真田幸村(戦国BASARA)

+史実の真田幸村
真田 信繁(さなだ のぶしげ 1567年または1570年 - 1615年6月3日)
安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。
信濃国(長野県)の国衆真田氏の出自で、真田昌幸の次男。幼名は弁丸、通称は源次郎。
よく言われる真田幸村の名は後世に作られたもので、本来の名前は真田信繁。
真田家が仕えていた武田信玄の弟であり、武田の副将でもあった武田典厩信繁に肖って名付けられたという。

父・昌幸は真田幸綱の三男であり、武藤家に養子に出されていたため出生当初の名は武藤弁丸。
出生地は甲斐国(山梨県)であった可能性が高いと考えられる。
1575年に長篠の合戦で昌幸の兄・信綱と昌輝が討死すると、昌幸は武藤家を離れ真田家の家督を継ぐ。
この時幸村も父と共に武藤家を離れ、以降は真田家の人間となった。

1582年に武田家が滅亡し、更にその3ヶ月後には織田信長が本能寺の変で横死する。
信長の家臣、滝川一益が伊勢に帰還する際に国衆から人質を徴収したため、幸村は一時的に一益の人質となる。
しかし、一益が木曽義昌の領国を通過する際に人質を引き渡したため、今度は義昌の人質となる。
ほどなくして、人質から解放され真田家に戻ったとされる。

1585年に昌幸が徳川と手を切り上杉への従属を決めると、今度は上杉景勝の下に人質として赴く。
この際、昌幸の父方の従弟である矢沢頼幸(頼康とも)が供奉役として同行した。
上杉から幸村には、信濃に屋代家の旧領の一部1000貫文(約3000石)の所領が与えられており、
単なる人質ではなく客将としての待遇を受けた。幸村は頼幸の補佐を受け、領地経営に励んだとされる。
なお、この所領は後に上杉に返還されている。

1587年に昌幸が上洛し豊臣秀吉に従属したのに前後して、幸村は秀吉の下に人質として赴く。
その後、時期は不明だが秀吉の馬廻衆に引き立てられる。
やがて幸村は1万9000石の知行取りとなり、国衆の次男坊から大名格へと栄達を遂げる。
伏見城の普請役を課された後、1594年には従五位下左衛門佐に叙任された。
更に時期は不明だが、秀吉の家臣大谷吉継の娘を妻に迎えている。
この結婚は秀吉の意向によるものである蓋然性が高く、
幸村が豊臣政権の一翼として組み込まれたことを意味する。

秀吉の死後、1600年の関ヶ原の戦いの際に幸村は父・昌幸と共に西軍に付く。
これが東軍に付いた兄・信幸との決別となった。
第二次上田合戦にて昌幸と共に徳川秀忠率いる大部隊を苦しめるが、
関ヶ原の戦いは東軍の勝利に終わり、幸村は昌幸と共に紀伊国(和歌山県)九度山に配流となる。

昌幸の死後、1614年に豊臣と徳川の関係が悪化すると、
幸村は豊臣の呼びかけに応じて九度山を脱出し、大坂城に入った。
その後、大坂城の南に出城を築き徳川の侵攻に備えた。
大坂冬の陣にて幸村はこの出城を拠点とし、巧みに敵をおびき寄せては、銃撃を浴びせて撃退したとされる。
幸村が活躍したことにより、この出城が「真田丸」の名で呼ばれるようになったという。
その後、一旦講和が成立したため、出城は堀の埋め立てと共に取り壊された。

1615年の大坂夏の陣では、道明寺の戦いにおいて伊達政宗隊の先陣を撃退する。
その後、大坂方が撤退する際には敵の背後を衝いて戦線を一旦押し戻してから帰陣している。
その翌日、最後の戦いとなった天王寺・岡山の戦いにおいて幸村は、
松平忠直の陣をすれ違うような形で突破し、徳川家康の本陣へと迫る。
3度の突撃により家康の馬印が打ち倒され、家康本陣は一時大きな混乱に陥ったという。
しかし衆寡敵せず、幸村の部隊は疲弊の限界に達し、遂にはこれ以上の突撃を断念した。
最期は武田旧臣でもある越前藩士西尾久作によって討たれたという。

大坂の陣における幸村の武名は高く評価された。その中でも島津忠恒が残した
「真田日本一の兵、いにしへよりの物語にもこれなき由」の一節は特に有名である。
信濃先方衆筆頭に上り詰め、攻め弾正と謳われた祖父・幸綱、
初陣で一番槍の功名を挙げた剛の者であった伯父・信綱、
二度の上田合戦で徳川を散々苦しめた、乱世の雄というべき父・昌幸、
手子丸城の戦いや第一次上田合戦で活躍し、治世の名君でもあった兄・信幸、
幸村はこれら真田四代当主に引けを取らぬ武勇を見せ、伝説の英雄としてその名を刻んだのであった。

