ワリオ


「俺だよ ワリオだよ!」


任天堂が誇る世界的人気ゲームキャラクターの代表の一つ、マリオに敵対するライバルキャラクター。
初出は1992年発売のゲームボーイソフト『スーパーマリオランド2 6つの金貨』のラスボス
続く『スーパーマリオランド3 ワリオランド』で シリーズを乗っ取って 早くも主役キャラクターとなり、
続編の『ワリオランド』シリーズ、『メイドインワリオ』等でも続けて主人公を務めた。
担当声優はゲームではほぼマリオやルイージと同様、チャールズ・マーティネー(Charles Martinet)が務めており、
(『マリオカート64』(日本版)などN64時代の一部のゲームのみトーマス・スピンドラー氏。ムワアアアアと叫んでるのはこっち
CM等で日本語を喋る際は大竹宏または大塚周夫が務めている。
基本的な服装はマリオに似ており、黄色の帽子とシャツ、薄紫色のオーバーオールを着用している。


+キャラクター設定、経歴
『スーパーマリオランド2 6つの金貨』で初登場した敵キャラクター。
ヒゲの形もマリオのように波打ってはおらずギザギザしている。(鼻毛疑惑アリ)*1
名前の由来は、「悪い」と「マリオ」の合成であり「マリオに似た悪役キャラ」というコンセプトをそのまま表した名前である。
また、「MARIO」の「M」を上下反転すると「WARIO」となる。ゲーム中でもマリオ城のM印がひっくり返る演出があり、非常に分かりやすい。
当初は「幼なじみのマリオの城を乗っ取り、マリオランドの住民達に魔法をかけて手下にしてしまった」という典型的悪役ポジションだった。
もっとも実際の対決時にはワリオ自身が魔法を使う様子は特に無く、後の作品でもそんな描写は無い。
(本人曰く通信教育で魔法を習ったらしい)
体格はやや小太りと見られているマリオよりも更に太く、肥満疑惑が度々かかるほどである(本人曰く肥満ではなく筋肉らしいが)。
各種ゲームに登場する際は、クッパドンキーコングなどと同様重量級キャラに位置づけられるがその中では最も軽い扱いの場合が多い。
初登場の『6つの金貨』においてはマリオの倍近い身長のある大男であったが、後のシリーズでは身長はマリオと近い大きさとなっている。
これは設定変更と言うよりは、単にボスキャラ補正が切れただけだと思われる。

筋肉質(自己申告)のその肉体はベンチプレスでは200キログラム以上を持ち上げるとされ、
ゲーム内では他のキャラクターでは到底出来そうもない豪快な力技を最大の武器としている。
ただし、太り過ぎで腹筋運動は出来ないらしい。
そのパワフルさを支えるすさまじい食欲を持っており、その量は朝から牛乳3リットル、フランスパン3個、生卵6個を一気飲みし、
味のアクセントにチーズを少々かじり、昼食、夕食の量は朝食のそれよりも多い上に、大量のニンニクも食べるという
ピンクの悪魔も負けないほどである。(これでも本人は「まだ食べ足りない」と語っている。)
またマリオとは逆にスーパーキノコを嫌っており、理由はワリオ曰く「一度に100個食べて腹を壊したため」らしい。
その他プロフィールでは好きな食べ物は「食える物なら何でもOK」とコメントしているが、
その一方クレープ、ライスカレー、ニラレバなどを好物として挙げており、
さらに嫌いな食べ物としてピーナッツチョコ、マロングラッセ、ピーマンを挙げたこともある。
また一部の主演作を除き基本的に不死身。公式ページの質問でどうやって不死身になったのかと問われた際に
「お前も死にたくないだろ!オレ様も死にたくないのだ!」
と回答している。いや、それじゃ「不死身になった方法」の答えになってないって……

