「やるねぇ・・あんたの腕なら
いい職に就けるぜ。」
格闘スタイル:マーシャルアーツ+トンファー
誕生日:7月24日
星座: しし座
年齢:23歳
血液型:B型
身長:182cm
体重:80kg
出身地:アメリカ
家族構成:不明
職業:私立探偵
宝物: 自前の革ジャン
当面の目標:もっと熱い仕事がしたい。
両者のEDを見るに、どうもロディがヘマで仕事をフイにしてしまう事が多いらしく、それだけに彼女には頭が上がらないのだろう。
CVは
ブライアン・バトラーや
椎拳崇、
フリーマンなどでお馴染みの
や之えいじ
氏。
名前の由来は『銀河漂流バイファム』のロディ・シャッフルとバーツ・ライアンからと思われる。
なお、同じSNKのアクションゲーム『トップハンター』の主人公ロディーとは名前が似ており、職業も同じバウンティハンターだが多分無関係。
本編ではレニィの話に乗ってフレア・ローレンスの捜索を請け負い、グラスヒルバレーへ赴く。
フレアは見つけ出したものの、最終的に彼女の意思を尊重した事
と不可抗力とはいえ依頼主をボコボコにした事で依頼は失敗。
折角の儲け話をパーにしてしまい、キレたレニィに鞭でしばかれる羽目になるのだった。
天獅子悦也氏の漫画『龍虎の拳外伝 カーマンに指令を』にもほぼ同じ役回りで登場。
…したのはいいが、
戦闘シーンすら無くロバートに敗北しており、いきなり左鎖骨及び肋骨骨折
*2という重傷を負っていた。
おまけにモーテルで休息していた所、今度はロバートを捜索中の
カーマンと戦う羽目になってしまう。
相手の実力を察してレニィを逃がし一人立ち向かうも、肩の負傷もあってかまるで歯が立たず、
遂には助けに戻って来たレニィまで窮地に陥ったためとうとう降参。カーマンに情報を渡し、事件から手を引く事を約束した。
こう書くと踏んだり蹴ったりでいい所が無さそうだが、原作よりもレニィとの関係が掘り下げられており、
相棒を体を張って守ろうとする漢気も見せてくれるため、ロディのファンは必見である。
むしろここのエピソードだけ見るとカーマンの方が悪役
本作で単なる粗野な暴漢と化した
すごい漢や、
影も形も無い方々よりは遥かに優遇されていると言えよう。
『龍虎外伝』以外では、『
KOF'97』の中国
ステージの背景に出演。
またもヘマをやらかしたらしく、レニィに鞭で引っ張られてどこかへ連行されそうになっている。
ちなみに同ステージでは前述のロディーも別パターンで姿を見せる事がある。
なお、
リアルバウト餓狼伝説の地下鉄ステージと、
『KOF2002UM』の没ステージ(イギリス:リーゼントストリートステージ)においても彼らしき姿が確認されている。
後者ではレニィも一緒におり、実装されていれば久々の出演だったのだが…。
原作における性能
トンファー使いなだけあって
通常技の攻撃
判定が強めで、主に中~近距離で戦うキャラとなっている。
リーチの長い
中段技や、派生で下段or浮かせ技に変化する「ラピッド・ロッド」などで相手のガードを揺さぶり、
隙あらば相手を浮かせてコンビネーションを叩き込んでいくのが基本スタイル。
遠距離技として、投げたトンファーが
何故かブーメランの如く戻ってくる飛び道具の「リボルビング・ロッド」があるが、
戻って来る間は無防備なので乱用は禁物。ただし、他の飛び道具と違って相殺されないという利点がある。
「ディスティーヴ・インパクト1-2」は、頭上に放り投げたトンファーに気を取られた相手をどつくという、一風変わった
コマンド投げ。
コマ投げとしては癖が強く、しゃがんでいる相手やガードしている相手は掴めないが、決まると達人っぽくて何か嬉しい技である。
なお、
当て身技の「ダッジ・ニーキック」も持っているが、シビアな上に相手の攻撃を取っても反撃が確定しないため、はっきり言って使い勝手はよろしくない。
そして、彼を語る上で欠かせないのは
超必殺技の「ハイパートンファー」であろう。
- トンファーを振りかぶる
- 相手を1回殴る
- 終わり
「最高だぁ!あんたとやるのはどんな女よりも興奮するぜ!」
そんなに女性経験豊富なのかこの23歳。レニィに聞かれたらどんな目に遭わされるやら。
MUGENにおけるロディ・バーツ
Jezekiel氏、Kaï One氏、Nyko氏の合作によるロディが存在。現在は海外サイト「Shenron MUGEN」にて代理公開されている。
