ドラえもん


「こんにちは ぼくドラえもんです」

言わずと知れた藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』の主人公。
よく「『ドラえもん』の主人公はのび太だろ!」と言われるが、実際にはドラえもんが主人公である。
確かに連載初期はのび太が主人公であったが、のちに原作者自身がインタビュー等で「主人公はドラえもんで、のび太は副主人公」とぶっちゃけちゃっている。
なおアニメ版も同様。

22世紀からやってきたネコ型ロボットで 断じてタヌキ型ロボットでは無い
初期は「21世紀」表記もあったが、現在の公式設定では22世紀とされている。
その知名度は『鉄腕アトム』や『鉄人28号』、『マジンガーZ』、『機動戦士ガンダム』等と共に
日本を代表する漫画のロボットといっても良いだろう*1
どの位有名かというと、多くのワープロソフトで「どらえもん」と入力すると「ドラえもん」と正しく変換できるほど
2008年3月から外務省のアニメ文化大使に就任している。

頭が悪く、運動も苦手な上に、怠け者という、かなり「落ちこぼれ」ている少年、
野比のび太の元に彼の未来の子孫であるセワシから送られた猫型ロボット。
腹部に付いている四次元ポケットから色んなひみつ道具を出す事ができ、
のび太に何か困りごとがあったり、トラブルに巻き込まれたりした時に、ひみつ道具を出してあげるのが恒例である。

テレビ朝日版での声優は第一期は大山のぶ代氏、2005年4月からの第二期は水田わさび氏。
また日本テレビで1973年に放映されていた初代アニメ版では、初代は富田耕生氏、二代目は野沢雅子氏が務めた。
+新ドラ声優キャストとMUGENキャラたち
ちなみに第二期からのしずかちゃんの声優はクーラで有名なかかずゆみ氏。
さらに言うとスネ夫の声優は関智一氏に、そのママは高山みなみ氏に。
のび太のパパも松本保典氏になり、ママに至っては三石琴乃氏。
また日本テレビ版でドラえもんを担当した富田耕生氏は、裏番組だった『マジンガーZ』にもDr.ヘル役で出演していた。

+細かい設定あれこれ
誕生日(製造年月日)は2112年9月3日おとめ座
また身長129.3cm、体重129.3kgとドラえもんのプロフィールを表すもの
ほぼ全てに『1293』という数字が含まれている*2
ロボットではあるが、人間同様食事をし、食べたものを直接エネルギーに変換している。
本来排泄の必要はない筈だが、稀にトイレに出掛ける姿も。
(但し、これは子守用ロボットとして「小さな子供にトイレのしかたを教える為」にそういう機能が付けられているそうな)
シッポは緊急停止ボタンであり、引っ張ると機能が一時停止する。忘れた頃に尻尾を引っ張られて機能停止したりする。
首につけている鈴は『猫集め鈴』という立派なひみつ道具の一種なのだが、
壊れていて機能していない(写真カメラとして機能していたことはある。本来の効果は名前の通り「鳴らすと猫が集まってくる」鈴らしい)。

元々は数ある量産型の一つであり、耳もあって黄色いボディで声も普通だったのだが、
(黄色いドラえもんは声優も違い、コブンなどでおなじみの横山智佐氏が演じた)
生産工場上空にて悪党・ドルマンスタイン(映画第一作の敵キャラである)がタイムワープをした際に発生した
落雷を受けて故障(ドジなところがあるのはその為)。
その後、セワシのお手伝いロボットとして働くものの、セワシの工作用ネズミ型ロボットによって耳を齧られてしまい、
その後耳が無くなった姿をガールフレンドのノラミャー子に笑われ、
(ただし、劇場版では顎が外れてしまったノラミャー子に後で謝罪を受け、惚れ直されている)
失意の底にひみつ道具「悲劇の素」を誤って飲み号泣した振動でメッキが剥げ青い色になり、ガラガラ声になってしまった。*3
その後、再度襲来したドルマンスタイン悪党を退治し、その功績が認められ耳なしタイプのミニドラが作られている。
ちなみにミニドラの方は耳をかじられたわけではないのでネズミは苦手ではないらしい。
またその見た目の為劇中の人物やファンなどからも 「青狸」 と呼ばれることがあるが、本人は『』という呼称を嫌がっている。
ただそのせいで大長編「のび太とアニマル惑星」で本物の狸さんに「狸の何が悪い!」と怒られたこともあるが。

