ムルチ


「勝手なことを言うな。怪獣をおびき出したのはあんた達だ!」

1971年放映『帰ってきたウルトラマン』の傑作エピソードにして問題作とされている第33話「怪獣使いと少年」に登場する怪獣
別名は「巨大魚怪獣」。身長:48メートル、体重:1万トン。
魚型の怪獣にしては珍しく二足直立型のデザインとなっているほか、水中戦のシーンが極めて少ない。(というか昭和作品ではない)
名前の由来は東アジアに分布する肉食性の大型淡水魚カムルチー、
あるいは沖縄県の屋良漏池(やらむるち)に伝わる大蛇伝説に由来したという二つの説がある。
武器は口からの赤い破壊光線。

+ 原作でのムルチの詳しい説明、ネタバレ注意


MUGENにおけるムルチ

zektard氏による手書きキャラが2009年7月29日に公開開始。
超必殺技ではゾアムルチに変身して口から光線を発射する。
勝利ポーズは少々グロ注意……だがファン必見である。
また改変自由の為、2代目ゼットンガタノゾーアを製作したmuu氏が『Fighting Evolution』シリーズ風に改変し、
AIを搭載したものを公開しており、アニメも数枚追加されている。

+ zektard氏製作版
+ ムルチFE(muu氏改変版)

出場大会

zektard氏製作版
ムルチFE(muu氏改変版)

出演ストーリー

その他

ワラキア_ex布教動画(ムルチFE、Part135)


*1
当初は竹槍で殺害するシーンだったのだが、流石にヤバ過ぎると判断されたのか射殺に変更されている。
……それを弱者を守るべき存在であるはずの警官がやっちゃう分、ヤバさはどっこいな気もするが。

*2
ちなみに、同じく「11月の傑作群」に数えられる第31話「悪魔と天使の間に…」は、
ウルトラマンジャックの抹殺を画策するゼラン星人が聾唖の少年に変装して地球人の同情を集め、
一方の郷秀樹はゼラン星人からテレパシーで殺害予告を受けるものの証拠がないために手出しできず苦戦を強いられるという、
「怪獣使いと少年」とは全く対照的なエピソードである。
併せて見てみると、宇宙人と接することの難しさやウルトラマンの苦労が浮かび上がってくる両話でもある。
あと、両話の本筋には関係しないが、メイツ星人のマスクはゼラン星人のマスクを改造したものらしい。

*3
とは言え、この話の直前に地球を狙う圧倒的な力を持つ存在がいることが明らかになっており、
実際に大量の円盤群がメビウス抹殺を目的とする円盤生物と共に地球に侵入した事件が起きた直後だった為、
リュウ隊員だけを責める訳にはいかないのも事実であるのだが。

小説版『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』では前述の経緯もあり、保育園の子供に近寄って
「子供を襲うのでは?」と疑心暗鬼を煽り、自身を撃たせることでゾアムルチを暴れさせる大義名分を作るという
ビオの意図的な策略として描写されている。


「彼は地球にさよならが言いたいんだ」