初登場時にはマリオの幼馴染でライバルという触れ込みで登場したが、
後述のように人気が出てワリオ自身のシリーズが独立してしまったため、意外にもリメイク作品やファミリースポーツ作品以外ではマリオとの接点は少ない。
が、スポーツ系ゲームのOPには濃ゆいキャラのおかげでほとんどメインで話を進めたりすることもあった。
実を言うと他のマリオキャラクターとの接点はそのOPくらいのもので対人関係もイマイチわからないことが多い。
OPの内容から察するに、同じマリオのライバルであるクッパには実力的にかなわないようで、
相方のワルイージとタッグを組んでおきながらいつも彼一人から逃げ回っている。

当初は悪役としてデザインされただけあり、性格および発言は極めて下品。
人前で鼻くそをほじったり、尻をポリポリかいたり、オナラをするのは当たり前。
非常に貪欲かつ傲慢で、金儲けやお宝集めの為ならばどんな手段も厭わない破天荒である。
自己顕示欲が強く、また記憶力も悪いのだが、『ワリオ・ザ・セブン』等におけるゲーム中の描写を見る限り
金銭やお宝が絡むと頭が冴える様である*2
このように非の打ち所のない悪役キャラクターであったが
『スーパーマリオランド2 6つの金貨』の次回作にあたる『スーパーマリオランド3 ワリオランド』で一躍主役に抜擢される。
「マリオの城から海賊団が盗みだした黄金像を横取りするため、ワリオが冒険を繰り広げる」という主題のもとで、
そのパワフルさを活かしたショルダータックルとヒップドロップ等の豪快なアクションが人気を博し、一躍人気キャラクターとなった。
(もっとも、そのオチは「別行動で海賊団を追っていたマリオが、最終的に漁夫の利になる形で
 ワリオの目の前で黄金像を持ち去ってしまう」というものだった。一応ワリオもその後お城をゲットできるのだが。)
さらに本作が好評だったことでシリーズ化した『ワリオランド2』『ワリオランド3』では、超人的な生命力で、
アクションゲームにも関わらず敵の攻撃を受けたり、罠にかかってゲームオーバーになることがない。
(敵の攻撃や、罠に触るとリアクションと呼ばれる特殊なやられモーションになり、これを利用して進むステージもある。)
シリーズ全体を通して「本人はお宝や金儲けのために行動しているが、結果として人を助ける」という展開が多く、
本人の意図しないところで人に感謝されたり人助けをしてしまうギャグキャラへの転換が進んだ。
+『ワリオランド』シリーズでの例
『ワリオランド』シリーズでは海賊「ブラックシュガー団」の女頭領であるキャプテン・シロップというキャラクターが登場しており、
『2 盗まれた財宝』ではワリオの財宝を盗んだ末、「アジトで待ち構える」「 ワリオ城を乗っ取る 」といったクッパポジションに分岐したり、
「遺跡や幽霊屋敷の怪物に囚われて ワリオに救出される 」というピーチ姫ポジションにも分岐するという特殊な役どころを務めることになる。
『ワリオランドシェイク』ではOP/ED共に、ワリオに財宝の情報やアイテムを提供しつつ最後に美味しいところを持っていく、
さながらルパン三世と峰不二子のような関係として描かれている。

また、『ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝』においてはお宝を狙いピラミッドの探索にやってくるが、
結果としてヨーキの亡霊を倒し、ヨーキに呪いをかけられ黒猫の姿にかえられていたショコラ姫を元の姿に戻し、
感謝と共にワリオはヒーローのように去っていく・・・と、なんやかんやで人助けとなってしまう事が多いのである。

『メイドインワリオ』シリーズでもこの流れを汲んでか、金儲けやお宝に目が無いものの、
なんやかんやで周囲の人のためになったり人望があるという設定になっており、(何故か)任天堂らしからぬ少女が周囲にいたりする。
+絶対狙ってるだろ
メイドインワリオシリーズは初期こそはワリオに負けず劣らずの濃ゆいキャラの集まりだったのだが、「さわる」からいわゆる萌えキャラ化が進み、
現在では、女子高生のお嬢様(ただし父親含め鼻フェチ)・くのいちの幼女・無口な魔女の少女・科学者の孫のメガネっ子と様々な女の子が登場している。

