マスターハンド

"HUHAHAHAHAHA…………!"

大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおける一人用モード「シンプル」でのラスボス

任天堂キャラのフィギュアがイメージの中で戦うという「この世界」の創造主であり「創造の化身」と言われる。
巨大な右手の姿で、イメージと現実世界の橋渡しをする。は作品ごとのナレーター*1が担当しているが、
収録されているのは登場時に発する笑い声とやられ声の2種類のみ。
幾多の戦いを勝ち抜き、イメージと現実の狭間「終点」に辿り付いたファイターと戦うことを最上の喜びとしており、
初代のオープニングでは机の上にキャラクターの人形をセッティングする彼(?)の姿が見られる。
また『DX』からは「破壊の化身」と称される左手の「 クレイジーハンド 」が登場。
その名の通り狂ったような動きをするため、どこか異様な雰囲気を醸しだしている。
ちなみに、キャラクター選択画面でプレイヤーが操作するのもハンドだが、これは「カーソルハンド」という別人(手?)らしい。

常時アーマーで掴みも無効、そしてスマブラでは異例の「HP」を持っており、HPを0にすることで撃破となる。
ただし、HP制のキャラでさらにアーマーがあるため連続ヒットする空中攻撃やスマッシュ技に非常に弱く、
ヨッシーの空中下攻撃、サムスや『DX』のガノンドロフの上スマッシュ攻撃などが
簡単に全段ヒットしてしまうので、そのような性質の技を持つキャラクターなら秒殺することも可能である。
攻撃方法は身体全体を使ってのビンタやパンチ、叩きつけ、握りつぶし、指先から放たれるレーザー、銃を模しての射撃など。
クレイジーハンドは難易度ノーマル以上かつノーコンティニューで総合5分50秒以内にマスターハンドの体力を150未満にすると乱入してくる。
『X』の場合、難易度むずかしい以上かつノーコンティニューで9分以内に終点まで辿りつけばマスターハンドと共に出現する。
右手より狂った動きでモーションが同じ技でも性能が異なり、更に相方が健在だと強力な合体技(パンチキャッチ、拍手等)を使ってくる。
また『DX』のイベント戦では最初から2体のハンドが登場している状態で戦う「最終決戦」が存在する。

+『for』におけるマスターハンド
『for3DS/WiiU』のゲームモード「シンプル」では最終ステージに出現。難易度とルートによってはクレイジーハンドと共に登場する。
前作から技構成が大幅に変更・追加されており、
マスターハンドはファイターを気絶させる「指パッチン」や上昇するカードを敷いて上方バーストを狙う「カードをくばる」、
クレイジーハンドは紫色の柱を四本突き立てる「エネルギーピラー」や背景を破りファイターを吸い込む闇の空間を発生させる「やぶる」などが新たに加わった。
+そして……
シンプルにおいて5.1以上のホンキ度を維持したまま彼とクレイジーハンドの元にたどり着き、
ある程度HPを削るとマスターハンドとクレイジーハンドが消滅、謎の存在「 マスターコア 」との対戦に移行する。

最初は「スウォーム」と言う黒い影のようなものを纏っており、
これを様々な形態に変化させて攻撃を仕掛けてくる(ホンキ度によっては目にする事が出来ない形態もある。以下はホンキ度最大の9.0での変化順)。
各形態毎にHPが存在するが『3DS』ではステータスがスウォームで覆われており、
マスターコア本体が出現するまで確認できず(ちゃんとデザインはされている)、『WiiU』ではHPが表示されない。
  • 第一形態「マスタージャイアント」
背景にどっしりと構えた巨人の姿に変化。頭からクロスボムを打ち出したり、ダイナミックにステージを持ち上げて設置した弾にぶつけようとする。
またパルキアの「あくうせつだん」のようにステージを横になぎ払ったり、頭部に吸い込んで拘束してダメージを与え続ける行動もしてくる。
  • 第二形態「マスタービースト」
四足歩行する獣のような姿に変化。
地面からスパイクを出して行動を制限してきたり、一旦画面奥に飛び退いてから地面にいるファイターに噛み付いてきたりする。
更にピカチュウの「かみなり」のように紫色の雷を纏い放電したり、
ジャンプした後の衝撃でステージを揺らして踏み込もうとするファイターを迎撃しようとする。
  • 第三形態「マスターエッジズ」
五本の曲刀に変化し、素早い動きでファイターに斬りかかってくる。常時空中にいるのでとにかく決定打を与えづらい。
百裂斬りはコツを掴めば回避できるが、ちょっとでも引っかかるとあっという間にダメージを蓄積されて吹っ飛ばされかねない
(マスターハンド戦からのストックがそのまま使われる)。
  • 第四形態「マスターシャドウ」
ファイターと同じ姿にスウォームを変化させて攻撃を仕掛けてくる。
難易度によってはファイター本人より大きくなっており、攻撃を与え続ける事でどんどん縮む。
ちなみにファイター毎のカスタマイズ内容を完全にコピーするので、
「オート回復」や「らくらく回避」が装備に付いていると戦いが長引く可能性もある(タイムもマスターハンド戦から持ち越し)。
場外に落とすと撃墜した事になるので、ファイターやカスタマイズ内容によっては自滅を誘う事も出来る。
  • 追加形態「マスターフォートレス」
『WiiU』のみ登場。ホンキ度8.0以上でマスターシャドウを撃墜するとこの形態に移行する。
スウォームが地形のように積み重なり、その名の通りまるで要塞のような姿に変化する。
中にはスウォームで出来たザコ敵(実は『3DS』の「フィールドスマッシュ」に登場するザコ敵の一部を流用)も存在。
最深部にある心臓部に攻撃を叩き込む形になる。
無敵のF-ZEROパイロット
  • 本体「マスターコア」
ステージ中央にスマッシュボールのようなものが出現。
コレに攻撃を与えてダメージを蓄積させ、スマッシュ攻撃を当てて吹っ飛ばす事で最終的に勝利する。
しかし生半可な蓄積では場外に吹っ飛ばず、ステージ中央に戻ってくる。一切の攻撃手段を持たないのでボコボコ殴り続けよう。
ただしあまりにも長い時間遊んでいると、浮き上がって『X』のタブーが使ってきた「OFF波動」の様な物を5回放つ。
この攻撃に当たると問答無用で吹っ飛ばされてしまうが全て回避するとマスターコアが自爆し、撃墜扱いとなる。
魔王のお戯れ
戦闘BGM「マスターコア」はマスターハンド戦の変調アレンジ(ちなみにマスターハンド戦は『for』のメインテーマのアレンジとなっている)。
曲の途中でモールス信号が聞こえるが、これを解読すると「MASTERCORE」となる。