信繁が幸村の名で知られるようになったのは江戸時代前期の軍記物「難波戦記」で名付けられたのがそのまま広まり、
兄・信之の子孫である松代藩の史書にその名が採用されたのが始まりである。

伊達政宗とはこの二人が面会、もしくは接触したという話はなく、
大坂夏の陣において伊達の噂に名高い鉄砲騎馬隊を奇襲で撃破したくらいの接点しかない。
ただ幸村の三女・阿梅は大坂夏の陣での幸村の戦死後、片倉小十郎(二代目)によって仙台に連れ帰られており、
次男・守信と六女・阿昌蒲は阿梅の縁で片倉家を頼ったとされる。
その後、守信の家系は仙台真田家という伊達家の家臣として現在も存続しているため、やはり接触もあったのでは?という説も存在する。
もっとも主家を失った家臣団を登用するというのは、当時においてはよくあった事なので、
接触が無くとも普通に行われても不思議なことではない。

また真田家は幸村の兄・信之が徳川側につき、徳川の重臣である本多忠勝の娘と婚姻を結んでいるため、其処から頼まれたとも言われる。
ちなみに信之は真田の滅亡を防ぐために徳川側についたとも言われており、実際に信之の家系は明治まで続いた。

参考文献 丸島和洋『真田四代と信繁』(平凡社新書、2015年)

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!

天 ・ 覇 ・ 絶槍!!

真田幸村、見 参!!!!
CAPCOMの人気アクションゲーム『戦国BASARA』シリーズの主人公の1人。
キャッチコピーは『天覇絶槍(てんはぜっそう)』
CVは保志総一朗

戦国一の熱血軍団「武田軍」の中でも一際熱い熱血漢の若武者。
伊達政宗と共にシリーズの主役格であり、『4』では主役を譲るも『真田幸村伝』では単独で主役を務めた。
大の甘味好きで、好物は団子。首に真田の旗印である六文銭を付けている。*1
一人称は拙者ではなく「某(それがし)」。佐助などの一部の部下に対しては「俺」を使う。
史実では伊達政宗と同年生まれだが、BASARAでは政宗よりも2歳年下の17歳。*2
容姿はBASARAのプロデューサー曰く「ジャニーズ系の顔」。
ストリートファイターのケンをモチーフにしてるが、政宗と同じく性格は全然違う。

お館様こと武田信玄を人生の師として敬愛しており、信玄の天下取りのためその槍を振るう。
「甲斐の虎」と呼ばれる信玄の弟子ということから「虎の若子(わこ)」と呼ばれている。*3
「お館様ッ!」「幸村ァ!」と呼び合いながら二人で殴り合うシーン(通称「殴り愛」)はシリーズの定番となっており、武田軍では日常茶飯事。
伊達政宗は永遠のライバル。基本的に敵同士だが、一部の合戦やアニメなどで共闘することもある。

異常なまでに暑苦しい性格の熱血漢で、ひねくれた所が一切なく、何事にも全力で一所懸命。
良く言えば純粋、悪く言えば熱血馬鹿。しかし礼儀はきっちりと弁えている真面目な性格。
仮面をつけただけの部下や師を前にしても、その正体に全く気付かなかったり、一目で偽者とわかる影武者に混乱したりとかなりの天然ボケ。
強い相手の前では感情が滾り、周囲が見えなくなってしまうこともある。
部下に対しても「燃えよ!燃えたぎれ!」と謎の命令を出したり、鉄砲を前にしても「気合いで避ける」と無茶を言う。一言で言えば脳筋。
「京都けんか祭り」や「四国重騎戦」ではしゃいだりと、子供っぽい一面も持ち合わせている。

色恋沙汰についてはまったく免疫がなく、
手を繋いでいる前田夫婦や際どい着物の濃姫に対して「戦場を何と心得るか!破廉恥であるぞ!」と叫んだり、
前田慶次に「あんたの情熱、恋する時にとっといたら?」と言われた際には
「こ、こ、恋!はれんち極まりない!」と激怒(激しく狼狽?)する等、異常なまでに初心な性格の持ち主でもある。
慶次はそんな戦馬鹿な幸村を見て「あんた、初恋もまだみたいだね」と呆れていた。
城の女中に近づかれるのも苦手らしく、恋愛どころか女性が苦手なのかもしれない。
しかし、アニメ版では破廉恥極まりない恰好のかすがに対して親しげな態度で接したり、第二期では信長の亡霊に乗っ取られかけてるお市を命がけで助けようとするなど、ある程度は耐性が付いてるような描かれ方をされている。