ロボット養成学校時代からの友達に上述のダンスロボット・ノラミャー子や、
ドラ・ザ・キッドや王ドラ等のザ・ドラえもんズ、ジャイベエ、スネキチという、どこかで見たようなロボットや、
藤子・F・不二雄氏の弟子であるむぎわらしんたろう氏の漫画『ドラベース』の主人公、クロえもん等がいる。
ザ・ドラえもんズとはしばしば ちょっとした 冒険をすることもあったり、
(漫画『ザ・ドラえもんズ スペシャル』だと、大長編レベルの人類の危機を救ったりもしているが)
クロえもんの野球チーム『江戸川ドラーズ』では助っ人投手(ちなみに背番号は『10』)として登板した事もある。
結果はと言うと……言うまでもあるまい。

以上は95年の映画「2112年 ドラえもん誕生」以降の設定。
それ以前に描かれたオリジンでは流れが少々異なり、不良品として廃棄されかけた下りがあったり、
青くなった理由が「耳を無くした自分を見て青ざめた」だったりする。
また新ドラではドラえもんズやノラミャー子は登場していない為、若干の変更がある物と思われる。
いずれにしても「ネズミが嫌いなのは耳をかじられたから」という点は変更されていない。

基本的には穏やかな性格。子守用ロボットなので世話好きだが、余計な世話を焼くことも少なくない。
のび太とは喧嘩をすることもあるが、深い友情関係で結ばれており、親友と言っても過言ではない。
+とはいえ…
アニメ版では大山のぶ代ボイスの影響か、
回が増すにつれてのび太へは『優しい保護者』のような母性溢れる接し方が増えて行くのだが、

原作漫画版では「厳しくも優しい兄」のような振る舞いで一貫しており、クチや態度もかなり悪い。
というかナチュラルにのび太をバカにしており、作中では他の人物からもそれがのび太に対する正当な評価だとされている。
殆ど否定しようがないのが何とも。



四次元ポケットの故障中も、のび太を心配して未来へ修理しに行かなかったり、
自由研究のテーマで悩んでいたのび太に、未来デパートから創世セットを取り寄せたこともある。
のび太がドラえもんの危機を命懸けで助ける事も多々ある。
ひみつ道具を使って調子に乗るのび太を諫める冷静さもあるが、
慌てると完全に冷静さを失い、思い通りに道具を出せなくなるほど混乱し、
何故かやかんや下駄、トイレットペーパー、鍋のふた、缶詰など適当な日用品を出すのはお約束。
自分まで調子に乗って問題をエスカレートさせることも多い。早とちりが原因で大惨事を招いた事もあった。
また悪魔のパスポート等、のび太に勝手に使われるととんでもない大惨事・大問題を招きかねない
危険な道具をよくのび太の部屋に置きっぱなしにして出かけたりもする。
(道具の効果は持っているだけでどんな悪事・犯罪も許されてしまうというトンデモ道具)。
というか、道具の中には明らかに物騒なシロモノが多数ある。
実際後述の「雲の王国」で絶体絶命に陥ったのは他でもなくドラえもんのひみつ道具を悪用されたからである。
ドラえもんの道具は未来デパートから取り寄せていることから、22世紀でごく普通に販売されているものだと推測されるが、
そんな物騒なシロモノが簡単に手に入る22世紀って一体……?*4

