「白くてー、黒くてー、赤くてー、うにゅ~!」
PEACH-PITの漫画『ローゼンメイデン』の登場人物。「ひないちご」。
アニメでの声優は
野川さくら
女史。ドラマCD第1作では
金田朋子
女史。
人形師ローゼンの製作した「ローゼンメイデンシリーズ」の第6ドール。
容姿は、頭に大きな桃色のリボンを付け、桃色を基調としたベビードールのような活動的な服装。髪型は金髪で内巻きの縦ロール。瞳の色は黄緑。
一人称は「
ヒナ」。口癖は「…
なの~」「…のよ」「
うにゅ~」。
アニメ第二期にHPで行われた人気投票では第5位に輝いている。
普段は泣き虫で甘えん坊かつ我が儘だが、姉妹への思いやりはある。
姉妹の中でも特に精神年齢が幼いため、純粋無垢な性格故に
翠星石から「チビ苺」等と呼ばれたりなど、おちょくられている。
一応序盤では子供の純粋さ故の残酷さというか、怖さが垣間見られるような描写もあったのだが、
某天才の謎の強さのごとく、あっさり無かったことにされた(多分理由も同じだろう)。
アニメ版でも純粋と残酷の入り混じった要素は皆無で、良くも悪くも「お子様」なキャラ付けになっている。
+
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イッチゴッジャムゥー♪イッチゴッジャムゥー♪ |
「イーチゴッもいーっぱい♪はいってるウゥゥゥー♪ スーッパゲッチイィィィィィィィーーー♪」
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お絵描きと歌、巴に髪の毛をとかしてもらうことが好きで、
孤独が嫌い。
アニメではワニなど爬虫類系のぬいぐるみがお気に入りで、悪事を働く
翠星石への
トラップとしても活躍。
本来、
茨を操ったり人形を巨大化させる能力があったが、
真紅との戦いで力を使い過ぎて、危うく契約者・柏葉巴を消滅させかけた。
結果、彼女を助けるために自ら契約を破棄、敗者となることを覚悟したが、
真紅はそれを良しとせず、自分の配下となるか、ただの人形となるかの選択を問いかけ前者を選択。
その際パワーダウンしてしまい、以降は苺わだち(苺の実が付いた蔓)を操る能力のみとなった。
それでも人一人を軽く持ち上げたり、一時的に相手を束縛したりすることが出来るが、植物なので燃やされたり切られたりすることがほとんど。
なお、巴との契約解消後は、真紅を通してジュンから力を得ているため、戦いの中では率先してジュンを守ろうとする等、真紅を助けようとする強さを見せる。
ジュンと契約した当初は、そのころの彼自身がまだ心を閉ざしていたため、いきなり怒鳴られるなど多少おびえていたが、
彼が泣いていた自分のために苺大福(雛苺は苺大福の名前を知らなかったが、ジュンは上手く見抜けた)を買ってくれたため意外とあっさり打ち解けた。
要は食い物に釣られたわけなのだが、巴と離れ離れになりショックを受けた直後の雛苺にとっては、
ジュンも巴と同じように自分のことを想ってくれているというのが嬉しかったのだろう。
その純粋さのおかげか、
ジュンを意識しているツンデレ達と違い、ジュンと喧嘩するような事はほとんど無かったりする。
アリスゲームに関しては否定的な意見を…というかアリスゲームの宿命云々を深く考えるような描写は少なく、毎日無邪気に過ごしてばかりいる。
どう見たって少女じゃなくて幼女だもんなあ
契約解消後も巴とは仲が良く、遊びに来てもらったりしている。
人工精霊ベリーベル(ピンク)を使役するが、雛苺の躾け不足でイマイチ頼れない性能になっている。
字は壊滅的に下手で、『水銀燈の今宵もアンニュ~イ』Vol.3の劇中劇にて
水銀燈にハガキを送った際は、めぐから「ひない
さご」と誤読された程である。
(ちなみにめぐはハガキに描かれていた絵を「前衛絵画」と評して大絶賛していた)。
また、ジュンに対する日頃の感謝の手紙をわざわざ外のポストから投函した際も、
「新手のDM?」やら「っていうか、コレでよく届いたな」やらと散々な言われ様であった。
原作・アニメ共に、彼女が2番目の敗者となってしまう。
原作では雪華綺晶に体を奪われ、ローザミスティカのみでの魂の維持が出来なくなり、
「私のやり方でアリスゲームを終わらせる」という真紅と共に皆を護るために、自らの望みで真紅にローザミスティカを託した。
原作第二期には未登場だが、真紅を助けるために残ったという。
アニメでは
蒼星石の敗北(=アリスゲーム開始)に伴い、真紅を通してジュンから力を得ることが出来なくなってしまい、
ローザミスティカを真紅に託し、巴に「ありがとう」と告げて巴の腕の中で機能を停止した。
二次創作ではほのぼのとカオスの二つに分かれ、前者は原作を雛苺の視点で画いたような作品が主で、
後者の場合は極端なキャラ崩壊こそ多いが、
姉達のような
ヤンデレ化や
変態化は少ない。
R-18な作品では幼さ故に「赤ちゃんはどこから来るの?」等の質問攻めでジュン達を困らせるパターンが殆どだが、
某掲示板では「蛇苺」なる銀髪の18禁な派生キャラも作られている。もちろん公式のキャラクターではないので注意。
余談だが、雛苺はアニメ版
『ひぐらしのなく頃に』にゲスト出演しており、綿流しと呼ばれる夏祭りで射的の景品になっている。
ただし、あくまでもただの人形として出演しているため台詞は無い(PS2版では真紅に変更されている)。
「あ~っ、お花がお喋りしてるぅ 面白いねぇ」
(以上、wikipediaより一部抜粋・改稿)
MUGENにおける雛苺
mugenではドロウィン氏が製作したコンプゲー『Rozen MUGEN traumend』のものが存在していた。
現在はフリーティケットシアター終了によるリンク切れで入手不可。
「苺わだち」のおかげで技を当てやすくなるため、地上戦ではかなりの強さを誇るが、
空中ダッシュが出来なかったり空中での攻撃が乏しく、空中戦は不得手。
他には「クレヨン乱舞」という
瞬獄殺的な技があり、顔に落書きされる
特殊やられ付きで、
翠星石と
蒼星石がこの技を食らうと一部の技を封じられる。
黄金の仮面伝説の投稿者であるikuiku氏による
AIパッチも公開されている。
出場大会
更新停止中
出演ストーリー
最終更新:2021年08月17日 22:51