普段は微塵の弱みも見せない勇敢な武将だが、武田信玄の存在に強く依存しており、
信玄が命の危機に陥ったり、命を落としたりするようなことがあった場合、
怒りのあまり暴走したり、心細さに怯えたりと途端に不安定になってしまうという大きな問題を抱えている。
松永久秀にはそれを見抜かれており、彼と戦うと「卿からは依存を貰おう」と言われる。
信玄への「依存」は『英雄外伝』での幸村外伝のテーマの一つでもあり、アニメなどでも度々取り上げられている。

+『3』以降の幸村
『3』では病に倒れた信玄に代わり武田軍の総大将を務めることになるが、
英雄外伝で信玄の課した試練も虚しく、敬愛する師という大きな針路を失う形になり、
今後どころか現状さえも見えない脆い采配を振るっている。
同時に、徳川家康に対して強い劣等感を抱いており、家康と自分を比較しては思い悩んでいる。

1周目は、同じ人物を師と仰いだ家康との差は広がるばかりで、悩み、苦しみながらも、
上杉謙信などの人々に支えられ、そして他ならぬ信玄からの言葉を受け、
東軍総大将でありもう一人の若虎といえる存在である家康との決戦に臨むという、
幸村の成長に重点を置いた、かなりシリアスなストーリーとなっている。

しかし2周目の新ルートではそんなシリアスな雰囲気が一転。
物語開始直後に信玄の手紙が届けられ、それを読んだ幸村はかつての熱き魂を取り戻す。
その後は「うおぉぉぉ!一点突破ぁ~!」「突撃ぃ~!!」などと叫ぶいつもの超熱血幸村と、
そんな幸村に振り回される苦労人の佐助という、BASARAではお馴染みの光景を見ることができる。
信玄の意思を受け継いだ1週目と打って変わってこちらでは佐助曰く「今のあんたなら溶岩の中でも生きられる、うん」と、信玄の人間離れした部分を受け継いでしまったようだ。余談だが『2』では溶岩地帯を走って味方を助けるステージがある。

そして、宿命のライバルである伊達政宗との決戦の直前には……。

西軍所属武将なのだが、島津義弘以外の西軍キャラとの絡みは殆ど無く、
幸村が重要人物として関わってくるストーリーは東軍キャラのものばかりだったりする。
『3』からの新キャラとの絡みも残念ながら殆ど無いが、
同盟相手である石田三成、大谷吉継の両名は自由合戦で倒しても撤退扱いになる。
大谷曰く、三成と幸村は「魂が似ている」とのこと。*4

慶次、お市、信長の3人と同様に、関ヶ原には一切登場しない。
史実でも真田軍は徳川秀忠が関ヶ原に行くのを阻止しており、本戦には参戦していなかったりする。


『4』では主人公から外れたものの、お館様こと信玄も復活し、相変わらずの熱血ぶりを見せてくれる。
『3』と違いシリアス分が抜け、武田軍関係のストーリーはいつもの殴り愛で安心させてくれる。
新キャラクターの女武将・井伊直虎の信玄への私怨に対し、暑苦しく対抗する一幕も。
家康との因縁シーンでは幸村の槍の片方を手にした家康と槍同士で剣劇するという、昔の家康を思わせるシーンを見せてくれる。


+『2』~『英雄外伝』での性能
戦い方は、その性格を表すようにひたすらに攻めて攻めまくるスタイル。
さらに専用アイテムである「大噴火」を装備すると、受けるダメージが増加するが、戦闘開始から瀕死状態になるまで戦極ドライブ
(一定時間相手の攻撃を受けても怯まなくなり、さらに攻撃速度が上がる。普通は敵を100人倒すごとに一回使用可能)が続く。
ついでに常時炎属性がついて火力も上がる。
俗称「大噴火幸村」。下手をすれば瞬殺される恐れがあるものの、ゲーム中でも最強クラスの実力となる。
説明には特大ダメージを受けるとあるが、実はダメージの下限が異常に上がりほぼ固定ダメージになるという効果なので
守備低下+能力アップのアイテムは実質デメリットがなくなり、これらを装備しまくれば触れられる前に相手を瞬殺できる。
もちろん普段かすり傷程度のダメージの飛び道具でも重傷となるため、触れられる前に攻撃してくる弓兵や鉄砲兵が最大の敵。

ちなみに最強武器と最強防具は政宗同様、「デビルメイクライ」シリーズから、
「棲羽亜陀(スパーダ)」「威斧璃衣斗(イフリート)」となっている。槍じゃねえよというツッコミはなしで…。
原作デビルメイクライではスパーダは用途に応じて変形する武器なのだが、
その中には槍形態も存在する。なのに BASARAでは剣形態
更に、『BATTLE HEROES』で追加された武器はお館様の軍配斧を模したものとなっている。もはや何がなにやら。

