サウザー

「帝王の拳 南斗鳳凰拳に構えはない!敵はすべて下郎!!」

「滅びるがいい、愛とともに!!」


プロフィール

北斗の拳』の登場人物。南斗六聖拳「将星」の男。南斗の帝王として君臨する宿命を背負う。
ラオウトキとは旧知で幼い頃のケンシロウとも面識がある。南斗聖拳の中でも最強とされる一子相伝の拳、「南斗鳳凰拳」の伝承者。
「妖星」のユダをそそのかし六聖拳の分裂を引き起こさせた。
その野望と武勇で広大な領土を手中に収めた彼は「聖帝」と名乗り、子供達を奴隷として自らの威光の象徴である「聖帝十字陵」の建設に着手。
その際、レイの旧友でもある「仁星」のシュウを謀略で葬った。

TVアニメとAC版ならびに後述の「イチゴ味」での声優は『機動戦士ガンダム』のギレン役で知られる銀河万丈氏(幼少期は堀川亮氏)。
番組初期のナレーションも担当しており、お馴染「世界は核の炎に包まれた」のくだりも氏のもの。
『真救世主伝説』シリーズや2008年以降のパチンコ・パチスロでは『メタルギア』シリーズのソリッド・スネークなどで有名な大塚明夫氏、
『天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝』では関俊彦氏、『北斗無双』シリーズでは神奈延年氏(幼少期は島崎信長氏)。
このうち関氏・神奈氏は、銀河氏や大塚氏の渋い声質とは打って変わってとても若々しい声であり、上記作品のファンから批判を呼んだこともあったが、
時が経つにつれ「今までが渋すぎた」「サウザーの年齢を考えるとこれぐらい若い方が自然」「慣れると違和感がなくなる」と賛同する声も出るようになった。
タイピングゲーム『激打』ではストリートファイターZEROのリュウを演じた石塚堅氏。
アニメ版『DD北斗の拳』では浪川大輔氏。氏は『真救世主伝説』シリーズや2008年以降のパチンコ・パチスロでバットを演じている。

臓器、血流、秘孔の位置までもが表裏逆という特異体質(「内臓逆位」という実在する体質)の持ち主で、
ケンシロウ必殺の秘孔「人中極」も彼には通用せず一度は惨敗を喫した。
作中で回想シーンを除きケンシロウを惨敗させたのは、サウザーとカイオウだけである。
(逆に言うと千年以上に渡り不敗と言われた北斗神拳がケンの代だけで何度も負けているのであるが。
実際、先代伝承者であるリュウケン及び先々代伝承者の霞拳志郎は「北斗の拳」「蒼天の拳」の作中に苦戦はあっても明確な敗北描写は一切無い)
ちなみにトキだけはこのことを(戦わずして)見破っていた様子。*1
「南斗鳳凰拳」を受け継ぐには、設定本などによると前述の内臓逆位の体質が必要不可欠らしく、
孤児であったサウザーが自らに「帝王の血」が流れると自称するのは、その辺りの事情があるのだろう。

+ 「内臓逆位」についての余談

+ 原作ネタバレ

『北斗の拳』本編以外のサウザー

長田悠幸作の(武論尊・原哲夫両氏は原案)、『天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝』におけるサウザーは
原作では序盤、アニメでは最後を飾る強大な敵としてラオウの前に立ち塞がる。巨大なラオウとの対比からか本作では小柄に描かれている。
一度はラオウに対し従順の態度を見せ、聖帝十字陵を「俺の墓」「ただの道楽」と言い切っていたが、
当然これはラオウを油断させる罠で裏ではユダを拳王府へ侵攻させていた。そのことが露見した後、ついにラオウとの直接対決が始まる。
戦闘では体の謎により秘孔を無効化したサウザーがラオウに一撃を与え優位に立つが、サウザーもラオウのあまりの拳圧に吐血してしまう。
このままでは相打ちになると判断したサウザーは「お互いこんなところで死ぬつもりはあるまい」と再びラオウと不可侵条約を結び、撤退していった。
そして原作のサウザー編へと繋がっていく。
PSPの同作ゲームにも登場しており、原作通りの圧倒的な突きの速さからそれなりに強キャラとして扱われている。

