プリン

「まるくて おおきい ひとみで さそいこみ
ここちよい うたを うたい あいてを ねむらせる」

データ

分類:ふうせんポケモン
タイプ:ノーマル/フェアリー(第6世代から)
高さ:0.5m
重さ:5.5kg
特性:メロメロボディ(直接攻撃を受けた時、相手をメロメロ状態にする事がある/先頭にいると性別の違うポケモンが出やすくなる)
          かちき(能力を下げる技や特性を受けた時、とくこうが2段階上がる)
          フレンドガード(隠れ特性・味方のダメージを減らせる)

任天堂の育成RPG『ポケットモンスター』に登場するふうせんポケモン。初代の『赤・緑』から皆勤賞のポケモン。
また、同社の『大乱闘スマッシュブラザーズ』にも出演している。
「ププリン」から進化するポケモンであり、「つきのいし」を使用することで「プクリン」に進化する。
スマブラ、及びアニメ『ポケットモンスター』でのCVは氏。
英名は「Jigglypuff(ジグリパフ)」。直訳すると「jiggly(小刻みに揺れる)puff(膨らみ)」。
それに伴い、外国版のアニメやスマブラでは、日本版での鳴き声の「ぷり~ん」等が
英語版では「Jigglypuff」やそれに順ずる鳴き声に言語ごとに変更されており、
同じアニメやスマブラでも、多少異なるプリンを見て(聞いて)いることになる。

丸い体をしたポケモンで、大きな瞳が特徴的。
この瞳で相手を誘い込み、声の波長を操作して相手を眠くさせる歌を歌う。眠らせてどうするのかは不明である。

カラーリングについては、初期は冒頭にある画像の通り「薄いピンク色の肌に緑色の瞳」だったが、
ポケモンルビー・サファイア以降では色違いカラーとされ、基本は「普通のピンク色の肌に青い瞳」となっている。
尤も、公式絵やアニメ、スマブラシリーズでは現在も元々のカラーが使われているが。

アニメ版では、最初はプリンなのに歌えずサトシ達3人の奮闘でどうにか歌えるようになる。
プリン自身はとにかく歌うことが好きなため、純粋に自分の歌を最後まで人に聞いてもらうために歌っているのだが、
前述の通り歌を聞いた相手は途中で眠ってしまう。そうなると怒ってふうせんポケモンの異名に違わずまるまる膨らみ、マジックで顔に落書きをしていく
初登場はカントーだがその後のオレンジ諸島やジョウトへと続くサトシ達の旅路に その身一つで影から付いていっている
なんだかんだ言って自分を歌えるようにしてくれたサトシ達が好きなんだろう。

「プゥ~プリュリュップ~プリ~ン プゥ~プ~リ~ン~♪」

古代文明の遺跡に巨大なゲンガーフーディンが出現したが、その後巨大プリンも登場した。
他の二体が生物をとり込んだり謎の物質を作るなどして怪獣の様な戦いを繰り広げていたのに対し、プリンは二体を強力な歌で眠らせて顔に落書きをして帰って行くという平和な活躍をした。
巨大プリンが来る前に普通のプリンも二体に歌を聞かせたが、こちらは何の効果もなく、二体の戦いに巻き込まれ吹っ飛んでいった。

ちなみにアニメ版のプリンはかなりワガママな性格となっているが、
これは元々可愛さに定評のあるプリンがアニメ版の顔であるピカチュウを食ってしまうほどの人気を出されるとまずいという理由から、
あえてああいう子供への受けが悪い性格にしようという意向があったらしい。
同様に他のマスコット人気のあるポケモンも腹黒だったり捻くれてる等、どこかしら欠点のある性格となっていることが多い。
…どっかに 「人気」とゲーム内で明記される程のようせいポケモン がいた気がするけど、そっちは どうしたのだろうか

また、アニメ版を基にしたコミカライズ『電撃!ピカチュウ』では、アニメ同様にカビゴンの回に登場するが
この漫画ではそれまでプリンは登場してなかったため、偶々現場に通りすがったところをサトシ達に見つかり
手掴みでカビゴンに突き出され、強引に歌わされるという展開だった。

「ポケモン+ノブナガの野望」ではヒロインであるオイチのパートナーとして登場。
最初の戦に味方として現れたオイチと共に主人公の手助けをすることになる。
パッケージではゼクロム、グラードン、ミュウツー、フリーザーと伝説ポケモン達と共にいる おかげで浮いている感が否めない
ちなみにポケノブでのプリンの性能はというと 進化前のププリン、進化後のプクリンと共に微妙
とはいえ近くの味方のテンションや防御を上げる特性を持っているのでサポート要員としてそこそこ。
パートナーであるオイチ自身も味方全体回復(ブショー進化後はさらに状態異常回復も付く)や
イベントで入手できる 状態異常を無効にする 専用装備「プリンのお守り」もあるので終盤でも問題無く活躍できる。
オイチが優秀なだけじゃ?とか言わない
しかし「プリンのお守り」入手にはその名の通り プリンであること が前提なので プクリンに進化させると入手不可