+『3』以降の性能
技の終わり際をダッシュ攻撃でキャンセル出来るという特殊技能を持ち、息もつかせぬ連続攻撃が可能な器用万能キャラ。
固有技「烈火」と固有奥義「紅蓮脚」は通常攻撃ボタン連打でそれぞれ「大紅蓮脚」「大烈火」に派生する。
固有技「千両花火」と固有奥義「虎炎」は溜めることで性能が強化される。
敵武将の体力ゲージが笑えるほどに減る「大烈火」を始め、全キャラ中でも脳筋プレイでの爽快感はピカイチ。
弱点は広い範囲を攻撃出来る技が無い、武将とのタイマンでのコンボが繋ぎにくいといった点(逆にごり押しで十分なので不要とも言える)。

『3』での専用装具「天覇絶槍」は固有奥義である「熱血大噴火」の効果を永続させるというものなのだが、
なんとこの固有奥義、攻撃が常にクリティカルになる上、防御力まで大幅にアップしてしまう反則性能。
これにより、攻撃力が大幅アップするがペラペラの紙装甲になってしまう装具「愚か者の法」との相性が抜群にいい。
前作の大噴火幸村の再来どころかさらにパワーアップしてしまった。
ただし熱血大噴火使用中は体力が徐々に減ることや、奥義に熱血大噴火をセットする必要がある為「虎炎」が使えない、
6つしかない武器のスロットを4つも占領してしまう…等のデメリットもある。
それを差し引いても強力な装具ではあるのだが、『3』では天覇絶槍を装備した幸村以上の高火力や制圧力を誇る強キャラが多く、他のキャラの影に隠れがちだった。

しかし3の追加ディスクである『宴』では、専用装具・天覇絶槍が4枠から1枠に減少し、
「熱血大噴火の効果が永続になる」から「常に熱血大噴火状態になり、解除されない」という効果に変更された。
奥義に熱血大噴火をセットする必要がなくなった上、体力減少のデメリットも削除されている。
これにより前作同様の高防御力はそのままに、前作以上の火力を叩き出せるようになった。
前作では不可能だった「熱血大噴火」と「虎炎」が同時発動可能となったことも大きい。
更に今作から追加された最高難易度「婆娑羅」では敵武将のガードが非常に固く、
敵武将のガードを崩せず苦しむキャラがいる中、幸村は虎炎で簡単にガードブレイクさせることができる。
「普通に強いが、他のキャラはもっと強い」という状況だった前作と比べ、格段に強化されたキャラであると言える。

『3』では伊達政宗同様、初めてネタ武器が用意された。
『熱血闘棍』という実に幸村に似合う名前だが、その形状はなんとデカいマッチ棒
しかも特定の条件を満たす事で火が灯り、炎属性が30%も付加される(通常の属性武器は10%)。
使いこなせば(そしてシュールさを我慢できるなら)幸村の武器の中ではかなり強力なものとなる。

『4』でのお楽しみ武器は「熱血闘掻」。今度は巨大な耳かき
使っていると綿毛部分が燃え尽きるが、挑発で復活する。何故だ。
上記のマッチも時間が経つと燃え尽きるが再点火可能。

また前述の「烈火」と「紅蓮脚」の二つは、時間経過につれ要求される連打スピードが上がり、最終的には停止する、と言う仕様。
連射コントローラーを用いれば、この「要求される連打スピード」の限界速度を上回り、「大紅蓮脚」で永遠に回り続ける事が出来る。
その結果、戦場は正しくカオスと呼ぶに相応しい光景となってしまった(通称:戦国ベイブレード)。
馬より早く走る事でさえ可能に 戦国ベイブレードによる地獄絵図
言うまでもないが、通常のコントローラーでは高橋名人並の連射速度があってもこんな事にならないので、勘違い無きように。

戦国ベイブレードのお陰で馬を使わずに「奥州走竜戦」での政宗と小十郎のレース(通称:奥州杯)に勝てるようになり、
同じく馬を使わずに奥州杯を制覇できる石田三成、大谷吉継と共に「西軍爆走トリオ」の一員とされている。
『宴』が発売後は「トリオ」では収まりきらないほど爆走族が増えている。政宗&馬涙目。

ちなみに爆走せずに馬に乗ると、これまでムービー等で見せていたヤンキー乗りをしてくれる。
お館様や佐助を含め、素直に馬に乗る方々の乗り方も大概なので一見の価値あり。