『北斗無双』では特異体質の設定が「状態異常に強い」そして「全キャラ一の防御力」という形で再現。
ケンシロウとの決戦では相手の頭上に雷を落としたり(通称お師サンダー)、自らの分身を複数召喚するという暴挙離れ業を披露。
その他にも闘気の刃で薙ぎ払ったり、鳳凰を模した巨大なオーラを投げつけたりと、やたらはっちゃけている。
原作でシュウにとどめをさした槍投げも、「聖帝の慈悲」なる名前を得てしっかり搭載。とても慈悲には見えないと専らの評判である。
オリジナルストーリーでも暴君っぷりを遺憾なく発揮しているが、
シュウの村の民達を保護したり、部下の裏切りに動揺したりと、原作では見られなかった愛深き漢の一面を覗かせている。
『真・北斗無双』では、伝説編での戦闘における天翔十字鳳からの攻めが前作の失策である分身から、
跳躍から両手を広げて滑空するという原作に近づいた変更がなされた。
条件を満たすと、天破活殺で迎撃して足の動きを封じるというところも再現されるが、その影響が、跳躍自体はできるが毎回着地に失敗して無防備なヘッピリ腰をさらすというシュールな表現になってしまっていた。
幻闘編においては原作の矛盾の一つでもある天帝について触れられており、ラオウ同様に金色のファルコの村に侵攻しファルコを下した後、
「村を見逃す代わりに自分が生きている限り、天帝は聖帝に負けた者として名乗る事を許さない」という形になっている。
またトキが身体の秘密を知ったのも、本編開始前に北斗対南斗の対抗戦を行いトキと戦った事で悟られた、という理由付けがされている。

アニメ版『DD北斗の拳』では英語塾の塾長として登場。「東大合格」を謳った超スパルタ教育で子供達を苦しめていた。
一度は自身に流れる「外国人の血」で秘孔を無効化しケンシロウを圧倒するも、
元クラスメイトのラオウによって髪を金髪に染め青色のカラコンをつけた純日本人だという事が暴露され、
シュウの登場によって英語の発音はよくても会話力が壊滅的に低い事が発覚。
最終的にシュウに根こそぎ生徒を奪われ、更にはケンシロウに英語塾を壊され、
挙句の果てには子供達の親に思わず退きすかさず媚び自身の行動を省みた上で逃走を図るも失敗。そのまま袋叩きにされてしまった。

『WEBコミックぜにょん』連載の漫画『北斗の拳 イチゴ味』でまさかの主役に抜擢(扱いとしてはこれがサウザー外伝らしい)。カレーが大好き。
秘孔を無効にできても痛みは残るという設定だったり、十字陵の頂を支えているシュウをこちょこちょした結果自分も下敷きになったり、
聖帝十字陵に入っているのがお師さんではなく1/1ケンシロウフィギュア(スワロフスキーVer)だったり、
ていうかケンシロウに対してソッチの気を持っていたり(というよりは女性に出会う機会がなさすぎた少年時代の影響で遅すぎる思春期のきらいがある、ついでにシンが完全にそっち系のため最近はその描写も少ない)、と
やたらフリーダムなサウザーを見る事ができる。
まとめると、少年時代をお師さんとの厳しい修行の日々に費やしたため、青春というものに強いあこがれを持つ子供みたいな性格である。
権力や実力を持つためかわがままで、毎度のごとくろくでもない提案をして周囲を困らせるのはもっぱらサウザーの役目。
とはいえ強さ自体はリュウガを完封、ジュウザを圧倒、ブチ切れて満身創痍のままシン・シュウを二人同時にボコり拘束と原作同様最強クラスで、
むしろ十字陵に潰されてもたんこぶで済んだり拳王軍に火炎放射器やダイナマイトで吹き飛ばされても生きているなど丈夫さがパワーアップしている。
またその行動力が+に働き、強制労働の対価として学校教育を施す、拳王軍の侵攻を抑える、 天帝を救出する といった偉業も(結果的に)行った。
ただし、原作ではシュウへの気持ちゆえに無謀にもサウザーの足を刺した子供(通称 ターバンのガキ )が天敵。
彼のみ原作と強さが大きくかけ離れており、幾度となくマシーンのように正確に同じ場所をナイフで刺し、サウザー含め聖帝軍を震え上がらせている。
聖帝軍以外のキャラも度々被害に遭っており、ケンシロウ、ファルコ、羅将ハンといったそうそうたる面子が刺されている。
(ファルコは左足を無数のガキに刺され敗北、
ハンはサウザーとの戦闘を見学していたユダ曰く刺されたダメージがなければサウザーでも危なかったかもというほど)

