ロックマン.EXE


「プラグイン!ロックマン.EXE、トランスミッション!」


データアクションRPG*1『ロックマンエグゼ(海外名:Megaman Battle Network)』シリーズのプレイヤーキャラクター。
「ロックマン.EXE」と書いて「ロックマンエグゼ」と読む。作中での通称はロックマン
「.EXE」は拡張子であり、彼が実行ファイルであることを表している。
ドット省いてロックマンEXEって書く人多いけど、それじゃ実行できないぞ!え、出来るの?

ロックマンエグゼシリーズ

このゲームは、現実世界と電脳世界という二つの世界を行き来して物語を進めて行くもので
主人公の少年、光熱斗(ひかり・ねっと)が現実世界で、彼のネットナビ
(戦闘能力を持ったポストペットのようなもの)であるロックマンは電脳世界で活動する。
戦闘は、電脳世界でロックマンがコンピューターウィルスやら敵やライバルのネットナビと戦う中、
熱斗が現実世界から武器のデータの転送やダメージの回復などの後方支援を行う。
同じ世界観を持つ新シリーズが展開され、アニメも5期(計4年)放送、劇場版も製作されるなど、
従来のシリーズでは遠かった「ロックマン」の存在を「ネット社会」を通して子供達の身近にした設定は成功を見せている。
また、漫画版がコロコロコミックで連載されていた。作者は今は亡きゲーメストコミックスで
ザ・キング・オブ・ファイターズ'94外伝』を執筆した鷹岬諒氏である。

プロデューサー同じなのにパクリと言われたり、RPGなのでスピード感がないと言われたり
専ら懐古の食わず嫌いの対象であったが最近は受け入れられつつある。
ニコニコでもファミコン人気は揺るぎない。まあ利用者の年齢層ゆえ致し方なし。
もっとも時間がたつにつれかつてのエグゼの年齢層がニコニコで動画製作を行ったりしてきつつある。

ロックマンを含めてネットナビの多くは、ロックマンシリーズに登場したキャラクターをリデザインしたものとなっており、
ロックマンXシリーズからは「カーネル」などもネットナビとして登場する。
また「ブルース」も原作と違いソードをメインに使うなど「ゼロ」の要素を引き継いでいる。
ゼロ自身も外伝作品ではあるが、「ロックマンエグゼ トランスミッション」で敵として登場している。

世界観

―西暦20XX。コンピュータネットワークが高度に発展し、ネットワーク技術が様々な分野に利用されるようになった社会。
人々は携帯端末「PET(ペット)」と人格を持ったデータプログラム「ネットナビ」により、
専門的な知識を持たずして、数々のネットワーク技術の恩恵を受けられるようになっていた。
しかし、生活が便利になっていくその一方で、数々のネット犯罪も引き起こされていた。*2

ネットナビは、コンピュータネットワークによって構成された仮想空間「電脳世界」に存在するデータプログラムである。
持ち主の人間(オペレーターと呼ぶ)に代わりメールを届けたり、電脳掲示板に書き込んだり、ホームページに訪問したり、
AMAZON ネットで買い物をしたり、 動画を投稿したり、 ウイルスの駆除(ウイルスバスティングと呼ばれる)をしたりする。
擬似人格を設定することによって、これらの操作もマウスもキーも使うことなく、会話一発で行うことが可能。
「ネット専門のお手伝いさんロボがいる」と説明すればいいか?

ウイルスバスティングの際、「バトルチップ」と呼ばれる約4~99MBの武器データをオペレーターから転送してもらい、それを用いてウイルスと戦う。
この能力を使いネットナビ同士で対戦する「ネットバトル」も盛んで、ネット犯罪者のナビは勿論、友達同士でも戦う。
シリーズ中には大規模な大会も1度ならず行われている。
仮にも人格付きなのに負けたらデリート(消去)。バックアップはこまめに取っておかないと悲惨なことに。
(もっとも、ロックマンは他のナビに比べ特殊かつ大容量(後述)のためバックアップできるかどうかが怪しいが)

技術が進んで、人の精神をプログラム化して電脳世界に送り込んだり、逆にネットナビをコピーロイド(いわゆるコピーロボット)に転送して実体化したりすることも出来るようになった。