+余談
彼のゲーム・アニメでの専用BGM「真田幸村のテーマ」「天覇絶槍」は、BASARAでも屈指の熱さを誇る曲であり、どちらも非常に人気が高い。
戦闘BGMとしても優秀なのでmugen動画でも割とよく使われている。
「真田幸村のテーマ」

「天覇絶槍&BLAZE ~Crimson Lotus~」

ニンテンドー3DSのソフト「ガイストクラッシャー ゴッド」では彼をモチーフとしたガイストがコラボで出現する。
BASARA4の特別衣装である蒼竜バージョンモチーフのガイストも併せて発表、前作から続投している政宗モチーフのガイストとようやく並び立つ形になった。

ニコニコ動画においては、真面目な性格で女性に対する免疫がないという設定にも係わらず、
何故か中の人ネタ等で破廉恥キャラにされて弄られたりしている。

※幸村の固有結界が発動したようです。

「男が変態で何が悪い!!!?」

(上記のセリフは圭一のもので、幸村はこんなこと言わない。)

MUGEN入りしているもう一人の幸村はこっちの幸村とまるで正反対の性質を持っている。
これだけベクトルが違う描かれ方をされた武将というのは、なかなかいないのではないだろうか。
強いて挙げるなら主人公かラスボスかで凶悪性が増減する信長くらいだろう。


戦国BASARA X』における性能

どっかの器用貧乏な田舎farmerとは違い、「高性能技」「火力の高い永パ」「モテかわスリムの愛されボディ」と揃ったハイスタンダードキャラ。
こいつ程ではないが)意図的に強く調整されたと言われる性能を持ちながら挙動が素直で扱い易い

強力な点はいくつかあり、1つ目は機動力が高いこと。
特に地上ダッシュは初速・最高速共にゲーム中最高で、追うのも追われるのも得意(GUILTY GEARチップミリアレベル)。

2つ目は強力な通常技必殺技を多く持つこと。
  • 発生が早く、槍兵を貫く判定、連打キャンセル可能な立ちA
  • 立ちAほど判定は強くないが、それ以外は立ちAと同じ性能に加え、下段判定かつガードさせて有利のしゃがみA
  • 立ちAと同じ性能に加え、分かりづらいモーションのジャンプA
  • 上記のA技で張り付いての当て投げが非常にウザい、威力が高い、 見た目が変 通常投げ
  • 発生が早く、リーチも長く、足下&投げ無敵を持ち、2C以外の全地上技から派生する中段技の6B
  • 2段技で、ヒット・ガードを問わず相手を自身へ引き寄せる立ちC
  • 低姿勢足払いで、暴れや牽制など様々な場面で使いやすいしゃがみC
  • リーチが長く、相殺判定が強すぎるジャンプC
と通常技だけでも狂っているが、
  • 溜めることで壁貼り付け効果が付き、ブースト追撃が可能な「虎炎・壱」
  • 出は遅いが壁吹き飛ばし効果を持ち、発生まで膝から上が無敵な「虎炎・弐」
  • 持続が長く、無敵時間も長く、空中ガード不能、受身不能な昇竜技「虎炎・参」
  • コンボに組み込みやすく、異常な長さの受身不能時間で確実にダウンが取れる空中版「朱雀翔」
等など色々な技が揃っており、まさに至れり尽くせり。
総じてリーチ・判定フレームがほぼ文句なしの性能で、単体での性能も謙信に次ぐ優秀さを誇る。

そして最大の長所は強力なコンボ永パ
援軍の佐助をからめれば 画面上のどこからでも 「サナダスペシャル」と呼ばれる大ダメージの壁コンに移行できる。
これだけで4割以上削れるが、援軍レベル次第ではさらにそこから超強力な永久コンボ「戦国フルマラソン」へ そのまま 移行可能。
マラソン中は地に足をつけているのでヴァイタルソースが回復し、「気付いたら体力が逆転してた」なんてこともザラ。

基本的には機動力を生かして攻めかかり、相手からダウンを奪う戦法が得意。
上記のウザったい各種A技でしつこく張り付き、一度崩すことが出来れば、ダウンした相手をダッシュで壁際へ追い込み暴力的なラッシュをしかけつつ援軍の到着を待つだけでいい。
実は単体火力だけなら伊達政宗にも劣るのだが、それを感じさせないほど手数が多いのでさほど問題ではない。そもそもBASARAXは援軍が着てからが本番なので、それまでの時間稼ぎに徹する戦法も十分成り立つ。
援軍が到着したら、高性能な技の各種と援軍を駆使してサナスペへ。ダメージを与えつつ永パへ移行できれば勝ったも同然。

素の立ち回りだけで十分強く、ゲージ依存度も低い。
サナスペ・永パともに ゲージが全く必要ない ため、ゲージの全てをガードキャンセルに使えるのもポイント。
ここまで高性能なのに食らい判定が小さく、永パを食らいにくい。そのくせ装甲は標準レベルという……。

