仮面ライダーアギト



    『目覚めろ、その魂』


 ■スペック(グランドフォーム / ストームフォーム / フレイムフォーム)
 身長:195cm
 体重:95kg
 パンチ力:7t / 右腕3t、左腕7t / 右腕10t、左腕5t
 キック力:15t / 5t / 7t
 ジャンプ力:一跳び30m / 一跳び50m / 一跳び20m
 走力:100mを5秒 / 100mを4.5秒 / 100mを5.5秒
 必殺技:グランドフォーム:ライダーキック(30t)
     ストームフォーム:ハルバードスピン(30t)
     フレイムフォーム:セイバースラッシュ(30t)
+他形態はこちら
「トリニティフォーム」
 パンチ力:右腕10t、左腕7t
 キック力:15t
 ジャンプ力:一跳び50m
 走力:100mを4.5秒
 必殺技:ライダーシュート(45t)

「バーニングフォーム」
 パンチ力:25t
 キック力:15t
 ジャンプ力:一跳び15m
 走力:100mを6秒
 必殺技:バーニングボンバー(45t)

「シャイニングフォーム」
 パンチ力:15t
 キック力:45t
 ジャンプ力:一跳び75m
 走力:100mを4秒
 必殺技:シャイニングクラッシュ(55t)
平成仮面ライダーシリーズ第2作『仮面ライダーアギト』の主人公。
仮面ライダーディケイド』にも登場している(後述)。

+『既に仮面ライダーである男』津上翔一
アギトに変身する青年。とある海難事故によって記憶を失っており、
保護された時点で唯一所持していた封筒に「津上翔一」と書かれていたことから、その名前を借用している
番組終盤に本名が「沢木哲也」であり、「津上翔一」は姉の恋人の名前であることが判明したが、
周りの人物が皆翔一と呼ぶためその後も津上翔一を名乗っている。
(「津上翔一」本人は、記憶喪失の彼が自分の名前を名乗っていると知るなり、
 自らの存在を隠すためか逆に沢木哲也を名乗っている)
身元引受人の心理学者・美杉義彦の家に居候し、普段は美杉家の家事手伝いとして、料理を作ったり野菜を育てたりしている。

料理と家庭菜園が趣味ののんびりとした性格、という完璧超人や、
実直な熱血漢が多い平成ライダーの主人公の中でも珍しいキャラクターである。
しかし、本能的にアンノウン(『アギト』における怪人)の出現を察知でき、
反応するとすかさず駆けつけ、アギトに変身して戦う。*1 
記憶が無いうえに、何故か異形に変身して怪人と戦わざるを得ないというたいそう厄介な状況にあり、
初変身の後には己の力に苦悩してはいたが、すぐさま「みんなの居場所を守るために戦う」と決意し、
自らの意思でアンノウンとの戦いに赴いた。
根っからの天然ボケということもあってか、以降しばらくは本人はその事を微塵も気になかった。
…まぁ、その性格が災いして(自分の記憶に対する話題なのに)シリアスブレイクや
「記憶戻らなくてもいいや」みたいな発言などで話の進行を妨げたり、
あまりにも翔一の周囲に手掛かりがなく、外野のほうばかりでストーリーが動いたこともあったりなかったり。
また、序盤で見つかる翔一の記憶の手がかりになりそうな物品がシリアスブレイクに定評のある居候先の少年・美杉太一によって壊されたりする事がある為、
公式放送のコメントでは「太一が黒幕」「コレも全部太一って奴の仕業なんだ」「問題なのは太一だ、奴は○○を楽しんでいる」なんてモノも。
ただストーリーの根幹には常に翔一の存在があり、本人の性格ゆえに他の人物にも積極的に関わっていたので
主人公(笑)とはまた違う話である。

とはいえ後半ではアギトととしての自分の在り方や、記憶が戻った事で明らかになった過去の事で悩む事もあった。
が、他の主人公達と違い、数話で迷いを振り切る事が多い辺り彼の優しさ、意志の強さが窺えるだろう。
(無論、他の主人公も皆最後の最後には答えを出している)