男性キャラにも大雑把にみればマリオシリーズ初のイケメンな青年が『おどる』から登場している。しかも拳法使いで好物が肉まんである。
こらそこ、本編で全く生かされてなかった設定とか言わない。
そして一番凄いのが全員ワリオとは知り合いで、かつ電話一本で駆けつけてくれるほどの仲である。ワリオ勝ち組すぎる。
同作においても主役という扱いとなっており、「ゲームソフト「PYORO」がバカ売れしている」というニュースを見た
彼がゲーム販売で一儲けするために「ワリオカンパニー」という会社を設立し、仲間たちと一緒にゲームを作っていくという設定で
プチゲームというきわめて短時間で終了する簡単な操作のミニゲームを連続して行っていくという内容。
「最多 最短 最速」というコンセプトの下に作られたプチゲームは
シンプルな操作内容やスピーディに進むゲーム内容などから、短時間で手軽に遊ぶ事ができ、
その一方で、慣れてくるとゲームオーバーになるまでどれだけクリアし続けられるかという高得点を目指す等、
この独創的でありながらも手軽さとやり込み要素を併せ持つゲームシステムや、
型破りなゲーム内容を盛り上げるユニークでギャグ色の強いキャラクター及び
ミニゲーム内容などのバカゲーとしての面から好評を得て、シリーズ化された。
『メイド イン 俺』ではプチゲームを自分で作成・配信できるようになり、
CMキャラクターに起用された世界のナベアツを始めとした各著名人や
ゲーム関連誌・業界関係者などが作成した俺ゲームも随時配信されている。 ユーザー製の中にはCEROに引っかかる内容のゲームも幾つか作られている。
ニコニコ動画においても作成されたプチゲームの動画が多数上げられている。

また『スーパーマリオ64DS』ではマリオ、ルイージ、ヨッシーと協力してピーチ城のパワースターを取り戻すなど、
最近ではどこか憎めない独特の味を醸し出しているキャラで落ち着いている。
EDではなんとマリオ、ルイージとともに帽子を脱いでピーチ姫に敬意を表すような事までやっている。
ゲーム内では他の任天堂キャラクターには本当にとても出来ないような演出もこなしており、
ゲーム制作スタッフもワリオだから許されると、いわば“何でもあり”な演出を盛り込んでいるとの事。どこのサイキョー流とか赤いのだよ。
よって万人向け・王道を貫いているマリオシリーズに対し、ワリオシリーズでは斬新かつアウトローなアイデアがある部分が多い。

+シリーズで導入された新要素の一例
スーパーマリオワールド3 ワリオランド(初主演作)
  • 正面から敵に触れてもダメージにならない(誰もが疑問に思ってたことの答え)
  • ボス敵の攻撃手段が鼻クソ
  • 10コイン以上あれば、持ってるコインを投擲武器として使える。どこぞのハンサム死神もびっくり。
  • タイム中セレクト連打でまさかのデバッグモード
バーチャルボーイ ワリオランド アワゾンの秘宝
  • 立体視を利用した手前と奥の切り替えアクション(ある意味時代を先取りしすぎた)
ワリオランド2 盗まれた財宝
  • 不死身のため、火達磨になろうが潰されようが絶対にゲームオーバーにならない
  • 隠しステージの条件の一つが「最初のステージで一定時間何も押さない
  • ボス戦がなんと人間バスケットボール
  • 全クリ後のおまけステージが色々な意味でに満ちあふれている
ワリオランド3 不思議なオルゴール
  • 前作に続き不死身。但し一箇所だけゲームオーバーになる可能性がある所が存在。
  • 同じく前作に続き、今作は人間サッカーボールをするボスが登場
  • ステージマップ制だが、地形そのものを変えて新たなステージを見出すと言う設定
  • 図らずとも、最終的に世界を救う。
ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝
  • GBAでまさかのヴォーカルつきBGMが存在。後のメイドインワリオシリーズで定番となる。
  • 考古学者は投げ捨てるもの。ちなみに彼も不死身
  • 火山地帯のステージが、ステージ中のスイッチを押した瞬間いきなり氷河地帯になる
  • 隠しCDの内容がどれもこれもカオスの権化
ワリオランドシェイク
  • 超美麗ムービーなんてスケールの小さい事は言わずゲームグラフィック全般をアニメ制作チームが担当
  • そんなトンデモプランにProduction I.G+草薙という豪華アニメ製作陣が参加。
  • その結果ワリオのキャラグラフィックだけでおよそ2000枚。ちなみに本作、先代ハードであるゲームキューブの容量を背景だけで潰せます
  • ステージマップ制だが地図を買わない限り新ステージが出現しない。
  • コイン・アイテムの獲得方法があからさまにカツアゲ。