+幸村の援軍について

信玄「ワシが見ておるぞ、幸村ァ!」

佐助「いや~、旦那も強くなったもんだね~」

援軍は「戦神覇王」武田信玄(CV玄田哲章)と「蒼天疾駆」猿飛佐助(CV子安武人)。

  • 武田信玄
「甲斐の虎」の異名をとる、武にも智にも秀でた将。上杉謙信とは互いに実力を認め合う好敵手。
大将としての威厳や貫禄は抜群で、仁義に篤く心も広い為、幸村を始めとする家臣からの信頼は厚い。
レスラーっぽい風格に違わず、武器を捨てて素手で剣劇に応じたり、幸村にジャイアントスイングを仕掛けたりしている。
二頭の馬の上や大斧の上で仁王立ち したり、 溶岩の中から勢いよく登場 したりと人間離れした行動も多い。
英雄外伝では風圧で木を切り倒して木材を作り出し、一瞬で道場を建てるという離れ技をやってのけた。
常に幸村には大きな期待を抱いており、厳しくも温かく(暑苦しく?)見守っている。

  • 猿飛佐助
忍んでいるのか忍んでいないのかよく分からない 迷彩柄の忍装束を身に纏った真田忍隊の長。
「俺って忍なのに目立ちすぎじゃね?」とは本人の言葉(まあゲームの忍者なんて忍んでる奴のほうが少ないが)。
暑苦しく殴り合う幸村と信玄に突っ込みを入れたり呆れたりと振りまわされる苦労人。
幸村のことを「旦那(または真田の旦那)」と呼び、信玄を「大将」と呼ぶ。
同郷の忍であるかすがを気にかけており、冗談交じりに口説く事もあるが、大抵は冷たくあしらわれる。
普段は忍らしからぬ軽い性格だが、時に闇属性らしい残忍な一面を見せることも。
巨大な手裏剣とヒップホップダンスのような軽い身のこなし、そして自身の影を武器に戦う。
ファンからは「オカン」の愛称で親しまれており、後に「オカン」という立ち位置がカプコンで公式となった。

地上援軍は普段は佐助がジャンプしつつ手裏剣で攻撃する。援軍レベルが上がるとHIT数が3HITまで増える。
判定が異常に強い上に拘束時間が長く、しかもダウン引き起こしまで付いている。そこからの真田スペシャルで大ダメージを狙っていける。
また対空援軍も地味に高性能で、幸村の昇竜の強さと相まって対空はピカ一。当たり方次第ではそこからマラソンに持って行ける。
援軍レベル100での援軍アシストでは信玄も参加し、「お館様レーザー」なる謎の衝撃波を放って援護してくれる。

数ある援軍の中でも竹中半兵衛と並ぶくらい使い勝手がよく、真田の高ランクを支えている主因である。
ただし援軍レベル上昇速度が全キャラ中最低(アーケード版)であり、中々高ランクで呼べないのが難点。
それでも本体が強く結構粘れることもあって、推奨要請Lvは個人の好みに左右される。100レベルで呼べば鬼のように強い佐助が待っている。

「虎炎裏当て」と呼ばれる極めて優秀な始動パーツが見つかったことで、もはや どこで何が当たっても永久が確定する ように。
かつて苦手としていた織田信長をも克服し、毛利以外の全キャラに対して有利がつくと言われるようになった。
闘劇'10での切符獲得者は1人にとどまったものの、その1人がベスト4に進出し、キャラランク2位の意地を見せた。

幸村の暴力っぷりがよくわかる動画。永久もあるよ!

ちなみに一撃BASARA技は「熱血!大噴火」。
闘魂・絶唱!!」と叫んでから、画面端まで届く飛び蹴りで相手を吹っ飛ばすというもの。飛ばされた相手は星になる。南無。
トンファーキックとか槍を使えとか言ってはいけない。


MUGENにおける幸村

+生姜氏 原作仕様
政宗と戦うと熱い特殊イントロが発生する他、初心な性格の再現で、一部の女性キャラ相手にも特殊イントロが発生する。
また、前述のお館様レーザーの演出にアレンジがかかっており、
上空から信玄が降って来てレーザーを放ってくれる(原作だとお館様が現れたりしない)。
現在氏のスカイドライブにアクセスできない状態でDL不可。

五右衛門氏と鳳凰天空舞氏と厨忍氏によるAIパッチも公開中。ただしどれも最新版非対応。
2016年にはペパーミント氏のAIも公開された。現在DL困難な本体を同梱。
操作感を原作に近付ける改変が施されており、更にカンフーマンにもコンボが入ることを基準に改変されたため原作よりも強化された面も。
AI自体も新たに使えるようになった虎炎裏当てを用いた陸上をガンガン使い、援軍さえあれば 原作通り どこからでもフルマラソンする。

