アッガイ


アニメ『機動戦士ガンダム』に登場した、ジオン公国軍の量産型水陸両用モビルスーツ。F.E.A.RのTRPGではない。
ザクのフレームやジェネレータを流用する等、従来のゴッグ、ズゴックよりもコストが抑えられており、量産性に優れている。
戦闘時に大パワーが必要とされたためにザクのジェネレータを2基搭載しているが、それを考慮しなければ1基停めた状態でも行動は可能。
この時は廃熱も抑えられるので、偵察任務にはうってつけの機体となった。
武装は頭部に内蔵されたバルカン砲。腕部にもアイアンネイル等の固定武装が搭載されているが、
作品によって腕部の武装がロケット砲だったり、メガ粒子砲だったり、バルカン砲だったり固定武装がコロコロ変わる
どうやら作戦やパイロットの意向に合わせ、腕部武装の換装が可能という事になっているようである。*1

劇中ではシャア・アズナブル率いる特殊部隊が連邦軍本部ジャブローへ破壊工作のため潜入する際に使用。
この時のパイロットはアカハナ、マジソン、イワノフ、クラフトなど複数人がいる。
カツ、レツ、キッカがアッガイの上を気づかずに渡るシーンが有名。

また、冒険王で連載された岡崎優氏の漫画版ではシャア本人も搭乗しガンダムを窮地に追い詰めたが
ウッディ大尉の攻撃を受け、後一歩のところで撤退を余儀なくされた。

SDガンダム『夢のマロン社』では主人公のアッガイを(サザビーがいるにもかかわらず)池田秀一氏が演じている。νガンダムは古谷氏なのに…。

その後の本編シリーズにおいても登場頻度は高く、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』では隻腕のアッガイが登場。
シロー・アマダの部下カレン・ジョシュワ曹長の陸戦型ガンダムの頭部を破壊するも、
ホバートラックと陸戦型ガンダムの撹乱作戦の前に撃破される。

『機動戦士ガンダムΖΖ』においてはハマーン・カーンが搭乗し、
同じく一年戦争時の水陸両用MSズゴックに乗り込んだジュドーと戦闘を行っている。
このシーンの存在により、後にカプコンの『ガンダム vs Zガンダム』家庭用のミッションモードにおいて
ハマーンが地球圏に乗り込む際に、アッガイが支給されることとなる。
『ガンダムVSガンダム NEXT PLUS』の『NEXT-PLUSモード』においてもアッガイに搭乗したハマーンと戦う事が出来る。
(ただしプレイヤー自身はガンキャノン固定(しかも 弾制限0状態 )なのだが)

+ 『ガンプラビルダーズ』では

各種ゲーム作品におけるアッガイ

ゲームにおいても登場頻度はザクIIと並んで非常に高い。大抵の作品では量産型ということで性能面が他の水陸両用MSに劣る
(他の水陸両用MSは装甲が厚く高火力だったり、全体的に高性能だったり)が、コストが安いという特徴がある。
また、開発システムの存在する作品ではかなり早期に投入できる水陸両用MSであり、
コストが安いために量産して数で勝負に出る事ができる。
また、性能が高くないにも関わらずキャラ(MS)人気は非常に高く、大抵の作品でアッガイが操作可能な場合
熱心なファンがやりこんで華麗な動きを見せたりする。

前述の『ガンダム vs Zガンダム』(及び『機動戦士ガンダム 連邦vsジオン』)のアッガイは
実質的にジオン側の最弱モビルスーツなのだが、妙にかわいい歩行モーションに魅せられたアッガイ愛好者たちによって
数々の必殺テクニックが編み出された。中でもその場で華麗なステップを魅せるアッガイダンスは有名である。
+ 旧vsシリーズでの秘奥義の数々
もっと余談だが、これらのアッガイのモーションキャプチャーは、カプコン→F.E.A.Rテイルズスタジオと渡り歩いた
小浜智氏によるものらしい。 あれ、やっぱりそっちのアッガイとも関k(ry

