アビゲイル


身長:238cm(FF)→244cm(V)
体重:265kg
血液型:AB
生年月日:1966年10月16日
出身国:オランダ(FF)→カナダ(V) ※何故出身国が変わったのかは後述
好きな物:バナナ(FF/シャド研)→でっけぇ車、デスメタル(Vのプレイアブルキャラクター)
嫌いな物:サビ


キャラクター設定


ファイナルファイト』第5面「湾岸地帯」のボスキャラ。
名前の元ネタはヘビメタヴォーカルの「キング・ダイアモンド」と、その出世作にして代表作「アビゲイル」。
アビゲイル(アビガイルとも)とは本来、旧約聖書に出てくる女性名なのだが、
(ダビデ王の姉妹と妻に同名の別人がそれぞれいる。なお姉妹の方は「姉か妹か不明」と言う意味であって姉と妹の両方が居るわけではない)
濁点が多い事某漫画の暗黒神官の所為か日本のオタク業界では男性名と勘違いされることが多い。
ちなみに逆パターンとして男名前なのに女性名に使われやすい新約聖書に出てくるルカ(英語読みでルーカス。変化してルークリュカとも)がいる。
カミーユ男でも女でも使われるのでこの限りではない。

マッドギア一の怪力を誇るが、脳筋で頭はマッドギア一悪い。彼以外のステージボスはマッドギアだが、こいつが幹部なのかどうか不明。
グラフィックは雑魚敵アンドレの頭部を差し替えたもの。
怪力自慢・モヒカン・脳筋・大男と、創作作品における「かませ」「下っ端」な要素を数多く持つ彼だが、それらの要素が反比例するほど強敵である。

前述の通り、首から下がアンドレの使い回しである関係からか、
『ファイナルファイト』のボスキャラの中で唯一、対戦格闘ゲーム『ファイナルファイト・リベンジ』に出演していない。アンドレですら出たのに。
ストリートファイターZEROソドムのエンディングでも、マッドギア再結成に集まった者共の中に彼の姿はない。アンドレですら出たのに。
ストリートファイターIII』でも彼は出番なし。プレイヤーキャラにアンドレ(ヒューゴー)いるから作る手間も簡単なはずなのに。
しかし、『マイティファイナルファイト』ではFCの乏しい容量の都合で仲間たちがリストラされる中、しぶとく3面ボスとして登場。
「マッドギアのクイズ王」を自称し、ボス戦前にゲーム内容に関するクイズを出題してくる。
それに全問正解するとコンティニュー回数を1回追加してくれるが、攻撃パターンにキス攻撃が追加される。

このようにマッドギア構成員の中でも客演の機会に恵まれなかった彼だが、2017年においてついに
ストリートファイターのナンバリングタイトル『ストリートファイターV』に単独出演。
快挙である。なお1989年発売の本家ファイナルファイトから数えて18年越しの話である。
この作品でのCVは日本語ボイスが『エルシャダイ』のルシフェルで有名な竹内良太氏、
英語ボイスは『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiU』でナレーション及びマスターハンドを務めたXander Mobus(ザンダー・モーブス)氏が担当している。
+『ストV』のストーリー簡単まとめ
マッドギアから足を洗った彼は、他のマッドギア構成員の内何人かを引き連れて独立。
ニューヨークの自由の女神が見える沿岸、つまりファイナルファイト5面のあたりで中古車業を営んでいる。
(上のCGで腕につけているアクセサリーは 「タイヤ」 である。他にもいろいろと 車の部品そのもので 着飾っている)
本人は車を愛しているのだが、頭が悪いというよりは情緒不安定といった雰囲気で、
手がけた車がなくなると 泣きながらに無理難題を押し付け喧嘩を吹っ掛ける というはた迷惑ぶりを披露する。
もっともこれは日常の光景のようで、部下の元マッドギア御一行からは暖かく窘められている。(そのあと照れ隠しに 全員ボコっちゃう けど)

とまあこのように、更生してからはおバカな割に部下の信頼も厚く、毎日を面白おかしく過ごしている様子。
それにしてもステージ関連とはいえそれなりの立地に店を構え、そこで 社長業 に勤しんでいるとは、
勝利したにも関わらず、いや勝利したからこそ全てを失ったコーディーとはまさに対照的である。
彼はあのままくすぶったままなのだろうか……

