風間仁

「お前さえ…お前さえ………いなければ………

 おまえを倒して………すべてを終わらせるッッッ!!!!」

年齢:19歳(『3』)21歳(『4』以降)
キャッチコピー:「運命の稲妻」(『3』時)
身長:180cm
体重:75kg
血液型:AB型
趣味:森林浴
格闘スタイル:三島流喧嘩空手改+風間流護身術+自己流(『4』以降は正統派空手)
好きなもの:母の教え(『3』)
嫌いなもの:人を騙す行為(『3』)

『鉄拳』シリーズの3から登場するキャラクター。実質的に3以降の主役。「かざま じん」と読む。
三島一八と風間準の間に生まれ、屋久島にて育てられた青年。
初登場時は父親の血が強く、イモっぽい男前だったが、シリーズを重ねるにつれて
母親似の超絶美形へと変貌していった。
担当声優はDIOジェダ鑑恭介などでおなじみの千葉一伸。

+来歴(以下、シリーズ全体のネタバレ含む)
一八(八条家)の血を引くためにデビル因子を有しており、また『2』において一八が殺されかけた際、分離した一八のデビルの半身が取り込まれている。

当初は格闘は母である準から護身術程度にしか習っておらず、15歳の時「闘神」に襲われた際は母を守ることができなかった。
これをきっかけに自分の祖父に当たる三島平八に師事し、闘神を倒すべく鉄拳大会に参加。(鉄拳3)。
大会決勝で現れた闘神を見事倒すものの、背後から平八による発砲を受ける。
信頼していた者から裏切られた仁は、突如デビル化すると平八をなぎ倒し、その後行方をくらます。

自らに眠るデビルの血も三島家の格闘スタイルも全てを憎悪する仁は、忌まわしい過去と決別するために三島の技を捨て去り、
オーストラリア・ブリスベンで正統派空手の修行を重ね、三島家の悪しき血を滅ぼす為に大会に参加(鉄拳4)。
乱入しようとするが、鉄拳衆に奇襲を受け、デビルの力を封じる鎖で拘束され、三島財閥本丸に囚われる。
その後、現れたデビル(一八)が仁のデビルを取り込もうとするが、風間の血がそれを阻止。
それに動揺するデビルの隙を突き、デビルを完全に取り込んだ一八が仁を目覚めさせ、戦いを挑んでくる。
一八と平八を打倒した仁は、デビルの力を発揮して二人を殺そうとするが、準の幻影を見て思いとどまり、
天井を突き破って飛び立っていった。

「母さんに…「風間 準」に感謝しろ…」


しかしその後、デビルの暴走で周囲を破壊することが度々起こるように。
もう正気でいられる時間は長くないと悟り全ての元凶を絶つため再び大会に参加した(鉄拳5)。
その第5回で曽祖父・三島仁八を倒し、三島頭首となる。

その後、三島財閥の鉄拳衆を使い、世界中の戦争を煽ると同時に自らも宣戦布告、世界を混沌の渦に巻き込む。
だが、三島財閥に対抗する勢力が現れ、その先鋒が一八が操るG社であると情報を掴んだ仁は
自らの首に報奨金がかかるのを見計らったかのように第6回大会の開催を発表(鉄拳6)。

大会を開催する中で、鉄拳衆の将校にして平八の隠し子(一八の弟で、仁の叔父)ラースが、鉄拳衆を引き抜いて反乱軍を結成。
ついに仁を追い詰めるが、そこで仁は真意を語る。

純粋で優しい真人間だった仁の変貌、それには理由があった。
仁は調査の末、ある遺跡にデビルや闘神の源である太古の邪神アザゼルが封印されていたことを突き留めていた。
そのアザゼルを倒すにはアザゼルを実体化させる必要があり、そのために大量の負のエネルギーが必要と知った仁は
世界中を混沌の渦に巻き込むことで負のエネルギーを大量に生み出したのである。
悪に染まったとしか思えない言動は全てこのための演技だったのだ。
とはいえ、仁の行動が多くの犠牲を産んだことは間違いなく、ラースは仁を非難する。
(『6』以降に登場するミゲルなど、プレイヤーキャラにも鉄拳衆により家族を奪われ仁を憎む者はいる)

