ジョン・ランボー




 "Live for nothing
 (ムダに生きるか)

     or die for something,
 (何かのために死ぬか)

     your call."
 (お前が決めろ。)

+ 日本語吹替声優
渡辺謙
『ランボー』(日本テレビ旧版)
羽佐間道夫
『ランボー』『怒りの脱出』(共にTBS版)
銀河万丈
『ランボー』『怒りの脱出』(共にフジテレビ版)
佐々木功(ささきいさお)
『ランボー』『怒りの脱出』(共にテレビ朝日版)、『最後の戦場』、『ラスト・ブラッド』
玄田哲章
『ランボー』(日本テレビ新版)、『怒りの脱出』『怒りのアフガン』(共に日本テレビ版)
『グレムリン2 新・種・誕・生』(作中で『怒りの脱出』を放送するシーンがある)

なお1作目の吹替は2020年に発売された4KBlu-rayに全て収録されている。
原語:Nothing is over. Nothing!

アクションスター「男の教科書」「男のリトマス試験紙」「男のカーナビ」シルヴェスター・スタローンの代表作『ランボー』の主人公。
+ Q.誰がそんな呼び方してるんだ?
A.俺達さ(1:45~)。
なお、上記動画に登場する熱苦しいまでにタフな男達、
チャック・ノリスジャン=クロード・ヴァン・ダムスティーヴン・セガールもMUGEN入りしていたりする。

フルネームはジョン・ジェームズ・ランボー
サバイバル戦はもとより、兵器の取り扱いや肉弾戦、さらにはゲリラ戦においても超人的な能力を発揮する恐るべき傭兵
彼のアクション・ヒーローとしての活躍は、「ランボー=19世紀のフランスの詩人」という当時の世間のイメージを完全に塗り替え、
果ては英語辞書においても「Rambo=荒っぽい、逞しい」という言葉すら創ってしまった、アメリカの映画史に残るキャラクターの1人である。
日本においてもランボーのキャラクター性と、元々日本語にある「乱暴」と引っかけてイメージ出来る事から、浸透力は相当なもの。

なお、原作はデビッド・モレルの処女出版小説『First Blood(邦題:一人だけの軍隊)』。
あまり知られていないが、原作では最後に死亡しているため、以降の続編は映画が基準となっている。

ランボーは1947年7月6日アリゾナ州ボーウィに、ネイティブ・アメリカンの父とドイツ系アメリカ人の母の間に生まれた。
なお7月6日は、スタローン本人の誕生日でもある(スタローンは1946年生まれ)。
1965年にレンジフォード高校を卒業し、1966年1月2日、18歳でアメリカ陸軍に入隊。
同年9月に南ベトナムに配属されたが、翌年にグリーンベレーの特殊訓練を受けるために帰国し、ノースカロライナ州へ赴いた。
1969年に南ベトナムに再配属されたが、1971年中国とベトナムの国境で北ベトナムの捕虜となる。
その際、ランボーや他のアメリカ軍捕虜達は過酷な拷問を繰り返し受け、この時の体験が後々のトラウマになってしまう
(この拷問シーンは『ランボー』での回想シーンとして登場し、それと警察官達の仕打ちが重なってしまい、事件の原因となる)。
ランボーは1972年5月に何とか脱出する事が出来たものの、戦友達は捕虜収容所に取り残されてしまった。

1974年9月17日、ランボーはアメリカ陸軍を名誉除隊した。
最終階級は不明であるが、大量の勲章を授与された事は判明している。
しかしランボーは帰国した際、多くのアメリカ国民がベトナム帰還兵達を嫌っている事を知った。
ベトナム戦争に対する厭戦的な風潮は、民主主義を守る為に戦っていた兵士達を「侵略の片棒を担いだ」と見做す様になっていたのだ。
反戦的なヒッピー達が空港へ押しかけ、帰還兵にゴミを投げ付け、「赤ん坊殺しめ!*1」と罵っている様子を見て、
彼は屈辱と困惑を覚えた。
そしてベトナムでの体験と帰国後の体験は、極度の心的外傷後ストレス障害を引き起こし、ランボーを蝕んだ。

