レオーネ・アバッキオ


 年齢:20歳
 生年月日:1980年3月25日生まれ
 血液型:A型
 身長:188cm
 好きな音楽:クラウディオ・モンテヴェルディ作「聖母マリアの夕べの祈り」(教会のミサで演奏される曲)
 好きな映画:「スリング・ブレイド」(1996年制作のアメリカ映画。アカデミー脚色賞受賞作)
 好きな食べ物:白ワイン(グレコ・デ・トゥーフォー)、ルッコラのサラダ、ピッツァ・マルガリータ
 嫌いなもの:なまいきそうなガキ、行列に並ぶこと
 ヒーロー:アイルトン・セナ(F1レーサー)

「オレのスタンドで 『謎』 を解くッ!
                      『ムーディー・ブルース』!」


荒木飛呂彦氏の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物でありスタンド使い
主人公のジョルノ・ジョバァーナが所属することになるギャング集団「パッショーネ」の構成員。
ブローノ・ブチャラティ率いるチームのメンバーとして共に行動する。
第5部の登場人物の多くは名前がイタリア語で食べ物に関連する単語になっており、
「アバッキオ」は子羊・子羊料理の意。苗字の「レオーネ」は獅子の意である。
アクションゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』での声優は稲田徹氏。没音声では承太郎も演じている。

元は高校を卒業した後に就職し配属された正義感に溢れた警官であったが、理想とはかけ離れた現実に次第に挫折し、汚職に手を出すようになる。
その後、信頼していた同僚を自分の不始末で殉職させ、自身の汚職も発覚し、身も心も暗黒に墜ちそのままギャングとなった。
そんな経験から「兵隊に意思はいらない」という信念のもと、「巨大で絶対的な者が出す命令」に従っている時は
安心して行動出来るという考え方を持つようになる。
その為に他人を無闇に信用したりせず、見る人が見れば若干やさぐれ気味である。
逆に一度信頼した者に対しては忠実に従い続ける義理堅さも持ち合わせている。
チームリーダーであるブチャラティに対しては絶対の信頼を寄せ、どんな任務でも行う覚悟を持っている。

当初は新入りのジョルノのことを信用しておらず、よく彼の意見を非難していたが、
戦いの中で仲間を見捨てず、敵を倒し、任務も成し遂げるという彼の強い意志と力を見て、徐々に信頼するようになっていった。

メンバーの中では比較的謎の食通らしき一面もある。
初めてのヴェネチア観光をした時は(パッショーネは普段はネアポリスがシマである)、ヴェネチアの簡単な食事事情をメンバーに話していた。

+原作ネタバレ
組織を裏切ったブチャラティ達と共に敵となった「ボス」の正体を探る為、
ボスの故郷サルディニア島で自身のスタンド能力を使い、素顔の再生を行い暴き出そうとする。
しかし変装したボスの一撃により、再生中に致命傷を負わされそのまま死亡してしまう。
だが死の間際に最期の力を振り絞り、ボスの素顔のデスマスクと指紋をブチャラティたちに託し絶命した。

+そうだ!!あんたはッ!!あんたはオレがワイロを受け取ったせいで撃たれて殉職した………!!
アバッキオがボスの攻撃を受けた直後のエピソード『今にも落ちて来そうな空の下で』で、
彼は殉職したはずの同僚の警官と再会(実はアバッキオが死ぬ間際に見た精神世界。)するのだが、
この警官がアバッキオに対して放った台詞は『黄金の風』、そしてジョジョ全編を象徴する名言として知られている。

「大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。
  向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は犯人が逃げたとしても、
  いつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな…違うかい?」

と、ここまでは非常に格好いい人物なのだが、一方でアバッキオが初登場シーンでやらかしたジョジョ史上屈指のネタが存在する。
その名は…
+ アバ茶
アバッキオが初登場シーンでやらかしたジョジョ史上屈指のネタ。
組織に入団したジョルノが初めてチームのメンバーと対面したときの悲劇である。
ジョルノを見たアバッキオはおもむろにティーポットを手に取ってそれを股間に当て、
ジョロジョロ ジョロ ジョロンジョロン ジョロ
あの液体を流し込み、それを徐にカップに注ぎながら

「ジョルノ君だっけ?立ってるのも何だからここ座んなよ
  お茶でも飲んで… 話でもしようや……」

などと言う暴挙に出る。
さらにそれがアレだということに気付いたジョルノが硬直していると、

「いただきますって言ったからには飲んでもらおうか
  それともヌルイから飲むのはいやか?」

要するに新人イジメ。
しかしジョルノはこの苦境を自身のスタンド能力を駆使して乗り切り、一癖も二癖もあるメンバーと打ち解けることに成功する。
+乗り切り……?
この時ジョルノは非生物を生物に変える能力で、歯をくらげに変えてアバ茶を吸収させるのだが、
結局の所それってジョルノの身体にアバ茶が循環された事になるのではないだろうか…。

このインパクトがあまりにも強すぎたため、後に語られる悲劇的なエピソードや壮絶な最期よりも、
「アバッキオと言えばアバ茶」というイメージを持つ読者が存在した程である。
現在でも事あるごとにネタ絵師達により日々アバ茶絵や漫画などが製作されていたりする。
Googleのイメージ検索や某有名ネタ絵サイトに行けば、たくさんのアバ茶ネタが見られるだろう…。