+ 200年後…

キャラクター

光熱斗の持つネットナビ。いつから一緒にいたかは不明だが、熱斗とは仲が良くバトルではぴったり息が合う。
アニメでは熱斗の5年生の進級祝いに両親から貰ったネットナビとなっている。CV木村亜希子。
お人よしでおせっかい。勉強をサボったり寝坊したりする熱斗に説教をするのが日課。幼馴染の女の子の立場がない。
正義感が強く生真面目だが、真面目な顔してジョークも言う。アニメでは心霊現象に弱いという設定も。
数々の犯罪組織を壊滅させその名を轟かせる小学生ネットバトラーとなった熱斗につられて、彼もまた有名となる。
ロール.EXEから熱烈なラブコールを受けており、朴念仁の熱斗と比べると
自覚があるようだが、あまり異性として意識している様子は無い。
後述の誕生に関わるある理由により通常のネットナビと比べて遥かに巨大なメモリを持つ。
…プログラムにメモリ?と首をかしげたくなるところだが、要は本来の人格や機能を保ったまま
他のプログラムを組み込む容量のことなのだろう。
ストーリー上次から次へと大容量のプログラムをつぎ込み、変身したり暴走したり暗黒化したり
それを制御したりやっぱり制御しきれなかったりと色々大変なことになっている。

通常武器のロックバスターは、バトルチップの武器より弱い設定ながら弾速・連射性は他のどのロックマンシリーズのものよりも速い
(発射と同時に射線上全てに判定が発生する、いわゆるキネティックカード仕様)。
さらにナビカスタマイズやスタイルチェンジ、ソウルユニゾンなど様々な手段で強化が可能。
なお一部の作品ではロックマンゼロとのクロスオーバーで「ゼットセイバー」のバトルチップも登場する。

+ 原作ネタバレ
+ ロックマンの能力あれこれ

以上、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。(一部加筆、改訂)

ちなみに、外部出演作として『鬼武者無頼伝』にも隠しキャラとして出演している他、
某野球バラエティ作品にて彼らしき人物がカプコンキャラを率いて甲子園に出場する姿が確認されている。
+ ボクタイとのクロスオーバー

任天堂のクロスオーバー対戦アクションゲーム大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ第4作『for Nintendo3DS/For WiiU』では、
ゲスト参戦している元祖ロックマン最後の切りふだ発動時に歴代ロックマンの一人として駆けつける。


MUGENにおけるロックマン.EXE

  • Xande Toskomics & Ribeiro氏制作
海外の製作者によるもの。
飛び道具と対空を備えた万能タイプ。しかも、飛び道具は目に見えない。
立ちポーズはMvCのロックマンのものに近く、ちょっと機嫌が悪そう。
下の熱斗君は特殊ゲージとかじゃないよ。
ロックマンの口から熱斗の声が聞こえるような気がするが気のせいだろう。もしくはフルシンクロ。
ガッツマンとまさかのフォルテを召還する。
なんとなくpots氏作ステージ「VR Training」と相性よさげ。

AIが複数製作されている。
お家氏AIは、ダッシュで背後に回り空中コンボを叩き込む強力なAIとなっている。
気ままな黒猫氏AIは見えない瞬速のロックバスターを連射し反撃の隙を与えない。
+ youtube

  • erde-d氏制作 フォルテクロスロックマン
『EXE5』(および劇場版ロックマンエグゼ)で登場したフォルテクロスロックマン
こちらは通常のコンボゲージとは別に時間で徐々に溜まる「カスタムゲージ」を持っており、ゲージの溜まった量に応じて様々なバトルチップを使用出来る。
その他にも、ココロウィンドウ(フルシンクロ、怒り etc.)やダークチップ、獣化など、原作の様々な仕様を再現している。

  • 井の底の陸亀氏制作 原作ドット
GBAのドットを使用したもので、ロックマンエグゼシリーズのあらゆる要素を取り入れた集大成とも言えるキャラ。
更新で熱斗くん共々『オペレートシューティングスター』のボイスも付いた(コンフィグでOFFに出来る)。
多彩な飛び道具や対空技、突進技まで備えた万能型。
但し空中でやれる事が少ないので基本的には地上で立ち回ることになる。