また、上記のトラウマによりネズミが大の苦手でネズミ(っぽいもの含む)を見ると冷静な判断力を失ってしまう。
ネズミのおもちゃを見て逃げ出したり、ネズミ駆除に過剰戦力の兵器(一撃で戦車を粉砕する銃など)を持ち出したりする。
特にのび太の家にネズミが大発生した際は最終兵器地球破壊爆弾を持ち出し、
そのぶっ壊れた表情で視聴者と野比家を恐怖させたのは有名なエピソードだろう。
ネズミ以外でも逆境に弱かったり、冷静さを欠くエピソードは多い。
(片思いをしていたメス猫に想い人がいた際に、半狂乱になって地球破壊爆弾を取り出した事も)
ロボットなのに睡眠不足で発狂しかけて異時間の自分を殺そうとしたりとメンタル的にはかなり不安が残る。
ある意味人間味があると言えるが、精神的にはのび太のことをあまりバカに出来ないレベルである。
そもそも、元々落ちこぼれロボットなんで、のび太とは同類と言えなくもない。
(だからこそ、のび太とうまくやっていけるとも言えるのだが)
まあ、その辺は藤子イズムだから仕方ないと言えば仕方ない。

大好物はドラ焼き。22世紀にいた頃にノラミャー子からドラ焼きをもらい、その時から好物となった。
(初期設定では過去に来てから初めて食べたドラ焼きに感動した為)
そのこだわりは強く、色々なエピソードがある。
一例を挙げると、
  • 甘すぎるドラ焼きは邪道という持論を持つ
  • ドラ焼きを売る菓子屋の主人と味をめぐって論争、更には秘密道具を用いて自分の意見を肯定させる
  • のび太の部屋を埋め尽くすほどの世界一大きなドラ焼きを1人で完食
  • ドラ焼き大食いコンテストで優勝
  • そしてコンテスト時の経験は、過去の経験を保存してバーチャル体験できる道具「録験機」により繰り返し味わっている
    (ビデオに録画して繰り返し見てるようなもの)
  • ドラ焼きを食べない日が3日続くと禁断症状が起きる
  • ドラ焼き三つの早食い競争の記録は0.1秒
  • ドラ焼きの大安売りと聞けばすべてを放り出して菓子屋に直行する
  • 巨大化するドラ焼きが世界を滅ぼす「ドラや菌」の素性を一目で見抜いた
と等挙げるとキリが無い。
また、ぬいぐるみを作る道具で”ドラ焼きのぬいぐるみ”を作るなど、味以外も溺愛しているような話もある。
その為道具を貸すのを渋っている時に、ドラ焼きを出されたやすく貸す等のび太に利用される事も多い。
(そのせいか、FCのRPG『ギガゾンビの逆襲』ではひみつ道具を使うのにドラ焼きを消費する必要があった*5
前述の異時間の自分を殺そうとしたのも、元はと言えばドラ焼きで釣られてのび太の宿題をする羽目になったのが原因である*6
また前述のドラや菌も、新種の細菌を作り出す機械をドラ焼きで釣られてのび太に貸した
(しかも「取り扱いを誤ると人類を滅亡させる」とか言っておきながら)のが原因で発生…お前それで良いのか?
ちなみにドラえもんが作ろうとしたのは「水からドラ焼きを合成する菌」 ピンポイントすぎる…
ドラ焼きに対する持論を持つドラえもんがドラえもんズの仲間達が持つドラ焼きのあまりに特異すぎる好みはどう思っているのか謎。
(例えばドラ・ザ・キッドはドラ焼きにケチャップとマスタードをかけて食べる。この光景を見たドラミはドン引きしていた。
この他、漫画『ドラえもんゲームコミック ザ・ドラえもんズ』では、皆に渡された大量のドラ焼きに
各々の味付けを始めるドラえもんズに対して、ドラえもんが「やめてくれ、生が一番だ」と発言していた。
…生ドラ焼きといったらまた別物になる気もするが何、気にするこt(ry
ドラえもんもドラえもんでドラ焼き食堂を併設するという条件でのび太の儲け話に買収されたときは
「ドラ丼」「ドラステーキ」「ドラバーガー」「ドラカレー」「ドラさしみ」
というメニューを思い浮かべてうっとりしていたため人のことは言えないかもしれない。
またドラ焼きのあんこと皮のどっちが好きなのかというネタはファンの間ではよく言われてきた。
「ドラえもんの歌」で「あんあんあん「取っても」大好き」と証明されているという話もあるが、それは単に語呂に合わせたネタである。

