフォームがシリーズ初参戦し、ライダーフォームの必殺技に「ライダーキック」が収録された。
性能は、ライダータイプがテクニカルである上に両面にテクニカルゲージ強化のスキルを装備しているため、とんでもないゲージの伸び率を誇る。
この辺りは高い技量を誇る天道らしい再現。
ステータスもキャストオフすることで防御力を犠牲に攻撃力が上がる状態を表現しており、マスクドフォームの専用技といい全体的に愛に満ちている。

+バトライド・ウォーにおけるカブト
今回はキャストオフとプットオンに回数制限がなくしかもフォームチェンジ扱いのため隙もほぼなく、
キャストオフで吹き飛ばす→すぐさまプットオン→キャストオフ(ry という行動も取れる。
こちらもライダーキックは1・2・3のスイッチ動作で発動するようになっており途中で攻撃を挟む事が可能になっている。
クロックアップはゲーム独自の仕様で継続して攻撃を当て続ける事で時間が延長される仕様になっている。
代役の滝下毅氏の名演もあってカブトの再現度はPS2版を超えたという意見が見られるほどの高評価となっている。

+『仮面ライダーディケイド』以降のカブト
『仮面ライダーディケイド』では「ソウジ(苗字は不明)」が変身する。
クロックアップ能力が暴走して止まらなくなってしまい、常に超高速の世界を彷徨っている。
家族である妹・マユと「おばあちゃん」との絆は強く、CU世界に閉じ込められた後も家族を守るためにワームと戦っていた。
途中ZECT(を利用したワーム)の「クロックダウンシステム」によってCU世界から元の世界に戻ることができたが、
それはマスクドライダーシステムからクロックアップが奪われ、ワームに対抗できなくなるということを意味していた。
それでもソウジは(CU世界に閉じ込められても)「いつでも帰れる場所があるから」と家族の絆を信じ、
ディケイドと共にクロックダウンシステムを破壊。再び超高速の世界へ帰って行った。
完結編である『MOVIE大戦2010』では他の世界のライダー達と共にスーパーショッカーとの決着に参加した。

ディケイドの能力による超絶変形・ファイナルフォームライド形態は、巨大なカブトゼクターになる『ゼクターカブト』。
他ライダーのFFRが「ライダー名+モチーフ」の名前であるのに対し、元ネタと名前が被るせいかこれだけ逆になっている。
リイマジ世界のライダー達はディケイドにFFRされる時には「ちょっとくすぐったいぞ」の台詞やその奇妙な感覚に大体うろたえるのだが、
ソウジは 一言「ん?」と反応したのみ であっという間に変形して飛んでいった。飲み込みが早すぎである。
その角と飛行能力で敵を空中に放り出してから地上に降り、落ちてきた敵をディケイドと共にキックで挟み撃ちにする
「ディケイドメテオ」がファイナルアタックライドである。

本作では違う世界ながらも、『カブト』本編では未登場に終わった天道のおばあちゃんに相当する人物として、
劇中にソウジとマユの「おばあちゃん」が実際に登場。
おでん屋を開いているのだが、屋号は「天屋」となんか微妙に惜しい名前。
(この屋号から考えると、もしかしたらリイマジ版ソウジの本名は「天堂ソウジ」なのかもしれない。)
その性格は自分の信念を曲げない、想像どおりの(傲岸不遜な面が見られないという点を除けば)天道そっくりな性格だった。

ディケイドがカメンライドによって変身するディケイドカブトは、オリジナルと異なり最初からライダーフォームに変身する。
本編ではマスクドフォームを使用したことはないが、『HERO SAGA』ではデルザー軍団との闘いでディケイドカブトになり、
フォームライドによりマスクドフォームにも変身している。

(以上、一部Wikipediaの記述より抜粋)