1~6Pでノーマルモード、7~12PでEXモードとなるアレンジ仕様である。
ボイスは日本語で、
勝利メッセージ画面も搭載されているが字幕は無く、台詞も上記の「最高だぁ!~」のみ。
そしてズームイン時の大きさを基準に作られているので
デカい 。
ヒューゴーに匹敵するほど
デカい。
また、吹っ飛ばされた際にそのまま上昇(or下降)して消えてしまう不具合があるので注意。
ノーマルモードは原作同様ラウンド開始時に
ゲージが満タンになり、必殺技を使用すると消費する仕様となっている。
相手のゲージを減らす
挑発も実装されているなど、気力システムの再現度はかなり高い。また、ダウン追い討ちも搭載している。
…が、肝心のキャラ性能の方はあまり再現されておらず、ラピッド・ロッドの派生やダッジ・ニーキックが未実装だったり、
特殊技の
コマンドが一部変更(例:「1B→2B」)されていたり、さばきが攻撃避けになっていたりする他、
コンビネーションがごっそり削除(浮かせてからの「6A6A6B6B」っぽい
コンボは辛うじて可能)され、
中段技は軒並みしゃがみガード可能になり、浮かせ技で空中コンボ可能なのが近6Bのみ、
そして全ての技に削りが無く、火力も全体的に低下、ヒートモードは超必が解禁されるのみで攻撃力上昇は無し…と中々厳しい事に。
さらにハイパートンファーがガード不能でなくなり、ディスティーヴ・インパクトは単なる打撃技に変更された。
そのため前者は
地味な上に使いづらい技と化し、後者に至っては完全な
死に技となってしまった。おまけに無敵も削りも無い。
幸い優秀なリーチと攻撃判定は健在……と言いたい所だが、そのデカい図体が仇となり、
カンフーマンサイズの相手がただ突っ立ってるだけでも一部の攻撃が空振りするという
哀しみを背負ってしまっている。
EXモードはコンビネーション(6A6A6B6B)が地上でも使用可能となり、
さらに0.5ゲージ消費してレニィを
ストライカーとして呼び出せるようになるため、多少は攻撃性能が向上している。
また、
ヒットスパークが『
CVS2』のものへと差し替えられている他、気力システムは撤廃され、通常キャラと同じ仕様になった。
ハイパートンファーも体力の制限が無くなり、ゲージが溜まり次第使用可能。…性能は変わってないけど。
オリジナルの技も多数搭載されており、対空版リボルビング・ロッドと言うべき「Air Rod」を始め、
レニィと二人掛かりで相手をボコボコにする超必殺技「Rody & Lenny」や、
同じく超必の炎を纏ったトンファーを投げる「Fire Revolving Rod」と、両手でトンファーを投げまくる「Double Revolving Rod」が追加。
これらの内、飛び道具超必2種は発生が凄まじく遅いものの、発動中は無敵で威力も高いという利点がある。
……が、いかにも削りに向いていそうな技にもかかわらず、例によって削り能力が無いのは残念な所。
タッグ戦時に後方から
ぶっぱするくらいしか使い道がないかもしれない。
レニィは呼び出されると原作の必殺技で相手をビシビシしばいてくれる。
ゲージが空でも呼び出す事自体は可能だが、その際は何もせずにさっさと帰ってしまうので注意。
必殺技は全て搭載されており、超必殺技の「フリック・ブレイク」も使用可能。ただし原作と違い、ガード不能技では無い上に発動までが非常に遅い。
というかロディ本体を囮にでもしないとほぼ確実に潰される。ゲージは他の技につぎ込むのが無難かも。
ちなみにレニィの攻撃で相手をKOすると「もう…しっかりしなさい!」と叱咤され、
嫁の援護に依存し、彼女に全く頭が上がらないダメ亭主のような味わいが滲み出るので、そういう趣向の紳士諸兄にオススメ。
AIは未搭載…というより、現行バージョンでは起動しないように設定されている模様。
記述を弄れば一応は起動させる事も可能である。
ただし、その挙動はゲージが溜まり次第「Fire Revolving Rod」をひたすらぶっぱするというもので、
本来使用不可能なノーマルモードでもお構いなしに投げ付けて来る。
出場大会
出場ストーリー
「若いねぇ、お兄さん。また相手になってやるよ。」
対ロバート戦の勝利台詞なのだが、ロバートとあまり年が離れてはいないし、そもそもこいつ自身が若者である。
キャラを間違えていると言わざるを得ない。
最終更新:2023年09月11日 22:56