原作での性能等

種族値

HP: 115
攻撃: 45
防御: 20
特攻: 45
特防: 25
素早: 20

ステータスは、HPがかなり高いものの、他のステータスは軒並み低い。
全体の平均値も相当に低いため、はっきり言って弱いポケモンに分類される。
進化系の「プクリン」になってもその傾向は変わらず、
同じく高いHPが売りで可愛いピンク色のポケモンである「ピクシー」「ハピナス」の劣化と言われてしまうことも。
だが初代では比較的早く仲間になり、相手を眠らせる「うたう」を覚えている上、体力を回復できる「ねむる」も覚えてくれるため、
ポケモンを捕まえたり連続バトルが多くなったりするストーリー上ではわりと役に立つ。
「ねむる」を使うと体力が回復したあと強制的にねむり状態に陥ってしまうが、「ポケモンのふえ」を使えば事実上デメリットをなくすことも可能。
戦闘における使い勝手はあまり良くないが、その愛らしい容姿からファンも多い。
また、最近ではトリプルバトルにおいてその遅さと特性(フレンドガード)を利用し、
滅びの歌とトリックルームをコンセプトにした戦術で活用されることもある。
進化先のプクリンでは特性が変わってしまうため、これは進化前のプリンの方が活躍出来る場所があるという珍妙な事態を引き起こすことに。
第6世代(X・Y)では新たにフェアリータイプが追加。
フェアリータイプは格闘技半減、ドラゴン技 無効 と従来の環境に一石を投じる相性関係を与えられており
前述のトリックルーム戦法が引き続き活用できれば、強力なポケモンを狩ることもできるのかもしれない。一方で鋼技に弱いためバレパン怖いとも言われる
また、新たな特性「かちき」を得た事により、夢特性プリンとは全く違う動きを見せてくれるだろう。

+ 『Pokemon GO』におけるプリン


大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるプリン

作品ごとのデザインの変遷

地味にスマブラシリーズ皆勤賞。『for Wii U』以外では隠しキャラクターとしての登場。

当初プリンが登場したことには驚かれたが、これは
「ポケモンをもう一匹参加させたいがモデルを作る余裕が無い。カービィと体型が似ているのでモデリングを使いまわせる」といった理由がある。
また、初代スマブラの時期のアニメ版において準レギュラーのような立ち位置で登場していたことも関わっているようだ。
同じく候補としてピッピが上がっていたが、ヤラレ役らしさが引き立つという理由でプリンが選ばれ、
ピッピはモンスターボールのアイテムから登場するアシストキャラとなった。

元となったカービィと同様に空中ジャンプを5回まで使えて小回りが効く上に、
地上をダッシュするよりも早い ほどの速度を出せるなど空中での総合機動力はトップクラス。
空中ワザが総じて強めに調整されているが、地上戦が苦手なため、空中戦主体で戦った方が能力を発揮できる。
さらに後述の 下必殺ワザ『ねむる』という究極のロマン技 を持つ。
その一方でとにかく吹っ飛びやすい。その吹っ飛びやすさは基本的に 全キャラ中1位 と言われるほど脆い。
その上プリンだけ シールドブレイクすると物凄く上に飛んで行き、天井が無い限り即バーストしてしまう という、
他キャラとは一線を画する戦法を求められる両極端なキャラとしてデザインされている。

+ 各種必殺ワザ(以降「B」と表記)

+ 初代におけるプリン
+ 『DX』におけるプリン
+ 『X』におけるプリン
+ 『for』におけるプリン

以上のようにいろんな意味でロマンキャラ。他の格闘ゲームだと炎邪に近い性能のキャラであるが、勝ちパターンは複数あるのでそこまで苦しくはない。

余談だが、スマブラでは対戦後の結果発表にて、負けたファイター達は優勝者に拍手をするのだが、
プリンの場合、わけが分からないらしく、首をかしげることしかしない。手が短すぎて届かないからとか言うな同じ体系のピンクボールは拍手ができない代わりに両手を振って称賛している。
初代ではプリンのみ拍手をしていなかったのである意味浮いていたが、
『DX』以降はアイスクライマーミュウツーといった一部のファイターも拍手をしないので唯一ではなくなった。


MUGENにおけるプリン

現在、2体のプリンが確認されている。
+ ぼうし氏製作 スマブラ仕様
+ WilloughbyJackson氏製作

+ プリンの対戦動画

出場大会



*1
X発売前から「キャラのリストラがある」と公式で告知されており、
アニメには久しく出ておらず、もはや(当時)500匹近くいるポケモンのうちの一匹にすぎなかったプリンは「リストラ最有力候補」であり、
実際開発内でもプリンは『X』には登場しないことが半ば決定していた。
しかし「 初代スマブラユーザーからの思い入れが強いから 」ということで、ギリギリに参戦が決定した模様
亜空の使者での扱いやキャラ配置が31番目にまで下がっていたこともそのためなのかもしれない。
こういった事情もあるので素直に「参戦したことを喜ぶべき」というプリンユーザーもいる。これぞキャラ愛。