アクセル・ホーク


「今から地獄の10カウントを聞かせてやる! 覚悟しな!」

初出作品 : 餓狼伝説2
格闘スタイル : ボクシング
出身地 : アメリカ合衆国
生年月日 : 1954年6月13日
年齢 : 38歳
身長 : 196cm
体重 : 125kg
血液型 : AB型
趣味 : ラジコン
得意スポーツ : 野球
大切なもの : お母さん
好きな食べ物 : 西瓜
好きな音楽 : ゴスペル
嫌いなもの : ネズミ
関連キャラクター : クラウザービリーローレンスマイケル・マックス

餓狼伝説』シリーズのキャラクター。こいつあいつそいつとは無関係。
『餓狼伝説2』ではCPU専用の中ボスとして登場。『餓狼伝説SPECIAL』で使用可能キャラになった。
元ボクシングヘビー級チャンピオンですでに引退していたが、クラウザーにスカウトされ格闘家として再起した。
以後、クラウザーの元でビリー・カーンローレンス・ブラッドと共に三闘士の一人として活動する。
三闘士としてはビリーをあまり信用してない様子。ローレンスとはお互いに実力を認め合った仲。
悪人というわけではなく、素の彼は母親想いの朴訥とした男で、クラウザーに従うのも格闘家として実力を認められたことが大きいようだ。
しかし「ラスボスの部下」という立ち位置や、その厳つい外見が災いしたのか、
他メディアでは必要以上に悪人として描かれてしまい、ロクな扱いをされていない場合が多い。

SNK監修の公式漫画(作:MONDO.恵)では、不知火舞の祖父を殺害した張本人である。

+公式ストーリー
「アクセル、お茶にするからいらっしゃい」母親はもう3回は彼を呼んでいる。
「今行くよ」と生返事がそのたびに返ってきたが、一向に息子は姿を見せる気配はない。
「あの子はいつもそうだわ、夢中になると時間を忘れてしまうのだから。そんなところは死んだ父親そっくり」
と、母親はいつも半分自慢げに愚痴をこぼしていた。
アクセル・ホークはボクシングを引退してから、何をするわけでもなく唯一の趣味であるラジコンをいじっては毎日を過ごしている。
プロ時代の近寄り難さが消えてきた彼を、それまで英雄視してきた人間は非難や中傷をしてきたが、
それをかばい見守ってきたのが年老いた母親である。
アクセルは床一面に散らかした工具をうまく使い、意外と器用にラジコンを組み立てていく。
しばらく、全体のバランスを見た後「よし」と頷いて机の上に小さな愛車を置いた。
「アクセル、いい加減にしなさい。お茶が冷めてしまったわ」
半分呆れたような顔でアクセル・ホークの3分の1ほどしか体積がない母親がドアの前に立っていた。
彼女の前では元ヘビー級チャンピオンとして活躍した男も猫同然である。
「早くそこを片付けなさい。お茶を持ってくるわ。もう冷めてしまったけど、マフィンを焼いてあったのよ。
お前の好きなラム・レーズンが入ったやつよ」そう言って小さな母親は笑った。
「ああ、そうそう手紙が来てたのよ。渡すのが遅れてごめんなさいね」
ロウで封印された差出人のない手紙を受け取ったアクセル・ホークは、翌日から厳しいトレーニングを再開した。



餓狼SPのEDでは初代餓狼に登場したマイケル・マックスをトレーナーにしてプロボクサーへの復帰を目指している。
『RB餓狼伝説』のフランコ・バッシュから対戦を熱望されているが実現はしていない。

モデルになった人物は、元世界ヘビー級チャンピオンのプロボクサージョージ・フォアマン。
一度の引退から10年後に復帰し、史上最年長の45歳でヘビー級チャンピオンの座を奪取した。
スタッフ曰く「タイ○ンタイプのボクサーを避けたかった」からという割と身も蓋も無い理由である。

+恐怖心をもった狩猟犬に生きる資格はない

「誇りを失わずに死ぬ‥‥ それが闘士の美学だ」

ボンガロでもクラウザーの部下として登場している。ボンガロ版の例に漏れず、
車の前に出てきたテリー達をを構わずひき殺そうとしたり、ギースをチンピラ呼ばわりしたり、
テリーたちに大量の狩猟犬(ワイマラナー)を差し向けたり、
母親想いのラジコン好きであったゲーム版とは別人のような純粋な悪人になっている。
ただし、オリジナルの設定として 『誇りを失わずに死ぬ』 事が闘士の美学と思っており、
敗北し闘志を失った狩猟犬達を処刑したり、クラウザーに対してかなりの忠誠心を抱く一面を見せる等、
誇り高く義理堅い、これまた同一人物とは思えないような変貌を見せた。
その役をローレンスがやれば良かったんじゃないだろうか。