カスタムゲージが満タンの時にスロットインする事で様々な効果を持つチップをランダムに使える「バトルチップ」、
戦況に応じてロックマンの精神状態が変わり性能が変化する「ココロウィンドウ」、専用ゲージを使って仲間が攻撃する「アシスト」、
カラーを変更して各種強化と弱体化が得られる「スタイルチェンジ」といったシステムを搭載。
また、Ver2.3からはコンフィグで出現するバトルチップを変更出来る「チップフォルダ」が実装された。
新MUGEN専用だったが、2016年9月22日の更新でWinMUGEN対応版が同梱されるようになった。ただし一部演出が劣化している。
更にスタイルチェンジや不安状態のダークチップは新MUGEN以降専用の試合中カラー変更機能を用いているためWinMUGEN版では使用できない。
各スタイルは常時そのスタイル固定の特定カラーでのみ、ダークチップは常時悪状態の8Pでのみ使用可能。
6Pと7Pは常時アシストゲージMAXや攻撃力2倍といった性能上昇の付く強化モード。

デフォルトAIが付属しており、1Pでもyuki氏AIのゴッドルガールとほぼ互角な凶中位~上位クラス、
強化モードで常時怒り状態であれば下記のABDさえ正面から殴り倒す狂上位クラスまで行ける強さとなっている。

  • darknesskyo氏制作 ABD
カーネル.EXEも製作した氏が井の底の陸亀氏製ロックマンを改変したもので、
『エグゼ5』において各地を蹂躙し、公式大会で使用禁止にされた最凶戦術の「ABD(オートバトルデータ)戦法」を再現したキャラ。
+ ABD戦法について
更に元キャラのエグゼシリーズ要素集大成にならって、
鬼畜P.Aダークメシアやプリズムコンボ(2)、回復で何度でも発動するアンダーシャツ(3~)など全シリーズのえげつないチップ・仕様・バグ技も揃えている。
恐らく同主人公シリーズ特有の「前作までで集めたアイテムや強化がリセットされる現象」が起きなかったロックマンなのだろう。
デフォルトAIも存在し、原作通りダークサンダーをばら撒きながらビッグノイズを初めとした各種チップという基本戦法に加え、
体力低下すると即ダークリカバリーするため無限アンダーシャツと合わせて実質不死身(一部即死や回復阻止は除く)。
オプションで各要素を変更でき、ダークリカバリーの使用制限やダークメシアの発動条件、オワタ式化などを設定可能。


出場大会

更新停止中
凍結

【フォルテクロスロックマン】


*1  非戦闘部分(移動やストーリーの進行)はRPG、戦闘はアクションとトレーディングカードゲームを
組み合わせた全く新しいゲームシステムを確立しているが、それゆえに説明が難しい。
過去のシリーズであった「倒したボスから武器をゲットする」というシステムが雑魚敵全てに至るまで適用されており、
そうやって収集した膨大な武器(コンプ用の図鑑あり)を、カードゲームのデッキを組む要領で取捨選択し、戦闘で使用するというもの。
カードゲームゆえにターンの概念もあり、アメフトのごとくハドル(作戦)とプレイ(戦闘)のパートが明確に分かれている。
興味があったらニコ動で「エグゼ 対戦動画」でキーワード検索すると良いかもしれない(シリーズ中初の通信対戦標準装備)。

*2  ネット犯罪者組織のボスが、廃れてしまったロボット工学の権威ワイリー博士というところに何やら開発陣の思惑が感じられなくもない。
ワイリーの発言によれば、かつてのニホンにはネット技術とロボット技術の二つがあったが
共倒れを防ぐためにネット側に予算を集中させたため、自分は追い出されたのだという。
時系列的にみると、本家ロックマンに対してEXEはロボット工学のほうに予算が行かなかった場合の世界、と考えられなくもない。

こう書かれるとまるで本家ではDr.ワイリーがDr.ライト(EXEでは熱斗の祖父・光光正(ひかり・みつまさ))に勝利して予算を勝ち取ったように聞こえるが、
本家世界ではライトの専攻もロボット工学であり、ワイリーはその陰に隠れて永遠のNo.2に甘んじている。
つまりDr.ライトの選択がロックマンの世界の行く末を決定しており、ワイリーはその選択によって生まれる敗者から復讐者になる事を運命づけられているのである。



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