現実の帰還兵の多くもこの病を発症しており、社会現象にまで発展。今もなお、苦しんでいる人々は大勢いる。
アメリカによる戦争が続く限り、そうした兵士達の数は増え続けているのである。

そして親友を訪ねに行った街で、ランボーを追い出そうとする保安官からの仕打ちに対し、彼は遂に社会への怒りを爆発させてしまう。
ランボーはたった一人で山に潜伏し、ゲリラ戦術を駆使して追跡してきた街の警官隊を迎え撃つ───というのが一作目の粗筋である。
街を護ろうとするために帰還兵に冷たくあたらざるをえない保安官と、孤独な帰還兵の戦いという、やるせないストーリーであると共に、
ベトナム戦争の是非を問い、国家のために戦った筈の兵士達に冷たいアメリカ国民を批判する内容の傑作であった。
なお、誤解されがちだが映画一作目においてランボーは誰も殺していない*2

+ 原作小説と映画の違い
映画では描写が削られているが、ランボーと対決するティーズル保安官は原作におけるもう一人の主人公であった。
ティーズルは朝鮮戦争で活躍した退役軍人という設定で、
祖国に居場所の無いランボーと自分の居場所を守ろうとするティーズルの衝突は、
共に国に尽くした者同士ですら分かり合えないベトナム帰還兵問題の根深さを象徴していると言えるだろう。
ランボーとの戦いによってティーズルは全てを失うが、その過程で二人は奇妙な共感で結ばれていく。
最期は相打ちとなって互いに致命傷を負い、ランボーはトラウトマンの手で射殺。
死にゆくティーズルの心にあったのは、憎悪ではなく一人の若者への情愛であった。

ただ続編では路線変更され、単純で分かりやすい銃撃戦がメインのアクション映画になってしまった。
国家の危機からランボーに潜入任務に従事するよう要請が出され、一度は拒否するも戦友のために立ち上がる……というのが基本のストーリー。

そのせいで2作目、3作目ともゴールデンラズベリー賞の最低続編賞に選ばれた事もあったが、
この娯楽化路線に危惧を抱いたスタローン自身が主演、監督、脚本、製作全てを務め、
当時最終作として作られた『ランボー/最後の戦場』では、ストーリーラインこそ2作目以降と同様なものの、
軍事独裁国で誰にも知られる事なく虐殺されている少数民族、暴走した軍の残虐性など、
1作目と同じく高いリアリティとメッセージ性を持った作品になり、ファンに歓迎された。

その結末では戦いを終えた後、ランボーは長らく戻る事のなかった故郷へ帰る事を決意する。
長い年月を戦争に取り付かれて生きてきたランボーは35年の後、遂に帰還する事が出来たのだ。

なお、ランボーを生み出したモレル曰く「ランボー」という名は、
モレルがペンシルベニア州で出会った林檎の品種ランボーアップルに力強い音感を得て、命名したという。
また、前述したフランスの詩人アルチュール・ランボーと発音が似ている事、
その代表作『地獄の季節』に感銘を受けた事も命名に影響を与えたという。

+ シルヴェスター・スタローンについて
ランボー役のシルヴェスター・スタローンは、ボクシングを題材とした映画、
ご存知『ロッキー』の主人公ロッキー・バルボアも演じており、ランボーとロッキーの二人が彼の代名詞的キャラクターといってもいいだろう。
そして、スタローンと言えば現在では「脳筋」的なイメージを持たれ、ともすれば揶揄の対象になる事も多いのではないだろうか?