テリーとの直接対決では、原作のようにロープに電流が流れたボクシングリングで対決した。
グラブによって強化されたパンチ力は凄まじく、その強さは無敵の強さを誇っていたテリーの鋼霊身を破る程。

+そのせいで
このアクセル戦以降、テリーが戦うシーンでは 鋼霊身状態がデフォ になってしまい、
アクセル戦以降のクラウザー一味は 全員ギース以上の戦闘力を持っている ことになってしまった。
ラスボスであるクラウザーや、テリーへの復讐心によってパワーアップしたビリーはともかく、
明らかにギースより弱そうなローレンスやビリーに不意打ちを行ったチンがギース以上って…

テリーに敗れた後は自ら電流の流れるロープにもたれかかり自害。
誇りを失わずに死ぬという己の美学を最期まで貫き通した。
ただし、テリーに「アンディはどこか」と尋ねられた際に、最初はクラウザーを裏切るまいとしていたのに、
次のコマで ほんのり口を割っていた 為、義理堅い部分はこの時に捨ててしまったようである。
ちなみに、ボンガロでは現役チャンプのままである。


原作での性能

餓狼2、SP共に通称三闘士と呼ばれる中ボス3人組の2人目として登場する。
アクセルステージは他の三闘士と同じく、「ライン移動不可・ライン飛ばし攻撃で追加ダメージ」という特殊仕様のステージで、
アクセルの場合は奥ラインに高圧電流が流れるロープが張られていたボクシングリングとなっている。

餓狼2ではCPU専用キャラらしく、隙の少ない通常技と各種高性能必殺技を備えている。
突進技「スマッシュボンバー」はスピードが速いうえ隙がまるで無く、モーションがアッパーなので対空性能も抜群。
飛び道具の「真空カッター」に到っては飛び道具として作中最強クラスの性能に加え、
発射する際の腕を振るモーションにも攻撃判定があり、近距離戦はおろか対空としても機能するという反則臭い性能。
また挑発するとほぼ100%で「BUST YOU UP!(ぶっとばしてやるぜ!)」と叫んで突進して来る 必殺技 「アクセルラッシュ」は
ガードしても3割以上、まともにヒットすると(餓狼2の仕様上途中からガードできるものの)5割以上は持って行くという、
まさに攻めに特化した攻撃力のカタマリのようなキャラであった。

SFC版およびMD版餓狼2では隠しコマンドを入力することにより三闘士及びクラウザーが使用可能で、
プレイヤー操作で真空カッターを使うアクセルが操作できるのはこれらとGB版の熱闘餓狼伝説2のみである。
またMD版には真空カッターを上方向へとばす対空技「グレートガンブロー」が追加されている。

ちなみにMD版では弱スマッシュボンバーが相手をのけぞらせた上で、アクセルの方が早く動けるのだが、
なんと弱スマッシュボンバーの後には 屈弱P→弱スマッシュボンバーが繋がる のだ。つまりは 永久 である。
(MD版のスマッシュボンバーのコマンドは「↙溜め→+P」だが、前のスマッシュボンバー中に次の溜めが完成するので特に問題はない。
 ちなみに強スマッシュボンバーは相手を吹き飛ばしてしまうので永久にならない。)
しかもこの永久、難易度の割に ステージのどこで屈弱P刺さってもスマッシュボンバーに繋がる ので汎用性も高い。
また、スマッシュボンバーはガードされても殆どノックバックしない上にケズリがあるので、
極論を言えば、 屈弱Pかスマッシュボンバーが相手に触れたら実質試合終了 である。
おまけに飛び道具の真空カッターが対空としても機能するので、遠距離でも安定して立ち回れる。
そのためMD版のアクセルは他のキャラを差し置いてダイヤグラムトップに君臨していた。

使用キャラになった餓狼SPでは「真空カッター」が削除され、腕を振り回すモーションは連打技「アクセルダンス」に、
代わりの飛び道具として初代餓狼のマイケル・マックスが使用した「トルネードアッパー」が 音声ごと 追加された。
スライディングでくぐられないものの、同じエフェクトのジョーのハリケーンアッパーと比べると隙が大きく見劣りしてしまう。
「スマッシュボンバー」はすべての面でかなり弱体化されてしまい、最弱クラスの突進技になってしまった。
「アクセルラッシュ」は超必殺技になり、威力とかっ飛んで来るスピードは前作級だが、
コマンド入力の難易度(←→↘↓↙↗+BC)のおかげで出し辛く、
「突進しながら3度腕を振り回すのだが、2回ガードされると攻撃判定が消える」という謎の仕様のために
攻撃モーションの前半をガードされると最後の攻撃判定が発生せず反撃確定という、まさに捨て身の一発逆転技に相応しい技であった。
うまく技の終わり際の攻撃判定をガードさせれば凄い削り量で隙が無い有力な攻撃方法に化ける……が、
タイミングが難しいので、チャンスがなかなか来ないのが実情である。