パッと見では分かりにくい(主演俳優でさえクウガと同じクワガタだと思っていた節がある)が、モチーフは龍。
金色の体色を持つ基本のグランドフォームがこれ。
また、変身ベルト「オルタリング」にはフォームチェンジの制御を司る「ドラゴンズアイ」という部位がある。
これは後述する「人に智恵を与えた悪魔」サタンに通じるモチーフである。
そこから、身軽でハルバードを操るストームフォーム、パワーと感覚に優れ剣を操るフレイムフォームの三形態に変身可能。
これら三つのフォームの特徴を全て併せ持つトリニティフォームにも二回だけ変身したことがある。
トリニティフォームは「完全に記憶を取り戻したので変身できた」事になっており、
その後すぐにまた記憶を失ったのと、バーニングやシャイニングになれるようになったために、
体への負担がかなり大きいトリニティになる必要はなくなってしまったという事情がある。

劇中ではさらに進化することで、最強のパワーを持つバーニングフォーム、
そこからさらに殻を破るようにして最終形態シャイニングフォームへと変身した。
このシャイニングフォームの配色とデザインは、アギトの力の出所も合わせて後述する「天使」たちよりも余程それらしく見える。
シャイニングフォームは普通のキックの時点でノーマルアギトのライダーキックと同程度の威力という設定になっており、
相当高いスペックを持っていると思われる。
余談だがファンの中にはシャイニングの胸部がコンセプト的にはともかく見栄えがちょっと、などの理由もあるが
いかにも力強く見えるバーニングの方が良いという人も根強くいる。

ちなみにアギトに変身した後は無我の境地に至っている為、掛け声などを除くと殆ど喋らず、
変身する前のような天然ボケな部分は全く見られない純粋な闘士になるという、
変身者の性格や経験がバリバリに出ていた前作のライダー、クウガとは対照的なバトルスタイルを取る。
それが、AIが弱体化する前のG3-Xも難なく使いこなした理由になっている。
…のだが、実は1回G3-Xに変身した氷川と、アギトの姿で、それもよりにもよって戦闘中に漫才を繰り広げた挙句、
アンノウンに逃げられたことがある。勿論すぐに追いつき、息の合った連係で無事に撃破したが。
当然、無我の境地という設定をガン無視した描写のため、後付け設定として
「アギトに変身したのに素の翔一のままだった理由」が作られることとなった。

アギトは「アギト(AGITΩ)」とも書き、日本語の古語で「顎門」を「あぎと」と読んだことに由来し、
英字表記であるAGITOがラテン語において「覚醒」や「挑戦」を意味することにもちなむ。
さらにAGITΩは、聖書に存在する「Alpha(アルファ)に始まり、Omega(オメガ)に終わる」の
フレーズを思わせる文字構成であることから、「最初で最後の作品」との意味合いが込められている。
本名に濁点つけてみたどこぞの番長様とは違うのよ。
余談だが、日本語の古語としての「あぎと」は、「アゴ」、「魚のエラ」(英語で言えばギル(ス))を意味している。



    「誰も……誰も人の未来を奪うことはできない!」

スーツアクターは 高岩成二氏 。前年までスーパー戦隊シリーズのレッドを担当していた氏が初めて担当した主役ライダーであり、
以降の現在の『仮面ライダーエグゼイド』に至るまでほぼ全ての平成ライダーの主役アクターを務め続けている。
(『響鬼』のみ不参加で再び同年の戦隊のレッドを担当、エグゼイドはSD体型のレベル1を除く)
ちなみに『アギト』開始時にはまだ前年スタートの『未来戦隊タイムレンジャー』が放送していたため、
ここから数週の間高岩氏演じるレッドとライダーが一度に見られるという貴重な期間になったといえる。まさにスーパー高岩タイム!