…しかし、ドラえもんが始まった一番最初期の大好物は、実はドラ焼きではなく焼いた餅であった。
第1巻収録の「未来の国からはるばると」にて、のび太の部屋に初めてやってきたドラえもんは、
のび太が食べていた餅を「これには目がないんだ」と言って一気食いをしていた。
しかし次の巻では普通にドラ焼きを食べ始めていたので、この設定は無かった事にされたみたいである。
今では「ドラ焼き=ドラえもん」のイメージが根強く付き、
和菓子メーカーがドラえもんのパッケージを印刷したドラ焼きを発売する程の周知の好物となっている。

+劇場版でのエピソード
劇場版『のび太と雲の王国』では縛られてしまい秘密道具が出せなくなった状態で「最後の武器」として
石頭を利用した頭突きを使用した。
この時は閉じ込められた部屋のドアを破壊したりタンクに穴を開けるなどまさに最後にして最強の武器であった。
(前述の通り体重が129.3㎏、そして上空から落下していたのも威力に影響していると思われる)
しかし、代償として大破してしまう。

大長編(劇場版)で補正がかかりまくるのび太やジャイアンとは違い、逆方向で補正がかかってしまう事が多い。
特に酷い時はドラえもん自身が故障してしまう。この時のドラえもんはキ○ガイじみた姿となってしまい、
『雲の王国』予告におけるその姿にショックを受けた視聴者は多いと思われる。
…そんな予告を毎週毎週流していた制作側はSに違いない。
ちなみに、その『雲の王国』では前述の頭突きも披露するので、2回も壊れている。
最近だと『のび太の恐竜2006』においてのび太を見守る『あたたかい目』を模索した結果、とんでもない目つきをしている。
こちらも予告において毎回流されていた。
まぁもともと『あたたかい目』はのび太に「何だよ。ニタニタと締まらない薄ら笑い」と言われているのだが。
また、四次元ポケットが使えなくなる事も多々。というのも、あまりにも便利すぎるひみつ道具を多数所持しているので、
ひみつ道具の使用に何かしらの制限を加えないと、事態があっさり解決してしまうので物語として成立しないという事情がある。
例えば第1作目『のび太の恐竜』では、そもそもタイムマシンにトラブルが起きたことが物語の切欠である。
各種テレビゲームでも同じ理由で、物語冒頭でひみつ道具を失ってしまうことが多い。
一方、ひみつ道具の存在が事態を好転させる事も多く、『ブリキの迷宮』では壊れたドラえもんの復活が逆転の切欠となった。
しかし、これらとは逆に100%ドラえもんの道具を使い切って(さらに 百式 ザンダクロス*7という戦力もプラスし)
闘った『鉄人兵団』では、それでも敵の猛攻を抑えきれなかったという珍しい展開となった作品もあったりする。
この際の主な敗因はひみつ道具のエネルギー切れ。しかし、ドラえもんと小学生3人+α程度の戦力で、
仮にも軍隊相手に夜~夜明け近くまで防戦を続けている。
他にも大長編ドラでは、終盤付近で「プロの軍隊vsドラえもん一行」の大立ち回りが多く、
ひみつ道具のオーバーテクノロジーさが存分に発揮される場面と言える。
残念ながら『海底鬼岩城』においては、戦力云々以前に地上にペンペン草一本残さないという
鬼角弾=「核ミサイル(!)」発射までの時間と戦わねばならなかった為、戦力が分散した結果各個撃破されてしまう。
しかし、ドラえもんが満身創痍になりながらもラスボスの下へたどり着いた事が、事態を打破する結果に繋がった。
(ドラえもん単体の装備で完全敗北したギガゾンビは、一世紀先の23世紀のテクノロジーを使っていた。
 他には逆パターンとして『宇宙小戦争』ではひみつ道具の効果が消えた事が逆転勝利の鍵となっている)