その一方でペーパーマリオシリーズもいろいろとカオスだけどね



ニコニコでは『大乱闘スマッシュブラザーズX』の実況動画(通称、ワリオさん)が有名。
このことから、ファンから「さん付け」で呼ばれる

あとワリオと言えばムワアアアアアアア!!

「ふんッ。こんなヘナチョコより、オレ様のほうがカッコいいぜ!!
 くそ~、オレ様がこのアニメの主人公だったらな・・・・・・・・・あッ!!」


大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるワリオ

『X』より参戦。基本は『メイド イン ワリオ』でのバイカー風の服装で登場するが、
カラー変更で普段の黄色のオーバーオールを着ている姿に変更も可能。
メイドインワリオシリーズからの出展となっているのでマリオシリーズとは別枠扱いであり、総じてワリオランド成分は控えめ。

パワーとトリッキーを組み合わせたようなタイプであり、メイドインワリオの「いいかげんさ」を踏まえた 中割りの無い動き
バイクで相手を轢いたり オナラで攻撃 とクセが強い技の数々、そしてメタボな外見に似合わず異様に軽快な機動力が特徴。
そしてアピール待機モーション勝利ポーズはおろか ワザの見た目 すら人をおちょくった動きが多く、ある種 戦ってるだけでアピール というとんでもないキャラ。
飛び道具を持たずリーチも短いためインファイト一辺倒なのと、クセの強さ故操作が難しいのが欠点。
しかし総じて攻撃力・機動力ともに高く、重量がありふっ飛ばされにくい上に、横Bや下Bを復帰に使えるため復帰力も高い、
と、見た目に反してハイスペックなキャラ。上手く使いこなせばタイマン・乱戦問わず活躍が見込めるだろう。

通常ワザもほとんどがふざけた名称(下A「ゴキブリつぶし」、空中NA「メタボボディ」など)を付けられているのも特徴。
中には横強攻撃ぐるぐるパンチなんてワザも……(内容はどちらかというとブロンコフィストだが)
なお、このワザは「for」では 「ぶったたき」 に名称が変更されており、攻撃前の腕ぐるぐるモーションがオミットされている。

+各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
  • ワリオかみつき(NB)
Bを押し続けている間は口を開き、一定時間経つかBを離せば噛み付くワザ。
当たると 敵の上半身を口に突っ込んで 噛み付き、B連打で多くダメージを与えることができる。
発生が非常に早いうえに持続も長く、さらに投げワザ扱いなのでガードをすり抜けて拘束する性能と本人の空中機動力も相まってかなりの崩し性能を誇る。
カービィデデデ同様にアイテムをこのワザで食べる事が出来るが、
流石にどせいさんを食べる事は無いので、青少年諸君も安心していただきたい。サンドバッグくんは食べるけど……
また、食べもの系のアイテムをこのワザで食べると通常よりも多く回復することができる。 マキシムトマトも対象になる ので覚えておこう。
ちなみにアイテムを食べられるワザを持つファイターは爆発物を食べるとダメージを受けて隙をさらすのだが、ワリオのみ 攻撃判定が出る
『for』では敵の飛び道具も一部食べることができ、
尚且つアイテム(飛び道具は非対象)を食べた際に後述のワリオっぺのチャージ時間を少し短縮することができるようになった。
後隙も少なめなので実戦にも投入しやすい。

