ホノオ


「どのきょりでもたたかえるスタンダードなロボじゃ。

 ひっさつわざもきょうりょくじゃぞ。」

任天堂がファミコンで発売したロボット格闘ゲーム『ジョイメカファイト』の登場ロボット。

最初はワルロボとしてステージ1の8体の敵キャラクターの内の1体として登場し、倒せばリョウシンカイロを組み込まれて仲間に戻る。
各部位火の玉のようなデザインで、チャームポイントは太い眉
火がモチーフのロボットだが、に弱いかは不明(そもそも『ジョイメカ』は属性の概念が無いゲームなので)。

『ジョイメカ』ではスカポンよりも主人公らしいということで、「影の主人」と呼ばれることもある。
オープニング、クエストモードではスカポンが主人公ということが分かるが、
対戦画面やクエストモードの2周目での初期カーソルがホノオになっている上に技構成がスタンダード、
あと見た目等の理由で勘違いしているプレイヤーも多いかもしれない
(なんといってもキャラセレ位置がリュウと同じ位置、主人公のスカポンダルシムの位置)。
また、双葉社から発売された攻略本では名前が「ホノ」になっている。

ステージ4のカエンは、彼の上位互換に当たる。


原作での性能

性能はどんな相手でも対応できるオールマイティリュウのような性能。
無敵技や飛び道具、突進技を一つずつ持っており、
さらには隠しコマンドの別軌道の技も持つ。

必殺技

  • ファイアーウェーブ
標準的な飛び道具だが、地を這うので打点が低い。
このキャラに限ったことではないが発射寸前に前後キー入力で速度調節が可能。

  • ファイアーボール
任天堂作品ではお馴染み。無敵時間のある突進技。遠くまで届くAボタン軌道と対空用のBボタン軌道が存在する。
ガード硬直を投げられるという仕様のため、起き上がりに持続を重ねガードされた相手の硬直を投げるという当て投げ戦法が非常に強力。

  • ファイアーフレア
炎の雨で迎撃する技。画面上部から判定があり対空には強い反面、前方に判定が無いので突進技にはやたら弱い。

  • クウチュウセオイナゲ
技名こそ長いものの普通の投げ技。ジャンプ、回転しながら後ろに放り投げる。



MUGENにおけるホノオ

+ yamabe氏製作
  • yamabe氏製作
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅したため、現在ははいうぇい氏によって代理公開されている。
なお、非常に分かりづらい所にあるので「ジョイメカ」でサイト内を検索することをお勧めする。

基本的には原作再現だが、開始時左右かX+Y後左右でリュウカスタムモードが選択できる。
三種神器を使いこなす姿は正に主人公そのもの。
専用の波動ドットを自作するあたりにyamabe氏の遊び心が垣間見える。
また、ブリス技にも対応している。

+ アフロン氏製作
  • アフロン氏製作
炎繋がりなのか、草薙京の技を使いこなすアレンジ仕様。
通常技を含め京のモーションが高クオリティで再現されており、中には3D作品限定の技も。
操作方法はシンプルな4ボタン方式で、カラーによって「闇払い」メインの表と「荒咬み」メインのEXモードを使い分け可能。
ただしどちらも元ネタとは少し技構成が違う。
AIは未搭載。



出場大会

更新停止中


最終更新:2023年12月02日 18:57