琴乃


「あなた私を女だと思って甘く見るとケガをするわよ!」

プロフィール

年齢:19歳
出身:日本(京都)
体得武術:九鬼真伝流忍術

剣術に長ける「九鬼流」の伝承者である。
師匠でもあった父親を「格闘神」に殺され、その復讐の為にこの「塔」までやってきた。
その容姿に似合わず「殺し」のテクニックについては一流の腕前を誇る。

(取扱説明書より)

ジャレコの対戦格闘ゲーム『デッドダンス』のキャラクター。
同作には水野麗という女性キャラもいるので、
名前の由来は月に代わってお仕置きする彼女の声を担当しただと思われる。

日本出身の19歳。殺された父親から受け継いだ九鬼真伝流忍術を使うくの一
(上記の水野から考えると、元ネタは前年まで放映していたアニメ『ゲンジ通信あげだま』の 九鬼 麗からだろうか?)。
ゲーム上で表記される武器は「NINJA SWORD」と「NINJA DART」。
父の復讐を果たすため、最終戦争により荒廃した世界恐怖と暴力で支配する格闘神ジャドーのいる死の塔を目指す。
なお、途中で対戦する他の主人公達と顔見知りな上に目的も同じだが、決して共闘することは無く倒して進む。
彼女との対戦時に表示されるサブタイトルは「愛ゆえに」

キャラクター性能としては、タメ技コマンドのクナイを使った飛び道具や上方へ蹴り上がる対空技を持つ。
対空技が「↓タメ↑」ではなく「←タメ→」というちょっと珍しいコマンドになっている。ダッシュして忍者刀で斬る突進技もある。
他のキャラより空中投げはやや使いづらいが、立ち強パンチの判定がやたらと広く性能が良い。
CPUも強いため慣れない内は結構苦戦する。特にヴォルツは厳しい。

格闘ゲームのくの一の例に漏れず戦闘力は高い。
加えてOPとEDの絵や勝利ポーズの可愛さから隠れた人気がある。スパッツとか。
そのためか『女帝戦記』にも弥生という名前のそっくりさんが登場。
何故かボイスは『カイザーナックル』の梨花のものを使用している。

どうでもいいがパッケージ絵とは全く似ていない。
+ SFCパッケージでは…


MUGENにおける琴乃

海外で製作された2体の琴乃が確認されている。

+ The Aboriginal One氏製作
  • The Aboriginal One氏製作
The Aboriginal One氏による、原作のドットを用いて作られたものが存在。
元はSFCのゲームなのでサイズは小さめ。
技は原作のものを再現しているがコマンドは変更されており、超必殺技などは無い。
AIは搭載されていない。

+ Pneophen氏製作 Kotono +
  • Pneophen氏製作 Kotono +
代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。
もっさりだった原作から動きや技を調整しコマンドも変更。さらに必殺技・超必殺技を追加したアレンジ版。
ガードキャンセル、高速移動技もある。エフェクトは『ストZERO』風。
パワーモードとスピードモードを選んで性能を変えることができ、モードにより超必殺技も変化する。
ゲージMAXになると自動的に強化されるが、この状態ではゲージが徐々に減少する。


この他に、専用ステージもJAM氏によって公開されている。





 「これで私のたびも終わったわ…」
 「やっと父さんもやすらかにねむることができるのね…」
 「父よりうけついだ忍びの技を絶やさぬためにも、
  私は修行してもっと強くならなくては」


復讐の旅は終わり

琴乃は最後の伝承者としてのさだめ、ほこりをむねに、

また新たな修行へとむかって行った…

出場大会



最終更新:2023年12月16日 21:35