ゴウカイザー

本名：凱座勇人（かいざ・いさと）
コピー：バーニングヒーロー
所属：第22区学徒校舎ベルナール式最終格闘技修得クラス2年
年齢：17歳
生年月日：1999年8月1日
血液型：A型
身長：180cm
体重：74kg
好きなもの：バイクのチューニングとツーリング、チリソースドック
嫌いなもの：筆記試験全般（出来ないからではなく生理的に嫌い）、塩辛
宝物：RF900F-ISATOスペシャル（親父から）と、母から渡されたボロ道着

「行くぜッ！カイザァァァ、ゴォー！！」

テクノスジャパンの変身ヒーロー対戦格闘『超人学園ゴウカイザー』の主人公。
本名は凱座勇人。読みにくいが「かいざ　いさと」と読む。CVは檜山修之氏。
巨大学園都市ベルナール学園に最近になって外部から転入してきた所謂転校生である。
謎の石「カイザーストーン」を取り込んだ事で、真紅のアーマーを身に纏った姿に変身する能力を身に付けた。
それからは謎のヒーロー・ゴウカイザーとして学園内で話題になるほどの活躍を見せる。
しかしそれは、ベルナール学園校長・王崎冰こと絶対神王牙の壮大な計画の一部だった……。

性格は一匹狼的なアウトローながら悪を憎む熱血漢。このあたりはCVが檜山氏という時点で予測出来る所と言える。
とはいえ過不足ない主人公らしい主人公のため逆に個性が目立たず、やや地味な感じは否めない。
人間関係では、かりんからはゴウカイザーとして熱愛されている（正体はバレていない）ものの、
彼女の事を少々面倒に思っており、正体がバレないよう気を付けている。
ただし、かりんのエンディングでは正体を知られてしまい、「ゴウカイザー様ってばあ…。」と執拗に付き纏われる羽目に。
OVA版では最初から正体を知られているが、ゲームほど面倒な好かれ方ではないようだ。
なお、ゴウカイザーの姿では金髪碧眼だが、変身前の勇人は黒髪に黒目である。
また父・轟一郎はバトルマスター神龍（シェンロン）の異名を持つ拳法の達人であり、このゲームで「変身」しないキャラクターの一人でもある。

エンディングでは唯一、数枚の絵だけでメッセージが無い。演出だと思われるが拍子抜けというか地味である。
流れとしては、ラスボスの王牙を倒した後、腕の変身ブレスレットを投げ捨てて新たな旅立ちを予感させるという感じになっている。
なお、シャイア、かりんが設定を変えて登場している『エンジェルブレイド』に「イサト」という名前の人物がいるが、非戦闘員である。

原作での性能

飛び道具「バーニングスラッシュ」、上昇系無敵対空「カイザーストライク」、突進技「バック・ファイヤー・エルボー」という、
三種の神器の他、空中飛び道具「ハイアースラッシュ」奇襲技「トリックスターキック」を持っている。
当たった相手が燃えるなど必殺技の演出は派手で、バランスよく揃っており性能も悪くないのだが、言い換えればステレオタイプすぎるせいか、
はたまた他キャラが濃すぎるせいか、どうにもパッとしない感が拭えない。~~というか主役のヒーローなのにあんまカッコ良くない~~
ちなみに「バック・ファイアー・エルボー」は通常必殺技なのにコマンドが「↓↙←↓↙←＋Pボタン」と長く咄嗟に出しづらい。
「トリックスターキック」はトレース可能技で、自身がトレースすると「ハイパートリックスターキック」を覚える。
…え？主役なのに奇襲技を伝授＆強化するの？
本人は「逃げ回るような姑息なプレイより、押して押しておしまくる、燃え燃えなバーニングプレイに期待するぜ！」とか言ってるのだが…。
超必殺技は乱舞技「カイザー・エクスプローラー」を持つが、それとは別に隠し超必殺技「バーニィ・サモナー」を持つ。
炎を纏いながら上昇し、炎の龍となって突進する技で、どこぞの爆裂究極拳とよく似ている。
これは自分がピンチの時（自分の体力だけが点滅している時）のみ使える、見た目も威力も派手な正に奥の手である。
余談だが「カイザー・エクスプローラー」は直訳すると「冒険家の帝王」であり、
とても技名とは思えない事が一部のプレイヤーからネタにされている
（恐らく「explorsion + er」で「爆発する者」のつもりだったのだろう。英語はﾑｽﾞｶｼｰからしかたないね）。
~~しかしプロフィールの嫌いなものを見るに典型的な勉強嫌いキャラであるようだから、自分で命名して間違えたんだろうか…~~