「シャドルー格闘家研究所」では『マイティ』にちなんで「クイズが得意」ということや
「出身国は『オランダ』、と言われていたがパスポートを取りに行ったら実は『カナダ』だった、という 天然さん 」という衝撃の事実が書かれている。
もしオランダ国籍だったら『ストV』でのカナダ国旗のカエデを模したモヒカンヘアーは実現しなかったかもしれない…
さらに「まだ身長がのびているらしいぞ」とのことで『ストV』では『FF』時代と比べ 6cmも身長が伸びている。


余談だが、彼のステージに登場する白い犬・シロはガイルの飼い犬サブの親友である。


キャラクター性能

「ファイナルファイト」


「あ゙ あ゙ あ゙ あ゙ あ゙ あ゙ あ゙ あ゙ あ゙ぁぁぁ」

最大の攻撃力を誇る突撃パンチで、プレイヤーの体力をごっそり持っていく。
これを出す前に顔を真っ赤にして上記の台詞を叫ぶ。ひろしの断末魔よりはカッコイイよ?
どの技も(3つしかないが)強判定・広い間合い・高威力が共通しており、
中でも上述の顔を真っ赤にしての突進パンチは連打で潰しにかかろうとしたプレイヤーが逆に殴り飛ばされたり、
相打ちになってもダメージ負けしてプレイヤーだけがやられたりもする。
また突進中に軸をずらしても合わせようとするので、対ソドム戦のように縦軸にいたら安定することは無く、
攻撃が当たる瞬間メガクラッシュを出して被害を抑える、もうちょっと熟練すれば攻撃判定の出がかりをパンチで潰すといった、
プレイヤーの腕を要求する対策しか無い。
もうひとつの脅威は掴み投げ。
威力は突進パンチほどではないが、間合いがかなり広く、うろうろしていたところをいきなり掴まれたり、
アビゲイルの方から近づいてきておもむろに掴まれるので、うかつに攻められない。
対空投げでもあり、ジャンプ攻撃を仕掛けたプレイヤーが逆に投げられたりする。

またSFC版ではゲーム全体に攻撃力が上がっているため、
アビゲイルの攻撃は大半が2発食らえば死ぬほどの高火力になっている上に
掴み投げの判定が広くなっているので凄まじい強敵となっている。
一応武器を持っていれば比較的楽になるが、SFC版では前述のように投げ間合いが広くなっているので、
適当に武器を振っていても投げられることがあり、
さらにこのステージ自体敵が物凄く多いので武器を落とさずボスにたどり着く事自体難しい。

ストリートファイターV

+『ストV』のアビゲイル
とにかく圧倒的な巨体を誇る ザンギエフよりも頭一つ以上でかい。同じ巨躯でもサガットサンダー・ホーク以上。
身長244cmの設定通りといえば設定通りだが、一般的なサイズのキャラの頭が胸ぐらいの位置に来るほどといえばどのくらいのサイズか分かるだろうか。
あまりにでかすぎるせいでライフバーに頭頂部が届くほど。
ライフバーの下部にあるスタンゲージなどは完全に 隠れて見えない 本当に目で見て調整したのかカプコン
ファイナルファイト時代はコンパチだったヒューゴー(アンドレ)の『ストIV』時代と比較すると、
向こうも他キャラが胸のあたりに来るので同じぐらいのはずだが、彼の方が髪を含む頭部が体に比べて小さめなのでより巨大感がある。
また腕や首筋の筋肉がかなり太くなっているのでファイナルファイト時代の彼より、
どちらかというと『ダブルドラゴン』のアボボ(マッチョ時)の方が似ている。

巨躯から繰り出されるリーチの長すぎる通常技、当たると減る大P大K、そして巨漢キャラおなじみのコマンド投げ「アビゲイルスマッシュ」を持つ。
大味な戦い方が可能な一方で立ち小Pやしゃがみ小Pは連打で派生技が出るため、長いリーチに加えて当身やVリバーサル潰しも兼ね備え、
立ち中Pは大幅な有利Fを得ることができるなど小技も優秀。
また、
↑コレは「ナイトロチャージ」という走り構えとして技になった。
ここからは例のパンチ「ダイナマイトパンチ」や例の他界他界高い高い「ベイエリアサンライズ」が派生できる。
力強く走り込んで圧をかけていこう。