上記の補足になるが、鉄人兵団はオーバーテクノロジーの塊であるひみつ道具をも超える超兵器、ザンダクロスを、
一対多数の白兵戦に持ち込んで撃破するなど、量と質の両方が、大長編の敵の中でも飛び抜けて優れているチート軍隊である。
その強大さは作者である藤子・F・不二雄氏に
「ドラえもんの映画史上最強の敵」「(タイムマシンによる歴史改変以外の解決法が)他に思いつかなかったのです……」
と同映画のフィルムブックにて公式(!!)で明言させたほどである。 もっともあらかじめ日記などのチートを使えば勝てる気がしないでもないが…

「他の3人の危険が危ない!」

前述のゲーム、『ギガゾンビの逆襲』において、ゲーム冒頭で主人公(プレイヤー)に助けを求めに来るが、
この時の選択肢でひたすら「いいえ」を選択し続けると、
段々顔が必死になり、最後にはゲーム自体が終了してしまう事は有名。
この時の「くすん」と言いながら背中を向けるドラえもんは哀愁が漂い過ぎである。彼が一体何をした。

版権持ちの小学館・テレビ朝日の代表的キャラであり
テレビ朝日主催の災害用義援金を「ドラえもん募金」と名づけるなど存在の大きさが伺える。
2009年9月3日には、ドラえもんの誕生日という事で彼がGoogleのトップを飾った。
また2012年の9月3日で「生誕100年前」を記念して同じくGoogleで「ドラえもん」と
検索をかけると一番トップに現在の科学技術と100年後のドラえもんの道具に匹敵する
技術紹介が検索される「みらいサーチ」が展開されていた。


+ニコニコ動画での扱い
かつては本編やそれを使ったMADが多かったが、現在は権利者削除であまり見かけない。
フリーゲーム「 ドラえもん のび太のBIOHAZARD 」関連の動画が人気で数多く投稿されている

+頼らないって言ったじゃん
トヨタ自動車の「FUNTODRIVE, AGAIN.」キャンペーンにおいて、
のび太達が30歳となった20年後の未来を描いた「ドラえもん」が実写化CMされたのだが、
なんとドラえもん役はかの名優 ジャン・レノ である。( 通称・ レノえもん )
しかもジャン・レノはドラえもんの役と言うことで、その丸っこい体格に少しでも似せるために
体重を増やして体型を作ってこの撮影に臨んだという。なんという役者魂。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16204397
そういえば映画『ミッション・インポッシブル』 でネズミが嫌いな役
(そのせいで部屋の天井から吊るされているトム・クルーズが警報機に触れそうになる有名なシーンに繋がった)だったが、
…まさかそれが元ネタ?

大山のぶ代時代では、ツクダオリジナル提供のバトルドームのCMが流れた。
後にドラえもんキャラを使ったドラえもんバトルドームも出た~!発売されている。

MUGENにおけるドラえもん

+SUGIO氏製
  • SUGIO氏製
SUGIO氏製の『ドラえもん4』のドットを使ったもの。
第一期の頃に制作されたものなので、ボイスは大山のぶ代氏のものが使われている。
SUGIO氏のサイトは既に閉鎖しているが、誰かの人氏のサイトにて転載されているものをDL可能。

