アルプスの少女ハイジ


「立った…クララが立った!」

『アルプスの少女ハイジ』とはスイスの作家ヨハンナ・シュピリが1880年に執筆した小説(児童文学)である。
日本語訳も100種類以上出版されたが、日本国内においては1974年(1月6日~12月29日)に放送された、
ズイヨー映像のテレビアニメ作品(全52話)の方が有名と思われる(この作品でのハイジの担当声優は 杉山佳寿子 女史)。
幼い頃に両親を亡くし、5歳になるまで母方の叔母のデーテに育てられた主人公ハイジ(本名(洗礼名)アーデルハイド)は、
デーテの仕事の都合で、アルムの山小屋に一人で住んでいる、父方の実の祖父であるおじいさん(アルムのおんじ)に預けられることになる。
ヤギ飼いの少年ペーター、ペーターのおばあさん等の人々、子ヤギのユキちゃん、おじいさんが飼っている犬のヨーゼフや、
ヤギのシロ・クマ、樅の木を初めとした大自然に生きる動植物達、厳しくも優しく懐の深さを感じさせるアルプスの大自然、
何より、共に暮らすおじいさんを通じ、ハイジは様々な事を知り、学び、健やかに育っていく。

平成に入ってからも某携帯会社のCMで「バビョーン!」したり、アレとまさかのコラボをし『低燃費少女ハイジ』になったりとお忙しい様子である。
2012年になって作品世界にトライさんが介入してきたり、実写版のCMがオンエアされてこのザマよ!
明らかにアルプスのおばさんになったユキジハイジとオリーブオイルなペーターなど、かの実写版ドラえもんよりもかなりカオスである。
+ CM集

また、角川つばさ文庫から発刊されている児童書版では容姿が萌えなアレンジをされており、
アニメ版や低燃費少女などの絵柄に慣れ親しんだ人に衝撃を与えた。
尤も『人魚姫』だろうが『美女と野獣』だろうが他の児童文学の挿絵も萌え化しているので、時代の流れなのだろう。
そもそも低燃費少女の方はネタキャラだし

大正時代の日本で出版された翻訳版では「」という名前になっている。タイトルも『楓物語』。

2010年4月にドイツの文学研究者ペーター・ビュトナーにより、
この作品が1830年にドイツの作家ヘルマン・アーダム・フォン・カンプが発表した作品である、
『アルプスの少女アデレート』に酷似している事が指摘され、本作の下敷きとなった可能性が高いとした。

(以上、Wikipediaより引用および一部改変)


MUGENにおけるアルプスの少女ハイジ

Dione氏製作のハイジが存在していたが、現在は入手不可。
完成度30%のβ版であり、超必殺技やその他諸々が搭載されていないが、
アニメ内でのハイジの動きを模した様々な必殺技が搭載されており、ヨーゼフによる攻撃や、
ペーターをなどなど、動きや絵のクオリティはかなり高い。

外部AIはドドド氏によって製作されており、2段階のレベル設定がある。
なおレベル2にすると相手がヤギのをガードしたらその時点で詰みゲー
ガードしていてもヤギの攻撃で動けなくなり削りでやられてしまう
あのヨハンですら手玉に取るほどの強さから、レベル2は「アルプスの魔女」と呼ばれている。

また、上記のハイジをgoogoo64氏が改変したものも存在。
元からある技が全体的にアッパー調整されている他、
没スプライトのペーターやおんじを使ったストライカー技が新たに追加されている。
12Pは狂ランクを想定した強化カラーとなっており、性能が大幅に強化される他、金髪になる
運が良いとSMHを倒してしまうことも。


格ゲー界隈ではアーデルハイドの愛称で通っている。前述の通り彼女の本名(洗礼名)がアーデルハイドなため。
ちなみにハイデルンの娘の名はクララだったりする。

出場大会

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最終更新:2023年06月05日 00:47
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