+「アギト」の真実 ※本編ネタバレ注意
『アギト』とは、世界の創造主である『闇の力』と対をなす『光の力』
人類に与えた『知恵』 いや武器か であり、『無限に進化する力』である。
進化した人間が行き着く姿もまた『アギト』と呼ばれ、劇中では翔一以外にも数名が『アギト』に“変身してしまっている”。

人間が『アギト』になる時は、前兆として何らかの超能力が発現する。アンノウンに襲われていたのは
こうした「アギト」の候補者であった。
しかし翔一はある事情により『光の力』から直接アギトの力を与えられたため、最初から『アギト』であり、
進化の速度と能力が抜きんでていたため、ただ一人シャイニングフォームにまで進化することになる。

+闇の力(オーバーロード、テオス)
『闇の力』はアギトの力を人類が制御の効かない存在にするものとして嫌い、敵視していた。
だが劇中何度も描写されていたように自らの姿に似せて創った人類を深く愛しており、直接手を下すことは殆どなかった。
ちなみにどのくらい愛しているかというと敵である超能力者(アギト)にも関わらず人間を自ら手にかけた時、
深く悲しんでそのまま一度逮捕されたり
殺人犯に向かってわざわざアンノウンの口を借りて「人が人を殺してはならない」と告げるくらいに。
それでもアギトを放置したくないので、自らの使徒であるアンノウン
(正式名称は「超越生命体」及び「ロード怪人」。「アンノウン」は作中における警察側の呼称である)を使役して
『アギト』を根絶しようとしていた。
ちなみにアンノウンは正真正銘の「天使」であり、人間以外の動物達は『闇の力』がアンノウンの姿に似せて作った。
天使であるため天使の輪のようなものをもっており、そこから武器を取り出したり消滅する際にそれが顕現したりする。
また背には翼のような器官の名残が見られる。
また、下っ端のアンノウンは掛け声か「アギトォ」以外の言葉はほぼ喋らないが、これは喋れない訳ではなく
自分達より下等な存在である人間の言葉を使いたがらない」からである。
事実、上位に当るエル・ロードたちはきちんと人間の言葉で喋っていた。
ちなみにあんな身も心も凶暴邪悪な天使がいてたまるか、と思いたくなるようなアンノウンの
超常的かつエグイ殺人の手法は人間への嫉妬が影響してるとのこと。
……現実の伝承にある天使も、異形の姿ととてもではないが善とは言えないような凶暴性や残虐性をもっているので
ある意味で伝説通りと言えなくもないが。

また、沢木哲也(本物の津上翔一)も、アギトになったことで絶望して自殺した恋人
(主人公の姉。ほんの数秒ではあるが女性ライダー……と認めるかどうかは今でも意見が分かれている)を
止められず自らも自殺したところを『闇の力』に「初めてのアギトを殺した」功績を認められて蘇生され、
「人の側からアギトを滅ぼす」という使命を帯びていた(本人の意志はアギトを救うことだったが)。

ちなみに専用バイクのマシントルネイダー、これに変形機能を持たせたのは他でもない『闇の力』である。
何故わざわざアギト(のアイテム)を進化させたのかというと、自らの愛する使徒である先述の沢木たっての頼みだったから。
+余談になるが…
この回のサブタイトルは「最強キック」で、マシントルネイダーで加速して放つ「ライダーブレイク」が
威力50tだったためか、最強フォームのシャイニングのキック力は45t止まりある。
ライダーブレイクを上回る55tという最強威力の攻撃もシャイニングフォームの最強武器
「シャイニングカリバー」二刀流による斬撃であるため、最強キックの座を揺るがしていない。

終盤、闇の力はとうとう自らの手で翔一達からアギトの力を奪う。
が、それでもなおアギトとして戦うことを選んだ翔一の鉄拳を受け、アギトの力を奪い返されてしまう。
(本来アギトでない者は『闇の力』に触れることすら出来ないが、G3-Xの攻撃で一瞬殴れるだけの隙が生まれてしまった。
 皮肉な事にG3-Xは彼が寵愛していた人間達の、技術と英知の結晶と言える存在である。
 また、G3-Xに葬られたアンノウンも決して少なくない)

これにより既に「アギト」だけでなく、人類そのものが自らの寵愛すべき存在ではなくなったと判断、
全人類を滅ぼす計画を実行するが、それも翔一達によって阻止される。
最後は沢木に「いずれ人は自らの手でアギトを滅ぼす」と告げるが、沢木に「人はアギトと共存していく」との反論を受け、
ならばその行く末を見守ると言い、彼に与えた命が尽きるのと同時に現世から姿を消した。