最後の将を除く六聖拳の5人で「 南斗DE5MEN 」というアイドルグループを結成し、「それが大事」や「ゲキテイ」をカバーしたりしている。
乙女
ちなみに南斗DE5MENや南斗VS北斗の決戦時の六聖拳のコスチュームは、サウザーとお揃いのタンクトップ(サウザーは紫で他4人はピンク)
原作で敵対しているシュウや美に五月蝿いユダですらちゃんとタンクトップを着ている。…サウザーに勝てないからだろうか。
ゲキテイ(改)の際には先述の天帝救出への恩返しとして金色のファルコを加え「南斗DE5MEN G」となった。勿論聖帝タンクトップ着用。
また作中でサウザー初登場から30年後の2015年に聖帝祭をする事をサウザーが目論んでいたが、
吉祥寺の「CAFE ZENON」にて2014年の年末から2015年の年始にかけて 本当に聖帝祭が行われた。
聖帝カレー
ちなみに、単行本には行徒氏作画の読み切り作品が収録されるのが通例になっており、
2巻にはサウザーの過去話の読み切り、そして1巻には色々な意味で話題を呼んだハート様の読み切りも収録されている。
2015年秋にはなんと アニメ化 し、声優に旧アニメ版の銀河万丈氏を迎えて放送されている。
南斗DE5MEN回では銀河万丈氏の歌声というレアな物を聞く事ができる。
…歌唱力?ガチで上手い人が二人もいる時点でお察しくださいとしか言いようが…。
そして2017年4月、スマートフォン用恋愛ゲーム『ガールフレンド(仮)』の乗っ取りを敢行。
ゲームのあらゆる場面でサウザーが現れる異常事態を引き起こした。だが、サウザーのボイスはない。
運営側としてもこの事態は見過ごせなかったようで、即効で元通りになった。
ちなみに、同時期行われていたイベントでは千葉繁氏が出演されていたが…まさかこれが前フリ?

なお、サミーのCR北斗の拳シリーズにおいては、ケンシロウの敵としては最強であり、南斗の帝王の名に恥じぬ活躍をみせる。
だが、パチンコの敵として最強として君臨する=よくハズれるということなので、打ち手からは蛇蝎のごとく嫌われている。
どのくらいかというと、いかにアツい予告が出揃おうと、サウザーに発展した時点で雲行きがかなり怪しくなる。所謂「予告殺し」である。
つまり、サウザーが出てくることで当たりの期待が増す要素がどこにもない即ち登場を望まれないキャラ。愛などいらぬ!ということであろうか。
当然リーチとしての信頼度は最弱であり、ケンシロウバトルモードにおいても危険度最大の避けるべき敵として日々打ち手の恐怖の的となっている。
初当たり直後にサウザーが登場したときの絶望感は打った人間でないとわからない。とはいえ、いまだかつてサウザーの恐怖と暴君ぶりをここまで再現したメディアも珍しい。

