ギリウス・ロックヘッド


      

「その痛み、今はこらえるがよい。
 冥府の王を倒せし時、再び相まみえようぞ。」

SEGAの対戦格闘ゲーム『ゴールデンアックス・ザ・デュエル』のキャラクター。「Gillius Rockhead」と綴る。
横スクロールアクションの『ゴールデンアックス』シリーズに登場したギリアス(ギリウス)・サンダーヘッド(Gilius Thunderhead})は一族の先祖。

バトルアックスを振るう髭をたくわえたドワーフの戦士。
ドワーフ族では、かつて自らの命と引き替えにデス=アダーを倒したギリアス・サンダーヘッドを称え、
村で一番の勇士に「ギリアス」の名を与える風習があり、ロックヘッドはギリガン村の「ギリアス」である。
150年の時を経て復活したデス=アダーを倒すため、ドワーフ族の村々から旅立った何人もの「ギリアス」が命を落とした今、
ロックヘッドこそが最後の「ギリアス」である。

なおギリアスは「Gillius」と綴るが、これはシリーズ旧作では「ギリウス」と表記された。
本作ではアーケードでのインスト表(筐体に貼ってある公式のパンフレットのようなもの)でのみ「ギリウス」表記が使われているが、
ゲーム中の本人のエンディングや後の家庭用移植版(SS)の説明書では全て「ギリアス」表記に統一されている
(ロックヘッドのみならずサンダーヘッドの方も含めて)。
ちなみに『ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMED』にもサンダーヘッドが参戦しているが、
こちらは通例通り「ギリウス」表記であった。
ちなみに上では「ギリガン村」とあるが、ゲーム中のステージ名は「ギルガンズケイブ」とある。
地面を打ちつけて放物線に岩石を飛ばす飛び道具、突進技のショルダータックル、コマンド投げなど技の種類は多い。


MUGENにおけるギリアス・ロックヘッド

Binho氏によるギリアスが存在していたが、現在はサイト消滅により入手不可。
『ゴールデンアックス・ザ・デュエル』を基にしており、原作の技も揃っているが、一部コマンドの変更や、
ブロッキングゼロカウンター、新技の追加などが施されたアレンジ仕様となっている。
また、SEやエフェクトは別のゲームのものが混ざっているとの事。
原作同様に画面上に現れる小人(シーフ)を攻撃するとマジックポットを落とし、拾うとゲージ増加効果がある。
超必殺技は原作と違い、マジックポットを5個集めなくてもパワーゲージのみで出せる。
AIもデフォルトで搭載済み。


"To Heaven."

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最終更新:2023年05月15日 07:13