ズゴック


「調子は良好だ。俺にはゴッグよりコイツの方が性に合っている感じだな……」

機動戦士ガンダム』に登場した、ジオン公国軍の水陸両用型モビルスーツ。
標準カラーは青。型式番号MSM-07。頭頂高18.4m、全備重量96.4t。
武装は頭部に内蔵されたミサイル、両手のクロー、及び手の中心部に搭載されたメガ粒子砲。

それ以前にリリースされたゴッグ等の水陸両用MSは耐久力こそ高いものの、機動力に劣っていたが
本機はかなり高い機動性を実現しており腕に付けたクローによる素早い格闘攻撃を行うことが可能になっている。
開発元が多くの局地戦用MAを開発したMIP社の為か、他のMSとは大きく形状が異なり「丸頭」と称された独特のデザインとなっている。
ゴッグと比べて20t以上の軽量化がなされ機動力がかなり向上したうえに、ジェネレーターの改良により
パワーもそれまでのジオン軍のMSとは桁違いであり、陸上での戦闘も陸戦型ザクIIに匹敵する運動性能を発揮することが可能。
さらには装甲面でも優れ、正面装甲はガンタンクの砲撃にも耐えるなど、それまでの水陸両用MSとは一線を隔す高性能量産機である。

シャア専用ズゴックは指揮官用に与えられた改修版のS型(MSM-07S)であり、
基本性能の向上を除けば通常のズゴックと特に変わりはない。
銃砲を使った射撃よりも殴る蹴るの格闘戦法を好む傾向のシャアに似つかわしい機体といえよう。

バリエーション機も多く、改良型の『ズゴックE』や『ズゴック改』、『ラムズゴック』、
魔改造レベルの対地攻撃兵器『ゼーゴック』、リファイン機の『RFズゴック』等が関連作品に登場している。
また、公式に存在するペイントパターンがザク等のMSと同様に豊富で、
通常の青いカラーのほかにも茶色をベースにした迷彩パターンの機体や
緑をベースにした森林迷彩のもの、濃青色の水中迷彩などがプラモデルとして販売された。

マシンスペック等、細かい設定についてはこちらも参考に。

また、一部で有名な漫画版では宇宙空間においてホワイトベース隊を大群で襲撃した。
しかしこの漫画版においてシャアがズゴックに乗ることはなく、ジャブロー攻略戦で搭乗したMSはアッガイであった。

これを元ネタにしてか、『ガンダムビルドファイターズ』では、画面の隅っこのほうに「宇宙空間で溺れるズゴック」が映っているシーンがある。
『機動戦士ガンダムΖΖ』ではジュドー・アーシタが搭乗し、ハマーン・カーンの乗るアッガイと戦闘を行っている。
『機動戦士ガンダムUC』(OVA)では、ジオン残党軍がグリーンカラーのズゴックを使用。連邦軍トリントン湾岸基地襲撃作戦に参戦した。
『ガンダムビルドファイターズトライ』では、ズゴック、ゴッグ、ゾックの3機のチーム「エンゼルフィッシュ」が登場。
操縦者も全員水泳部で、「水があれば無敵だ!」と豪語する強豪校……と思いきや、主人公たちとの対戦時は
ステージが氷に覆われたツンドラ地帯であった為に水中に潜る事が出来ないままあっさり敗退した(ステージはランダム選択であり、
「宇宙ステージだったらどうしてたんだ」とは劇中でも言われた)。
『Gのレコンギスタ』ではズゴックの後継機らしき機体「ズゴッキー」が登場。また、最終回では打ち捨てられ朽ち果てたズゴックが登場している。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではデザインが大幅に変更されている。

同作に登場する水陸両用モビルスーツに「ゴッ」というものがあって名前が間違われやすい。
ゴッグと混ざって「ズゴッグ」と呼ばれたり、逆にゴッグが「ゴック」と勘違いされたりする。さすがゴッグだ!
アニメ本編でも「ゴック」と発音されているので、元々はゴックだったのがゴッグに変更されたのではという説もある。
他にも「ゾック」や、さらにマニアックな領域に踏み込むと「 ゾゴック 」なる試作型モビルスーツまで出てくる。
あんたら一体なんなんだ!

上述の設定を汲んで、ゲームに登場する際はアッガイ・ゴッグの後継機扱いが多く、
性能面ではそれらに勝るがコストが高い、という設定を成されることが多い。

トレーディングカードアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』には5弾「脅威!水中突破戦」から参戦。
レアカードとして登場。レアカード2枚という特殊な形式での収録となった。
また、この弾のみ水陸両用MSのレアカードは青箔の特別仕様になっている。
バランスの取れた能力を持つ扱いやすい一枚(二枚)となっている。
5弾から戦場に「水中」が登場し、本機を始めとした水陸両用MSが猛威を振るった。
アビリティは攻撃を完全回避した後攻撃を加え、更に水中ステージではダメージアップする「水中反撃」。
後に先攻時に相手の防御効果を無視した攻撃を行い、更に水中ステージではダメージアップする「水中速烈」を持つカードも排出された。
必殺技は「ディープ・トーピドー」。
頭部からミサイルを発射して攻撃する。 ハッキリ言って地味。

格闘ゲームにおけるズゴック

アーケードゲーム『機動戦士ガンダム』と、その続編『機動戦士ガンダム EX REVUE』に量産型とシャア専用機が登場。
『機動戦士ガンダム』では両者の違いは殆ど無かったが、
『EX REVUE』では波動昇龍タメキャラのシャア専用機に対して、量産型は同じタメキャラでも、
  • ←タメ→で、横方向に頭突きで飛び込む、ヘッドアタック
  • ↓タメ↑で、斜め前方に飛び上がり、クローを下に突き出して降下する、オーバーヘッドクロー
  • ボタン連打で、クローによる連続パンチ、スクリュークロー(この技はシャアも所持)
  • ↓↙←で、 ヘッドアタックの姿勢で突撃しながら頭部からミサイルを発射する、ヘッドミサイル
という、エドモンド本田のような技構成となっている。
ちなみにパイロットの名称はどちらも一般兵となっているが、
顔グラフィックは『機動戦士ガンダム』がカラハ、『EX REVUE』がアカハナのものが使用されている。


MUGENにおける量産型ズゴック

ジオングビグ・ザムの作者であるtaurusac195によるズゴックが、
海外サイト「Gundam Mugen」において公開中である。
技は『機動戦士ガンダム』に準じているようでエドモンド本田のような技はなく、
必殺技はメガ粒子砲と屈して放たれるミサイルのみ。
元ゲームでは対空ミサイルもあったが、搭載していないようだ。
同氏の他のモビルスーツ同様、演出面は『ガンダム・ザ・バトルマスター』仕様になっている。
ライフが3000もあり、超必殺技のbeamblast(メガ粒子砲乱射)は並のキャラが全弾喰らうと10割持っていかれる。

出場大会

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出演ストーリー




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