全ての戦いを終えた翔一は「Restaurant AGITΩ」を開店し、人々のために今日も笑顔で料理の腕をふるうのであった。


尚、この進化しようとする人類とそれを憎む神との戦いは石ノ森章太郎氏がよく手がけていたテーマであり、
『アギト』は多くの場合打ち切りなどで有耶無耶になってしまったそのテーマに決着を付けた作品と言える。
(「神と人類との戦い」を構想した石ノ森萬画の代表例としては『サイボーグ009』の「天使編」「神々との闘い編」が挙げられる。
 いずれも未完に終わった)

本作はライダーシリーズでは初の「物語初期から複数のライダーが登場する作品」である。
具体的には、主人公を3人設けてそれぞれ役割分担している。
  • 「既に仮面ライダーである男」  アギト=津上 翔一(物語の核心的存在)
  • 「仮面ライダーになろうとする男」  G3=氷川 誠(『正義の味方』、超能力もなく改造手術も受けていないただの人間
  • 「仮面ライダーになってしまった男」  ギルス=葦原 涼(なりそこないのアギト、『異形の存在の悲劇』担当)
この三者が互いの正体を知らずに対立したり和解したりしながら物語は進んでいく。

チーフプロデューサー(アニメ作品的な意味では「監督」+「シリーズ構成」にあたる)の白倉伸一郎氏と
メインライター(というか殆どオンリーライター)である井上敏樹氏の下、
「物語全体に大きな伏線(謎)を張っておいて、1年かけて小出しにしながら話を進める」という
平成ライダーお馴染みのスタイルが確立したのはこの作品からである。
なおメインライダーの一人G3は昭和平成を含め史上初の完全装着型ライダーであり、後の555カブト等の
メカニック系ライダーの「変身アイテム装着者=仮面ライダー」という図式の先駆者となった。

+「アギトは、俺一人でいい…」
更には中盤に突如として出現した、木野薫が変身する三人目のアギト「アナザーアギト」によって、
次作の『仮面ライダー龍騎』における「自分以外のライダーはすべて敵」という殺伐としたコンセプトの原型と、
『龍騎』の「仮面ライダーベルデ」や『仮面ライダー響鬼』にも繋がる初の中年ライダーという新機軸も打ち出されている。

ちなみにこのアナザーアギト、変身者の木野薫の渋いキャラ設定や
仮面ライダー1号とアギト(及びギルス)をモチーフに凶暴性を加えたような洗練されたデザインもあいまって、
本編での出番こそ少ないもののその人気は高い。
尚、アギトと化したものは皆アナザーアギトの姿になり、翔一も主役補正でああいうデザインになっているものの*2
実際はアナザーアギトと同じ姿であるという裏設定がある。
(そもそもアナザーアギトという名前自体、商品展開や設定の都合上、翔一アギトと木野アギトの
 区別を付ける為の名称に過ぎず、作中ではアギトは皆『アギト』としか呼ばれていない)
劇中で氷川がアナザーアギトを今まで現れたアギトと誤認していたのは、
別に氷川の目が腐っているわけではなく見た目は翔一のアギトと同じと言う設定だったから。 
小説『HERO SAGA』ではアナザーアギトのバーニングフォーム形態も登場している。

これら『アギト』で示されたコンセプトは、以降の平成ライダーに色濃く受け継がれており、
クウガとはまた違った意味でシリーズの方向性を決定した作品だといえる。*3 
ちなみに今のところ「平成ライダーシリーズで最も高視聴率な番組」である。

仮面ライダーハザード動画。アギトは勿論登場する1号2号・V3・BLACKの声が全員オリジナルという感涙仕様。
ゲームのシステムの都合翔一が改造人間である昭和メンバーと同等に生身で戦えている事は気にしてはいけない。
番組当時と俳優の置かれた立場が変わったとはいえ、『クライマックスヒーローズ』がこうならなかったのは遺憾である……。
(シリーズ5作目『超クライマックスヒーローズ』及び新作『バトライド・ウォー』では久々に賀集利樹氏がアギトを演じた。)

+『仮面ライダーアギト』以降の客演
仮面ライダー龍騎』のハイパーバトルビデオにおいては、
ミラーワールドとは異なる「ミラクルワールド」なる世界において、グランドフォームとバーニングフォームが別々に登場。
後者はミラーモンスターを操って悪事を働く悪の存在であり、それを倒すべく活動していたグランドフォームのアギトは
龍騎達ミラーワールドの仮面ライダーと共闘し、見事悪の野望を打ち砕いた。 ……という夢だったのさ。
ちなみにこれが平成ライダー初の作品を跨いだ客演だったりする。