これは前述した通りランボーの2~3作目が分かり易いアクション映画に路線変更され、ロッキーの方も同様の経緯を辿りその都度ヒットしたためである。
つまり、両作の第一弾にも増して売れた続編以降の印象こそが、スタローンのパブリックイメージと重なっているのだ。

しかしこれも前述した通り、『ランボー』は重たいトーンと社会批評の視点を持った、極めてシリアスな映画である
『ロッキー』もまた、一作目はどん底にあった一人の男がチャンスを前に何とか足掻き、
最終的には敗北を喫しながらも愛する人の名前を叫ぶ……という、単純明快とは言い難い作品となっている。

そして大事なのは、その2つの一作目の脚本に、スタローンが関わっている事なのだ。
特にロッキーの方は当時スタローンも主人公宜しくキャリアのどん底にあり、
彼自身が脚本を売り込み厳しい環境下で作り上げたものである(この辺り、実は世間に流布する話は少々誇張があるとされるが)。

つまり世間一般の人々が思うアクションスター・スタローンは、同時にシリアスな映像作家・スタローンという側面も持っているのだ。
この内前者の印象が先行している事が幸か不幸かの論述は避けるが、
少なくとも通り一遍等の「筋肉馬鹿」的扱いのみされるのが不当なのは確かであろう。

『ランボー4』と『ロッキー6』で、スタローンは自ら監督脚本をつとめ、自身が生み出し共に成長した二人の人物の人生に解答を与えた。
これもまた彼の誠実さの証明に他ならないのではないだろうか。

(以上、Wikipedia「ジョン・ランボー」より引用・改変、追記)

そんなランボーだが、ニコニコでは何故かエロ釣り動画として知られていたりする。分からないもんだぜ……。
なお初代『ランボー』は吹き替え・字幕共に数種類ある。
最も有名なのはささきいさお版であろうが、名訳としてコピペなどでも使われるのは渡辺謙版である。
1:13~

"Back there I could fly a gun ship,I could drive a tank,
  I was in charge of a million dollar equipment.
(あっちじゃヘリも飛ばした。戦車にも乗れたよ。100万もする武器を自由に使えた。)

  Back here, I can't even hold a job parking cars!"
(それが国へ戻ってみりゃ駐車場の係員にもなれねぇんだ!)

また映画のEDにかかる曲「It's a long road」は、ランボー……そしてベトナム帰還兵達の悲哀を歌った名曲である。

……尤も、『ランボー』が大ヒットし、次々に新たな戦場へ送り込まれた彼は、しかしまだ幸せだったのかもしれない。
この記事を通じて興味を持った人は、同様に帰還兵の悲哀と狂気を描いた映画『タクシードライバー』も見て欲しい。
多くのベトナム帰還兵は――戦場でしか生きられなくなってしまった人々は、平和な日常の中で精神を蝕まれていったのだから。

そして『グレムリン2 新・種・誕・生』の序盤では『怒りの脱出』がテレビに映っており、彼の「生き残るには、戦うしかない」という台詞は、
テレビを観ていたギズモ(雲のモンスターじゃないよ)に勇気を与え、友達を助けるために戦う事を決意する切っ掛けにもなった。
お馴染みの赤いバンダナも巻いており、よほど気に入ったのか外そうとすると嫌がる仕草も見せた。
ちなみに、ギズモもMUGEN入りしている。


ゲームにおけるジョン・ランボー

『ランボー2』を原作にしたセガマーク3(マスターシステム)用のゲームが存在する。
版権の都合か、北米では『Rambo: First Blood Part II』、日本では『阿修羅』、欧州では『Secret Command』のタイトルで発売されている。
ライフルと着弾地点で爆発する弓矢を武器とする『戦場の狼』タイプのシューティングゲームだが、
ランボーモチーフで二人同時プレイ可能というあたりからは『怒』の影響を感じられる。
見た目は地味だが、バランスの取れた良作であり、特にBGMは名曲として知られており、
ファン投票によるセガゲームミュージックのベスト盤「セガコン-THE BEST OF SEGA GAME MUSIC-」にも収録されているほど。
プレイ動画