「自分のために世界を変えるんじゃない。
  自分が変われば世界が変わる……それが、天の道」


MUGENにおける仮面ライダーカブト

仮面ライダーの手描きキャラは数多存在するが、同じキャラに複数別作者の作品が存在するのは非常に稀有である。


+qzak氏作
  • qzak氏作
仮面ライダー響鬼仮面ライダー電王の作者であるqzak氏が製作したもの。
イントロでキャストオフしてしまう為マスクドフォームで戦う事は出来ません、あしからず。
性能も氏の平成ライダーの中で唯一の飛び道具を一切持たない接近戦主体のコンボキャラとなっており、
追加入力や派生技もある。
クロックアップは勿論搭載されているが、時止め技になっており、発動するとゲージを全て使ってしまうため、
このままだと劇中のようにクロックアップ中にライダーキックを出せないのが残念である。
一方、仮面ライダーディケイドに搭載されているクロックアップは2ゲージ技なため、
3ゲージ溜まっていればクロックアップ中にライダーキックが可能になっている。
ハイパーカブトによる技はないが、ディケイドの技でハイパーカブトを召喚してキックする技があるので
今はそれで我慢しよう。

他の平成ライダー同様オキ氏によるBGM挑発パッチ、かじゅみ氏によるボイスパッチも公開されており、
無言だった部分にボイスが追加され、ダークカブトボイスやソウジボイスも同梱されているぞ。
また、marktwo氏によるAIパッチも作成されている(09/10/04更新 クロックアップ中の動作を修正)。

また、クウガの製作者が演出強化パッチを公開している。
パッチ適用により、クロックアップの演出が加速状態を表現したものに変わり、発動中でもライダーキックを撃てるようになる。

3/30には強化パッチのver2がリリースされた。2Pカラー選択時はPS2版ダークカブトのライダーキックに変更される。
ただし、導入にはSAE等のツールと若干の知識が必要。尤も、ニコニコには親切な解説動画があるので問題はないだろう。

+具体的に変化する内容
消費ゲージがすべてである点は変わらないままだが、発動自体は最低2ゲージあればよくなっており
ゲージ量によって持続時間が変化する(2ゲージは3秒、3ゲージあれば7秒持続する)。
その代わり発動中はライダーキックがノーゲージで使える。
発動中は攻撃力に50%の補正がかかるがライダーキックだけはこの補正を無視…というか威力が上がる。
ただし、ライダーキックを打ってしまうとクロックアップは強制的に解除されてしまうため使用タイミングには注意が必要。

発動までは1秒弱かかり、それまでは完全な無防備だが、発動してしまえば加速中はスーパーアーマーとなるので
発動後に潰される心配は無くなっている。ひょっとしなくても使い勝手がかなり上がっていると考えていいのかもしれない。
他のボイスパッチとも対応しており、実は細かいバグや謎判定も潰してあるらしい。
AIは専用のパッチが用意されている。
最新版にはダークカブト用のライダーキック変更パッチ以外に、大中小ポートレイトも同梱されている。
ボイスパッチやAIも専用のものが公開されているので、もはや強化どころか別キャラへの改造パッチと化している感がある。

それにしてもボイスにAIはまだしも、システム面でも2つのパッチが公開されているキャラというのも珍しいものである。
よっぽどファンから愛されているのだろうか…愛なら仕方ないよね!

+alf氏作
  • alf氏作
こちらもqzak氏同様に手描きグラフィックで、イントロで即キャストオフする。
現在はまだ完成度は50~60%ほどとのこと。
ボタンを押してる間カブトクナイガンによる射撃体勢になったり、パンチを使う通常モードと
カブトクナイガンのクナイモードを使うアバランチスラッシュモードをボタン一つで使い分けるなど、
一般的な格ゲーキャラと比べて少々操作方法が独特で慣れがいる。
しかし上記のマスクドフォームからのキャストオフやクロックアップの高速化再現、
ライダーキックのスロットル入力などの原作再現の出来がよく、今後に期待できるキャラクターである。