余談だが、『X』でのスネークの無線通信によると大佐曰く
「朝にも晩にもしこたまニンニクを食ってる奴の口に放り込まれてみろ。体に付いた匂いは当分取れないぞ」
とのことで、精神的攻撃も兼ねているのかもしれない(現に『for』でのカスタマイズ必殺ワザの一つに 「ニンニクの息」 というワザが……)

  • コークスクリュー(上B)
体を回転させながら上昇する、ワリオの攻撃の中では比較的マトモな見た目の連続ヒットワザ。
ただ、ジャンプを始めとした機動力の性能が元から良いためかその分上昇力は若干控えめになっている。

  • ワリオっぺ(下B)
その場でオナラをして攻撃するという、ワリオらしいワザ。
時間が経つに連れて威力と上昇力が上がり、バーストされても溜めがリセットされずに維持されるという他の溜め系必殺ワザとは一線を画した性能になっており、
最大まで溜めれば威力はもちろんのこと、復帰にも使えるうえにスーパーアーマーまで付属される。
ただしステージ上部でうかつに放つと 上昇しすぎてそのままバースト してしまうのでご利用は計画的に。
最大時はワリオの体が黄色く点滅するので判別が容易。
「for」では威力が低くなっているもののふっとばし力がさらに強化されている。
また、前述のようにアイテムを食べることで最大溜めまでの時間を短縮することもできる。

  • ワリオバイク(横B)
愛用のバイク「ワリオバイク」に乗って突進する。ワリオの代名詞であり、やはり特殊なワザ。
スティック入力で左右の方向転換や猛スピードでの移動、そして上に入力するとウィリー走行(一つの車輪だけで運転)もかましてくる。
空中では方向転換は出来ないが角度調整のスティック入力を受け付ける。
『for』からはバイク突撃からのウィリー走行移行の前輪上げの攻撃が繋がり、
ウィリーからまた通常走行に戻す際の前輪落としに強いふっとばし力を得るようになったが、後者はどうやっても繋がらないためほぼ初見殺し。

ジャンプボタンを押したり攻撃を喰らうとバイクと分離するが、その時倒れたバイクが残ればその近くで横Bを入力でバイクを起こし再度運転が可能
(逆に言うとバイクがステージから消えていない限り別の場所で入力してもきょろきょろとバイクを探すだけで発動できない)。
バイクには耐久値があり、一定以上ダメージを受けると大破する。俺のバイクに何しやがんだ!
『X』のみ大破後もタイヤが投擲アイテムとして残る。
ちなみにバイクもタイヤも「ワリオかみつき」で食べることが出来るし、
倒れたバイクは重いアイテム扱いとなり誰でも持てて、投げつけることで蓄積%を大きく稼ぐことが出来る。 当然持ち主も出来る
また、バイク中も専用のアピールが出せる。しかも「for」においては オンライン対戦でのアピール回数制限にひっかからない ので何度でも使用できる。
復帰時にバイクを乗り捨てジャンプすることで横方向への復帰力はもちろん、
ジャンプすることで上方向の復帰にも貢献し非常にしぶとく生き残れるため、復帰にも攻撃にもネタにも使えるワリオにとって非常に重要なワザである。

『for』からは乗り捨てた後のバイクにも攻撃判定があるため飛び道具として使ったり
バイクが場外に消えたり破壊された後、次のバイクを出せるようになるとワリオが一瞬光ってタイミングが分かりやすくなったり
新しいバイクが出せるようになるまでの時間が『X』よりも短縮されたことや方向転換をした際にランダムで転倒する(強制的にバイクから降りる)ことがなくなったこと、
上記のコンボや回避狩りや差込に使いやすいことと中々の強化が成されたためか、ンゴーするワリオが後を絶たない。
調子に乗ってむらびとにしまわれたり飛び道具や空中攻撃で叩き落されたりしないように気を付けよう。