マーク3の後継機であるメガドライブでも『ランボー3』を原作にしたゲームが発売されている。
こちらはミッションクリア型のシューティングゲームで、RPG的な迷路要素が加わるなど面構成の幅が広がっている。
ボス戦は3D視点のものとなっており、TVCMでも流されたため、当時を知っている人であれば記憶に残っているかもしれない。
TVCM

『ランボー2』を原作に、アクレイム製のファミコンゲームが開発されている。
当然、最強のワンマンアーミーであるランボーを操り、機関銃を撃ちまくって大暴れするゲーム──

──ではない。残念ながら。
ニコニコ動画では普通のプレイ動画よりもチートバグでヘリコプターの着陸と同時にゲームオーバーになる扱いがほとんどで、
MUGEN動画での出番も本人よりヘリコプターのみなので、元ネタがランボーだと知らない人も多い(あ、ありえん!)。
怒ァ*(2:45~)
この他にも、まろうじんが超必殺技として怒りのヘリコプターを呼び出す。

しかし、安心されたい。4作目公開に際し、セガより3作目までを原作とするガンシューティングゲームがリリースされた。
62インチワイド画面で繰り広げられる映画そのままのストーリー展開、随所に挿入されるアクションイベントは必見。

そして、2020年には格闘ゲーム『Mortal Kombat 11』にDLCとして参戦を果たした。声はシルベスター・スタローン氏本人という豪華っぷりである。
ランボーの出場は1:00前後から

また、ランボーをモチーフにしたゲームやキャラクターも数多く存在する。
『怒』シリーズ主人公でKOFでお馴染みのラルフや、
アクションゲームの名作『魂斗羅』の2Pキャラクター、ランス・ビーンもランボーをモチーフとしている。
というか、まあ、『コマンドー』のシュワルツェネッガー氏と並んで、この手のワンマンアーミーキャラの魁である。
その一例


MUGENにおけるジョン・ランボー

+ Kurai Naito氏製作
  • Kurai Naito氏製作
2017年に氏のサイトが消滅した事により、残念ながら現在は正規入手不可。最終的な完成度は55%。
ベースキャラは同じくアメリカ軍人という事からか、『ストZERO』のガイルと思われる。
銃撃や手榴弾などでランボーらしさを表現しつつ、エリアルレイヴも搭載済み。
とても55%の完成度とは思えない出来映えで、十分に実用的に仕上がっている。
ロック系乱舞技の「マーシャルアーツ」の途中で無意味に片腕の力こぶをアピールするが、スタローンだからしょうがない
乱舞技の途中で入るので視聴者からは「ランボー怒りの休憩」などと呼ばれる事も。
ちなみにWinMUGEN専用キャラであるらしく、MUGEN1.0以降では動かないので注意。

AIも搭載済みで程良い強さ…なのだが、このAIは(バグか仕様かは不明だが)とんでもない事をやらかす事で一部では有名。
空中から手榴弾を大量にバラ撒く1ゲージ技「手榴弾投擲」及び、一発だけ投げるノーゲージ版手榴弾は空中にいる限り何度でも使用可能なため、

1ゲージ消費して手榴弾大量投下>>そのまま通常版でゲージ回収>>1ゲージ溜まったら即発動>>以下繰り返し

……なんて事が可能。いや、可能どころかむしろAIにとっては基本戦術と言ってもいい。
この空爆は相手をKOするか、自身が撃墜されるまで続く。
その姿はさながら天魔豪斬空を連発する豪鬼のようで、
動きの遅いキャラや対空飛び道具等のないキャラではまともに対処出来ず爆殺される。
これが、戦争……!そりゃトラウマにもなるってもんである。
パトリオット

また、相手が空爆を躱し続け、撃墜もされずにいるとランボーはどんどん上昇してしまい、
最悪そのまま戻ってこない対処手段はF4のリスタートしかなくなってしまう。
うp主怒りのF4