しかし、5代目の【覇者】では彼に「勝利確定のキャラ」というまさかの立ち位置が与えられることとなる。
トキバトルモードではアミバと同じくサウザーとのバトルに発展した時点で勝利確定。
…なのだが、何故か強さの序列はラオウ(ラオウバトルのリュウケンよりも強い)>リュウガ(ラオウバトルのトキと同程度)>サウザー(勝利確定)>ウイグル獄長(僅かに敗北の可能性あり)>アミバ(16R確定)の順であり、先読み予告においてもこの順番で強さランクが下がっていく。
腐っても南斗の帝王、拳王の手下ごときに遅れはとらぬといったところか。
…と思っていたら次回作6【拳王】にて本当にウイグル獄長より下になってしまった…。
ACでもパチンコでも、トキにサウザーは勝てないのが運命なのだろうか。
それはそうと、いくら秘孔の秘密を知っているとはいえ、それだけでアミバ様と同じように扱われるというのも不憫な話である。
しかもケンシロウにとっては相変らずの天敵であるし、通常時における予告殺しぶりもいわずもがななのでいまだ根本的改善とは言い難い。
余談だが、サウザーリーチを当てた瞬間の効果音は、数あるリーチの中でもダントツの爽快感を誇る。
そして北斗無双のパチンコ版CR真・北斗無双ではついに確変中に選べるキャラに抜擢。
演出タイプは先制特化。敵に攻撃すら許さず制圧前進する聖帝の雄姿を存分に拝もう(当たればの話だが)。
さらに勝利確定という(サウザーにとって)屈辱を味わされたトキへの雪辱も今作で(当たれば)晴らすことが可能。
ちなみにバトルにおける主導権争いのアップの顔がどう見てもイチゴ味である。

ちなみにバンプレストから発売された北斗の拳の原作終了後を描いた作品では彼の2人の子供が登場する。
トキや黒夜叉が生きてたり原作無視しまくってる作品だが。
武論尊、原作は投げ捨てるものではない。
原作無視しまくりと言えば、東映動画の北斗の拳シリーズの5作目にあたるSFC版RPG『北斗の拳5 天魔流星伝 哀★絶章』でのサウザーの扱いがあんまりな事で知られている。
なんと、 余命いくばくも無い という余計な設定が追加され、さらには OPで岩の下敷きになって死んだケンシロウを蘇らせるために力を使い果たして死ぬ という展開を迎えるのであった。
それでも割った岩の欠片に潰されて死ぬアインや、登場したと思いきや壁に特攻して死ぬバットよりはマシな扱いと言えるが。


ゲーム中の性能


攻撃力や総火力、防御力は低いが、その分移動速度が速く、地対空、空対地、地対地の三種類の飛び道具
判定が強い高速の突進技を備える立ち回り重視のキャラ。
コマンドが少し特殊で、214で飛び道具、236で突進技が出る。
通常投げの威力がかなり高いが、ダウン追い討ち程度の追撃しかできない。

立ち回りの要となるのは斜め下に飛ぶ遅い飛び道具「南斗爆星波」。
飛び道具自体も強力だが、 発射する際のサウザーの腕にも中段の攻撃判定がある。
極めれば 低空ブーストすかし爆星波すかし下段 低空めくり爆星波(ただし飛び道具部分は表に当たる) も可能で、いかな達人といえどこの意味不明な択一攻撃を完全に見切るのはまず不可能。
コンボにも重宝し、特にグレイヴで打ち上げた後なら、 本体の腕と飛び道具で別々、合計二つ星が取れる という優秀ぶり(但し1度で星2取れる訳ではなく、2度爆星波を出す必要がある)。
「極星十字衝破風」という、真横に飛ぶ「地上版爆星波」と呼ぶべき技もあるが、やや発生が遅いため隙が大きく、主に爆星波に重ねた牽制や、 腕部分でコンボの〆を行い、飛び道具部分で固めと暴れ潰しをかねた起き攻めを行う といった形で使われる。
また飛び道具部分のガード硬直中に溜めバニやヘヴィーを当てに行くガー不連携も存在する。