隙の少ない通常技、全キャラ最長の避け攻撃、アクセルダンス(orアクセルラッシュ)の削り、
相手のスライディングや避け攻撃を潰せる二段技のジャンプ攻撃、リーチの長い避け攻撃と強いポイントはいくつもあるが、
通常技には一概に全部が隙が少ないと言うわけでは無いので、その辺を覚えておく必要がある上に、
キャラの動きが遅く無敵技を持たないため小パンチ等でぺちぺちと固められると非常につらく、
また連続技が連打技のアクセルダンス絡みのものしか無いので相手の隙に付け入る事が出来ない。
このためダイヤグラムでは下位キャラに数えられている。
ちなみにアクセルは投げ技を持ってないが、3種類の掴み技を持っている珍しいキャラ。

" BUST YOU UP !! "



MUGENにおけるアクセル・ホーク

+あだむすきー氏制作 餓狼SP仕様
あだむすきー氏制作 餓狼SP仕様

現在は2016年のフリーティケットシアター終了及び、サイト閉鎖により入手不可。
避け攻撃やしゃがみ前進などシステム上の特殊技、必殺技ともに揃っている。
1ライン専用キャラになったため、ふっ飛ばし攻撃はダメージ+ダウンのみ。

AIは複数存在し、それぞれ特徴的。
+ニコ産AI
同氏のローレンスやチンのニコMUGENスレ内で公開されたAIパッチが存在していたが、
キャラ改変という形で最初からキャラに同梱された物が∞ロダで公開された。(∞ロダは現在閉鎖された。)
+旧版AIについて
上記のAIには二つのバージョンが存在し、後にAIが再配布されるまでにスレに存在した物が旧版である。
こちらのAIの特徴を挙げると
  • AIはdefファイルに「AIなし」「新技なし」「新技ありと書かれた3つのcmdファイルと
    「普通」「極悪」と書かれた2つのcnsファイルを切り替えることで、様々なレベルに調整出来た。
  • この頃の「普通」「極悪」の違いは単純に立ち回り関係で、要はAIレベルであった。
  • この頃のテキストには「7P以降でちょっと強くなります。」と書かれており、
    氏のAIにはお約束の技中無敵が搭載される。
  • 搭載された新技は全て新版に移行されたのでここでは割愛。
このように氏の他のAIと比べて、やたら優遇されたAIなのだが非常に知名度が低く、
このAIを搭載したアクセルが大会に出るなど滅多に無かった。
+ペットマン氏
2014年になって、小物ロダにてペットマン氏のAIが公開された。
上記のニコ産アクセルとは、イントロの有無で見分けられる。(こちらはイントロが無い)
ニコ産アクセルのようにあまりガン攻めはしないため、強さも落ちついたものになっている。
+ほしおでん氏
同じく2014年、ほしおでん氏によるAI+改変パッチが公開された。
AIレベルはない。
くらいボイスの追加、一部効果音の追加、アクセルラッシュの仕様変更、挑発の仕様変更、火力の向上がされている。
ボイスや効果音が改変されているため、上記AIとの見分けは容易。
こちらもガン攻め系ではないが、場面ごとの動きと高火力でニコ産AIに引けをとらない強さ。
距離が離れるとトルネードアッパーを連打し、当たってもダメージ、ガードしても削りが大きい、と脅威的。
氏のOnedriveにて公開中。
+アクセル・ホークEX
アクセル・ホークEX

あだむすきー氏のものの改変版。上記のニコ産AIを適用すると使用出来る裏モード。
AIが常時起動のため、自分で操作したい場合は、イントロで「6、4、6、s(テンキー準拠)」と入力する必要がある。

6ボタン化やライン移動や前ダッシュ(相手をすり抜ける&↑入力でホバーダッシュに)や
空中ダッシュやバーストの追加など、システム関連が大幅に追加されている。
技も大量に追加されているが、大半がとってもシュールな技である。
(一例をあげると北斗無想流舞したりマウスピースを飛び道具として飛ばしたり超巨大なアクセルを召喚したり大ポトレを大漁に飛ばしたりetc…)

強さは、エルクゥマスターギース、AIレベルVERYHARDのジェネラルなどを余裕で倒すため、狂レベルである。
また、12Pカラーも用意されており、そちらは神キャラ性能になる。

MUGEN∞動画改作トーナメントでは河原で男塾チームと完全ノーガードのステゴロ勝負を演じ健闘した。
まさに暑苦しい熱い漢の戦いである。
+モンタナ氏制作 餓狼SP仕様&REALBOUT仕様
モンタナ氏制作 餓狼SP仕様&REALBOUT仕様

2005年に公開されていた。
こちらもあだむすきー氏のアクセルに見劣りしない完成度のもので、
REALBOUTモードでは、コンビネーションや潜在能力のスクリューアッパーなどが搭載されている。
現在は公開停止となっているため、入手は難しいと思われる。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18003085

出場大会

出演ストーリー


「俺のパンチでチョットは見れるカオになったな。」