Moses Maddigan


海外のSEAN JOHNSTON氏が製作したオリジナルキャラ。
名前の読みは「モーゼス・マディガン」
同氏がハイスクール時代から描いている漫画およびコンプゲー『S.H.A.D.E. of Manhattan』シリーズの登場人物でもある。
チョッキが似合うナイスミドルであり、この作品におけるラスボス的存在である。

元々はイギリス系移民の息子であり、生まれた時に母親のキャサリンを亡くした。
そのせいか父親のジョゼフにとても甘やかされて育ち、冷酷で女好きな性格になってしまった。
ジョゼフは彼が21歳の時に「不慮の事故で」死んでしまい、経営していた小さな製薬会社を嗣いだ。
ところが、彼が会社を継いだ途端に大成長を始め、生物兵器や遺伝子工学にも手を出し始める。
しかし、強化人間制作目的のプロジェクト「S.H.A.D.E」が失敗した事により激怒。
実験体全てを葬り去るべく、自身の権力と強化した肉体を以て活動を開始した。

立ち絵でも確認できるようにいつも右手を後ろに回しているが、これは右手にジョゼフの形見の黄金懐中時計を握り込んでいるからである。
これは、自分の戦闘時間を計るためと、強化された右手を使用して人目を引くのを避けるためである。
『S.H.A.D.E. of Manhattan3』では悪事が世間に知れ渡ることとなり、終身刑を宣告された身となっている。
『S.H.A.D.E. of Manhattan3』プレイ動画


性能

流石にボスキャラだけあって、その性能はかなりなもの。
飛び道具の類は一切持っていないが、その強化された肉体によるパワーとスピードは凄まじい。
特に投げ技が充実しており、コマンド投げだけでも、遠くに投げ飛ばす「Hostile Takeover」、叩き付ける「Overhead Slam」、
空中可能な「Chokeslam」の3つを所持。
また、この他にもタックル技の「Bull Market」、カウンター技の「Insider Trading」などがあり、接近戦ではほとんど困らない。
レベル3必殺技では、その右手を使いパンチを繰り出す「Black Monday」「Black Tuesday」が強烈。
モーション自体は同じだが、前者が通常技で後者がカウンター技になっており、見極めるのが非常に難しい。

余談だが、彼の技名は全て経済学用語になっている。
(例:「Hostile Takeover(敵対的買収)」「Insider Tradeing(インサイダー取引)」「Total Monopoly(完全独占)」など)

出場大会



最終更新:2021年10月21日 14:39