『ガンダム vs ガンダムNEXT』にも参戦。コスト1000でパイロットはアカハナ。 流石にハマーンを乗せるわけにもいかなかったのだろう。
メイン射撃が腕部バルカンになったため、上記の技は使用できない。
だが、その代わり新武装「アッガイ部隊」が追加、今度は人間弾幕ならぬアッガイ弾幕で戦場を駆け巡っている。
極まってしまうと、75体のアッガイと引き換えにデビルガンダムのバリアを破壊したりできる。
…なに?時限で解除されだだけに見える?聞こえんなぁ!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8202536

続編の『EXTREME VS.』ではタイムリリースで参戦。コストは1000と前作と変わらず。
アッガイ隊は覚醒技となったが、その代わりにジュアッグ・アッグガイ・アッグといったジャブロー攻略隊を
アシストとして呼び出せるように。
ちなみにジュアッグ、アッグガイ、アッグとvsシリーズでは1機だけハブられているゾゴックの4機は
尺の問題てキャンセルされ、設定のみで本編には登場していな 『かった』 MSだが、
現在では『ΖΖ』40話、41話にアッグガイが、『機動戦士ガンダムUC』にジュアック、ゾゴックが、
『ビルドファイターズ』9話にアッグが登場した事でめでたくファミリー全機アニメ本編への登場を果たしている。
「そんなマニアックな機体は知らんな」という方はWikipediaなどをご参照下さい。
ちなみに本作ではシールドガードが全機体共通の行動となりアッガイも相手の攻撃を任意にガード可能となった。
しかしアッガイにはシールドが装備されていないのでガードの際にはとりあえず頭を守る。 う〜☆
アケゲーゆえ盾でのガードと格差はほぼ無し。
バーニィザクのマシンガンからエクストリームガンダムの斬艦刀までこの超愛らしい構えで全て無効化してしまう。
この性能…まさに化け物だな!
『EXTREME VS. FULL BOOST』ではサブ射撃に ようやく 6連装ロケットランチャーが追加され、
ジュアッグは特殊射撃にアッグ&アッグガイは特殊格闘(レバー入力により出す機体が変わる)になった。
そして覚醒技のアッガイ隊は速度が上がり 多少 使いやすくなった。

『EXTREME VS. FULL BOOST』のPS3版のDLCでは、ハマーン搭乗のアッガイが登場。コスト2000。通称「ハマッガイ」。
同家庭用版DLCにおけるルーZガンダムXカトルゼロのような、外見は同じでパイロットを変更し性能やコストを調整した所謂「コンパチ機体」なのだが、
それらコンパチDLC機が軒並み原型機からコストと性能を落とされる中で、アッガイはパイロット補正かコストが上昇している。
(他にDLC機体でコストが上がったのはゴールドフレーム天ミナ(ゴールドフレーム天のコンパチ)のみ)

当然コストが上昇した分基本性能や武装の性能も上がっており、基本的にはアカハナアッガイの上位互換である。
また新規モーションも多く、前・横・BD格闘が新技になり、アシスト呼び出しやシールドガードなども別モーションとなっている。
しかも横格闘は原作を意識した再現モーション。
DLC機体の中でも、明らかにスタッフの愛が感じられる機体である。 開発スタッフにマシュマーでもいるんじゃないだろうか。
ちなみに他のDLC機体だと「覚醒技以外新規モーションがないルナマリア搭乗インパルス」「そもそも新規モーションがないカトルゼロ・シルバースモー」など、
手を抜かれている機体は本当に元機体から何も変わっていないため、ハマッガイの力の入りようが際立つ形になっている。

基本的な性質は変わらないものの、コストアップによる各武器の性能上昇&キャンセルルートの追加により立ち回りの幅が広くなっている。
この広いキャンセルルートを生かして「メインから前・後格闘にキャンセルして相手を追う」
「各種行動から盾判定のあるジュアッグ(特射)を呼んで隙をフォロー」「各種アシストからメインでキャンセルしその場で落下」など、
他機体は決してできないトリッキーでいやらしい動きが可能なのが強み。
しかし、あまりのキャンセルによる自由度が高すぎるため他機体のセオリーがほとんど通用せず、その上どの武装も癖が強いため、
慣れないうちはプレイヤーが振り回されてしまう、かなりテクニカルな側面も持つ。
そのため攻略wikiにさえ「ハマーンのような格が違いすぎるプレイングを要求される」と解説されるほど。
だがその機体特性さえ理解すれば、環境上位にも食い込んでいけるポテンシャルを秘めている。