やがて神殿での死闘の末にアザゼルは復活。実体化したとはいえアザゼルを倒せるのはデビルの力のみ。
仁は自らのデビルを断つこと、アザゼルを倒して人類の未来を救うこと、そして世界を混乱に陥れた贖罪の意味も込めて、
アザゼルに対し捨て身の特攻を行う。

しかし死にきれず、砂漠で気を失っているところを発見され、国連の部隊に回収される。
輸送中のヘリからデビルの力で脱出した仁は、国連の特殊部隊に追われながら中東をさまよっていたところを、ラースに拾われる。
李超狼の会社の支援を受けたラースは、昏睡状態に至った仁を保護し続ける。
平八と一八の決戦後、未だ戦争を続ける一八によりますます世界が混乱する中、戦争を起こした張本人として責任を取らせるためであった。
目を覚ました仁は、平八が倒され世界がG社の支配に飲み込まれていくことを知り、一八を自らの手で殺害することを誓う(鉄拳7)。


(Wikipediaより加筆・修正)

初登場の『3』では血の呪いと宿命に抗う正統派主人公の趣が強かったが、当主となった『6』以降はダークヒーロー的な立ち位置に変更。
『2』以前の癖のある設定が好みだったファンからは『3』からの正統派な彼に難色を示したり、
逆に『3』からのファンでは『6』の彼の設定の変化に困惑したりと、賛否が分かれやすい主人公像となっている。
特に『6』は「設定上は性格が変わっていない」とされつつも、演技と思えない悪人的言動が度々あることがツッコまれ、
いかにも正統派ヒーローな見た目と設定と性格のラース・アレクサンダーソンが新主人公と誤認される事態を引き起こしていたりする。
まあ初代主人公は完全に悪人だし、二代目主人公は中年オヤジ(初代ラスボス)でやっぱり基本は悪人だし、
『鉄拳』というシリーズの癖の強さゆえにこういう事態を招きやすいのは当然なのかもしれないが…。
とはいえ外部出演もいくつかあることも手伝ってか、先代の主人公たちと合わせて『鉄拳』という作品を代表するキャラとして認知されており、
『3』以降における主人公交代には一応の成功を為したキャラと言えるだろう。 フォレストみたいにならなくてよかった

作品ごとの性能は後述するとして、設定上の実力は三島と風間のハイブリッドだけあってか、作中最強クラス。
『3』で三島流を教え込まれる前に闘神に敗北しているが、以降ストーリー上の一対一の戦闘においては
『5』でのファラン戦(デビル化した後は一方的に叩きのめしている)、『6』のラース戦を除き無敗。
というか、ゲーム本編シリーズに限れば一八・平八・仁八と三島一族三代相手に一度も敗北していない。
『3』のEDで鉄拳衆と平八に撃たれたり、『4』で鉄拳衆に捕まったりしているが、いずれも不意打ちで大勢が一斉にかかってようやくである。
頭脳も非常に優秀で、三島財閥当主につくなり周到な手口で数々の工作を行った結果、わずか数か月で世界大戦を引き起こし甚大な被害を招いた。
平八や一八みたいに下手に野望を燃やさない分、敵に回すと一族で最も恐ろしいかもしれない。

人物関係は、言うまでもないが親族(三島側)に対しては最悪
特に一八は、準からはどのように教えられてきたのかは明かされていないが、デビルに纏わる呪いからページ冒頭のセリフを吐き捨てるほどに忌み嫌っている。
平八は『3』では武術を叩きこんだ師匠であると同時に残された唯一の肉親として敬愛していたものの、裏切りに遭ってからは一八と同様。
しかし平八のEDでは一八ともどもコミカルなオチを見せたり、外部作品で平八を敵に回すときだけ息を合わせるなど、「一周して仲がいい」とネタで言われることも。
風間側の親族は、言うまでもなく母・準に対する敬愛を捨てることはなく、それによって平八を助けたこともある。
風間飛鳥とは従兄妹になるのだが、劇中では未だ面識がなく、飛鳥の方は仁を知っているにとどまっている。

