仮面ライダー響鬼

-男と出逢った少年は、いつかきっと本当の強さを知る-




    「鍛えてますから」


 ■スペック
 身の丈(身長)/7尺3寸(約222cm)
 目方(体重)/41貫(約156kg)
 剛力(腕力)/600人力、目方1600貫(約6t)のモノを持ち上げる
 打撃力(パンチ力)/火事場の馬鹿力的最大時5333貫(約20t)
 蹴力(キック力)/火事場の馬鹿力的最大時10666貫(約40t)
 飛翔力(ジャンプ力)/ひと飛び約41間(75m)
 早がけ(平地での走力)/1町(100m)を約3秒
 遠がけ(持久力)/1日で25里(100km)駆ける
 必殺技:音撃打・火炎連打の型
+ 他形態はこちら

概要

平成仮面ライダーシリーズ第6作『仮面ライダー響鬼』の主人公。
仮面ライダーディケイド』にも登場している(後述)。
「響鬼」と書いて「ひびき」と読む。名前の雰囲気が似ているが拳を極めし者とは関係無い。
古来より人類を襲ってきた妖怪「魔化魍(まかもう)」と戦う組織「猛士(たけし)」の一員。
人間が極限まで己を鍛えることでなれる「鬼」と呼ばれる術者であり、清めの音「音撃」で魔化魍と戦う。
飄々とした性格だが猛士の関東支部で活動している鬼の中ではトップの実力を持ち、
師匠を持たず独学で鬼になったほどの天才であり努力家。おまけに人望も厚い完璧超人。

師匠を持たず鬼になったことは自信の源であったが、弟子を取った際に接し方や教育方法がまったくわからず悩むこともあった。
最終的には、「自分の戦いも生き様も、全てを見せて学び取らせる」という教育方針を採るようになり、
鬼の力を持つことの恐ろしさ、過酷さを教えるために敢えて変身せずに魔化魍に立ち向かい、討ち倒したこともある。
基本戦術は音撃鼓・火炎鼓と音撃棒・烈火を使った太鼓の音撃。
管の音撃も使いこなせるが、弦の音撃に関しては不明(修業時代は苦手だったらしい)*1
鬼になった動機は、「中学生の頃に虐められていたクラスメイトを助けることができずにその子が転校してしまったため、
強くなろうと決意した」かららしい。

''変身音叉 音角''を鳴らして額にかざすことで鬼面が浮かび、身体が紫の炎に包まれ変身する。
スペックを見ても分かるとおり極めて高い身体能力を持ち、歴代ライダーの初期形態でも堂々トップに位置している。
炎の属性を持った技を得意としており、「火炎連打の型」「一気火勢の型」など多くの型を持つ必殺技「音撃打」の他、
音撃棒から炎を飛ばす「鬼棒術 烈火弾」、炎の剣を作り出す「鬼棒術 烈火剣」など、多くが炎を纏った技である。
顔は一見のっぺらぼうだが、口をあけて火を吹く「鬼幻術 鬼火」という技を放つこともできる。
また炎以外では、手の甲から爪を生やして攻撃する「鬼闘術 鬼爪」のような奇襲技もある。
ちなみに小説『明日への指針』によれば、響鬼の用いる音撃棒の素材は屋久杉で、ヒビキにとって一番手に馴染むとのこと。

夏になるとドロタボウやカッパ、バケネコといった夏季限定の魔化魍対策のために、更に体を鍛え上げることで、
体色が赤くなりパワーアップした「響鬼紅(ひびきくれない)」になることができる。
この姿は上記のように、他のライダーの強化フォームのように新たな力を得てパワーアップするのではなく、
例えるなら普段から鍛えているボクサーが試合の際にはさらに体を作り上げるようなものである。
夏季限定魔化魍はとにかく物量が凄まじく、大型魔化魍よりは戦力は落ちるが、
それでも清めの音を数度叩きこまなければならないという大型とは別種の脅威であり、
響鬼紅になることで大群相手でもなんとか無双のようになぎ倒せるようになるのである。
具体的に言うと、響鬼紅は太鼓を必要とせず、夏の魔化魍程度なら音撃棒で一撃。
ただしこの姿を維持できるのは一時間程であり、体に著しい負担を与える。

「結構、鍛えてます!」 (大事なことなので2回言いました)

番組後半には猛士の最新兵器「音撃増幅剣・装甲声刃(アームドセイバー)」を得たことで
最強の鬼「装甲響鬼(アームドヒビキ)」へと変身し、声を音撃として使うことができるようになった。

