センジュ


「まもりにすぐれたロボじゃ。

 ドリルとアームで、あいてはてもあしもでんじゃろう。」

任天堂がファミコンで出したロボット格闘ゲームジョイメカファイト』の登場ロボット。
ワルロボとしてステージ1の8体の敵キャラクターのうちの1体として登場。
倒すとリョウシンカイロが装着され、仲間に戻る。
ファンネルの様なを装備しており、目はライトのように全面が光っている
両手とあわせて4つのパーツで攻めることができる。元ネタはおそらく千手観音(アッパー改変キャラであるアシュラ阿修羅との兼ね合いも考えると)。


原作での性能

プレイヤー対戦、CPU戦含めて評価が散漫になりやすいキャラではある。
ガンガン攻めることができるという声もあれば、守りに優れておらず堅実にならざるを得ないという声もある。
格ゲーには少し経つと評価がガラッと変わるキャラクターもいる。
ただ、CPUセンジュは割りとガードが固いほう。


必殺技

  • レンダパンチ A連打 8POW
百裂張り手のような連続パンチ。
密着状態でうまく使えば複数HITし2~5回連続ヒットしてさせることも可能。ガードしてる相手にも連続HITでケズリ効果がある。
地味にドリルも判定があり上方向にやや強いので、対空としても、起き上がりに重ねて削りに使っても使えなくはない。
ジョイメカのCPUはひたすらこっちに突っ込んでくるタイプのもいるので、これをやってるだけて勝てる時も。

  • クビナゲ 相手に接近して→+A 12POW
おそらく相手の首をつかんでひねり投げていると思われる技(サンダー・ホークのメキシカンタイフーン回転抜き+投げっぱなし)。
しかし 何をやってるのか正直わかりにくい 技である。そもそもジョイメカはダチョーン以外 首が無い のに何を投げているのか。
ジョイント+メカ=ジョイメカを忘れそうになる技だ。何かしらの技術で胴体と頭が繋がっているのは間違いないと思うのだが……。
投げのモーションも強パンチと同じなので、センジュが自分の頭に相手の体を引っ掛けて、投げているようにも見えなくは無い。

  • フライングドリル 空中でA+B 10POW(さらに技発動中にA+Bで加速)
ラウンドコール無視の行為や、某軍人くずれの必殺技、およびこいつのことではない。
いわゆる「ゆっくり緩やかなサイコクラッシャー」である。ABを連打すると突進速度が上がるand低空でも出せる。
空中専用技で、軌道も微妙に下降しながら進んでいくのでクセがある。
出発地点をうまく調整すればAI殺しにはなる。相手がジャンプ中ならいい勝負に持っていける。
逆に対人では確実にカモにされやすい。初心者はむやみに使わないほうがいいだろう。

  • ドリルアタック ↓ためA 13POW(さらに技発動中に十字キーで速度調整可能)
ジョイメカらしいコマンド。
こちらは正統派のサイコクラッシャー、というかモーションはどう見ても某アメフト選手の低空飛行。
ただしKOF'94の方が後発。いくらSNKでもさすがにこの作品からはインスパイアしてない……よね?
センジュの技の中で威力は最大だが普通のタメ技よりタメ時間が長いのが欠点。しかも制限があり一度出すとしばらく出せなくなる。
ジョイメカの飛び道具と同様、発動時に前後キーで速度が変わるとはいえ、当然ガードされると反確
ただ技の出がかりの性能は良いので切り返しにはグッド。タメ時間の長さの調整と、相手を飛ばさせるチャンスをいかに突くか。
ジョイメカはしゃがみガード専用モーションがないので(十字キー斜め後ろ+Aコマンドでもドリルアタックは出せる)牽制としても使える。


さて。
すでにお気づきの方もいると思うが、センジュの必殺技はどれも使いにくくそこまで頼りにならない。
彼の長所は通常技。キョウパンチとジャンプパンチである。
ドリルのおかげでキックよりも判定、持続が長く強力な技になっているので、これらを軸に戦う必要がある。
特に強力なのがキョウパンチで、低レベルのCPUなら この技一つで なんとかなるほど。ホウオウにも勝てるときもある。

が……やっぱり飛び道具に苦戦するのは間違いない。キョウパンチorドリルアタックの奇襲がどこまでいけるか。
幸い飛び道具の削りはそこまで対したものではないので、耐えて耐えて距離を詰めてガードしてチャンスを狙うスタイルでいこう。
イーモン博士の「守りに優れている」発言は、堅実に守りに入らないとマシに戦えないという裏返しかも。

と、このように対人とAI戦でガタッと評価が変わってしまうので、ランク的には総合で下位より。
まだまだ研究の余地があるキャラクターといえるだろう。このページでは「2010年時点で概ね比較的聞かれる評価」をひととおり掲載した。




MUGENにおけるセンジュ

yamabe氏が制作したものが存在。
AIも氏が作成しており、ドリルアタックのタメ時間の改善や挑発も搭載。
入力の持続システムも調整されているので、原作よりは伸び伸びと動いてくれるはずだ。



出場大会

出演ストーリー