親族以外では、ある事情から三島家に住み込みで日本の三島高専に通っている凌暁雨から好意を抱かれている。
暁雨の方は仁を支えようと健気に頑張っており、仁にもしものことがあった場合にはなんとしても止める覚悟だが
対する仁は暁雨を基本的に巻き込むまいとしており、素っ気ない態度をとることも多い。
外部出演で暁雨とコンビで登場する機会も多く、仁も彼女を「シャオ」と愛称で呼ぶこともあったりと距離はかなり近いが、
仁は特に恋愛の対象として見ていることはないようである。
まあ先ほどの飛鳥の『5』EDで、飛鳥の胸に顔を突っ込んでしまってもまるで意識してないぐらい朴念仁だから仕方ない。 仁ちょっとそこを代われ
ライバルキャラとしては『3』ではファランが当てられていたのだが、シリーズが進むにつれて仁は遠い存在になってしまった…。
一八のライバルポジだったポールもそうなので、鉄拳ではいつものことだけど
とは言え『7』では仁をかばったことで目を負傷したりと、未だに因縁が忘れ去られてはいない。

基本が好青年なので彼を好んでいる人物は少なくないのだが、『6』で世界大戦を引き起こした元凶という立場は決して軽くなく、彼を本気で嫌う人物も一定数存在する。
例えば、三島財閥の空爆で妹を失ったミゲルは問答無用で仁に憎しみを抱き、『7』メインストーリーの語り部である記者も妻子を奪われたことから仁に殺意を抱いている。
ラースは仁の行動を断じて許していないが、目的を理解していることと一応は親族であるがゆえに複雑なようである。


原作での性能

上記のシナリオ通り『3』では三島流喧嘩空手と母親の風間流古武術のミックス、
喧嘩空手を捨て去った『4』以降は正統派空手で戦っている。
尤もこれは既存キャラの入れ替えを行った『3』以降に一八が参戦した際、仁がコンパチキャラになってしまうことを
考慮した結果だったりもする。

『4』以降の正統派空手においても三島家の風神ステップからの派生を軸にした戦法は踏襲されているが、
一八・平八とはまた違った立ち回りを要求される。

また『5』においてデビル化した仁が別に使用可能になった。
こちらは『3』性能の仁に「デビルカズヤ」が使用した飛翔攻撃やビーム攻撃が加わっている。

■各シリーズにおける性能

+鉄拳3

鉄拳3

『鉄拳2』まで中段だった風神拳が上段に変更され、最速風神拳が搭載された。
現在の風神拳の基本形、三島の基本形がこの時定まったと言ってよい。
一八、平八と差別化するため、「追い突き」「羅刹門」「胴抜き」の優れた中段攻撃が多く追加されている。
しかし上段化した風神拳の影響は大きく、他に尖ったキャラが多数いた事から最強には至らない性能だった。
アーケード版限定だが、「鬼八門」をフロントステップでキャンセルする「鬼キャン」と言うテクニックも存在し、
これを使った高威力なコンボがある。

+鉄拳TAG

鉄拳TAG

TAGになり、ステステ、ステキャン、スカ風など三島系の技術が浸透・整理された。
また、韓国チャンプが来日した際、圧倒的な仁の強さを見せつけた事もあり評価が上がった。
チェンジを絡めたコンボ火力の増加、仁単体の火力の高さ、非常に高い確定反撃能力に加え、
長い早い隙がないと三拍子揃った「追い突き」を使った「置き追い突き」の守りの強さ、
「羅刹門」でのゴリ押し、「ステ追い突き」と「奈落払い」の2択の強さから最強ランクへと上り詰める。
最強ランクではあったが、必要とされる技術が多くお手軽度は若干低めとなっている。