あと余談であるが、なんか頭に変な卵の殻みたいなのをかぶっているので「カリメロ」とも呼ばれる。
荒木氏は「ヘアバンドをかねた帽子」と『気分はJOJO』インタビューで語っている。

+スタンド「ムーディー・ブルース」

「かいてる『汗』も脈拍までも全て見れるッ!そしてどこまでも追跡する」
破壊力 - C スピード - C 射程距離 - A(再生中に限る)
持続力 - A 精密動作性 - C 成長性 - C
生きたビデオ再生機とも言えるスタンドであり、指定した人間やスタンドの行動を「再現」できる。
ただし瞬間移動などスタンド固有の能力までは再現出来ない。また再生中は攻撃も防御もできない完全な無防備となる。
この為、追跡や手掛かり探索などの調査などでは役に立つが、直接的な戦闘行為には不向きである。
尤もアバッキオ自身がチーム一の武闘派であり、スタンドの能力値自体はそれほど低くはないので全く戦えないわけではない。

+と言うより…
生身での戦闘能力は全スタンド使い中最強ではないのかという疑惑がある(吸血鬼等を除く)。
それは上記にあるボスのデスマスクと指紋である。
このデスマスクと指紋なのだが、アバッキオはボスの姿を再生したムーディー・ブルースを、
石碑に押し付ける事で残している。
顔はともかく指紋までしっかりと残すとなると、余程の怪力が無ければ不可能な気がしてならない。
加えてアバッキオはこれを瀕死の身で行っている事から、生身での戦闘能力がとてつもないものなのだと
一部では噂される事になった。
まぁ波紋使い連中みたいに優れた身体能力を持ってる連中はあの世界には多いわけだし、
こんな事が出来る人がいてもおかしくないのかもしれない。
『気分はJOJO』のインタビューによれば、スタンド能力を抜きにしたらジョルノたちの中で一番ケンカが強いらしい。
まあ元警察官だしね。ケンカが強いうえに男前

原作とは異なるが、下記の動画にもある様に素手で敵をボコる強さ。
(他のキャラは三発で仰け反らせる程度なのに対し、アバッキオは一発で吹き飛ばす)
尤もこのゲームでは(難易度はアバッキオより高いものの)他のキャラでも生身でスタンド使い相手に戦える分、
根拠としては薄いものになるが…
上述したことを想定して見ると、格闘スタイルとしてはこれはこれで合っているようにも見えなくもない。
スタンドに頼らず素手で敵をボコるアバ
スタンドはスタンドじゃないと倒せなかったんじゃ…


MUGENにおけるレオーネ・アバッキオ

+あまりもの氏製作 旧アバッキオ
  • あまりもの氏製作 旧アバッキオ
y.y氏の空条承太郎をベースにしているが、十分に独立したキャラとして通用するレベルである。
原作ではスタンド能力までは再現できないが、それだと戦えないため、容赦なくスタンド能力も再現してくる。
再現できるのは、「ゴールドエクスペリエンス」「エアロスミス」「セックスピストルズ」「スパイスガール」の四つ。
なお、セックスピストルズのみ能力者のミスタも同時に再現する。
スタンド以外では「フーゴ」、そしてかつての同僚だった警官を再現する。このとき、アバッキオ自身も警官の格好になり射撃する。

キャラ性能としては、ややスピードが高めのラッシュタイプ。
「ムーディー・ブルース」が自分の体から離して行動させやすいためか、
中距離からスタンド攻撃→自分の攻撃→スタンド攻撃……といった波状攻撃が可能である。
よく見るとタンデム時のカットインがアバ茶……。

なお、後述する新バージョンの公開に伴ってか、現在は公開停止されている。

AIは第五部キャラのAI作成でお馴染みの、森ノ中氏によるものが公開されている。

+あまりもの氏製作 新アバッキオ
  • あまりもの氏製作 新アバッキオ
2011年11月に公開されたアバッキオ。
ドット絵のベースは同じだが、「ムーディー・ブルース」で再現するものが自身の通常技になっている。
配色や挑発なども変更されており、上述のアバッキオとは別物と言っていいだろう。

スーパーコンボは2種類。
一つは「全てを「リプレイ」する!」で、アバッキオの乱舞技を「ムーディー・ブルース」が再現しながら追従するという技。
もう一つの「お茶でもしようや…」は、突進したのち暗転してダメージを与えるという所謂「瞬獄殺」である。
が、突進中手にはティーカップを持ち、暗転後には仁王立ちではなく、テーブルの前で椅子に腰かけるアバッキオが。
…暗転中に何があったのかはお察しください。

改変は自由で、動画には出来るだけ最新版を使ってほしいとのこと。
現時点では氏自身による簡易AIが搭載されている。
また、ガンホール氏よって製作されたAI付き改変パッチが公開されている。
パッチを適用することでスタンドが本体のカラー変更に対応したり、必殺技に派生が追加されたり
その他細かい点まで手が加えられており、かなり充実した内容になっている。

出場大会

更新停止中
凍結

出演ストーリー