覚醒技は「プレッシャー」。
メッサーラの覚醒技とだいたい同じ「ダウン値補正値0のプレッシャー」であり、使い道は広い。

『マキシブースト』では他の低コスト機体と同様、コスト1500に上昇して続投。
格闘CSとして「アッガイ 呼出」が追加された。
覚醒技のアッガイ3体呼び出しの1体分だけを呼び出すもの。

ハマッガイもモバイル会員専用のエクストラ機体として継続参戦。追加武装として格闘CSのバルカンをジャンプしながら撃つ新技が追加された。
マキシブースト参戦にあたり追加武装をもらえたDLC機体はハマッガイだけである。しかもこれも横格と同じ原作再現技。
やっぱり開発にマシュマーがいるんじゃないだろうか。
本作でも「超テクニカルではあるがポテンシャルを引き出せれば上位とも渡り合える」という評価は相変わらずだが、
ハマッガイよりも手軽で、それでいて強い2000上位機
(ドレッドノートガンダム、ブリッツガンダム、ガンダムサンドロック改の3機。通称「3ショタ」)
がいるせいで、強機体の部類には入るものの全国での使用率は高いとは言えない。


また、ギャグ漫画『いけ! いけ! ぼくらのVガンダム!! 』収録の『いけ! いけ! ぼくらのシャイニングアッガイ』では、
機動武闘伝Gガンダム』の世界に、ガンダムファイトよりもランクが低い「アッガイファイト」なるものが存在している。
このネタを受け、初代Gジェネレーションではシャイニングガンダムを作成する設計素材にもなっている。
再現するとこんな感じだろうか。
+ 「茶色いモビルスーツが勝つわ」


『スーパーロボット大戦』シリーズには、現時点では意外にも『XO』の一作にしか登場していない。
他のジオン軍のMSMA同様通常敵として登場するのだが、『XO』(及び移植元の『GC』)独自のシステム「捕獲」を活用することで
プレイヤーにも運用可能となっている。
アッガイ(武器フル改造)の活躍ぶり、5:40頃から http://www.nicovideo.jp/watch/sm3294334

対戦格闘ゲーム『機動戦士ガンダムEX-REVUE』では、「くるくるハッフンどすこい」と通称される勝利ポーズが特徴。
必殺技でもくるくる回ることが多く、ブランカ不知火幻庵といったイメージ。
パイロットはアカハナだが、ディスプレイネームはSOLDIER2となっている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3322822 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1010971


トレーディングカードアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』には第5弾にマスターレアで登場。
第5弾から戦場に「水中」が登場し、水中適正の高い水陸両用MSが何機か登場。アッガイもそのひとつ。
その後も低レアで何度か排出されている。
専用機パイロットはアカハナ。こちらは同弾にコモンで参戦。
ビルドG2弾で再びマスターレアに昇格。
今回のカードイラストは08小隊の陸戦型ガンダムの頭部を破壊するシーンが元になっている。

ビルドMS4弾ではガンダムビルドファイターズから「ベアッガイIII」がマスターレアで参戦。
きぐるみ状態だからか、アッガイと違い水中適性が低い。
パイロットとして同弾でコウサカ・チナも登場。
ビルドG3弾ではガンダムビルドファイターズトライから「ベアッガイF」がレアとキャンペーンで参戦。
こちらは水中適正が高めなほうか、森林適正も高め。
パイロットとして同弾でカミキ・ミライも登場。


対戦格闘ゲーム『ガンダム・ザ・バトルマスター2』にも登場。妙にグラップラーなファイティングスタイルが愛らしい。
移動速度が非常に早く、すばやい動きからのラッシュ攻撃が得意の機体で、おそらく一番格ゲーしている機体である。
リーチが短いので相手の懐に飛び込んでいく必要があるものの、コンボを一気に叩き込めばはかなりの高火力。
弱点はスラスターの性能が悪すぎること。
他のMSと比べ、まったくと言っていいほど移動できないので空中戦は不向き。
しかし技はどれも癖がなく使いやすいので、全MSの中でも非常に扱いやすい。

……が、ゲーム中のキャラからの評判は芳しくない。と言うかむしろボロクソ
カーソルを合わせた時の「アガーイ!」というボイスと「うっ!! アッガイかぁ……」は微妙に有名。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2417621 http://www.nicovideo.jp/watch/sm63386
+ パットと呼んでくれて結構!