+鉄拳4

鉄拳4

コスチュームと共に、スタイルを三島流喧嘩空手から正統派空手へとリニューアルした。
現在の鉄拳で、「ノーマル仁」「空手仁」と呼ばれる仁の原型がここで初登場する。
ディフェンシブな立ち回りと、コンスタントな火力の2大コンセプトはここで確立されている。
鉄拳4はシリーズ中最も異色な作品で、空中コンボが入り辛いよう浮きを抑えた調整に加え、
アンジュレーションの存在から、「浮かせ>叩き付け>ダウン追い討ち」のようなコンボが効率が良いコンボだった。
仁は「ワンツー踵」のダメージが高く、コンボの安定感、ダメージともに高レベル。
更に高ダメージの10F確反である「ツーハイ」から背面取りが狙える事もあり反撃能力も非常に高い。
前述の空中コンボのダメージ低下と合わせて考えた場合、この「ツーハイ」のダメージは異常とも言える威力だった。

しかし4の仁は今なお忌み嫌われる、『鉄拳4』における最大の悪夢、最狂キャラである。
「真羅刹」「仁奈落」「受け流し」この三本柱となる狂技の存在と基礎性能の高さから最狂に君臨した。

中段の三連撃である「羅刹門・改」の三段目を溜める事でガード不能にできるのだが、
あるタイミング(猶予2F)で溜めを解除する事で実質ガード不能の発生を17F早くできる。これを「真羅刹」と呼ぶ。
発生、リーチに優れ、横移動に強い中段攻撃から割り込めないガード不能、ヒット時は相手を浮かせ、
4割近いダメージを奪いつつ起き攻めが確定する。
ニ段目ガード後に横移動で避けれるが、その場合溜めなし版が刺さるため実質2択が成立。
横移動の性能が悪いクマ、ジュリア、クリスティなどは横移動で避ける事すらできなかったため、
中間距離から「羅刹門」をガードした時点で体力4割がほぼ確定する有様だった。

更に「奈落払い」からリニューアルされた「踏み込み右下段回し蹴り」、通称「仁奈落」の性能も狂っていた。
本家「奈落払い」はガード時によろけモーションになり、大きな隙を晒すのだが、仁奈落にはそれがない。
そのまま振り抜けるモーションのため硬化がわかり辛く、先行入力の短い鉄拳では反撃が難しい。
そもそも硬直が12Fしかなく、浮くような大きい確定反撃が入らないと言う高性能っぷり。
ヒット時は「ツーハイ」同様、背面取りを狙える強力な起き攻めへと発展する。

「受け流し」は発生2Fの当身技(当身避けに近い)で、「発生2F>当身判定>ガードポイント>硬化4F」と言う技。
成立時は13Fの避けが発生し、相手の技モーションの残りが隙になる寸法で、ほぼ浮かせ技か「ツーハイ」が確定する。
上記のフレームを見ただけで理解できると思うが打撃を刺す事はほぼ不可能に近い上に投げ抜けを仕込めるため、
対策としては読んで下段を刺す、しゃがみパンチのように反撃が確定しない技を振っておく程度しかない。

これ以外にもカウンターで最大ディレイでも派生が繋がる「左中段直突き」、
10FのRPからの中段派生でガードさせて1F有利、とりあえずこれで触れば問題なしの「逆ワンツー」、
リスクは高いが、1F空中判定になり暴れ技、確定反撃に優秀な「飛び二段蹴り」、
前作から継承され、衰えを見せない「追い突き」など全体的にハイスペックな技が多い。

文句無しに最強と言っていい、法外な強さのキャラだった。

+鉄拳5~DR

鉄拳5.0

流石にマズいと思ったのか、「羅刹門」が「羅喉」にリニューアルされた。
「改」のような浮かせ派生も溜めもなくなり、二段目が上段になるなど大幅に弱体化する。
「仁奈落」もガード時のよろけモーションが追加され、コンボの安定度が高く遅い劣化奈落になった。
「受け流し」も硬直が増え、とりあえず「受け流しコスっときゃOK」はなくなり、危なさは消える。