上記の動画は二つともゲジマユだが、別にゲジマユじゃなくても可能である。恐ろしい話だ。
ニコニコMUGEN視聴者からの通称は「ランボー怒りの空爆」。タグとしても地味に機能していたりする。
この他にも「ランボー怒りの○○」の○○の部分を様々に変えられてタグになっている。

+ Ricardo Omar氏製作
  • Ricardo Omar氏製作
MUGEN1.0以降専用。
上記のランボーを改変したもので、こちらは『SVC』のガイルがベース。
専用アドオンで使う事が前提なのか、大ポトレが妙に縦長である。
技構成は改変元と同じだが、システムはDuracelleur氏の『KOF』風アレンジ仕様となっており、2段ジャンプや三角跳びも可能。
……地上手榴弾の投擲モーションがソニックブームまんまだったりするのは気にしない方向で。
かの「ランボー怒りの空爆」も一応は可能だが、コマンドが変更されているため改変元ほどお手軽ではない。
なお、Readmeの類が付属していないので、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。
AIは搭載されていない。
参考動画

+ Duracelleur氏製作
  • Duracelleur氏製作
MUGEN1.0以降専用。
上記Ricardo Omar氏のランボーを更に改変したもの。やはりReadmeの類が付属していないので注意。
基本的には改変元とほぼ同じだが、ヒットエフェクトが『KOF』風のものに差し替えられている他、
空中専用技だった「手榴弾投擲」が地上でも入力可能となっているのが特徴。
また、こちらも専用アドオン前提という事なのか、大ポトレがそれはもうやけくそ気味にデカい
AIは搭載されていない。


この他に、thatguy氏によって1986年アニメ版の映像を使ったイントロを追加するパッチが公開されており、
Kurai Naito氏とRicardo Omar氏のキャラに対応している。
thatguy氏パッチ(DLリンク有り)

出場大会

更新停止中
削除済み


*1
事実米軍は、南ベトナム解放戦線(ベトコン)が潜んでいる可能性のある村を焼き討ちし、女子供問わずに皆殺しにしていた。
『ランボー』は戦後のアメリカが舞台なので直接表現こそ無いが、
ベトナム戦争そのものを題材にした『フルメタルジャケット』では、米軍ヘリから機銃掃射を行っていた米兵が、
「逃げる奴はベトコンだ、逃げない奴は良く訓練されたベトコンだ」(要は逃げても逃げなくても皆殺し)
「よく女子供が殺せるな」「簡単さ 動きがのろいからな」
と言い放っている(そして『フルメタ』はそういう兵士になるように洗脳する訓練する様子を描いた作品である)。
とはいえ、全ての米兵がそれに加担していたわけではない。
さらに、
  • ベトコンがゲリラ戦をやってくるため女子供民間人と敵の区別が一切付かない(例:靴磨きの子供
  • こういった状況下に兵士を送り込み、かつ殺戮を命じたのは軍上層部であり政府
  • 開戦当初はむしろ一般人の方が「軍をベトナムに送り込め」「正義のために戦え」と煽っていた
という事情を忘れてはいけない。
「周囲の人に囃し立てられて戦場に行ったら、誰彼構わず殺さないと生き延びられず、そうしろと言われ必死に戦って帰ってきたら、掌返しで罵られる」
ベトナム帰還兵差別問題は、このように極めて根深い社会問題となっているのだ。

*2
厳密には死人の発生自体は起きており、山中へ逃げ込んだランボーを追ってヘリコプターに乗って現れた保安官助手が、
ランボーを射殺しようと身を乗り出して狙撃していたものの、ランボーが投げた石がヘリに当たり、バランスを崩して転落死している。
ただ、これはランボー曰く「これは事故だ、彼を殺す意志はなかった」との事で、殺人とするか事故とするかは意見が分かれる所である
(仮に殺人とした場合でも、ランボーに問答無用で銃撃を加えた保安官助手の行為に法執行官として問題があるのは明らかである)。
少なくとも該当シーン以外で、ランボーが相手を問わず殺人という最後の一線を避けているのは間違いない。


最終更新:2023年08月19日 19:02