スター


「このロボのくうちゅうさっぽうにはてもあしもでまい。ふっ。」

任天堂がファミコンで発売したロボット格闘ゲームジョイメカファイト』に登場するロボット。
悪のロボットではあるが、倒しても化けて出てきたりはしない(化けて出るのはこっち)。

ワルナッチ博士が作ったワルロボで、ステージ3の8体の敵キャラクターの1体として登場する。
倒しても仲間にはならないが、ハードモードをクリアすると対戦で使えるようになる。

逆立った髪のような金色の頭部に仮面を付けたような頭、何と言っても一番の特徴は名前通り胴体に付いている星である。
技はザコホバー同様、投げが存在せず必然的に空中殺法で戦うこととなる。


原作での性能

前述の通り投げが無く、実質必殺技は3つ。その上3つ全てが、空中に飛ぶ技となっている。

必殺技

  • ロケット ジャンプ(↓タメAorB 0POW)
他2つの技の準備技。ABどちらを押したかで技が変わる。

  • スターダストプレス(↓タメA 24POW)
Aの場合。かなりの高さから高速落下し相手を押し潰す。
…が、ジャンプ上昇中の軌道は遅く、「見てからでも対空余裕でした」となる場合が多い。

  • バック クラッシュ(↓タメB 16POW)
Bの場合。こちらは低空、前方に高速で飛ぶのでやや落とされにくいが、威力はプレスの3分の2。
おまけに着地までかなりのモーションがあるので、ガードされたら反撃は必至。
相手がぴよったらプレスよりコレ、中央部分を当てる事で重ねガー不キャノンヘッドで32POWダメージを取ろう。

  • キャノンヘッド(AB 16POW)
前方に大ジャンプしながらの頭突き。一応対空にならないこともないが、無敵判定はない。
逃げ性能でみると、この技は簡単なコマンドで長時間空中にいられ移動距離も長いため、かなり使い勝手のいい逃げ技になる。
対空で当たれば儲け物、ダウンした敵に重なる事が出来るので起き上がりに重ねてガー不にできる。





MUGENにおけるスター

yamabe氏によるものが存在し、現在ははいうぇい氏によって代理公開されている。
なお、非常に分かりづらい所にあるので「ジョイメカ」でサイト内を検索することをお勧めする。

性能、フレーム数はほぼ完璧に再現されておりダウンも搭載されている。
そのためか他のダウン未搭載ロボより弱く感じる。
しかし、割とダウンしやすいロボは多いので、このぐらいの強さが本来のジョイメカ勢の強さと言える。

開始時左右かX+Y後左右でステージ3のもう一体の空中殺法ロボ、ホバーのアレンジモードを選択できる。
「ハイ ジャンプ」はロケット~と同じメテオシュートの準備技。
「メテオ シュート」相手の頭上に飛んだ後きりもみ回転での頭突き。
「ハイパーアッパー」は姿勢を低くしての高速アッパー。
「ホバースライド」は高速移動しながらのアシバライ。
…ガードされた場合の対抗策が無いので逃げ回りながらの戦いを強いられる。
というか、ホバースライドをガードされるともう手も足も出ない。足浮いてるけど

また、卵寒天氏が製作したものも存在し、現在はこちらもはいうぇい氏によって代理公開されている。
他のシリーズ同様、現代の格闘ゲームらしい様々な要素が追加されている。
IX氏による外部AIも公開中。

出場大会

凍結


最終更新:2019年09月26日 00:34