このように、固め、崩し、起き攻めといった攻撃性能では他キャラの追随を許さない。
また、近Cがグレイヴ属性を持つため、キャンセルしてJ仕込みの槍や衝破の腕を当ててもを奪える。
そのため画面端ではノーゲージ星3コンボが可能で、端でなくても1ブーストあれば問題なく星3コンボ可能と、トップクラスの星取り能力を持つ。
星取り性能の高いキャラらしく、当然のごとく一撃に繋げられる低コスト星3コンボも持つため、1ラウンド取って相手の星が無くなったところに、次のラウンドで何か引っかけてそのまま勝利となることが多い。
他にも強烈な地対空相殺性能を持ちつつ出が速く連打キャンセル可能な2Cも強く、殆どの攻撃に対し間に合えば相殺を取れ、そこから連打キャンセルやバニシングで相手の硬直に当てつつコンボに持ち込める。当然ながら1ブーストで星3持って行けるので強烈なカウンター手段となっている。

空中から爆星波を撒いているだけの弾幕キャラかと思えばそうでもなく、3種類の突進技「極星十字拳(否退)」「極星十字拳(否媚)」「極星十字拳(否省)」もなかなか高性能。
否退→否媚・上段→否省あるいは否媚・下段→否省という形で派生していける上に否退は判定が強くて不利Fも少なく、発生が早いので2Bがガードされてもつながる等、否退を軸にすれば突進技ながら牽制としても使いやすい。
否媚は上段版と下段版があり、上段版は否退に比べて発生が遅くて硬直も長いが、前述のとおり否退から派生可能、否省へ派生可能なので、派生の時点でブースト2Bなどとの択を作れる。
またリーチが長いので、否媚単体で強襲して派生の否省でダウンを取ることも出来たりする。
但し否省地上ヒットはタイミングはシビアだが受身可能なので過信は禁物。わからん殺しに近いものがある。
下段版は上段版よりもリーチが短く、更に発生硬直ともに長く、否退から連続ヒットしないので滅多に使われない。
否省は中段ながら非常に発生が遅くて硬直が長く、ガードされたら反確だが、否媚からの派生時に限り発生の早い派生版が使え、ディレイしても派生版が使えるためこれまた択を作れる。
またブーストキャンセルが可能なので、ガードされても否省ブーキャン低空爆星波なんていう止まらない攻撃が続けられる。
当然更にブーストがあるならその低空爆星波がすかし小足すかし投げとかになったりするわけで…。
ただ全体的にガーキャンや無敵技仕込みに弱く、使っていける状況が限られるのが難点。

おまけにこれだけの性能を持ちながらも操作は意外に簡単でコンボも覚えやすく、
元から攻め手に回った時の立ち回りが強いキャラなので、あまり腕がなくても割と優位に立てる性能を持っている。
そういう扱いやすさから中級者クラスのプレイヤーにも人気が高い。

+ 究極奥義集

反面、通常技・必殺技には対空性能の高いものが揃っているが、ジャンプ攻撃が貧弱で地対空・空対空からのリターンが殆ど無いのが厳しい。
空中コンボを長く繋げられず、ブーストでのフォローも難しいので、総火力自体は低くなりがち。
ダウンさせれば起き攻め地獄に持っていけるが、上位陣は一発入ったら大ダメージor即死が当然であることを考えると少々厳しいと言わざるを得ない。
また、立ち回りが爆星波(特にその飛び道具部分)とジャンプ攻撃のすかし、めくりに依存するところが大きいので、飛び道具を跳ね返せる技を持っているキャラや対空に強いキャラ、起き攻め自体を拒否できる技(無想転生や各種無敵技など)を持つキャラには幾分立ち回りが辛い。