2014年01月12日に地獄兄弟の製作者Jaki氏により改変込みのAIパッチが公開された。単体でも動作可能。

何度か更新が成されており、技の追加や特殊イントロ、やられの搭載の他、
マスクドフォームが操作可能になっている。

+技の性質(一部)
  • クナイガン
    • 構え用のボタンを押している間射撃体勢となり、弱パンチボタンで最大3連射まで射撃できる。
      クナイガンから波動拳のような弾が出るわけではなく、攻撃判定は地上に発生する。
  • クロックアップ
    • 時間と共に溜まるClock Upゲージが満タンになった時に発動可能。
      コマンドは2種類あり、うち一つはクロックアップと同時に相手に突進し、OPを髣髴とさせる体勢を披露してくれる。
      DIOのザ・ワールドなどとは違い自身が加速している、ということを再現するために相手の動きが非常に遅くなる。
      なお、相手を一度地上に落としてしまうと大抵相手が起き上がる前にクロックアップが終了してしまうため相手を落とすことなくコンボを繋げること。
      とはいえクロックアップ中のみ使用可能で発生や速度が非常に速い「クロックアップ移動攻撃」が使えるためそこまで難しくは無いだろう。
      クロックアップしてない者はお手玉されてしまうのも原作再現である。
  • ライダーキック
    • 通常ゲージが2以上のときに押せるゼクターチャージボタンを3回押すことで使用可能となる超必殺技。
      回し蹴り(2ゲージ消費)と飛び蹴り(3ゲージ消費)の1タイプがある。
その他、某魔砲使いロボもカブトを真似た演出の技を持ち、更に特定のワザのトドメ演出で、カブトのAA(色付き)が背景に表示される。
  • ハイパーキック
    • Jaki氏改変版から追加され、コンフィグで設定することで使用可能になる。
      基本となる条件は1勝後に3ゲージ+CUゲージ全消費かつ出も遅いと中々に厳しいが、
      命中すれば相手を即死させる威力を持つカブト最大の技。

またev133氏によりJaki氏改変版を元にして更に改変されたカブトが公開された。Jaki氏のワンドラで代理公開中。

こちらの特徴はハイパーキックの絵をベースにしたハイパーフォームへ変身出来るようになったことが挙げられる。
未完成キャラを除けばmugenのライダー勢で究極フォームが完全操作できるのはこれが初。
更新でプットオン時にカブトクナイガンによる前進射撃が使えるようになった他、
新たにライダーフォーム用1ゲージ技の「ゼクトマイザー」が追加された。これは相手を追尾する4機のマイザーボマーを射出するというもの。
ただし攻撃判定発生が21Fと遅く、発生保証も無く、飛び越えられると追尾出来ず、相手の大きさや距離次第では全て当たらず、
挙句の果てに全て当てても安い(フルヒットで160)という5重苦。大体原作通りだが。
2015年2月にはハイパーカブト単体化パッチが公開された。
適用すると通常カブト部分が削除され、必須スプライトがハイパーカブトになるのでステート奪取時の違和感が無くなる。

同氏によりダークカブト化するボイスパッチが公開されている。

MUGENのダークカブトでは珍しいてぇーい☆版テレビ版の日下部総司ボイスとなっている。
ハイパーカブトにはなれないが同氏ハイパーカブトにパッチを適用しないと使えないので注意。


また、『戦国BASARA』のザビーには名前繋がりで仮面ライダーザビーが出る技が存在する。

出場大会

削除済み
凍結

出演ストーリー


プレイヤー操作



*1
おまけに、テレ朝の公式ホームページには劇中に登場した料理のレシピを公開しているコーナーまである。なんなんだこの作品

*2
なんでも、平成ライダーシリーズに何度も参加している脚本家の井上敏樹氏がこの性格のモデルになっているという。
そのせいなのか、同じく井上敏樹氏をモデルにした部分のある『ディケイド』の主人公・門矢士もまた
料理にうるさく、妹がいる(劇場版に登場)など、天道とオーバーラップする部分が散見され、
『ディケイド』カブトの世界ではソウジの妹・マユに「お兄ちゃんに似てる」とまで言われ、
止めにソウジとマユにおばあちゃんの考えを代弁すると言う形で「おばあちゃんが言っていた…」の決め台詞までやってしまっている。

*3
「キャストオフ」は現在では美少女フィギュアなどの脱衣ギミックとしてホビー業界で使われているが、
これは『カブト』の放送時期に脱衣ギミックが流行ったため広まったと言われる。
キャストオフ自体はそのまま英語で「脱皮」「脱ぎ捨てる」と言う意味があるためか東映は商標化しなかった(出来なかった)ようだ。
一時期「脱げれば売れる」という風潮が起こったが現在は沈静化(それがメインなシリーズも続いているが)。
また「チラリズムこそ至高」という意見も多い。