ちびキャラなので回避しやすく命中しにくい…かと思いきや、豆鉄砲が速い強いの鬼性能
スタンダードな飛び道具である空気砲やショックガン、スタープラチナよろしくパンチを放つドラドラドラ
近接攻撃のチャンピオングローブやマジックアーム、攻撃を喰らうと退却するティラノサウルスを呼び出す桃太郎印のきび団子、
敵の背後からやってきて下段攻撃を行うミニドラ、敵に3回当たるまでは画面に残り続ける転ばし屋、
飛び道具を反射するヒラリマント、ワープするどこでもドア、等など色んな技を持っている。
ゲージ技の「何かないか、何かないか」の弾幕っぷりは鬼畜。ドラや菌もあるよ。
この他、どこでもドアからのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、ドラミがストライカーとしてやってくる。
なお、ジャンプ攻撃の際に現れるねずみ(マッピー)に攻撃判定はない。

五右衛門氏とライギョ氏によってAIが製作されており、多彩なひみつ道具を遠慮なく使うかなり鬼畜な仕様となっている。
トリカゴ戦法だろうと接近戦だろうとなんでもござれである。
こちらが五右衛門氏のAI。初期バージョンなので現在のものとは動作がやや異なる。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5899494
そしてこちらがライギョ氏のAI。このままでも十分強いのだが… http://www.nicovideo.jp/watch/sm6293521
更にこちらが、ライギョ氏の手により製作された本気AI。凶~狂ランク辺りとのことである。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm8398791

+NeoKairi氏製・改変版
どらや菌に超即死トムキラーが追加、攻撃強化、など強化されている。
デフォルトでひみつ道具を容赦なく使いまくる凶悪なAIが搭載されている。
現在は「スーパードラえもん」と区別して呼ぶように推奨されている。
氏の引退により、2015年11月23日に他の制作キャラ共々公開停止となった。 動画での使用も禁止なので注意。

なおどちらの動画も改変版も、ドラえもんは本来のサイズの2倍になっている模様。
飛び道具などが妙に低い位置から発射されることと、のび太らストライカーがドラえもんより小さいのはその為。
なおproj.doscaleを1にすると、ストライカーもドラえもんと同じサイズになる(詳細はMUGEN豆知識を参照のこと)。
ただし、画面制圧力もそれだけ増えるということなので注意。

2014年にはブラック・ウィドー対応のドラえもん改変パッチもダガー氏が製作した。

尚、ドラえもん関連動画はニコニコ的には版権の問題があるため、
下手にバトルしている動画を上げると、瞬殺される可能性があるので取り扱いには注意されたし。
ポートレイトなどにアニメの画像を使っているわけではないが)

+ますけんぷくん氏製・dorae!!
絵描き歌の歌詞をそのまま再現したキャラ。4ボタン制で必殺技と超必殺技が一つずつのシンプルな仕様。

出場大会

更新停止中

出演ストーリー



*1
ただし、ロボットが登場しはするものの『ドラえもん』という作品はどちらかと言うとSFというよりはファンタジーである。
同じく氏の代表作である『キテレツ大百科』などと比較すれば違いが分かりやすいだろうが、
『キテレツ』では基本的に登場する機械の作動原理は明確に説明されている。
一方『ドラえもん』では最初からそんな説明を放棄したようなひみつ道具が少なくなく、
「あらゆる物理法則を無視し理想の世界を造れてしまうチート道具もしもボックス」
(ただし映画『魔界大冒険』以降の設定では「世界改造」ではなく「望みに合うパラレルワールドへの移動」になっている。
  そうでないと「野比セワシがお金持ちな世界」と願うだけで終わっちゃうし。
「概念的な『機能』を逆転してしまう謎の道具アベコンベ」「あらゆる犯罪行為を周囲に許容させてしまう悪魔のパスポート」など、
「魔法の道具でございます」と言われた方が納得いくような物も多々含まれている。
「高度に発達した科学は魔法と区別がつかない」にも限度があるだろう、と言わざるを得ないだろう。
尤も作者自身が自分の作品で言う「SF」は「サイエンス・フィクション」ではなく 「少し・不思議」 だと述べているので大丈夫なはず。少しで済むのか?
まぁ老若男女問わず広く受け入れられている本作にとっては些細な問題である。