更に切り返しに使っていける技がゲージを消費する「彷翔十字鳳」とガードキャンセル(誰でも使えるが)しか無い。
ノーゲージの時は通常技でどうにか切り返さなければならない上、ゲージ消費技のどちらも切り返し性能は低い部類なので、ゲージがあっても安心できない。
ブーストゲージが多くある場合は、バックステップと同時にブースト連打することで無敵時間中に画面端を脱出するテクニック(通称「無想聖帝」)もあるが、相手がしゃがみ状態の時にしかすり抜けられないので不安定である。

ノーゲージの場合は、相手の技を直ガして特定の技(相手の技によるが立ちA・近B・2Cなど)で割り込んだり、オーラガードで距離を離して暴れたりジャンプ等で脱出するのが基本になる。
使いどころを間違えなければ、クイック起き上がりからのリバサ近Bによる暴れも機能する。
…基本にしてはやたら難しいし読み合いも絡んでくるが、サウザーがノーゲージで受け手に回った場合これが基本である。
出来なければ相手のミスを待つしか無いのだ。

そして最大の弱点は、紙でガードランクが最低であること。
このため相手に関わらずガードクラッシュを引き起こしてしまい
コンボのヒット数が長く固めの強いトキ、レイ、ラオウあたりが相手だと、蓄積バグによりガークラがほぼ確定するため、 触られた瞬間負けフラグが立つ
気絶値上限も非常に低く、マミヤに次ぐ70。病人のトキと並ぶ数値である。
おかげで コンボ>起き攻め>ガークラ&気絶>死亡 、または 接近>ひたすらガード>ガークラ&気絶>死亡 なんて光景も日常茶飯事。
そのため反撃のチャンスを逃すとそのまま体力を半分以上、場合によっては十割献上する破目に。
体力が低いおかげでラオウとは逆に相手のゲージ回収や奪われる星が少なく済む利点もあるが、 要はすぐ死ぬ わけであまり嬉しいことではない。
制圧前進あるのみとか、南斗鳳凰拳に構えは無いとか言ってた所為か、悲惨なまでの紙っぷりである。通称やわらか聖帝
このように最強クラスの攻撃と最低ランクの防御という非常に両極端な性能を有するキャラとなっている。
プレイヤー間で 「攻めているうちは強キャラ」 と呼ばれる所以である。

また、1R目に星取り+勝利→2R目に何か刺さればテーレッテーが最善なのだが、 3R先取設定 の勝負ではそれができず、2R分は体力勝ちをしなければならない。
「攻め手の択の多さ」がサウザーの強みなので、攻め手を完全に見切られたときのフォローが難しい。
サウザーは総火力が低い都合、何度も択一行動に出なければならなくなるため、相手の「読み」という運に近い要素が他キャラ以上に大きく絡んでくる。
また、単純な攻めではファジーガードである程度対応されてしまう。
それゆえ、3R設定は相手のワンチャンスを増やすだけの結果となり、サウザーには不利にしか働かない。
サービスとしてか関西では3R設定している店舗が主流らしく、関西がトキの国と呼ばれている原因の一つでもある。

ついでにバスケも地上であれば割と始動場所を問わずに行けるのだが、ゲージ条件が厳しい(大抵のレシピはブースト2.2以上始動が条件)ので使われない状況にある。
またバスケでは一回に3つまでしか星が取れないため、2R制では1R目を先取されなければほぼ出番はない。
一方で3R制なら2R目あるいは3R目に溜まったゲージを使ってバスケで殺しに行く選択肢もあるが、そのためにラオウなどの一部のキャラ以外にはブーストを使わずに触りに行かなければならないのがまた厳しい。
実際のところ、コンボの〆に鳳凰呼闘塊天+飛び道具重ねをして次の起き攻めで殺しに行った方が確実で手っ取り早いというのもある。

稼動初期こそシンと並んで最強キャラクターかと思われたが(一時期は一強とも。攻撃面の強さが過大評価された結果だろうか?)、
稼動後しばらくしてトキに対しては致命的な相性の悪さが判明し鳳凰の翼をもがれてしまう。「病人の分際で帝王に勝つ気でいるのか(笑)」 「トキ戦の1R目は2R目のガーキャンのためのゲージ溜め」 などと言われるように。
しかし、その後研究が進むにつれ3:7まで持ち直し、現在ではシンと並んで中堅下層とされる。