*4
作中で出てきたクロックアップ対抗策としては、前述の「超感覚で動きを掴む」方法の他、
「こちらの姿を見えなくして攻撃できなくする」、「自分も他の方法で超加速する」、「クロックアップそのものを無効化する」、
「場所をある程度特定し避け切れない弾幕を張って動きを止める」、「分身して相手がいそうな場所をメッタ切り」など。
一部の対策については『カブト』劇中で失敗しているが、天道の鏡で乱反射云々は通じた事を考えると、
「クロックアップ対策として使えない」のではなく「対策にはなるが、敵の能力次第でその上を行かれる」と考えた方が良いだろう。

ちなみに、ライダー最強の特殊能力では、と言われるクロックアップだが、主に昭和ライダーに関しては
「光速による対応がデフォルトで備わっている」レベルだったりするので、対策される可能性は存外に高かったりする。

*5
この際、 自分がボーカルのED(挿入歌)がかかる中で死んでしまったこと (通称:ウンメイノー)、
オマケに彼を殺したのがワームの幹部とか強力なライダーとかでもなく、 名前の無い雑魚キャラだったこと から、
ガタックの評判を一気に地の底に落とした事件としてファンからはネタにされている。
初登場時はカブト以上のスペックを持つ 闘いの神 という大層な設定だったのだが……。
また、加賀美はこれ以外にも、ガタックに選ばれる直前にも一回死亡していたり、
劇場版でも、満身創痍で脱出ポッドに乗ったところを仮面ライダーコーカサスに窓ガラスを叩き割られ、
宇宙空間の真空状態で静かに死亡した……。まあ、その後ハイパークロックアップでその死は無かったことになったが、
前述の通り結局最終的にはこの世界ごと彼は消滅することになってしまった。
少なくとも一つの作品の中でこれだけ死んだライダーも珍しいと言えるかもしれない。

*6
ただし、実質的に時間を止めてしまうほど速いクロックアップ「フリーズ」にはスピードで敵わなかった。
ある意味ドラゴンボールばりの能力インフレであるが、
フリーズ自体はハイパークロックアップより速いだけで、時間移動は出来ない。
ちなみに天道は、フリーズを有するカッシスワームに対してその鼻っ柱をへし折るためなのか、
「時間移動して、フリーズ発動前に戻って不意打ちで撃破」と言う楽な方法ではなく、
わざわざ「パーフェクトゼクターで、相手がフリーズを発動する前にあらかじめホーミング弾を発射。
相手がフリーズを解除した直後にホーミング弾でぶっ飛ばす。そしてダメージでよろけた相手を悠々と
マキシマムハイパーサイクロンで抹殺」
という、フリーズのチート振りを思いっ切り逆手に取った、
かなりえげつない方法で勝利している。

*7
ハイパーライダーキックが収録されていないのを残念に思ったファンは多いらしく、これがこのゲーム一番の問題点という声も一部にある。

ちなみに、ガンバライドとライダージェネレーションでは(超)必殺技にマキシマムハイパーサイクロンが採用されたため、
ハイパーキック(ハイパーライダーキック)を見られるゲーム作品はクライマックスヒーローズシリーズくらいとなっている。
バトライド・ウォーでも超必殺技はマキシマムハイパーサイクロンだが、こちらはハイパーフォームの必殺技にハイパーキックらしき技がある。

*8
ちなみにガンバライドでのカードのレアリティは5段階(ノーマル<レア<スペシャル<スーパーレア<レジェンドレア)。
現在稼働中のシャバドゥビ1弾以降はスペシャルカードが削除され、4段階(ノーマル<レア<スーパーレア<レジェンドレア)になった。
さらに補足するとレジェンドレアは100分の1の確率。一万円使ってやっと1枚出るか出ないかである。
にも関わらず、とある理由で4弾は流通が多くなったため、レジェンドレアが投げ売りされる程カードの価値が暴落ありえん(笑)
……そしてカブトの初登場も4弾である。勿論スーパーレアであった彼も投げ売りの対象。彼が何をした。


「同じ道を行くのは、ただの仲間に過ぎない…
          別々の道を共に立っていけるのは―――」

「“友達だ“ …それは、おばあちゃんの言葉か?」

「…いや、俺の言葉だ」