Dr.オクトパス

「蜘蛛の癖に手足は四本か!?こっちは正真正銘八本だぞ!」
アメリカのマーベルコミックスの人気シリーズ『スパイダーマン』に登場するヴィラン(悪役)。
その名前から、「ドック・オック」の愛称で呼ばれることもある。
初出は1963年と比較的古く、グリーンゴブリンと並んでスパイダーマンの最も古い敵役の一人である。
また、打倒スパイダーマンのために結成されたヴィランチーム「シニスター・シックス」のリーダーでもある。
ちなみに、他のメンバーはサンドマンエレクトロヴァルチャー、クレイブン、ミステリオ。
ヴィランには珍しく代替わりが存在するが、一般的には初代の方を指す。

初代の本名は、「 オットー・ギュンター・オクタヴィアス 」。「オットー」はイタリア語で「 8 」の意である。
元々は天才的な原子物理学者であり、実験用ツールとしてアダマンチウムで作られた
4本のマニピュレイターを持つコルセットを開発し、愛用していた。
ところが、ある日の実験で大失敗し、体がコンソールと融合してしまい、外せなくなってしまった。
いちいち手動操作しなくても使えるようになったが、この体ではまともな生活は送れないと悲観し、ヴィラン「Dr.オクトパス」となった。

その後、ケイン(スパイダーマンのクローンのヴィラン(当時))に殺されたオットーの後を継いだのが、
彼の愛弟子だった「キャロライン・トレイナー」である。
彼女はオットーを殺したのがスパイダーマンだと勘違いし、復讐のために名前を継いだのである。
その後、忍者集団ザ・ハンドの手によってオットーが復活した後、その名前を返上し、
「レディ・オクトパス」に改名した。名前を返上した後はオットーの助手となったようである。

ヴィランとしての能力は、やはり4本のマニピュレイターである。
アダマンチウム製のため非常に堅く、本体を固定すればトン単位の重量を保持することも出来る。
ある程度の遠隔操作も可能であり、意思によって精密作業レベルで動かせる(元々そのためのツールだし)。
これを利用して対多数の戦闘や同時攻撃、高速機動などをこなすことが可能である。
また、その天才的な頭脳を活かし、新たな発明品を作ったり仲間のサポートをしたりしている。
エレクトロの電気発生能力の応用性の高さに目をつけたのも彼である。

やはりスパイダーマンと戦う機会が多いが、アイアンマンデアデビルファンタスティック・フォーなど
そうそうたるメンバーとの交戦経験もある。

スパイダーマンとは宿敵同士だが、それはあくまでも自分の邪魔をするからであり、特別な恨みはない(二代目は別)。
実際、死にかけたスパイダーマンの治療をしたり、懸賞金目当てで追われていたスパイダーマンを助けるなど、
それほど悪い関係ではない。
スパイダーマンを記憶喪失にさせて自分の相方に仕立て上げたこともある。
また、ピーター(スパイダーマンの本名)の叔母であるメイ・パーカーと婚約したこともある。
この時は完全に本気であり、ピーターはオットーの正体を知っているのにオットーはピーターの正体を知らない為、
色々とカオスな事態となった。
+ オットーおじさん誕生!?

ちなみに下着はブリーフ派。また、かなりのマザコンらしい。
アニメ版、ゲーム版、実写映画版のいずれにおいても、戦う際にいちいち無力な女性を人質に取るという戦法が多い。
実力はあるのに意外に卑怯者である。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「スパイダーマン・ザ・ライド」ではスパイダーマンから髪型(と銃の腕前)を馬鹿にされてキレている。

+ 近況


実写映画版の第二作にも、理系のピーターが尊敬する科学者として登場。
天才科学者であり機械のアームが体と一体化してしまったのは原作と同じだが、
更にアームに搭載されていた人工知能に意識を乗っ取られてしまい、
開発に失敗した「新型核融合炉の建造」という、
アームの存在意義を手段を問わず実現しようとするようになったという設定が付加された。
また、既婚者でもあり、実験の失敗が妻の死に繋がったのもあって、
それも意識が乗っ取られた原因になっている。
スパイダーマンとの戦いと素顔を晒したピーターの説得でアームの支配から逃れるが、
最期は暴走する融合炉を止めるのと贖罪のため、共に川底に沈んでいった。
余談だが、デイリー・ビューグル紙のJJ編集長とホフマンとの、
彼にDr.オクトパスと名づける会話でDr.ストレンジの名が出ている。

なお「アメイジング~」版は2作目にアームのみがカメオ出演(?)するのみである。

「バケモノのままでは死ねない…!」


MUGENにおけるDr.オクトパス

Erradicator氏とDoc Ock 4MUGEN氏によるものが存在している。
フォルダの名前とdefファイルの名前が異なるため登録の際は注意が必要。
イントロでは普通に立っているが、試合が開始すると下の画像のようなポーズになり、以降戦闘中はずっとこの動き。ちょっとキモい。
まあ、原作でも移動手段がほとんどマニピュレイターなので自分の足で歩かないのは原作通りだが。
通常技はパンチとキックがそれぞれ三段階ある。
背中のマニピュレイターを使用して高速移動するなど、原作で見せた動きも多い。
波動拳コマンドではマニピュレイターを伸ばして攻撃する。弱中強でそれぞれ前方、斜め上、真上と使い分けが可能。リーチが長い。
昇龍拳のような対空技も持つ。
技の際は長々と英語の台詞を喋る。
超必殺技ではカーネイジっぽい姿に変身し、左右にマニピュレイターを伸ばして攻撃する。
AIは無い。


スーペリア・スパイダーマン

Dr.オクトパスがスパイダーマンの肉体を乗っ取って行動していた時期の「スーペリア・スパイダーマン」もMUGENで制作されている。
Bdcirck氏が制作。MUGEN1.0以降専用。
当然スパイダーマンを素体にしているが、特徴的な人造アームを使った攻撃などで違いは一目瞭然。
ニュートラルポーズでは人造アームによって少し高い位置に体を支え上げられており、足下に喰らい判定が無い。
歩くとさらにそれが顕著になり、足払いをそのままかわしてしまったりできる。
必殺技ではウェブボールやウェブスイングなどスパイダーマン譲りのものに加えて、
人造アームからレーザーを放ったり、ヴィランたちを呼び出す技がある。
AIはデフォルトで搭載されている。



「さらばだ、ピーター・パーカー。
   お前は去ったが……お前の名を受け継いだ者は悪党では無い。

   誓うぞ。スパイダーマンになる。

   この比類なき頭脳と……果てしなき大志で……
   お前を超えた、これまで以上のスパイダーマン……

   より優れたスパイダーマン(THE SUPERIOR SPIDER-MAN!)にな!」

出場大会

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