このキャラ最大の売りはVトリガー「マックスパワー」。
パワーアップ型のトリガーで、大Pしゃがみ大P、および各種レバー入れ大Pが溜めによってパワーアップするというもの。
元から痛い大Pにダメージが増えるだけでなくバウンドが追加されコンボに行けるため、爆発力は本作随一。
特に与スタン値が凄まじく、始動によっては補正切りも何もなく本当に 1コンボで一発スタン するほど。とんでもない話である。

一方で小技の発生には恵まれず、ザンギエフ以上に色々な技が登り中段となるなど防御面は厳しい。
いかに密着されずに押し込んでいくかが課題となる。

あとこのキャラ固有の特徴なのだが、 何故かやたらとテクい というポイントがある。
『ストV』の他のキャラはあんまりコンボも難しくないため、ヒット確認等で差をつけていくことになるのだが、
アビゲイルの先述のVトリガーコンボは「目押し」からの「目離し(ビタ溜め)」を、
場合によっては複数回成功させる必要があるなど一人だけむやみに難易度が高い。
他にもジャンプ移行が一人だけ遅いことからジャンプ仕込み必殺技で弱点となる防御面を補ったり、
先ほどヒット確認で差をつけるといったがこのキャラにもヒット確認要素があったりと大きなコンボから細かい立ち回りに至るまで技術介入要素満載である。
見た目に似合った大胆さと、似合わない繊細な要素を使いこなす必要があり、キャラ性能を引き出すためのハードルが高いテクキャラである。
サムスピ炎邪もそうだが、あからさまに何も考えてないようなキャラの癖に使う側には繊細な神経を要求するという、色んな意味で曲者。


MUGENにおけるアビゲイル

  • アリ氏製作
アリ氏が製作した『ファイナルファイト』仕様のもの。
2015年4月1日をもってアリ氏が引退した為、残念ながら正規入手は不可能となった。
転載・改変自体は自由との事。
現在はfoxy氏のonedriveにて代理公開されている。
ジャンプやガードは出来ないが軸移動で完全無敵になって回避できるので、ビーム脳対策もバッチリのトンデモ野郎。
RBクラウザー登場以前の動画では、軸のアルカナの契約者として猛威を奮った。
アンドレJr.、J、オリバーといった部下(?)を呼び出し、回避困難な集団リンチを決める。
とにかく起き攻めが大好きな困った人達。
アンドレJr.は操作可能で、皆でパンチし続ければ相手はガードするか体力をごっそり持っていかれるかの択一攻撃を迫られる。
ガードキャンセルしても無駄である(さらに状況によってはほぼフライングに近い状況で開幕仲間が突っ込んでくることも)。

  • Tim Markworth氏製作
MUGEN1.0専用。
こちらも原作のスプライトを使用しているが、しゃがみにガードやジャンプも出来る格ゲーキャラっぽく仕上げられている。
原作同様の掴み投げや突撃パンチに加え、原作にはないキックも繰り出せる。
しゃがみキックは足で地響きを起こすもので、一見範囲が狭そうだが、実際は1キャラ程度離れていてもヒットする。
更に空中投げも会得しており、市長のダブルラリアット時の雄叫びを上げつつ、相手を引っ掴んで反対側へブン投げる。
掴み投げで空中に放り投げた相手を更にキャッチしたり、壁際ならば反対側に投げた相手に追撃を加え、再度キャッチして〆、といった華麗な空中コンボも可能。
もちろん突撃パンチの威力と迫力も健在だが、普通にガード可能な上にしゃがまれると当たらなかったりするのが悲しい所である。
手数が少なくゲージを消費する技も持たないが、その分攻撃力は絶大、といった感じのキャラ。

AIはデフォルトで簡易的なものが搭載されており、
迂闊に跳び込むと 「ンオーオォ!」 空中投げで、距離が離れていれば 「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁ」 突撃パンチ、と大迫力で襲いくる。
突撃パンチは落ち着いて対処すれば怖くはないのだが、ちょっとした油断が大事故に繋がる相手と言えよう。

氏のサイト及び、下記のyoutube動画からDL可能。

出場大会

削除済み
凍結

出演ストーリー