ゾフィー


 「私は命を2つ持ってきた」

 身長:45メートル
 体重:4万5千トン(以前の設定では4万トン。1万トンと記された事も)
 年齢:2万5千歳
 飛行速度:マッハ10
 走行速度:時速650キロメートル
 水中速度:300ノット
 ジャンプ力:450メートル
 腕力:16万トンタンカーを持ち上げる
 職業:宇宙警備隊隊長
 趣味:体操
 家族構成
  父:ウルトラの父の親友。戦争で殉職した。
  母:詳細は不明であるが、既に亡くなっている。
  (ウルトラマンキングがゾフィーの祖父という説もある)*1
 その他:普段は支部の一つ、M25星雲で指揮をとっている。

円谷プロの特撮作品『ウルトラシリーズ』に度々登場。
M78星雲光の国の宇宙警備隊の隊長(『ウルトラマン』最終話当時は隊員)にして、ウルトラ兄弟の長男であり最強といわれる戦士である。
当初は「ゾフィ」と表記されることもあったが現在は“ ゾフィー ”が正式名称とされている。
この他「ウルトラゾフィー」とか「ウルトラマンゾフィー」とも呼ばれる。
担当声優は各媒体で様々だが、『メビウス』以降はベテラン声優の田中秀幸氏でほぼ固定されている。
例外的に、2015年発表の短編アニメ版『ザ・ウルトラマン』では山寺宏一氏が担当した。

外見はウルトラマンと瓜二つだが、身体の赤い模様の周りに赤いラインが走っており、
大きな特徴として、胸と肩に付いた突起が挙げられる。
胸の突起は「スターマーク」と呼ばれる過去の功績を称え与えられた勲章であり、
肩の突起は宇宙警備隊隊長の地位を示す「ウルトラブレスター」。
ちなみに、初登場時のスーツはマンのAタイプのボディ改造+Cタイプ・ヘッドで、
第2期のスーツはNG版ウルトラマンジャックを改造したものと言われている。

初登場は『ウルトラマン』の最終回で、ゼットンに倒されたウルトラマンを迎えるために地球に現れた。
地球に留まる意思を表すウルトラマンに対し「地球の平和は人間の手で掴み取る事に価値がある」と言うが、
ウルトラマンは自分と一心同体になっていたハヤタの身を案じていた。
ゾフィーはウルトラマンが地球人に親愛を抱いたことを知り、新たな2つの命をマンとハヤタに与え、身体を分離させて共に光の国へと帰って行った。
なお、漫画版『THE FIRST』では終盤、 フジアキコ隊員がハヤタを守るために戦死 という衝撃的な展開を迎える為
ゾフィーが持ってきた2つの命はハヤタとフジ隊員に使用された。
当然ハヤタは「ウルトラマンは?」と訊ねるのだが、ウルトラマンは光の国に連れて帰ってから蘇生するそうである。
だったら最初から命3つ持ってこいよ。*2

その後はアリブンタとギロン人との戦いを筆頭にウルトラマンエースのピンチを幾度か救ったりと
弟達の危機に何度もその姿を現している。
平成でも『ウルトラマンネオス』の最終話に登場した他、『ウルトラマンメビウス』及び外伝作品では
ウルトラマンヒカリと共に宇宙大怪獣ベムスターを撃破、太陽系の外縁で地球侵略に来た宇宙人の排除、
メビウスと共にウルトラ一族の宿敵である暗黒宇宙大皇帝・エンペラ星人を撃滅するなどといった活躍で
頼れる兄貴分 としての姿を見せてくれた。

彼の必殺技、 M87光線 は“ ミラクル87万度 ”の名の通り、ウルトラ兄弟達の中でも最強の威力と
言われている(M78光線じゃありません)。名称はこの光線が光の国の競技会で記録となった87万度の熱を持つ事に由来する。
だがその膨大なエネルギーは周囲にも大きな被害をもたらすとされ
地球上など周りに生物が存在する場所では自ら使用を禁じている、あるいはパワーを抑えて使っていたりする。
劇場版『メビウス』の時は地球に向けて発射する形だった為、全力の10分の1の威力で発射した。
ちなみにこの技、作品によって「エムハチナナ光線」と「エムハチジュウナナ光線」が混在している。

このように普段は表舞台で目立った活躍はしないが、いざと言うときには駆けつける頼れる存在であり、
例えウルトラ兄弟達が絶体絶命のピンチに陥っても「きっと最強のゾフィーが助けに来てくれる」
と希望を捨てずに応援できるのである。

