shar-makai

   

ANDRÉS BORGHI氏製作のオリジナルキャラクターその2。
2023年1月の更新により、MUGEN1.0以降専用となった。
現在は最新版がPotS氏のサイト、旧バージョン(version 7.0)が海外サイト「MUGEN Database」にて代理公開されている。

見た目はピンク色の巨大なワーム。その見た目から「」と呼ばれる事が多い。
恐らく読みは「シャーマカイ」。シャーマカイチャーン
たまにキラーコンドームと呼ばれる。

ANDRÉS BORGHI氏お得意のグロテスクなキャラであり、噛み付いて腹部から小さな蛇を出したり、
前方に思い切り緑色の液体を吹きかけたりと、グロが苦手な人には辛いかも。
氏のキャラの中でも残虐度はトップクラスと言っても差し支えないだろう。

設定的には混沌から生まれた怪物で、Ananziの父親にして魔界の支配者・Janosに捕らえられ手懐けられた量産型兵士と言った所。
ラスボス戦後に反逆しようとするが失敗してしまう
イントロの一つや同キャラ戦では大量のshar-makaiが出現し、その中の一体が巨大化しプレイヤーとなる。
また、体の大きさを自由に変える事ができ、相手の体内に子を寄生させて繁殖する事も可能。
戦闘中にたくさん飛んできたり、殺されても次ラウンドでまた現れるのは量産型ならではだろう。

なお、KOされると体が破裂し、小さな蛇が1~3匹、体を食い破って飛び出してくる。グロい。
タッグ戦時にまだ相方が生きている場合、この小さな蛇は自動的に相手に噛み付いてくれる。
ただし、最新版になってからうつ伏せダウンが追加され、その状態でKOされるとこの演出は発生しない。

ナムコの名作ゲーム『スプラッターハウス』に登場する敵、「ボディイーター」がモデルと思われる。
なお、同作主人公のリック・テイラーも同氏により手描きのMUGENキャラとして作られていた
(氏にとっては無かった事にしたいキャラらしいが…)。


性能

図体がデカく動きも鈍いが、一度近付きさえすれば強烈な連続技を決める事ができる。
普段はJ弱PやJ強K、「Saliva attack」、「Rock skull」で動きを封じつつ待ち、近付いてきたら「Rising sting」で叩き落すといいだろう。
近距離では屈弱Pや弱「Rising sting」→J弱Pの連携で頑張る。
しかし、上記の通り図体がデカい故に喰らい判定が非常に大きく、動きが重く機動力も無いので、
飛び道具系のキャラには滅法弱い。見た目的には体力が高そうだが別にそんな事は無い。
無敵技はまるで無いし、技の隙も大きい。
ゲージ技も使いにくく、氏のキャラの中でも最弱と言って間違いないだろう。

+ 技説明
Saliva attack 236+パンチ
口から液体(「Saliva」なので恐らく唾)を吐き出す。
リーチが短いので、牽制程度に使用しよう。
ちなみに当てても不利となるのでご利用は計画的に。
Rock skull 214+パンチ
思い切り首を地面に叩き付けると、後ろから小さいShar-makaiが降ってくる。
これが相手にヒットすると、噛み付いて少しの間拘束してくれる。
ダウン中の相手にも当たるので使い易い。
Spinning behemoth 236+キック
丸まって前転し、一定距離進むと尻尾を振り下ろす。
弱は最大4ヒット、強は8ヒット。
連続ヒットし、連続技に使えて高速移動もできるので、Shar-makaiの主力技となる。
Rising sting 214+キック
その場で側転しながら飛び上がる。当たればジャンプ攻撃で追撃可能。
対空技のようだが無敵は無いし判定も強くない。

Super Attack

全て1ゲージ消費。必殺技の上位互換版と言ってもいい。
Super vomit of horror 236+パンチ×2
「Saliva attack」の強化版。さらに大量の液体を吐き出す。
判定がかなり大きいので避けるのは難しい。
しかし技後はShar-makaiが疲れるので、避けられた時の隙は甚大。
small army 214+パンチ×2
首を振り上げ雄叫びを上げると、後ろから6匹の小さいShar-makaiが縦に並んで飛んでくる。
最初の首を振り上げる動作にも攻撃判定があるので、連続技に使えるが画面端に背を向けていない限り、
振り上げ後に受身を取られ、小さいShar-makai達は当たらない。一応受身のタイミングによっては受身狩りになったりするが。
小さいShar-makai達は相手を拘束はするものの、この間本体は動く事ができない。
Procreation 236+キック×2
首を大きく振りながら相手に噛み付き、血を滴らせた後体内から小さいShar-makaiが飛び出す打撃投げ。
対応しているキャラにこの技でトドメを刺すと胴体が真っ二つになり、通常より多くの小さいShar-makaiが飛び出す。

KillerMode

Backup パンチ+キック
2ゲージ以上で使用可能。『The Black Heart』の共通システムである、
ヴァンパイアセイヴァー』のダークフォースのような技。
体を小さくし、上から2体のShar-makaiが現れる。ちなみにそれぞれ体力が存在する。
攻撃ヒット時にキャンセルで出すと、小さくなった後に物凄い勢いで相手へ食らい付く。
この間操作できるのは小さくなった本体のみで、2体は自動で動く。
しかし、この時のAIは特に強くもなく、本体の攻撃は噛み付きのみなので、別段利用価値の無い技。

Fatal move

Brutal shreding 236+キック×2
3ゲージ消費。『The Black Heart』の共通システムである一撃必殺技。
相手の体力が3分の1以下の時にゲージが溜まっていれば使用可能。
噛み付いてから振り回して血を飛び散らせた挙句、上に放って噛み付いてバラバラにし、肉片を飛び散らせるというかなりの猟奇技。
ANDRE'S BORGHI氏のキャラの中でもグロさがトップクラスの技と言っても過言ではない。
ただし、機械系のキャラでも肉片になるので突っ込み所になったりする。
しかも範馬勇次郎など、この技で倒されても肉片と骨だらけになったにも拘らず、何故か平然と生きているキャラもいる。

AIはデフォルトで搭載されているが、あまり動いてはくれない。逆にそこが不気味でもあるのだが。
スイッチが入ると物凄い連続技を決めてくるが、如何せん機動力が低いので、そこまで接近する機会があまり無いのも事実。
外部AIはおまけの人氏及びホルン氏によるものが存在。
おまけの人氏のAIには「シャーマカイズ」になるパッチも同梱されている。
「ストーリー動画等で化物系が欲しい時とかにどうぞ」との事だが、はっきり言って非常に強い。
もちろんこれは数にもよるが、3体以上になると結構辛くなる。
ただし、AI・パッチ共に最新版には未対応。
ホルン氏のAIは最新版に対応しており、恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、Fatal moveを使用するか否かの設定が可能。
なお、Fatal moveを使用する場合は1ラウンド取った後にゲージを温存するようになるので、実質弱体化する点に注意。
想定ランクは強との事。



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最終更新:2023年05月24日 12:32