しかし愛用のバイクの癖に乗り捨てたり投げたり食ったりと 雑に扱いすぎである
確かに 雑に扱ったほうが強いのだが

ニンニクを食べて「メーターボー!!Here I Go!!(行くぜ!)」と叫んだ後、ワリオマンに変身。
一定時間無敵状態になり、すべてのワザの性能が強化される(ダメージと吹っ飛ばしが上がるだけでなく、
連射できたり通常ワザを通常ワザでキャンセルできたり空中ワザで空を飛んだり)。
特に『X』の横スマッシュは射程距離が大幅に伸び、ワリオバイクも威力とスピードが格段に上がるが、速過ぎるために自滅してしまう危険性が高い。
「for」ではワリオバイクのスピードがある程度抑えられているがそれでも自滅の可能性は低くないので注意。また変身時間も短くなっている。

+亜空の使者での活躍
アドベンチャー「亜空の使者」では、ガノンドロフクッパと同じく マスターハンドの配下 として登場する。
最初のステージから登場し、ピーチかゼルダ(直前のボス戦で決まる)を「ダークキャノン」でフィギュア化し持ち帰ってしまう。
さらにポーキーを倒したネスとリュカの前にも現れ、リュカの身代わりになってフィギュア化してしまったネスを持ち帰る。
その後、道端にフィギュア化されたルイージを偶然発見し持ち帰ろうとしたのだが、これはデデデの罠であり、
今まで持っていたフィギュアや乗り物ごとデデデに奪われてしまう。
そして、遺跡に入ろうとしていたリュカとポケモントレーナーの前に再び行く手を阻む。
この時はすでにダークキャノンは無くなっており、直接戦いを挑むが敗北。自身がフィギュア化され、さらに亜空間に飲み込まれてしまう。
それからはしばらく出番が無く、終盤の亜空間に落ちていた所をデデデ達に拾われ、他の仲間と同行する。
ちなみに、ワリオはファイターを狩るという目的などはあまり深く考えず、気の向くままに好きなことをしていたという裏設定がある。

+『for』におけるワリオ
前作では初期キャラクターだったが、『for』においては 隠しキャラ として続投。
対戦を30回以上行った後、あるいは百人組み手をクリアした後に発生するバトルに勝つことでファイターとして使用可能になる。「俺の居場所に手を出すな!」
尚、 初期キャラクターとして初登場したファイターが続編で隠しキャラになるのは今回のワリオが初である
モーションが一新され、前作でのカクカクした動きが滑らかに なり、表情も原作のように怒りっぽくなった。
また、横スマッシュワザが「ショルダータックル」から巨大化した拳で裏拳を繰り出す「全力バックナックル」に、
上スマッシュワザも真上に向かってきりもみ回転しながら攻撃する「かいてんずつき」から巨大化した頭で頭突きを繰り出す「ビッグヘッド」に変更された。
他にも前投げの「ジャイアントスイング」と後ろ投げの「ヘビーどんけつ」が入れ替わり、
前者は振り回している相手に攻撃判定がつくなどマリオやルイージのものと同じ感覚で扱えるようになった。
だが、横スマッシュワザが貴重なワリオランド成分であったショルダータックルから変更されてしまったことは反響を呼んだ。*3
総合的には『X』の時よりもやや弱体化したとされているが、
本作でのキャラバランス的には依然として中堅上位~強キャラの部類に入っている。

「ニ~ックニックニクニンニクニン♪」


MUGENにおけるワリオ

MUGENでは以下のワリオが確認されている。
+Warner氏製作
  • Warner氏製作
ShinRyoga & NeOaNkH氏のマリオと比べると異様にでかいが、何、気にすることは無い
ドラゴンワリオに変身し炎を発射して敵を攻撃したり、カートに乗って相手を轢いたりと
ワリオらしい豪快なキャラクターとなっている。

超必殺技が全て1ゲージになっており、最高3回連続で繰り出せるため場合によっては相手を即死させる脅威がある。
更にドラゴンワリオに変身し炎を発射する技は自身の行動が何もしてない(MoveType=I)事になっているのかAIはガードせずに飛び込んで炎を喰らい、
一様安全地帯である懐に入りいざ技を差し込もうとすると喰らい判定がついていない為、完全なAI殺し技になっている。


