苦難の助手よ 私に続きたまえ
音楽家、音楽プロデューサー、CGアーティスト。1954年生まれ。名前は「ひらさわ すすむ」と読む。
1979年に結成されたテクノポップバンド「P-MODEL」のリーダーとして、シングル曲「美術館で会った人だろ」でデビューする。
かの音楽権利団体JASRACを毛嫌いし、業界の権利関係に明るい希有な音楽家の一人。
現在ではソロ活動を中心に、インターネットでの楽曲配信や独特なライブ演奏を手掛けている。
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オススメ! |
ヤングアニマルで連載中の漫画『 ベルセルク』の作者でお馴染みの ニコ厨三浦建太郎氏も彼のファンであり、
アニメの劇中歌やゲーム内にも平沢進の曲が使われている。
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2009年にはSNSの一種
twitterでの氏のフォロー数が3000以上になった事に対し、
「間違えてないか?私は平沢進だぞ。平沢唯じゃない。」
「違うんだーーーー!!!私はそんなんじゃない!!!」等と言った珍発言をし話題となった。
また同様に
「平沢進というのは分かりにくくて不親切で憎たらしいんだ。 あんたが期待している男じゃない。」
の発言等に象徴される
偏屈なキャラクター性も好評である。
かきふらい氏原作の四コマ漫画『けいおん!』の主人公・
平沢唯の
元ネタモデル(と言っても名前だけだが)。
しかしアニメが大ヒットした事でニコニコでは進じゃなくて唯の方が有名になり、
上記の唯じゃない発言も平沢氏のブログに多くのファンが『けいおん!』関係の書き込みを行ってしまい、
炎上しかけた際に言い放ったもの。
名前の由来になったのは事実だが、唯と関連付けられたり元ネタ呼ばわりされるのを嫌っているため、平沢氏の話題をするときは気を付けよう。
"おい、おおむね一万人の有象無象。
私は「元ネタ」ではなくて「本物」だぞ。そのように認知しなさい。"
発言元は
コチラ
この言葉の意味を良く考えて頂きたい。
余談だが、同時期に行われたリボルテック化希望調査アンケートで、
チャージマン研や
アマテラス等の強豪を差し置いて堂々の1位になった事があった。跡地は
コチラ
結局発売は見送られたが。
誰得。
格ゲー界隈においては、
オロチ四天王の二つ名を基とした
非公式の別名として『ベルセルク』の劇中歌「Forces」から取った「
血に洗われて眠る星の
ルガール」が有名。
ニコニコ動画における平沢進
彼自身の曲のPVを見れば分かるが、内容は
「壮大かつカオス」の一言に尽き、
そんな彼の楽曲に魅せられた熱烈なファンからは
「師匠」と呼ばれて親しまれている。
2008年には彼の曲を
VOCALOIDにカバーさせた動画もアップされた。
一目で分かるヒラサワールド。
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VOCALOIDによるカバー
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また、OVA『
DETONATORオーガン』の楽曲も手掛けており、同作が参戦した『スーパーロボット大戦W』では、
ゲーム中のBGMとして「バンディリア旅行団」「魂のふる里」などが使用されている。
……というか、ゲーム中で流れるまでこれらの曲が元々『オーガン』用に作られた物だと知らなかった人も多いとか。
決して恵まれているとは言い難いDSの音源でここまで再現したスタッフの力量に脱帽。
恐らく平沢氏が手がけた中で最も世間一般に聴かれているだろう作品がこれ(ただし「異母犯抄」名義)。
後年の本人曰く「締切忘れてて20分くらいで作った手抜き仕事」。
MUGENにおける平沢進
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_氏製作 平沢進(狂キャラ) |
ディスプレイネームは「susumu_hirasawa」。
強制的に背景を真っ黒にし、平沢氏の名曲のうち一曲を戦闘中に流し続ける。 怖い。
さらに、常にこちらを見て瞬間移動しながら歌っている。 怖い。
付属テキストによれば常時監視ステートのみで動く為、自分で操作する事は出来ない模様。
しかし、キャラの性能は凶悪で、 常時無敵で尚且つ 攻撃方法は全てprojectileなので、特殊な 即死攻撃でないと倒す事が出来ない。
そして最大の特徴はキャラに搭載された 「救済スイッチ」であり、対戦相手が何回か攻撃の体勢を取る事によってONになるのだが、
このスイッチが入ると、
- kill設定が1に(普段は1ではない?詳細不明)
- 体力が超!エキサイティン!