尖った部分が習性され、再びTAG以前に近いゲーム性に戻り、仁本来のコンセプトがやっと見えるようになる。
「左中段直突き」「逆ワンツー」「追い突き」「右中段前蹴り」など依然隙の少ない優秀な継承技が多く、
「置き追い突き」での待ちや、小技で細かく削るような堅実でディフェンシブな立ち回りが非常に強いキャラに。
じっくりとした牽制、細かい削りから、固まる相手に風神ステップからの2択を仕掛けるのが王道。

風神ステップからの浮かせ技「左突き上げ」が追加され、風神ステップから中下段2択も簡単になった。
「左突き上げ」は「風神拳」よりも発生・全体フレームともに大きいが、中段で比較的隙の少ない優秀な浮かせ技である。
「ステキャン追い突き」もリーチで隙を埋める事でリスクを抑える事ができるため優秀。
低位置の拾いに活躍するコンボ用新技「転掌絶刀」のおかげで様々な状況からコンスタントなダメージを出せ、
コンボの安定感とダメージのバランスは全キャラ中屈指のお手軽さと言ってよい。

新技として「残心・弐」と言う構えが追加され、壁際での中下段2択が強化された他、
「避け中段突き」と言う、避け性能を持った打撃も追加された事で、「防御」「壁」が大きくクローズアップされた。

欠点は硬直差に優れた下段がなく、削り下段をガードされた場合に浮かされるリスクが常につきまとい、
ヒットしていても仁側は不利フレームを背負わされる点。
5.0で流行した「受身確定」にも恵まれておらず、強キャラではあるが、尖り方が足りないと言う評価に留まる。
まぁ10F確反で4割減らす祖父とか他の強キャラが壊れすぎていたのでこの評価は仕方ないと言える。

また、タイムリリースでTAG以前の仁をベースにしたデビル仁が登場。
デビルカズヤのビーム攻撃などが追加された他、「奈落払い」からコンボが入る個性が付与された。
当初はコンボダメージやスカ確能力は高いが、ステータス技に乏しいため評価は低めだった。
しかし風神ステップに派生できる中段「破嘩打ち」の強さが明らかになるにつれて、評価を上げる。

「破嘩打ち」はリーチ長めの中段で、ヒット確認風神拳が連続ヒットするため、リターンは極上。
ガード時はジャンプステータス付き中段の「叫喚閃空」と「奈落払い」で図々しく2択を仕掛けたり、
ガードさせて有利で横移動に強い「スラッシュキック」を出して攻めのターンを維持する事もできる。
更に「奈落払い」は左に強く、「破嘩打ち」は右に強いと横移動対策まで兼ねる技だった。

鉄拳5.1

仁、デビルともに、8Fパンチャーの弱体化に伴い地位を上げ、最強の一角を担う。
2人とも弱体化点がほぼなく、純粋に強化面の方が多かったため当然の結果と言える。

鉄拳5DR

新技追加や大幅なフレーム調整が入り、仁とデビルの差が大きく開いた。

仁は「残心・弐」の派生が増えたり、ハイキックがリニューアルされるなど、割とどうでもいい追加、
「追い突き」のリーチ、硬直が弱体化したり、「仁奈落」からのコンボが不安定になるなど痛い調整がされる。
重めのローキック「右下段回し蹴り」がやっとヒット時有利にはなったが、依然ガードで浮くため、
下段の薄さ、リスクの高さに加えて、リターン不足が上乗せされてしまう事となる。
更に確定反撃に活躍した「飛び二段蹴り」からのコンボダメージが低下し、火力が全体的に落ちた。
結果、崩し不足、火力不足から中堅下位~弱キャラ層へと転落してしまう。