先日このワリオのAIがニコろだにうpされた。
このAIは昇竜(どう見てもバネです)とファイアを一切自重しないAIで、
時折、天草四郎時貞や某狂AI入りマリオまで倒してしまうほどである。
+aaawww5tw氏製作
  • aaawww5tw氏製作
Thomas氏のマリオを改変したと思われるドット絵のワリオも存在する。
その名も『CSS Wario』。
Thomas氏のマリオとほぼ性能の変わらないちびキャラで、
大会等で見かけることは滅多にない。
+flammableking氏、Axkeeper氏& set555氏制作
ドット絵は『ワリオランドシェイク』のものを使用している。
まだベータ版だが技は一通り揃っており、原作のパワフルかつコミカルな動きが再現されている
海外製らしくシステムはMVC風の6ボタン式。
リーチこそ短いものの攻撃力・機動力は高く、タックルなどからコンボに繋げやすいためポテンシャルはかなり高い。
チビキャラと言うほど小さくはないが、頭身が低いのも強み。
現状搭載されてる超必殺技は範囲が狭いため、スカりやすいのが難点か。
デフォルトでAIが搭載されている。

また、スーパーマリオランド2 6つの金貨仕様のワリオが無限ろだにうpされている。
「どうせオレサマはワルものさ! みんな キライだ! うえ~ん!!」

出場大会

出演ストーリー



*1
『怪盗ワリオ・ザ・セブン』で「ファラオの鼻毛」というお宝へのコメントは「凄い鼻毛だ。 まあ俺様ほどではないがな

*2
「紳士怪盗アルデンテ」という怪盗のアニメを暇つぶしに見ていた時、
「このテレビの中のお宝が手に入れば」と思いつき、あっという間にテレビの中に入るマシン「テレメット」を作りテレビの世界に中に入る事に成功。
番組の主人公アルデンテから変身能力を得る生きた杖「ステッキオ」を強奪して「怪盗ワリオ」へと変身。
とあるところで連載されてた漫画版でも、敵を本能ではなく頭脳戦で破っている。

*3
週刊ファミ通(通巻1417号)で掲載されたコラム「桜井政博のゲームについて思うこと VOL.498 読者の手紙から#44」において、
横スマッシュワザが裏拳に変更された件について桜井氏は
「ワリオを強くするため」「ショルダータックルは食らい判定ごとぶつかるので打ち負けやすかった」「リーチが短く上下シフトも不可」
と返答していた。
+ただ、実際のところは
ただ、実際のところは裏拳も発生Fが遅めなので一長一短と言えるし、
『X』の横スマ(タックル)の性能は
  • 高速発生(タメ無しだと9F、当時の横スマの中でもかなり早めの部類に入り、裏拳の倍は早い)
  • スーパーアーマー(攻撃判定発生直前~技終了まで持続。お互いの技がかちあう状況ではまず打ち負けない)
  • リーチはやや短いが、判定範囲は体全体で上空の相手にもよく当たる。
といった性能を持ち、タイマン、乱闘のどちらでも非常に便利なスマッシュ攻撃であった。
硬直と攻撃力は同程度ではあるものの上記の性能から当てやすさは段違いで、
加えてウリであるはずのリーチまでもが裏拳に勝っているとの意見もある。
そのため、「自分が崖際にいて相手が崖の外で尚且つ裏拳が届く場所にいる」という非常に限られた状況を除けば
間違いなく圧倒的にタックルの方が強いというのが実情である。
(無論、混戦状態のところを外から叩く、動けない相手を狙うといった状況なら裏拳も強力ではある)
また、上にも述べたようにスマブラにおけるワリオはあくまで『メイドインワリオ』としてのワリオであるため、
『ワリオランド』の要素が犠牲を強いられるのもしかたないのかもしれない。
(『メイドインワリオ』でも一応タックルをしているシーンはあるのだが、各シリーズにおけるイメージの都合もあると思われる)
「原作を再現する」「ゲームバランスを整える」両方やらなくっちゃあならない のが製作者の辛いところである