+ 聖帝様の華々しいご活躍


MUGENにおけるサウザー

2種類+αの存在が確認されている。

+ 強化アレンジ版サウザー
+ E-FRY氏のサウザー
+ SAIKEI氏のサウザー
+ 牛鬼氏制作の「全ての愛を滅ぼす聖帝サウザー」

余談だが最近はサウザー風のも公開されている。(カオスな為、取り扱い注意)

+ ストーリー動画での扱い


因みにMUGEN動画に限らないのだが、変なキャラにされるのはサウザーだけではなく、
勝利演出で出てくるお師さんも字幕職人によって変なことを言わされることが多い。なんでこの師弟弄ばれてしまうのん?

???「やっぱり愛だよn 「愛などいらぬ!」

偶にハウザーとかクラウザーとかに間違えられるが「聖帝」とも呼ばれてるので最近は間違いも見なくなった。

+ 大会ネタバレ


出場大会

+ 表示

出演ストーリー

+ ...

おすすめコンボ(モヒカン氏作AI適用後のサウザーの場合)

レシピ 備考
2弱K×2(→2強P)(→遠強K)→極星十字拳・否退→極星十字拳・否媚・下段→極星十字拳・否省(→彷翔十字鳳) 基本コンボ。始動技は低空南斗爆星波でもOK。彷翔十字鳳は鳳凰呼闘塊天の効果中限定。終了後は低空南斗爆星波で起き攻めを。
2弱K×2(→2強P)→グレイヴ(→J弱P)(→J弱K)→J強P→南斗爆星波(→J強K→南斗爆星波) 同上。南斗爆星波後のJ強Kは、J強Pを当てた高さや相手の体重に影響されるため、やや安定性に欠ける。星1~2。
2弱K×2(→2強P)→グレイヴ→ディレイJ強P→南斗爆星波→近C→投槍(→微前歩き)→近A→近C→極星十字衝破風(弱) 原作にも見られる壁端限定コンボ。判定の大きなキャラに対して積極的に狙っていこう。原作とは違い仕込まなくてもなぜか星が取れる。星3。
2弱K×2(→2強P)(→遠強K)→バニシング→自動ブースト… バニコン移行ルート。
2弱K×2(→2強P)(→遠強K)→極星十字拳・否退→ブースト→2強P→バニシング→自動ブースト… 同上。ブーストを消費する分、少し離れた間合いからでもつながる。
バニシング→自動ブースト(→近強K)→【グレイヴ→低空南斗爆星波】×2→【昇J弱K→降J強K】×2→南斗爆星波 基本バニコン。終了後にさらに極星十字衝破風を重ねておくとより有利になる。星3。
バニシング→自動ブースト(→近強K)→【グレイヴ→低空南斗爆星波】×2→極星十字拳・否退→極星十字拳・否媚→極星十字拳・否省 同上。終了後の状況がやや良くないものの、安定性ではこちらが上。星3。
バニシング→自動ブースト(→近強K)→【グレイヴ→低空南斗爆星波】×2→極星十字拳・否退→天翔十字鳳 バニシングからの一撃ルート。星3。
6弱P→グレイヴ→低空南斗爆星波 中段始動。星1。
6弱P→2強P→遠強K→投槍×7~8→バニシング 画面端かつ鳳凰呼闘塊天の効果中限定の起き攻めコンボ。6弱Pの代わりに通常投げで浮かせてもOK。体力をゴッソリ奪えるが、投槍のタイミングが難しいので練習は必須。終了後は再び起き攻めに行ける。星1。
バニシング→自動ブースト(→近強K)→【グレイヴ→低空南斗爆星波】×2→【グレイヴ→低空彷翔十字鳳】→天翔十字鳳 バニシングからの星5一撃。