アギトが初代・V3・BLACKとクロスオーバーしたPS2ゲーム『仮面ライダー 正義の系譜』では、
アギト自ら「仮面ライダーアギト」と名乗ることになるのだが、アギト本編では仮面ライダーという呼称は存在しない
これは作中で彼の前に現れた再生ショッカー怪人と対決した際、
怪人の口から「この時代にも仮面ライダーが居たのか!」という台詞を聞いたことで、
そこから「仮面ライダー=アギトの力を持つ者」と解釈してしまったのがきっかけ。
その後、他のライダーが仮面ライダーと名乗ったので、それに呼称を合わせただけである。
そして他のライダー達はわざわざ自分達が改造人間だと説明しなかった為、この誤解が解けることはなく、
EDではギルスに対して他のライダーの事を「過去の時代にもアギトの力を持つ人達がいた」と伝えていた。*4

『仮面ライダーディケイド』では、元G3装着員「葦河ショウイチ」が変身する。
初登場時では、ギルスにも変化したため、オリジナル3人の役割を果たしている(名前も3人分)。
なおショウイチを演じた山中聡氏は『仮面ライダー響鬼』で劇場版ライダーの一人・煌鬼(キラメキ)を演じていたため、
作品を跨いで複数のライダーを演じた希少な出演者の一人になっている。
また、劇場版『オールライダー対大ショッカー』では出番は少なかったが、久しぶりに賀集利樹氏が津上翔一を演じた。

ディケイドの能力による超絶変形・ファイナルフォームライド形態は、
自身のバイクであるマシントルネイダー・スライダーモードを模した『アギトトルネイダー』。
これにディケイドが乗り、前方に展開した紋章を潜りながらライドブッカーの斬撃を放つ
『ディケイドトルネード』がファイナルアタックライドである。

ちなみに後述する『仮面ライダーアギト』と『仮面ライダークウガ』の二作の間に存在する裏設定も活かされ、
『ディケイド』の「アギトの世界」ではグロンギも敵勢力として同時に存在し、人類同様にアンノウンの攻撃を受けている。

『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』や『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』、
『仮面ライダーウィザード』(最終エピソード)にも登場している。

『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』では平成ライダーのひとりとして登場。
中盤で仮面ライダースーパー1と戦い、相打ちとなった。この際久しぶりにトリニティフォームに変身している。
終盤のバダンの決戦では、いつの間にかアギトトルネイダーになっており、仮面ライダーウィザードの特別編に続きディケイドの乗り物になっていた。
昭和ライダーとの最終決戦では、クウガと共にZO&Jのコンビと戦い、ライダーキックも使用した。

劇場映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』ではマシントルネイダーとともにライダーGPに参戦。
しかし紹介のテロップでキック力が「15.0kg」と誤植される憂き目にあっている。


+ガンバライドとガンバライジングにおけるアギト
第3弾からグランドフォームが参戦。
ファイズとブレイドKFにレジェンドレア枠を取られたためか、スーパーレアでの参戦となった。
(レジェンドレアが4枚に増えるのは第5弾になってからのことである)
第6弾でトリニティフォームがレジェンドレアで参戦。
フレイムフォームとストームフォームは飛ばされてしまった(この2フォームはクライマックスヒーローズにも登場していない)。
LRなのにSR並みの能力だったり、スキルを発動できるベストパートナーが少なかったりと、微妙に不遇なカード。
第11弾でバーニングフォームがレジェンドレアで参戦。
コウゲキが高く、現在の環境でもトップクラスの攻撃力を誇る。代わりに防御と体力が低めになっている。
LRのカードに限らずバーニングフォームのカードはどれも攻撃力が高めに設定されていて、06以前は必ず力属性だった。
なお、バーニングフォームはシャイニングカリバー(シングルモード)という武器があるが、ガンバライドでは一度も登場していない。
01弾でシャイニングフォームがレジェンドレアで参戦。
3フォーム3属性レジェンドレア化はなかなか珍しい。