この他、humi氏により常時一撃可能&一撃脳化するパッチも存在したが、現在は公開停止されている模様。

+男女タッグについて
男女タッグでは、犬若あかねと組んでいることが多い。
これは幸村とあかねがMUGEN入りしてから(MUGEN入りする前に書かれたといわれるが、それは間違いである。)、
pixivである絵師が甘味繋がりでこの2人を題材にしたイラストが投稿されたことが発祥となっている。
実際組ませてみるとコンボゲーキャラ同士のタッグであるため、とにかくコンボを繋げまくる。

上記のとおり「始めからカップリングネタとして誕生した」タッグであるため、二人を夫婦として扱う人もいる。(こちらのストーリーでは夫婦として出演している)
だが、カップリング・夫婦ネタを嫌う人もいるので、過度のカプネタ発言は自重するべし。

そういえば、アーク作品の男キャラって、アルカナキャラとタッグ組むことがやたら多いような…
…と思っていたらこんな大会が開かれた。コンボゲーとコンボゲーは惹かれあうようだ。

ちなみに、こちらの大会ではこっちの方のあかねとタッグを組んでいるが、共通点タッグとしては甘党繋がりでこっちの方が違和感があるような、ないような……(主にBASARAとEFZの等身的な意味で)

+大会ネタバレ
AILv最大禁止アークオンリーシングルトーナメントにもちろん参戦。
本戦で決勝トーナメントに出場することはできなかったが、おまけのタッグでヴェノムとチーム「歪みねぇな」を組む。
自身の「灼熱炎鳳覇」と相方の「ダークエンジェル」のタッグ相性や、それぞれの固め性能もあってか、予選を全勝で突破。
そのまま決勝戦まで駒を進め、「稲作農家」を破り見事優勝を果たした。
他の優勝候補のタッグを制していたりと、この優勝は視聴者達を驚かせた。
余談ではあるが、カラーや服装がよく似ていたり、勝利ポーズで見つめ合ったりとそちらの相性も非常に良いタッグであった。

この大会では幸神レイセンとぶつかった事により、まさかのがんばレイセン!でやれな展開が起こった。
3R目で一撃が光ったにも関わらず肝心な時に撃てず、惜しくも敗退してしまっている。
やっぱ惚れた女には撃てなかったのだろうか

+佐助…って誰だお前ー!!
そむE氏作・ヒモ氏AIの小悪魔には子安魔ボイスパッチが同梱されており、
これを当てると小悪魔の声が佐助のものになる。
「性別以外は違和感がない」などと言われている。

+(笑)氏 超熱血幸村
超鬼畜トキの製作者である(笑)氏が生姜氏の幸村を改変したキャラ。
常時援軍MAX、一撃が準備無しの全ゲージ技化、防御システムの消費ゲージ無しと ここだけ見れば 純粋な幸村の狂化キャラ。

しかし最大の特徴はゲージ技で、灼熱炎鳳覇は ゲージ消去&毎F3000のスリップダメージ
炎鳳覇アシストの佐助は 竜巻が超多段化 、お館様は 大ダメージ+落下即死当身&投げ+即死タゲライフ 、大華炎花火は タゲステ即死投げ
一撃に至っては始動から 親捏造無敵削除&アーマー削除&強制attr付与 、当たれば オーバーフロー+即死当身+親捏造ライフ0&強制投げ&NoKO解除
というお前は何を言ってるんだとしか言いようがないものとなっている。
用語が分からない人にも分かりやすく言うと出せさえすれば 神キャラだろうが論外キャラだろうが問答無用で葬り去る即死。
流石に極めて耐性の高い相手(神の中でも上の方含む)や試合を始めないタイプの論外だと倒せないが、
オプションの一撃強化レベルを上げていけば前者なら倒せるようになる。
また強引に倒すので相手次第では確実にMUGENを落とすため注意。

カラー差は7P以上でライフとゲージ自動回復、攻撃中無敵、挑発ステ抜け化などの性能強化が入る。
また様々なスイッチがあり、一部を除きカラー毎に自動で入る(6Pと12P以外は性能強化も含めてオプションで発動カラーを追加・変更可能)。
デフォルトだと1Pと7Pがゲージが溜まり次第食らい中だろうが試合開始前だろうが一撃をぶっぱする一撃ぶっぱモード、
2Pと8Pが挑発と一撃が勝手に出る超鬼畜モード、3Pと9Pが佐助が(勝手に)無数に出るニンジャナンデ!?モード、
4Pと10Pが幸村が4人に増殖する分身モード、5Pが常時一撃待機(実質ゲジマユ化)、11Pは超鬼畜+分身+常時一撃待機でフライング一撃連打する。
12Pは11Pに加えライフとゲージがMAX固定になり一撃しかしなくなる上自動的に一撃強化レベル1(親捏造直死)が入るようになっている。
なお6Pは攻撃論外カラー。

更新で弱体化版の熱血幸村が同梱された。
こちらは即死がお館様と一撃以外からなくなり、その一撃も親捏造は使わなくなったため普通の狂クラスにも出しやすくなった。
また、こちらは親捏造関連強化の6Pと12Pも使えない。

出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止
凍結

出演ストーリー

+...