MUGEN流バスケルート(モヒカン氏作AI適用後のサウザーの場合)

コマンド 備考
→グレ→空Y→南斗爆星波→空B→南斗爆星波→2Yx2~3→バニ→(ブースト)2Y×n→(相手地面ダウン手前でブースト)近Aor2Axn→画面端まで持っていってバスケ(ドリブル)へ 画面中央始動の一番安定ルート。ただし、ブーストが1.5~2本以上無いと難しい。ネコアルクのような小さいキャラでも安定してできるが、バニ後の2Y×nのタイミングがやや難。
→グレ→空Y→南斗爆星波→空B→南斗爆星波→(近X→)近Y→2Y→バニ→(ブースト)2Y×n→(相手地面ダウン手前でブースト)2Aor近Aor近Xxn→極星十字拳・否退×n(目押しで画面端まで)→バスケ(ドリブル)へ 同じく画面中央始動で1ブースト版。メルブラ系のキャラが安定して入る
2X→2A→2D→投槍→空A→空B→空C→空D→バニ→(ブースト後ディレイ)2Y×n→(相手地面ダウン手前でブースト)2Aor近Aor近X×n→極星十字拳・否退×n(目押しで画面端まで)→バスケ(ドリブル)へ 画面端始動で1ブーストから。キャラによって裏周りできない場合もあるので注意。
→グレ→(ディレイj)→空Y→南斗爆星波(1Hit)→近Y→投槍→近A→近Y→鳳凰呼闘塊天→極星十字拳・否退→(ブースト)2Axn→バスケ(ドリブル)へ 同じく画面端始動。コンボ中(極星十字拳・否退まで)に1ブースト溜まればできる模様。コツさえわかるとかなり簡単。

おすすめコンボ(上記、主に使われているサウザーの場合)

コマンド 備考
低空ダッシュJ強P→南斗爆星波→2弱K×2→グレイヴ→J弱P→J弱K→J強P→南斗爆星波×7→天翔十字鳳 画面端限定コンボ。1回のグレイヴからそのままテーレッテー。全キャラ共通というものではなく、着地までに爆星で全部星を奪うのはなかなか難しい。しかし最低でもこれで星が4~5個は取れるので、2回目にはテーレッテーのご覚悟を…
通常投げ→2弱K→テーレッテー 画面端限定。
バニシング→自動ブースト→近強P→【グレイヴ→低空南斗爆星波】×2→昇J弱K→降J強K→南斗爆星波→極星十字衝破風 星4。相手が聖帝様位でかくないと決まらない非情の拳。


*1
ゲーム中で実際に無効化できるのはケンシロウの「北斗残悔拳」のみ。また無効化するといっても即死を免れるだけで、星はちゃんと減る。
最後までサウザーの体の謎を見破れなかったはずのラオウですら、「秘孔新血愁」できっちりダメージを与えている。
この事実に関しては 「トキが言いふらした」 とする説が現在有力である。
汚いなさすがトキきたない
一応、サウザーとハート様はヘヴィーストライクや一部技を食らったときに起こる「秘孔よろけ」が短いという形で再現(?)されてはいる。
まぁ、秘孔が効かないからと言っても、拳王サイズの指を思いっきり胸にブッ刺しておいてノーダメージというのもおかしいが。

*2
悪党に容赦のないケンシロウが有情拳を使うことは余程のことである。
ケンシロウがサウザーの悲しい過去を知ったからこその有情拳なのだが、PS版やOVAでは普通にカットされている。
容量が限界だったPS版は仕方ない(トキの最後を飾るリュウガや、フドウとリハク以外の五車星が登場しないなどのことからわかるだろう)とはいっても、
OVAでは普通に語ることができるはずで、これでは有情拳を使う理由が全くないのだが……。


バイクのエンジン音…


「おれは抵抗せぬ。 矢を放て!」

「ま、待て! それでは約束が違う!!」


とうとう東方爆星波がSTGに
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10018261