+ ………のだが。

+ 書籍作品でのゾフィー隊長


MUGENにおけるゾフィー

muu氏によってワンダースワンソフト『光の国の使者』のドットを基に作られた物が公開されている。
さらにmuu氏版のゾフィーを元に金色の百式氏が性能改変したゾフィーも公開されている。
また、のりものとしてバードンに乗った ミスターファイヤーヘッド というのりものキャラも公開されている。

+ muu氏製作

+ なだげつ氏製作 ミスターファイヤーヘッド

+ 金色の百式氏製作 muu氏改変版ゾフィー

…と、MUGENでもこんな扱いを受けがちのゾフィー兄さんであるが
性能自体は少々癖があるもののデフォルトで搭載されているAIは
スピリッツに頼らなくてもゴッドルガールと互角に戦えるほどの強さがある。
というかスピリッツを発動させると場合によっては防御力が低下したりもするのでムラがかなり激しい。
氏製作の他のウルトラ戦士達も技の性能面などで多少の差はあるが大体このくらいの強さといったところである。

出場大会

削除済み

出演ストーリー

わたしたちのすわこさま(原作+『STORY 0』仕様 実質主役)
なこるる茶屋(今のところ非戦闘)
無限超時空大戦
仮面ライダーMIOMEGA


*1
この説が掲載されたのは、『ウルトラマンレオ』放送当時に刊行された「小学二年生」1974年11月号。
2006年に小学館からコンビニコミックとして刊行された、内山まもる氏の漫画版『ウルトラマンレオ』の完全復刻版では
当時の学年誌に掲載された記事がコラムとして特集されており、その中で当該記事も紹介されている。

*2
尤も当初は死亡したハヤタの為に一つの命を持ってきていたのであって、
恐らくフジ隊員に使用した2つ目の命は、万が一の時の予備だったと考えられる。
とすれば不測の事態であるウルトラマン及びフジ隊員の死亡に際し、同胞よりも地球人の蘇生を優先したことは、
ゾフィーの優しさなのではなかろうか。

*3
とはいえ『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』での解説、及び公式サイトにおいて
地球最強怪獣 」と称されている事から、単純な個体の力はあのレッドキングやゴモラなどの地球出身怪獣よりも
上という扱いになる(番組内ではゴモラとパートナーがより強力な力を得ていた為、勝てなかったが)。

*4
バードンが『ウルトラマンメビウス』で再登場した際には「体内に猛毒を持っている」という後付設定がされており、
ゾフィーが呆気なく倒されたのもこの猛毒を受けてしまったからではないかとも考えられる。

*5
一応、後年のビデオ作品では「ウルトラの父はタロウとの特訓で相当疲労している間に、
いきなりウルトラ兄弟全滅の報告で呼び出されたため負けてしまった」というフォローがなされている。
ゾフィーとは違って。

*6
尤も、セブン以外にもウルトラマン達も救援を色々理由をつけて断っている。
ウルトラマンに至っては、「テレポートで来てくれ!」と言われたときは「寿命縮むから無理」と
言ってたくせに、その後のつぶやきの中で 私用でバンバン使っており 、メビウスに突っ込まれた。
一応言っておくと、ウルトラマンも「テレポートを使用しての急行」を断っただけで
他のウルトラ兄弟に呼びかけて多くの兄弟達と共に冥王星に救援に行っている。
救援に行かなかったウルトラ兄弟はセブンを除けば、地球でニコニコ動画の生放送に出演していた80と、
ババルウ星人の成りすましだったアストラ、そして兄弟11人中1人だけ 円谷ッターのアカウントが無かった ヒカリだけである。
……次々救援要請を出してるのに理由をつけられて断られるゾフィーと、
ウルトラマンの一声で次々集まる兄弟たちの構図の対比に悪意を感じないでもないが。

*7
ただし、ギガバトルナイザー自体、劇場版のプロローグ『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』で
ある理由で一度メビウスのメビュームダイナマイトで爆破されたにも関わらず無事だった為、
M87光線に耐えたのもある意味当然だったのかもしれない。
更に言うと、ギガバトルナイザーはあのウルトラマンキングが封印する程度に留めていた代物である事から、
通常の方法で破壊する事はほぼ不可能である事が推察出来る。
(最終的には『ウルトラ銀河伝説』終盤におけるベリュドラ崩壊と共に自壊している)
ちなみにベリアルの武器として使用されたが、本来は怪獣使いであるレイオニクスが
怪獣を操るメカと有機体のハイブリット体で機能としてはそちらがメイン。