必殺技はグランドフォームがブレイクパンチ、ライダーキック、アギト&オーズタッグキック。
トリニティフォームがトリニティハイキック、ファイヤーストームブレイク、ライダーシュート、
バーニングフォームがバーニングストライク、バーニングキック、バーニングライダーパンチ、
シャイニングフォームがシャイニングインパクト、シャイニングクラッシュ、シャイニングカリバーブレイク、シャイニングライダーキック。

シャバドゥビ弾のライダータイプはグランドフォームが (ツチ) 、トリニティフォームが 融合(ユウゴウ) 、バーニングフォームが () 、シャイニングフォームが (ヒカリ)


ガンバライジングでは2弾から参戦。
LRとLREXの最高レア2枚で登場。通常はグランドフォームで、バーストするとLRはトリニティフォーム、LREXはバーニングフォームにチェンジする。
必殺技はトリニティフォームが「ライダーシュート」、バーニングフォームが「バーニングライダーパンチ」。
バースト後もグランドフォームのカードは今のところ低レアのみで、グランドフォームの必殺技も現時点で下位技のみ。



MUGENにおける仮面ライダーアギト

+qzak氏製
  • qzak氏製
龍騎からディケイドまでの平成ライダーも製作したqzak氏製の物。
今の所qzak氏作の平成ライダーの中で唯一全フォームの技が全て搭載されている。
性能としては、近接技は勿論、飛び道具も持っているのでオールマイティな戦い方が可能。
お家氏によるAIパッチも作成されている。

搭載必殺技

  • 必殺技
    • ストームシュート
    • セイバースラッシュ
      • フレイムセイバーを上から下へ振りおろす。
    • ライダーキック
      • 少し浮き上がってから突進するように放たれる蹴り。中段。
  • 超必殺技
    • ライダーシュート
      • トリニティフォームに変身して繰り出すライダーキック。
    • バーニングパンチ
      • バーニングフォームに変身して繰り出すパンチ。
        威力は高いが出が遅すぎる。
    • シャイニングキック
      • シャイニングフォームに変身して繰り出すライダーキック。
        かなりの威力で、発生も早いためバーニングパンチどころかライダーシュートの上位互k(ry

また、アミバでお馴染みのオキ氏による「挑発ボタンでBGM変更を行える」パッチが公開された。
かぢゅみ氏によるボイスパッチが作られており、効果音が増える。
仮面ライダークウガ用やデザインがアンノウンっぽいキャラと相手する時の特殊イントロ有り
また、葦河ショウイチボイスも同梱されており、お家氏のAIパッチに対応。
遠距離の相手にはストームシュートでのけん制かライダーキックによる突進を行い、
接近する相手にはセイバースラッシュでの迎撃を行う(セイバースラッシュはコンボに組み込むこともある)。
ゲージは3ゲージまで溜めてコンボ中にシャイニングキックを放ってくる。

+琉衣氏&吾妻氏製
  • 琉衣氏&吾妻氏製
2013年1月14日に公開された、琉衣氏と吾妻氏により上記のqzak氏アギトを改変した物。
現在のところ記述修正や一部スプライトの削除・変更、技性能の変更などが行われている。
AIは未搭載の模様。氏曰く「のんびりと改造していく予定」らしく、今後に期待がかかる。
+ennki氏製
  • ennki製
琉衣氏&吾妻氏製のものを更に改変したもの。
全体的なドットの刷新や演出の強化、超必殺技の追加等が行われている。


この他仮面ライダーディケイドにはグランドフォームのライダーキック、ストームフォームの攻撃と
フレイムフォームのセイバースラッシュが技に入っている。

出場大会

出演ストーリー



*1
しかし、これは襲われた同族が本能的に発していたSOSの念波を受動的にキャッチしていただけであり、予知能力の類ではない。
事実、アンノウンの襲撃をこの能力で未然に防げたことは本編では一度としてない(といっても助かった者がいない訳ではない)。

*2
尤もこの事は本来「ショッカーの怪人バッタ男」に過ぎないはずの初代『仮面ライダー』の頃から言われており、
『真・仮面ライダー序章』の主人公、仮面ライダーシンは怪人バッタ男と呼ぶに相応しい姿にされ、
逆に初代のリメイク作である『仮面ライダー THE FIRST』や続編『NEXT』では、全ての怪人が仮面ライダーっぽいデザインで統一されている。