おすすめコンボ(生姜氏の幸村の場合)

レシピ 備考
2弱×2→中→強→2強 基本コンボ。目の前でダウンを奪えるので起き攻めに持っていきやすい。
2弱×2→中→強→二槍回転斬り→虎炎・壱→虎炎・弐→虎炎・参 同上。少しダメージが伸びる。画面端でないと起き攻めはしづらい。
2弱×2→中→強→二槍回転斬り→【6援→2中→強】×1~3→2強 援軍を利用した基本コンボ。最初の6援は二槍回転斬りの1段目が当たった直後に入力する。ダメージは3~4割前後。
通常投げ→援→エリアル攻撃→【J中→J強】×4→朱雀翔 援軍を利用した通常投げ始動のコンボ。結構大きなダメージが取れるので、積極的に狙っていきたい。
朱雀翔→中→強→J中→J強→DC→J強→朱雀翔 中段始動のコンボ。CVS系など喰らい判定の薄い相手には、画面端でないと安定しにくいことがある。
朱雀翔→援→エリアル攻撃→【J中→J強】×3→朱雀翔 援軍を利用した中段始動のコンボ。相手によっては援に少しディレイをかける必要がある。ダメージは3割前後。
2弱×2→中→強→烈火→援→援キャンダッシュ→強→烈火→援→援キャンダッシュ→吹き飛ばし→エリアル攻撃→(J弱)→【J中→J強】×n 援軍LV50からの宇宙旅行。壁までの距離が近い場合はJ弱を挟む。永パにならず途中で落としてしまう事が多いが、偶に【J弱→J中】×nを挟んで位置調整をすると落としにくい…かも。
2弱×2→中→強→低空朱雀翔→2弱or弱→中→強→援→溜虎炎壱→虎炎壱→虎炎弐 援軍LV50からの端始動幅跳び。補正が緩いルートなのでかなりの高ダメージ。上手く裏回れたら弱か中で拾って戦国陸上開始。相手によって拾いが難しかったり裏回りが出来なかったりする。


*1:六文銭とは死後、三途の川の渡し守に払う銭のこと。
この六文はそれぞれ、六道(畜生道、餓鬼道、修羅道、人道、地獄道、天道)を表しており、
いついかなる時も死ぬ覚悟ができているという真田軍の覚悟の表れである。
『2』の信長のストーリーに「金が欲しくばくれてやる、三途の渡し賃よ。」という台詞があり、六文銭のことを指している。
また、この人の勝利台詞の一つにもこの語を用いたものがある。
ちなみに、この有名な「六連銭」は主に軍事行動時の旗印として使われており、
それ以外の場では「結び雁金」や「州浜」という家紋を使用していた。
その他、「大坂夏の陣図屏風」では「総赤に金線」という図柄の真田隊の旗が描かれている。

*2:上記の通り、幸村の生年には1567年説と1570年説があり、1567年とした場合は伊達政宗と同い年だが、1570年の場合は3歳差となる。
なのでBASARAにおける2歳差というのは、その間を取ったと言えなくもない。

*3:史実における信玄は幸村が幼い頃に没しているが、この手の作品でそういう時代考証は気にしたら負けである
ちなみに信玄に仕えていたのは父の代までで、幸村は豊臣秀吉の配下だった。
そのためか、秀吉で幸村と戦う際に「仕える主を間違えたな」と、史実を知っていると良く解るメタ発言をする。
更にその前は上述の通り、上杉家に人質として預けられていた。

*4:ちなみに大谷は史実では幸村の義父にあたるが、BASARAでの2人に特に接点はないようだ。
(といっても幸村は見ての通りな上、大谷も妻子が居るかどうかは不明なのだが…)
ちなみに大谷以外のBASARA登場キャラで史実において縁戚関係にあるのは片倉小十郎(娘が彼の息子の妻)や本多忠勝(兄嫁の父)がいる。

幸村「お館様ァァァァァ!!」

信玄「幸村ァァァァァ!!」

佐助「ま~たやってるよあの二人……」

添付ファイル