一方デビルは全体的なマイルド調整、ダウン中ダメージ補正変更に伴う起き攻め弱体化調整から、
スカ確重視のゲーム性に変化した事で一気に評価を上げる事になる。
「スカ風」の強さが最大限に発揮されるゲーム性となり、「風神拳」のある三島家が一気に評価を上げた。
三島の中でも「風神拳」「奈落払い」からのダメージが特に大きいデビルが最強ランクになるのは必然。
更に「風神拳」失敗時に暴発する技が変更され、プレイヤーの負荷が大幅に軽減された。
猛威を奮った「破嘩打ち」こそ弱体化したが、文句無しの最強ランクへと上り詰める。

+NAMCOxCAPCOM
本作では、三島平八に裏切られて三島流を捨て去った『4』準拠の姿として登場する。
当初は三島平八を倒すために独自行動をするゲストキャラだったが、
第4話で六本木での時空転位に巻き込まれて幻想界へと飛ばされてしまい、以降は自軍と行動を共にすることになる。
基本的には冷静沈着な常識人だが、口数が少ないためあまりツッコミ役としては機能していない。
また、デビルカズヤと遭遇すると我を忘れて暴走する場面もあり、意外と根は熱いキャラである。
本作では中盤から宿敵の平八も自軍に加わるが、案の定結構頻繁に喧嘩しており、EDでもかなり一瞬即発の雰囲気を作っていた。
まあ、戦闘では仲良く二人でMA攻撃(スパロボにおける合体攻撃)したりもしてるのだが。
同作でもデビル因子関係のイベントはあるのだが、最終的には因子を自ら抑え込み、人間のまま戦うことを決意する。
その他、ナムコの格闘家代表としてリュウと絡んだり、同じくナムコの顔キャラであるワルキューレ勢と絡む機会も多かった。
後、M.O.M.Oから「カザマさん」と呼ばれていたのにいつの間にか「ジンさん」と呼ばれるようになる。もげろ

性能的には、とにかく圧倒的な手数で敵を粉砕するタイプのキャラ。また、スキル「特殊ステップ」のおかげで移動力も高い。
反面、割とという弱点がある。市長ほどではないが、出来れば装備で補いたい。
中盤からはスキル「胴抜き」(近接した敵の気絶値を50与える。100になると気絶)と組み合せる事で
近接する敵の動きを封じれば危険は減る。
技は全般的に引き付けて狙わないと繋がらない。特に「羅刹門・弐」はバウンド前に低い位置で当てないと初段か三段目がスカる。
さらに技属性がほぼ物理属性(後半は殆どのボスが耐性を持つ)で占められているため(一応電撃属性の技もある)、
相手によっては攻撃が大して効かないこともあるが、元々後半のボス的は全ての属性に耐性を持つのが基本だったり
仁の場合は豊富な手数とスキルでカバー可能なので大して弱点では無いとも言える。
前述の通り、平八とMA攻撃「パチキ合戦」を持つが、大して攻撃力が高くないため使いどころは無い。

+プロジェクトクロスゾーン
『鉄拳タッグトーナメント2』準拠の姿で、シャオユウと共にペアで参戦する。
プロローグ2にて初登場するが、その後は時空の乱れに巻き込まれて、かつて足を踏み入れた魔界村に飛ばされてしまい、
結果的に格ゲー三大主人公の中では最も遅い正式参戦となってしまった。
ナムカプでは格好良く、デビル因子を抑えて人として生きることを宣言したが、 やっぱり駄目だった らしく、
本作でも定期的に因子の発作に苦しんでいる。まあ、流石に作中でデビル化こそしなかったが。
また、TT2時間軸ということで、ナムカプでの寡黙ながら好青年だったキャラとは打って変わって、
三島財閥の総帥として無愛想かつ冷酷な描写も多くなっており(ただ、要所要所でかつての優しさや正義感が見える描写はある)、
敵の技術を目の当たりにして 「後々自分の邪魔になるようなら早めに潰しておくに限る」 とか物騒なことを考えてたり、
久しぶりに再会したトロンにも「随分可愛げが無くなった」と評されたりしている。
ただ、逆に言えば総帥として大局を見据えた判断も出来るようになっており、ナムカプと比べて早い段階で仲間になる平八に対し、
「こんなところで争ってもしょうがない」「貴様と決着をつけるのは俺だ」と割とあっさり仲間入りを受け入れたりしている。
…古代塔市タルカロンに乗り移る際に 「平八だけ放り出されて壁に激突してればいいんだがな」 などと黒いことを言ってたりもするが、
同じ頃、別の部隊の平八も 「仁だけ放り出されて壁にめり込んでおればいいんじゃがな」 などと言っていたりするのが実に血筋である。
戦闘前後会話ではキャラがキャラなのでシリアスな掛け合いが非常に多いのだが、
ねねこには「格好いいから悩殺するのだ!」とセクシーポーズされたり、前作に続いてまたか。もげろ
デビロット姫には目からビームが出るように改造されそうになったりしている。デビル化したら普通に使えますんで。