+亜空の使者での活躍
『X』のアドベンチャー「亜空の使者」では、この世界の創造主でありながら何故か亜空軍の総司令官であるような立場だったが、
ストーリー終盤で亜空間の主「 タブー 」に操られていたことが判明する。
何とかタブーの呪縛から解き放たれて逆襲しようとしたが、あっさり返り討ちに遭ってしまった。
その後の出番は、クッパデデデステージに放置されていたくらい。
タブーが「亜空の使者」のラスボスを務めたせいで創造主(笑)扱いされることも……それ以前に左手は出番がなかった
しかし前述の通り『for』のシンプルで破格の待遇を受けたのでラスボスとしてのメンツは保たれたと言える。あれでどうしてタブーに負けたって?細けえこたあ(ry

そのアクションデザインの元になったと言われているのはスマブラシリーズと同じくHAL研究所が製作したアクションゲーム
『星のカービィ スーパーデラックス』のアクションモード「洞窟大作戦」のラスボス「魔人ワムバムロック」であると言われており、攻撃方法が非常に酷似している。
また『星のカービィ 鏡の大迷宮』にはマスターハンド自身が中ボスとして登場しており、ステージ9ではクレイジーハンドと共にボスとして登場する。
中ボスとして登場するマスターハンドは倒してカービィが吸い込むと、スマブラで使った必殺ワザが再現出来るコピー能力「スマブラ」が手に入る。

ちなみに『DX』にはマスターハンドを使用できる実機裏技が存在しており、プレイヤーが使えたりする。
各種攻撃にはちゃんとコマンドが割り当てられているので、技を選ぶ事も可能。
また、キャラの特性上HP制乱闘でない限り撃墜される事は無い。


MUGENにおけるマスターハンド

MUGENではN64Mario氏が製作している。
星のカービィ鏡の大迷宮の画像が使用されており、ライフが半分以下で一部の攻撃が強化されたりと、その完成度は高い。
しかし常時浮遊・常時スーパーアーマーなど仕様が特殊なため一般トーナメントに出ることが少ない上、
アーマーも弱いために小パン連打であっさりハメ殺されたりと微妙な強さなので凶悪キャラ系トナメの出番もごく稀。
とはいえ、MUGENMADにはそこそこ出演しているらしい。
マスターハンドの勇姿(というより、ハルカアチャモの頑張りが目立っている気が…)
また、パワーゲージが常に0で固定されており、
タッグの相方がどんなに頑張っても増えることはないので、ゲージ依存のキャラだといつまでもチャージし続けたり、何もできずに倒されることもある。
他にも、投げ技を無効化する敵にステージ端まで運んで叩きつける技を当てると画面外にめり込んでフリーズする不具合も確認されている。


雪の女王プラングラ氏が制作者不明の改変を代理公開している。
技の性能や威力などが強化されており、 技構成や演出などは変わらないものの、攻撃中無敵になる。
また、パワーゲージ0%固定が削除されている。


出場大会

更新停止中

出演ストーリー



*1
初代はジェフ・マニング氏、『DX』はディーン・ハリントン氏、『X』はパット・カシュマン氏、『for』はザンダー・モーブス氏。
ちなみにザンダー氏は「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii Uがスゴい50の理由」の英語版ナレーションも担当している(日本語版は杉田智和氏)。