- projectileがヒット時、場合によっては即死(簡易な即死攻撃らしいが)
- 相手が攻撃すればするほどさらに攻撃力増加
と、まるでPVでのカオス具合を再現したかのような性能になり、
一度このスイッチが入ってしまうと、かの 弾幕七夜や ゼットン、果てには スーパーメカ翡翠ですら倒すほどの強さになる。
しかし、前述した救済スイッチの性能を考えると、タイムアップと非常に相性が悪く、
ある程度の即死耐性や スーパーアーマー、ダメージ固定といった性能を持った相手には、
何も出来ずにタイムアップ負けをする事が非常に多いため、 総合的な強さの目処を付けづらいキャラでもあったりする。
まあ、現段階での神の国の門番である オニワルドには勝つ事が出来ないため、強いて言うなら狂キャラ…なのだろうか。
尚、スイッチがOFFとなっている状態の時は、相手のライフと同じライフを常に保ち、
相手の体力が一定未満になると自滅をする仕組みになっており、上手くいけば並キャラでも勝てる事があるようだ。
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ちなみに |
凶悪なキャラである事は上で説明したが、このキャラにとって一番凶悪なのは 容量。
なんと 490MB(大部分がsnd)である
(比較するならば、ゆ~とはる氏の 初音ミクが140MB、 守護者エミヤが250MBであり、それらから 200MB以上を上回っている)。
そのため動作にもかなりのスペックを要求される事になる。
しかも、付属テキストによれば修正前は 500MBを上回っていたという……。
が、このsndに偏りすぎた大容量が災いしてか、代理公開先から長時間かけてダウンロードをしたにも拘らず、
いざ対戦させようとするとsndの読み込みにエラーが出てしまう事が問題視され、氏によって軽量版が公開された事もあったりする。
なお、氏曰く「sndが無くても動作に違和感が無いため、どうしてもエラーが出てしまう方はdefファイル内のsndに関する記述を消す事を薦める」との事。
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現在はアップローダーの消失につき入手不可。
その代わりかどうかは定かではないが、以下に紹介する新たな平沢師匠が公開される運びとなった。
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_氏製作 平沢進(ドット) |
製作者本人の手により、まさかの2体目の師匠が公開された。ディスプレイネームは「hirasawa」。
現完成度は60%程度との事で、 ドット絵は オロフ・リンデロードがベースと思われるが、
立ちポーズから攻撃モーションに至るまでほとんど原型は残っておらず、結構よく動く。
蓮の花を咲かせたり、愛用のギターTalboで殴ったり、PVで登場した謎の機体で相手を轢いたり、
グラヴィトンを使ったりと、元ネタに忠実かと思えば、何故か壁や天井に張り付いて、
画面内を飛び回りハデなSEの肉弾戦を仕掛けたりとやっぱりカオス。
あと、なんか 断末魔がやたらと美しい。
ついでに脈絡なく唐突に映る事のある カットインは ウザいだけで何の意味もない(ほぼ原文)との事。
また、上記の平沢と違いこちらは容量も60MB弱と(上記に比べれば)それほど大きくないのでPCにも優しく、
様々な ライフバーに対応した ポートレイトも充実。
但し、付属のテキストによれば大量のExplodを使用するらしく、よほどの事が無い限りは、
mugen.cfg内のExplodMaxを208以上に書き換える事を推薦するとの事。
デフォルトで高いブロッキング精度を誇る中々に強力なAIも搭載されている。
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STG氏製作 進おじさん |
上記狂キャラ版平沢が欲しかったが現在は手に入らないので、「じゃあ自分で作るか」という結論に達した氏が製作した平沢進。
制作動機の通り狂キャラ版平沢の性能をベースにしており、
- 救済スイッチが入る条件を増やしたうえで少しキツくする
- 常時救済スイッチが入った救済カラーを7P以降に搭載。
- 救済スイッチが入った状態でも削りで倒せるように。
- 怖いので試合中にサブリミナルでPVのシーンを映す。
といった性能変化が行われている。むしろ余計に怖くなった気が
なお、容量はSFFが4MB弱、SNDでも90MB弱程度。
…だったが、平沢成分が少ないと言われたらしく更新されて狂気度ヒラサワールド化が加速、容量がSFF約55MB・SND約150MBに跳ね上がった。
それでも大本の狂版平沢よりは少ないが。更新点はほぼ演出とBGM関連のみ。
低カラー時の性能は狂キャラ版平沢とほぼ同じなので割愛。
肝心の救済スイッチだが、上記の変更点だけだと弱体化したようにも見えるが時間経過で超即死を使うようになったので攻撃面は強化されている。
また、カラーによって救済スイッチON時の自分の体力量が変わる(体力ゲージは荒ぶっているが内部体力は変わらない)。
ただし最大ダメージを50以下に抑え、かつ被弾無敵もあるため実際はそこそこ硬い。cnsで設定すれば便乗回復も可能。
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体力対応表 |
1P・7P:Life260
2P・8P:Life860
3P・9P:Life2460
4P・10P:Life4560
5P・11P:Life6260
6P・12P:Life8760
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ランクは7P・8Pで狂上位、9P以降で狂最上位、1P~6Pが並(救済スイッチが入る相手除く)。
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出場大会
出演ストーリー
最後に、当然の話だが平沢進氏は
実在する人物である。
MUGENを含む二次創作を他所に持ち出し、当人やその関係各所に迷惑を掛ける事は絶対に許されない行為である事を忘れてはならない。
使用する場合はネタをネタとして楽しみつつ、失礼の無いよう節度を持った振る舞いを心がけよう。
最終更新:2022年05月14日 17:58