仁「バツ、制服くらい、新しいものに変えたらどうなんだ?」
バツ「うるせーなー、ウチの風紀みてえなこと言いやがって」

性能的にはナムカプに引き続き、ラッシュ力に優れた優秀なアタッカーなのだが、
必殺技やスキルを使うのに必要なXPがとにかく貯まりにくく、他のユニットにXPを貯めてもらってから敵陣に踏み込む使い方が効果的。
スキルも反撃時のXP消費が半分になる「擺歩」や、XP120以上で全ステータスが上昇する「デビル因子」などその戦い方に向いた構成になっており、
ナムカプに引き続きの「特殊ステップ」で敵陣に踏み込み、反撃でガンガン敵を削っていくのが基本スタイルとなる。
技はナムカプ同様にタイミングが独特だが、持ち前のラッシュ力のおかげでタイミングをミスっても意外と拾ってくれるのが救い。
組ませるソロユニットは、ゼンガーなどの更に攻撃力を上げられるキャラがオススメである。
ちなみに、必殺技の「直突き」で召喚される屋敷と壁は、映画『鉄拳 BLOOD VENGEANCE』のワンシーンが元ネタである。
ついでに、本来映画でこの時ひたすら壁と共に殴られてるのは平八だったりする。

うらら「仁さん、今のお気持ちをご家族の方にどうぞ!」
仁「家族だと…? 奴らに言うことがあると思うのか?」

ダンテといい、パイといい、うららさんマジ天性の地雷職人。

続編の『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』にも続投。
よりにもよって父にして宿敵である 一八とのペア での参戦である。
無論仲直りしたなどということはなく、最初から最後まで険悪ムード。必殺技は互いに殴り合おうとしたところに敵が落ちてくるという演出で、複数攻撃技ではデビルの力を制御した一八にビームで敵ごと薙ぎ払われる羽目に。まあ仁も必殺技の一部で一八を巻き込んで攻撃してるのでどっこいどっこいなのだが。もうやだこの親子。
もっともシステムの都合上、裏切ったり仲間割れを起こしたりはしないので、実は結構慣れ合ってるんじゃないかという意見もある。
戦闘面では引き続き優秀なアタッカーとして活躍してくれる。


MUGENにおける風間仁

ファラン同様『鉄拳3』のポリゴンから加工した仁と、『NAMCOxCAPCOM』のスプライトを使用した仁の二種類が存在。
いずれもAIが搭載されていない為、動画で活躍する機会は無い。

…が、最近になって、ロールシャッハスコール等を製作したSeanAltly氏による手書きキャラとして
高等身の仁が公開された。新MUGEN専用キャラだが、『ストリートファイター×鉄拳』のシステムを採用しているとのことで、
今後のMUGEN界での活躍に期待したい。
+Youtube(製作者による動画)

2012年末には、chuchoryu氏製のストクロ風かつシステムがCvSベースの仁(現在デモ版)が公開された。
AIも既に搭載済みらしく、良い立ち回りをデモ版ながらも見せ付けてくる。

出場大会