アーケードゲーム『戦場の絆』にも登場。
REV.1時代はジオン側ではザクキャノンを入手するために使わなければならないので、余程ひねくれたプレイをしない限り、
必ず数回はお世話になった機体(REV.2はザクIIのみで入手可能)。
一部のプレイヤーに愛されており、アッガイを愛するジオン兵たちは示し合わせたかのように全員アッガイを選んで祭りに突入するという。
が、REV.1の頃は『射撃の射程は短いが、格闘攻撃が強い格闘戦用』という扱いで、
その射程の無さから格闘間合いに入る前に蜂の巣にされていた。
格闘間合いにさえ入れば強力である為、他機体との連携が重要となる、ある程度の熟練兵用であった。そこそこコストが安いのも良い。
逆にいえば、初心者が格闘機の基本を学ぶための機体とも言える。ジオンの人気機体だったグフも
アッガイとゴッグを経て( あるいは初期Ver時代のゴッグの酷い性能にうんざりしたためアッガイだけを使って )入手するため、
ある意味でジオンを支えた機体とも言える。
逆にギャンは格闘機のくせにアッガイを数度しか使わず、ザクキャノンやズゴックを使いこんで手に入れる事が出来てしまうため、
基本がわかっていないパイロット達が乗り込んだギャンは戦場では忌み嫌われた。コストも高いし。
REV.2では『射撃と格闘のバランスが良い近接戦用』という扱いに変更。
癖のない武装と最低コストという気軽さから、新兵からエースパイロットまで扱える機体となった。
特に水中では機動力が向上する(逆に、水陸両用でない機体は機動力が低下する)為、
水場が多いステージでは上位機体を性能面で上回る事もあり、祭り状態でもかなりの勝率を誇るようになった。
また、連邦兵の中にはアッガイを攻撃するのを躊躇したり、アッガイに見惚れて寝返る者も居るとか。
……アッガイだからしょうがない
ただし使用率はドム、ドムキャノン等と最下位争いを繰り広げているレベルである。
……これもアッガイだからしょうがない


その丸っこいデザイン及び体育座りからガンダム界有数の萌えキャラと認識されており、公式にもかなりプッシュされている。
しかし「意外とかわいいマスコット」という認識がかなり広がったため、アッガイがガンダムやザクよりもでかい事を
知らない人も多いのではないのだろうか。
(断面図を見ると、中にザクの骨格がほぼそのまま入っていて、ザクが着ぐるみを着たような状態)
ただし上記の『戦場の絆』では何故か設定よりも若干小さいため、普通に萌えられる。
逆にEXVSでは設定通りの大柄、細身が多いダブルオー勢あたりと並べれば一目瞭然。
怖かったかって?うん可愛かったよ。

またフラッシュ世代にはGIFアニメ作品『機動戦士アッガイ』直撃の方々も多いのではなかろうか。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1842599

『19mを超す体躯から来る威圧感は抜群である』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm158853
ジオン脅威のメカニズム!


MUGENにおけるアッガイ

+ taurusac195氏製
+ GM氏製

出場大会

削除済み

出演ストーリー



*1
「ファースト」の放映当時、アッガイの武器についての公式設定は皆無だった。
劇中でも、当初六連ミサイルを装備していたはずのアッガイが、別の場面では 腕からメガ粒子砲を発射するシーンがあり、
それどころか、ミサイルを装備したアッガイが そのミサイルの穴からクローを出して攻撃するシーンもあった。
また、1982年の旧1/100プラモデルの解説では「右腕はバルカン」と書かれており、
公式側でも詳細な設定をしていなかった、あるいは混乱していたものと思われる。

今の「アッガイの武装は換装式」「ミサイルはクローと切り替えて使用できる」という設定は、後年になって作られた後付け設定である。
そうなると、アッガイはあの小さい腕に クローとミサイル弾、そしてそれを切り替える機構を詰め込んでいたことになる。
ジオン脅威のメカニズムとはこのことか。

「私が小さい頃はアッガイ好きと言っただけで 変人扱いされたものだ」
「いい時代になりましたね、大佐…」