女神異聞録アルカナ

ニコMUGEN絵板保管庫 から  ハセ氏 画

「――“悪魔”さん!私と一緒に戦って!」

あらすじ

御苑女学園の電算室の清掃を終えたはぁとと舞織。
舞織が一足先に帰宅した後、はぁとは画面に映しだされた謎のプログラムを起動させてしまう。

一ヶ月後、はぁとの傍には「聖霊」パルティニアス。
そして……「魔王」ブラックハートの姿があった。

しかし幼い頃より聖霊という「視えざる者」の存在を認識してきた彼女にとって、
「悪魔と友達になった」程度のことは、いつもと同じ、平和な日常の延長線上でしかない。

故に……

――御苑女学園上空に発生した異常気象
――無二の親友、廿楽冴姫の失踪
――次々に現れる悪魔、悪魔召喚師
――迫り来る関東壊滅の危機
――そして、悪魔召喚師を追う「顔の無い男」

愛乃はぁとの「非日常」は、これから始まるのだ……。


解説

一言で言うならそのタイトルが示すとおり『アルカナハート』+『真・女神転生』シリーズ。
特にベースになっているのは『女神異聞録ペルソナ』……と思わせておいて、
実はニンテンドーDSソフト『女神異聞録デビルサバイバー』がメインだったりする。

ストーリーや世界観は漫画版『アルカナハート』を下地につくられているが(時系列的に『アルカナハート』直前~同時期)
ロールシャッハが調査を開始、ミルドレッドによる計画が始動、そして何らかの陰謀が蠢いており、ハートフルとシビアな日常が交錯。
更には過去に軽子坂高校事件が起きているなど、明確に『真・女神転生』のIfとして位置付けられている。*1

制作者はアメコミ・海外キャラと大規模タッグGPを見て主役コンビに惚れこんだとのことで、
相手が悪魔でも親しく接するはぁと(とパルティニアス)に振り回されるブラックハートのやりとりは微笑ましいものがある。
やっぱり愛だよね!

動画の最後にはデビルアナライズもあり、その回に登場した悪魔達のステータスを見る事ができる他、
端々にファンをにやりとさせる要素(例えば地獄にいる千年守と似たような存在)が散りばめられている。
そして比較的他のストーリー動画に登場していない(その一方で評価、人気の高い)キャラが多く出演している事にも注目。
特にロールシャッハは人気の高さに対し、原作準拠の設定でシリアスなストーリー動画に出演したのは初めてだった為、
登場と同時に『きた!シャッハさんきた!これで指折れる!』などの黄色い悲鳴が飛び交っていた。
いいのかこれで。
他には人気が高くキャラの完成度が高い割に、原作準拠の設定でシリアスなストーリー動画に出た事が無かった為、原作のファン達が狂喜したキャラも。

2013年12月26日、堂々完結

登場キャラクター

主人公

愛乃はぁと
 「魔王」ブラックハート クロちゃん
 「聖霊」パルティニアス

+ 他の登場人物達

コメント

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+ 支援イラスト

+ 支援動画



マイリスト



*1 軽子坂高校事件 とは、『真・女神転生If...』で発生した事件である。
主人公の行動によって結末は変化するものの、都内某所にあった軽子坂高校が 何者かによって魔界に堕とされてしまった のだ。
『If』というの名の通り、この作品こそが 大破壊 ――つまり東京にICBMが発射されるか否かの分岐点になっており……と言われる事が多いが、あくまで二次設定であって必ずしも公式と言うわけではない。
そもそもにおいて『If』では大破壊に関わるような事柄は全くと言っていいほどに存在せず、どちらかと言えばそこら辺の分岐は(現実の我々にとって大正20年というあり得るはずの無い時代を舞台にした)『葛葉ライドウ』シリーズに関わりがあるように描かれている。
しかし「大破壊が起こったか起こらなかったか」で分岐している事だけは確かで『真・女神転生』『同II』が発射された世界、『デビルサマナー』『ソウルハッカーズ』『ペルソナ』が発射されなかった世界を描いている。

また、真シリーズと関係のない世界や時間軸の作品もあり、本作のモチーフとなっている『デビルサバイバー』自体も、真シリーズと繋がってはいない。
とは言え、デビルサバイバーはデビルサバイバーで大破壊とは異なる黙示録の始まり等が織り込まれており、どの作品も滅びの危機を孕んだ危うい世界観を持っている。
『女神異聞録アルカナ』での大破壊はどうなるのか、今のところは不明である。