○○が勝つ

「白いほうが勝つわ」
「ララァは賢いな」

対戦する2キャラに共通点がある場合に、
両方白いなら「白い方が勝つ」、両方キモいなら「キモいが勝つ」
など、結局どちらが勝つの分からない発言をするコメントネタ。
「一見ネタバレに見えるが実際はネタバレになっていない」所に笑い所があり、「ネタバレ乙」「ネタバレすんな」などとボケが重ねられる場合もある。
○○でやれと同様に、試合開始直後のコメントネタとして親しまれている。
たまに逆バージョンとして「○○が負ける」というコメントもあるが、やってる事は同じである。
その他の用法として、投げキャラトーナメントで「熱い漢が勝つ」、凶キャラトーナメントでの「格ゲーしたら負ける」のように、
その大会の趣旨により沿っている方が自ずと勝者となるというような意味で使う場合もある。

某大会において決勝戦がバレッタベガという両方とも赤い対決となり、
それからMUGEN動画全体に広がったものだと思われる
(その大会でベガが一回戦からずっと赤いキャラと戦っていた事も一因かも)。

ただし、MUGEN以外の動画でも比較的昔から見かけられるネタである。
元ネタは、恐らく『機動戦士ガンダム』第43話でのヒロイン「ララァ・スン」の台詞「白いモビルスーツが勝つわ」であるが、
口調が一致しない事も多く(たまにララァ口調のコメもあるが)、どこが発祥なのかは実際の所よく分からない。
なお、ララァ口調のコメントが出る場合はシャア・アズナブルの「ララァは賢いな」というコメントがセットになっている場合が多い。

一見、試合結果がどうであれ当たるように見えるが、実は例外がある。
勝者が存在しない場合……つまり「引き分け」である。
こうなってしまうとネタとして成立しなくなるので要注意だ
(尤も、格ゲーの特性上引き分けとなる可能性自体が低いのだが)。

もう一つの例外として、片方がネタにされた一致状態から外れる場合もある。
例えば陣内兵太が青白カラーの相手と戦って、「青白が勝つ」とコメントされた後で、
スーパーモードになってしまうと勝っても負けても青白ではなく赤白である。
これもモードやカラー変化があるキャラがいて、かつその状態で勝敗が決する必要があるのでレアケースではあるが。

だがこのコメントも頻発されたためか、「そのネタは飽きた」というコメも見受けられ、場合によっては動画が荒れる原因にもなる。
どんなネタであろうとも、無意味に連発しすぎればそれはネタではなく立派な荒らしの一つである。
動画で使用する際はなるべく空気を読むように心掛けよう。


最終更新:2021年12月11日 01:20