ビザロ

アメリカのDCコミックスに登場するヴィラン(悪役)。
ビザロ(Bizarro, ビザッロとも発音される)の名は「奇妙な奴」という意味。

初出は『スーパーボーイ』#68。1958年登場と意外と古株である。
スーパーマンクローン同一存在(何人かいて、設定が微妙に違う)であり、宿敵の一人。
だが、単なる悪役と一言では言い表せないようなキャラクターでもある。


『スーパーボーイ』に登場した一人目は、とある科学者の実験の事故で偶然誕生した。
スーパーボーイ(こっちではなく、まだ少年だった頃のスーパーマン)に「複製光線」が当たってしまい、その結果生まれた。
死んだと思われていたが研究所を抜け出し、あちこちを放浪する。
本家並みのパワーを持っている上に、外見が怖く、さらには子供っぽく情緒不安定なため、どこにも居場所を得られなかった。
唯一、とある盲目の少女だけが自分を怖がらずにいてくれたため、彼女の幸福を望む。
そして、自分自身が崩壊するときのエネルギーが彼女の目を治せることに気づき、スーパーボーイに挑んでゆく。

二人目は、レックス・ルーサーが生み出したクローン体。
こちらもスーパーマンに戦いを挑んでいくが、次第にロイス・レーンに惹かれていく。
とうとうロイスを誘拐してしまうところまで行くが、最終的には ロイスが自分に複製光線を使い、
ビザロは彼女とともに立方体状の異世界「Htrae」へと旅立っていった。

三人目は、よりにもよってジョーカーが作ったもの。
こちらもスーパーマンといろいろあったが、最後にはHtraeへ行き、多くの人が移住したそこで偉大なヒーローになった。


これらの経歴を考えてみると、単純なヴィランとは言い切れないところがある。
言ってみるなら、 「アメコミ版のフランケンシュタインの怪物 なのだ。
もっとも、メアリ・シェリーの原作と異なり、大切な人を救うことができたり、花嫁を得ることができたりと、幸福な結末になっているのだが。

能力は、スーパーマンとほとんど互角というすさまじい性能である。
ただ、目から出るのは熱線ではなく冷凍光線、口から吐くのは氷の吐息ではなく炎のブレスとアベコベになっている。
やっぱり、どこかしら2Pカラーっぽい。弱点も、「緑のクリプトナイト」ではなく、「青いクリプトナイト」になっている。


MUGENにおけるビザロ

海外のKal-Elvis氏とBuyog氏によるものが公開されている。
技は少々少なめだが、「アイスビジョン」と「ヒートブレス」がちゃんと使用できる。
MVC仕様になっており、きちんとコンボを繋ぐことも可能。

出場大会

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