*3
アギトの舞台は「"未確認生命体4号"が"未確認生命体"を滅ぼしてから2年後」とされている。
この設定は前作『クウガ』での事件を思わせ、一見クウガから直接繋がった続編のように見えるものの、
実際には「クウガとよく似た事件が起こったパラレルワールドの2年後」であり、別の世界観の物語である。
例えば、アギト第1話の劇中時間は2001/1/30。このとき未確認生命体が滅んで2年経ったことになっているが、
クウガと世界観が同じならこの日はダグバとの最終決戦のはず。さらにG3のモチーフは未確認4号とされるが、
形状はそれほどクウガと似ていない(ただし『HERO SAGA』に出てきた“G1”は割とクウガに酷似している)。
また、思わせぶりな単語はいくつかあるものの、「クウガ」「グロンギ」という直接的な用語やその姿も一切登場しない。
これは、『クウガ』担当者の「クウガは『クウガ』で完結させたい」という思い入れがかなり強く、
「五代雄介がみんなを笑顔にして、世界は平和になったのに、また戦いが起こったら、彼が戦った意味がなくなってしまう」
という意思を反映して、「アギトはクウガの続編のようで続編ではない」という事を示すための意図的な設定である。
そして殆どの人が忘れていたこの舞台装置は、上記の『ディケイド』において意外な形で活かされる事になる。

一方、『HERO SAGA』の別作品では『アギト』と『555』の世界観が繋がっている設定のものもあったのだが、
こちらは後に修正され無かったことにされた。

*4
なお、『正義の系譜』のラスボス「邪眼」はゴルゴム出身の元世紀王で、自分が創世王になる為に
BLACKとシャドームーンのキングストーンを狙い、結城丈二(ライダーマン)の恩師を操って究極の肉体を作らせ、
ショッカーやゲルショッカーの怪人を操っていたという設定で、これだけ聞くと昭和ライダーとの接点しか分からないが、
彼の復活はアンノウンや「闇の力」のパワーに反応した為とされており、アギトとも関わりを持たされている。
『正義の系譜』のアギトパートはTV本編の最終決戦の三ヶ月後で、RXまでのライダーたちと世界観を共有しているという設定で、
さらに公式攻略本に記載された年表においては、明確にクウガとアギトが繋がっている設定になっていた。
(この年表では真、ZO、JもRXまでのライダー+クウガ、アギトと世界観を共有していることになっている)
なお、『正義の系譜』の設定では「2004年1月」にアンノウン達との戦いが終結したことになっており、
作中に登場するアギトはそれから3ヶ月後、「2004年4月」の設定である。
テレビ本編の『アギト』は「2002年1月」に終了したため、ゲームの設定とは2年ほどのズレがあるが、
実は『クウガ』を2001年終了として『アギト』をその2年後の2003年から開始と考えると符合する。
つまり、この世界のアギトは実際に昭和ライダーとクウガの歴史を辿った後のアギトと考えられなくもない。

また、翔一役の賀集利樹氏はこのゲーム以前にも、劇場版アギトで藤岡氏と共演している。
この映画で藤岡氏はチョイ役の警視総監役として出てくるのだが、翔一や氷川らアギトのライダー達に向かって
自身がかつて人々を守る戦いに身を投じていた(仮面ライダーとして戦っていた?)という意味深な発言をしている。
これについて製作スタッフは「この警視総監は、本郷猛(仮面ライダー1号)と思って頂いて結構です」と
公開当時の各関連雑誌のインタビューで答えている。
『正義の系譜』で(クウガと)アギトが昭和ライダーと世界観を共有している設定になったのも、この発言が絡んでいるのかもしれない。
映画公開後の本編の展開では、「アギトは進化した人類」「アンノウンが襲うのはアギトかアギトになり得る人間」と言う事が判明したために
現人類がアギトに取って代わられる事を恐れた警察が人を襲っているアンノウンを無視してアギトを捕獲という
乱心したとしか思えない判断を下してしまうわけだが(念のため、この判断に警視総監が関わっている描写はない)