ティリア=ローゼット


対戦格闘シミュレーションゲーム『フラッシュハイダース』のキャラクター、ヒロイン。CVは 林原めぐみ 女史。
魔法を得意とする種族メイジアの少女で16歳。火の魔法を操り、炎の精霊イフレイスを召還する能力を持つ。
同作の主人公バング=バイポットとは幼馴染みで、彼が格闘大会「バトルタイクーン」に出場するため勝手に家を飛び出した際、
彼の親からお目付け役を頼まれ同行する事になった。
勝ち気な性格で口より先に手が出るタイプ。旅の間はバングのバカな行動に悪態をつく事も多いが、実際は世話女房的な立ち位置である。
また、胸がやや小さい事を気にしているようで、
バングが「(体型が)ボンレスハム」「胸が筋肉で出来ている」と罵った時は問答無用で魔法で吹き飛ばしている。
バングとはお互いに恋心を抱いているが、二人とも明確には自覚していないようだ。

キャラクターとしては『フラッシュハイダース』とその続編である『バトルタイクーン』の両方に登場。
PCエンジンCD-ROMで1993年に発売された『フラッシュハイダース』ではアニメ、対戦格闘、キャラクター育成などの要素があり、
格闘ゲームとしても数多くの先進的なシステムが実用レベルで取り入れられ、今なお傑作として名前が挙がるほどである。
スーパーファミコンで発売された『バトルタイクーン』は対戦格闘部分を取り出し調整・強化したもので、
格闘ゲームとしてのバランスは向上したが、ハードの限界からキャラクターやストーリーといった部分が弱くファンには不評だった。
なお、『フラッシュハイダース』と『バトルタイクーン』両方に登場しているキャラは衣装等が微妙に変わっており、
ティリアにいたっては服装だけでなく髪の色が金髪から赤毛に変更されている(※下画像右側)。
…まぁ『フラッシュハイダース』の時点で金髪だったりオレンジ髪だったりで安定していなかったのだが。
『バトルタイクーン』のアドバンス(育成)モードでは本人のみならず多数のキャラのストーリーに登場。
特にバングとティリアそれぞれのストーリーでは、バングの自業自得な面もあるが、彼に対して結構酷い仕打ちをしてたりする。

余談だが、挑発の「お尻ペンペン」のSEに打撃音を流用しているので非常に大きな音がする。
また



MUGENにおけるティリア=ローゼット

+ たるせ氏製作
  • たるせ氏製作
『フラッシュハイダース』と続編『バトルタイクーン』のティリアにアレンジを加えたキャラ。
両方の技が使用可能で、さらにオリジナルの必殺技超必殺技も追加されている。
「Randomselect」で代理公開されていたが、2019年10月に同所が閉鎖されたため、現在は正規入手不可。

+ 暗黒内藤氏製作
  • 暗黒内藤氏製作
『バトルタイクーン』の再現キャラで、原作で特徴的だったAGSゲージが完備されている。
必殺技、超必殺技、ガードアタックなど原作にあったものは忠実に再現。
またゲージアップバグ(技を出したりやられモーション中でもボタンを押してればゲージが回復するバグ)が再現されていたり、
原作のアドバンスモードのOPとEDも同梱されている等、完成度はかなり高い。
火力は原作の数値を史実に再現しているためかなり高いが、コンボ自体はそんなに繋がらない。
ガードし続けるとGゲージがあっという間に無くなり、ガードクラッシュから気絶してしまう。
また、『フラッシュハイダース』のデモカットとボイスを使用した特殊対応も豊富。

AIは未搭載だが、IX氏による外部AIが存在する。
ゲージアップバグも活用しており、AIレベルを5段階設定出来る。

出場大会



最終更新:2020年11月22日 03:00