ちなみに響鬼に限らず、この世界のライダー(鬼)は変身の際にそれまで着ていた服が消し飛ぶ
(響鬼の場合は燃え落ちる)ため変身解除すると全裸になる。
その為に終盤では、斬鬼が戦いの後遺症と体力の衰えにより戦闘の際に一度死んだというシリアスな展開な上、
放送時間帯が朝枠にも関わらず河原で尻丸出しの全裸状態の死体というあまりにも衝撃的なシーンは
ライダーファンの語り草となっている。

本名は日高仁志(ひだか ひとし)で、「ヒビキ」はコードネーム。
作中において鬼は基本的にコードネームで呼ばれるため、この名が使われることはまずない。
また、作中人物からもファンからも、おおむね「ヒビキさん」と「さん」付けで呼ばれている。
+ 名前について

ちなみに料理が下手でやたら塩辛いシチューを作っていたが、それを指摘された後はちゃんと美味しいシチューを作れたので、
味音痴の類ではなく、今まで作る機会がなく作り方を知らなかっただけのようである。
また、当初は運転が下手でバイクに乗ることができなかったが番組途中でバイクに興味を持ったことから
勉強して免許を取りバイクに乗るようになった。

このように欠点もあるがそれらも自身の努力で克服するなど、鬼としての活動以外でも生き方として「鍛える」ということを実践している。

現在、仮面ライダー響鬼はニコニコ動画の「 東映特撮ニコニコおふぃしゃる 」にて
一話につき150ptで全話配信されているので、この機会に見てみるのもいいかもしれない。

「シュッ!」

+ 余談

+ 『仮面ライダーディケイド』以降の響鬼

+ 過去から現在、そして未来へ

+ ガンバライドにおける響鬼

-僕らには、ヒーローがいる。-



MUGENにおける仮面ライダー響鬼

平成ライダー製作でお馴染のqzak氏による響鬼が存在している。設定身長通りデカい。
必殺技の殆どが飛び道具であり、超必殺技がコマンド投げとなっている。

  • 必殺技
    • 鬼闘術・鬼火
    • 鬼棒術・烈火弾
    • 叩く鬼
    • ディスクアニマル・アカネタカ
  • 超必殺技
    • 音撃打・爆裂強打の型

エマノン氏によってAIパッチが作成されている。
基本戦法は烈火弾による遠距離戦法。
ジャンプなどで近づくと、鬼火などを使い距離をとり烈火弾で攻撃…と、戦い方的にもタッグがオススメである。
茜鷹も使用するのだが、スキが大きく余り役に立ってない気もする。
こう書くと、「弾幕キャラか?」と思うかもしれないが、
まず烈火弾のスキが大きく、一度に出す弾も少ない、弾速も遅いので弾幕キャラとはまず張り合えない。

かぢゅみ氏によるボイスパッチが作成され、それを適用すると、アカネタカの鳴き声や一部声が追加されるようになる。
さらに、ディケイド版の響鬼(デビット伊東)、アスムの二代目響鬼、クライマックスヒーローズ版が同梱されている。
エマノン氏のAIにも対応。

また、改変版の響鬼も複数公開されている。
改変平成ライダーに定評のあるninefreeman氏による改変版には3ゲージ技の鬼神覚声(音波版)が追加されている。

貝殻氏による改変版は強攻撃にアーマーが付くなど力強さを前面に押し出した改変(サムスピを意識したとのこと)。
雑草氏のファイズ同様ハイジャンプやガードキャンセルに使えるライダーパワーが搭載され、
通常必殺技をパワーアップさせた1ゲージ版必殺技と2ゲージ乱舞技の火炎連打の型が追加、爆裂強打の型は3ゲージ技となっている。
また条件を満たすと特殊システム「Break The Chein」が発動でき、
使うと体力回復や食らい抜け、響鬼紅化した技が発動可能になる。何故響鬼なのにキバのキャッチコピーかは不明。
デフォルトAIは無いがななび氏による簡易AIが公開されており、適用すると歩きのスプライトや一部食らい判定なども修正される。