*2
この129.3という数字が多用されているのは当時の小学4年生男子の平均身長が129.3cmだったため。
身長を同じくらいにすることで親しみを持たせている……らしい。
「苦手なネズミを見た時に逃げる速度:時速129.3km」なんて設定まであるが、
重量130kg近い巨体が特急電車並みの速度で家の中を走り回るというのは、実際には相当恐ろしいことではなかろうか。
一応重量については実は普段から3mmだけホバリングしているので床が抜けたりはしないと思われるが、
浮いていようが力士並の質量の物体に体当たりされたら一般人が無事で済むはずがない。
それをさも当然のように受け入れている野比家の人たちも、かなり肝っ玉が座っていると言うべきか。
また、出力129.3馬力などという数値もある。子守り用ロボットのくせに軽自動車の2倍以上の出力というのもまた恐ろしい。
ちなみに『空想科学読本』の検証によれば、作中のプロフィール通りだと原作通りの外見にはならないという結論も出ており
漫画で描かれているドラえもんの見た目は「デフォルメされた結果ではないか」とも著者に言われていた。
ギャグ漫画なんだから当たり前だろ。

余談だが妹のドラミは一万馬力である。これを大量生産している22世紀の技術には脱帽であるが、
このパワーが子守り用ロボットにどれほど有用なのだろうか。
……借り賃の高くないトモダチロボットのロボ子が百万馬力で、
(改造を受け本気になった鉄腕アトムと同じ、改造後のマジンガーZですら95万馬力)で
ドラミが兄より優れた弟など(ry兄より優れた妹だと考えると、むしろ男型のドラえもんが非力なのであって、
未来人は「女の子は力強くあるべき」というすばら……変な趣味をしているのかも知れない。

真面目に解釈すれば、ドラミは後継機で女性型だから「妹」と名乗っただけに過ぎないので、単純に新しいから性能がいいだけなのだ。
また、未来の子守ロボットが赤ちゃんのボディーガード的な活躍をしている描写もしっかりあるので、
犯罪者に利用される他のロボットと最低限戦える馬力は必要なのだろう。

*3
ちなみにこの辺りの設定は当初ネズミ型ロボットでなく普通のネズミだったり、
体が青くなったのは、耳のない自分の姿を見て青くなったからだとか、
貧乏なはずの22世紀野比家がドラえもんを買えたのは不良品として大安売りされてたからとか
妹のドラミに対し性能が劣るのは、オイルの上部にある薄いオイル(上澄み?)が使われているから、など所々変わってきている。
元々この設定は藤子不二雄のアシスタントを務めた経験もある方倉陽二氏が『ドラえもん百科』で発表したもので、
この作品はドラえもんが原作以上に間が抜けていたり、妹のドラミは原作以上に乙女チックだったりと、ギャグ色がかなり濃いものである。
しかし、現在のドラえもん設定の殆どを方倉氏が作り上げ、それを公式として自らの原作に持っていった
藤子・F・不二雄氏の師弟関係はかなり信頼の強いものであったと言われている。

*4
未来デパートは22世紀の国連が出動する程のエスパー赤ちゃんが出来てしまう人間製造機などを誤配しているので、
おマヌケな企業である可能性がある。実際、未来デパートの誤配はシリーズ後半に何回も騒動の種になっている。
ただしトモダチロボットのロボ子さん(安い借り賃のため嫉妬に狂って暴れるという欠陥があり、しかも100万馬力)は
借り先が明示されていないので、単に安全管理基準が酷くずさんなだけかも知れない。
百苦タイマーという道具も、それ自体は欠陥品扱いされていなかったものの
「百苦をいっぺんに受けると人が死ぬレベルの苦難が連続で襲ってくる」「リセットボタンがない」という酷いアイテムである。

*5
ちなみにこのゲームのドラ焼きは通貨代わりでもある。
ただし武器や防具は買えない(基本拾うしかない)ので買えるのは回復や敵攻撃用の消費アイテムのみ。
…と思ったら回復アイテムもドラ焼きだったりする。
しかしドラ焼きでモノの売り買いをするとはなんなんだこのゲーム
(尤も店に当たるのは「交換所」となっているので、物々交換といえばまだ納得はいかなくもない)
また、ドラ焼きは敵と戦った後に町や村でセーブのためにドラミに連絡すると入手できるのだが、
この時かなり戦いまくっていると「おにいちゃんの だいすきな ドラやきを 103019こ つくったから もっていって!」
……とかいうとんでもない数になる。
(ちなみに似たような例で、息子の口座にとんでもない額を入金する父親もいたりもする)
逆に全く戦わずに連絡すると「おにいちゃんの だいすきな ドラやきを 0こ つくったから もっていって!」とのたまう。
作ってないなら言うなよ… まあ容量カツカツで0の時の台詞パターンまで作れなかったのかもしれない。

とはいえこのゲーム、こういった変な表現はあるが、内容はかなりしっかりと作り込まれており、
特に劇場版で人気の高い物やキャラクター達の後日談として充実したものとなっており、
ファンの間では名作と誉れ高い逸品となっている。(シナリオはかのレッドが担当)
ただ唯一の欠点は、敵遭遇のエンカウント率が異常に高いところだろうか…。まあ昔のゲームだから仕方ない面もあるが。
ただ、とある秘密道具を入手すると実質エンカウント率0%にしてしまう事が出来るのも、昔のゲームだから仕方ない面である。
また上記のネズミ(っぽいものも含む)が敵として登場した場合には100%麻痺を起こして戦闘不能になるという
細かい仕様も凝っていたりする。

*6
実はこの次の話(単行本ではなく連載順で)でものび太はどら焼きでドラえもんを釣ろうとするのだが、
流石に前回で反省したらしく断っている。そりゃそうだ。

*7
このザンダクロスが『機動戦士Ζガンダム』に登場したモビルスーツ・百式と非常に似ているということで、
デザインは大河原邦男氏であると言った流言も流れたこともあったが、
実際には当時、藤子プロでチーフアシスタントとして在籍もしていた漫画家・たかや健二氏の担当であり、
藤子・F・不二雄氏からロボットのデザインを受けた際、実際に百式をモデルとしてデザインしたと公言されている。
たかや健二氏は別冊コロコロコミックにて『3D甲子園 プラコン大作』という漫画を連載していた事から、
アシスタント当時からプラモデルやロボット造形に詳しいということで依頼されたものと思われる。
また藤子・F・不二雄氏もドラえもんの作中でスネ夫に「プラコン大作」を参考にプラモ制作をした
という台詞を使ったりと、方倉氏のような強い信頼での師弟関係にあったことを伺わせる。

また、上記の通り百式をモデルとしてデザインされたザンダクロスではあるが、造形そのものに関しては
非常に良く纏められており、他のアニメのロボットと比べても充分に通用するデザインである為、
ザンダクロスをいわゆる「リアルロボット系」として見られる事もあり、劇場版登場のキャラクターとしては高い人気を誇っている。
その人気もあってか、自作でプラモ造形をしたり、アレンジしてイラストを描かれる事も多く、
また2011年のリメイク公開に合わせて、「ロボット魂」によるアクションフィギュア化もされていたりしている。
余談として、ザンダクロスの図解イラストを担当したのは、怪獣絵師の異名を取る開田裕治氏である。

なおこのザンダクロス、原作漫画だと命名時にのび太が「マジンガーとかガンダムとか」と例を挙げていたりする。
ボカしてさえいないが、当時はまだ著作権に緩い時代だったので(あの任天堂やコナミでさえ当時はコピー商品を作っていた)。



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