2016年2月には新たにJaki氏による響鬼も公開された。
同氏製のブレイドをベースにして作ったとのこと。
設定を反映しタフ(Life1200)で、性能としては音撃打による複数のコマンド投げや対空投げ、ゲージ投げが存在する投げキャラ。
飛び道具の烈火弾や設置技の各種ディスクアニマルも持つが、
前者は威力の分出が遅いため撃ち合いでは不利、後者は画面内に2個までしか出せず攻撃までに時間差があったり近付かれないと動かなかったりする。
独自のシステムとして響鳴ゲージが存在する。
これは一部攻撃を当てる事で最高3本までゲージが上昇し、火炎連打の型以外の音撃打を当てた際に全て消費して火力が上がるというもの。
上がり幅は凄まじく、特に3本になると倍近くに跳ね上がる(最大火力1ゲージ技の豪火連舞の型なら1本で325ダメージ、3本で 630 )。
消費後は自動的に1本分回復する。
また通常技の音撃は溜めると響鳴ゲージを1本消費して強化版に変化し、追撃可能な崩れ落ちダウンになる。
5月11日の更新で新たに紅ゲージが追加された。
こちらはその時点の残量を全て消費することで1ラウンドに一回食らい抜けのバーストが発動可能(発動するとそのラウンド中は0固定)。
そしてコマンド投げや音撃を当てる事で徐々に溜まっていき、響鳴ゲージと紅ゲージが両方MAXになると響鬼紅にフォームチェンジ可能になる。
響鬼紅になると響鳴ゲージが常時MAX固定になり、更にゲージ音撃打が紅仕様になり強化される。
また通常響鬼の状態で響鳴ゲージと紅ゲージがMAXの時に3ゲージ消費で一撃必殺技の装甲響鬼が使えるようになった。
響鬼紅の状態だと使えないので注意。
発動すると明日夢の声援と共に猛士の剣で斬りつけ、それが当たると装甲響鬼へ変身、音撃刃・鬼神覚声で一刀両断する。
同月23日の更新でAIが搭載され、とうとう完成版となった。

氏のキャラ恒例のconfigも搭載。
AIレベルやJD頻度、根性値などの氏のライダー共通の設定事項以外の独自項目は、
紅設定、紅ゲージ設定、回転コマンド変更、対大型スイッチ、アンリミテッドの5つ。
紅設定は響鬼紅の発動条件で、ONにすると紅ゲージだけで(響鳴ゲージに関係なく)響鬼紅になれるようになる。
紅ゲージ設定は1にすると最初から紅ゲージが最大になり、2にすると最初から響鬼紅でスタートする。
回転コマンド変更はONにすると音撃打の入力が簡単になる(一回転は竜巻コマンド、二回転は真空竜巻コマンド)が、代わりに投げ間合いが狭くなる。
対大型スイッチは実質対アーマーキャラスイッチで、
ONにするとアーマーにも音撃打始動の音撃鼓が当たるようになり、更にその後の音撃打が時間鈍化付き全画面判定攻撃へと変わる。
アンリミテッドはぶっちゃけ蒼格ゲーのそれで、響鳴ゲージ常時MAX・コンボ補正緩和・技性能上昇の強化モードになる。



余談だが、仮面ライダーディケイドには第1話にあった音撃棒・烈火で火炎弾を発射する技、烈火弾が入っている。
また、ドロウィン氏のふたりはプリキュアにも、必殺技の一つに出演している(初代プリキュアとは同時期の作品であるからと思われる)。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm657678

タッグトナメでは響繋がりで高嶺響と組む事も多い。
また、響鬼本人は参加していないが“響鬼”というチーム名で豪鬼と高嶺響が組まれる事も。

出場大会

削除済み

出演ストーリー



*1
魔化魍は種類によって有効とされる攻撃手段が違い、飛行能力を持った個体には管の音撃、
甲羅などの特殊な表皮を持つ個体には弦の音撃を使う鬼が割り当てられる。
ただし愛称が悪いだけで倒せない訳ではないので、響鬼がピンチヒッターとして本来は弦の鬼が担当する魔化魍「バケガニ」に太鼓で挑んだこともある。
飛行魔化魍を管の鬼が担当するのも、鬼は飛行出来ず管は唯一の飛び道具だと言う理由でしかないだろう。

逆に上述の夏限定の魔化魍は数もさることながら太鼓以外の音撃が通用しないという特徴があり、
夏に放送された回では威吹鬼と轟鬼も専門外である音撃棒を使わされるシーンがある。
なおそれに納得出来なかった轟鬼が夏の魔化魍に音撃弦で攻撃して真っ二つに切り裂いたものの、
それぞれが再生して二匹に増えてしまうと言うありがちな展開となり、轟鬼も納得せざるを得なかった。