ゴッドエンペラー




「ワガ マエニ タチフサガルトハ オロカナ・・・」

『メダロット2』およびそのリメイク作品『メダロット弐CORE』のラスボス。外見のモチーフはシャコ。
『メダロット』のラスボス「ビーストマスター」の後継機で、WEA(Weapon)の型式番号を受け継いでおり、
純粋な火力ではビーストマスターに若干劣るものの、総合的な性能ではビーストマスターを上回っている。
ただしアニメ版やマンガ版ではビーストマスターが脚部パーツ「スパゲティ」で相手を 触手プレイ 拘束したり、
その頑強な口で噛み付き攻撃(メダロットのパーツを噛み千切る力を持つ)したりするのに対し
ゴッドエンペラーはそのような攻撃が出来ないので、そういった面ではビーストマスターに完敗しているといえる。というかビーストマスターが凶暴過ぎる。
登場時はその威圧感から、かつてビーストマスターと対峙したアガタヒカル(『メダロット』の主人公)をもってして「こいつは本当にメダロットなのか!?」と言わしめた。
俗称は「ゴッドエンペラー」を直訳した「神帝」や「神皇帝」など。
海外版では宗教上の理由により名称が「Mega-Emperor」となっている。ちなみにビーストマスターは「Robo-Emperor」。
『メダロット』と『メダロット5』、『真型メダロット』以外の全作品に登場。無論、鬼畜性能で
『メダロットnavi』ではミスで右腕パーツと左腕パーツのグラフィックが逆になっている。

+ シャコについて ※甲殻類注意

ヘベレケ博士が造り上げた兵器型メダロットで、メダルに掛けられた制御システム「リミッター」を解除した暴走状態で主人公と戦う。
リミッターの解除は「メダロット三原則(ロボット三原則のようなもの)」を破ることを意味し、人間に危害を加えるようになる(一応マスターの命令は聞くらしい)。
当然リミッターの解除は禁忌とされているが、ヘベレケ博士はその禁忌を破ってしまい、
その結果現場に居合わせた快盗レトルト(ヒカルが変装した姿)はゴッドエンペラーに攻撃されてしまう。
しかしゴッドエンペラーが快盗レトルト、つまり人間に攻撃を仕向けたのはヘベレケ博士にとっても予想外の出来事だったらしく、
「(リミッター解除を行っているが)ワシの制御は完璧だったはずじゃ!」と動揺し、「正気に戻れ、ゴッドエンペラー!」と説得までしていたが、
当然ゴッドエンペラーは聞く耳など持たずヘベレケ博士にも攻撃する。

+ 暴走の本当の原因

メダロットシリーズは基本的にゲーム中に登場するパーツで入手不可能というものはなく、当然ゴッドエンペラーも自分のものにすることが出来る。
ゴッドエンペラーを引き連れてゴッドエンペラー無双をした方も多いのではなかろうか。
『メダロット2』ではゲームクリア後のイベントでゴッドエンペラーを入手することが可能。ただ、脚部パーツ「デスクローラー」は先代同様デパートに売っている。一定期間のみだが。
メダロットシリーズではボスキャラが使用するような規定外の性能を持つパーツが入手可能な件について
「再設計し出力を落としたものが一般販売された」というフォロー的な設定が存在するが、ゲーム中の数値に違いはない。

RPG史上に残るトラウマボスとして有名
具体的には各パーツが一撃で相手を戦闘不能にせしめる威力を持っており、僅か1ターンで敗北することも多々ある。
さらに必殺技である「メダフォース」を撃つのに必要なメダフォースゲージが最初からマックスの状態であるため、
戦闘開始早々に全射撃威力合計+αの威力&回避不可能のメダフォース「いっせいしゃげき」を発動され即死など日常茶飯事。
おまけにこのゴッドエンペラーを3体同時に相手にしなければならない。1体倒すのも一苦労である。
苦労して倒しても「ユ・ル・サ・ン!!」というセリフと共にそのまま2戦目に突入するという極悪っぷり。当然セーブが出来ないので2戦目で負けた場合は1戦目からやり直しとなる。
なお、2戦目では何故か1機だけ両腕パーツが味方を援護防御する盾パーツに変わっている。

1戦目と2戦目のゴッドエンペラー(のメダル)には1.5倍から2倍の性能差があり、驚くべきは『メダロット弐CORE』版のゴッドエンペラー、
なんと2戦目ではカブトメダル(1機目)とクマメダル(3機目)の「ねらいうち」の熟練度がカンスト値である100まで跳ね上がる
また、別の意味で驚く点として『メダロット2』版のゴッドエンペラーの中にメダルのレベルが0のものがいる。
+ 続編での活躍

ビーストマスターとゴッドエンペラーの他にWEAの型式番号を持つ兵器型メダロットとして
  • イマジンカイザー(『メダロットnavi』)
  • デュオカイザー(『真型メダロット』)
  • シサク1ゴウ(『メダロット8』)
  • シサク2ゴウ(同上)
  • シサク3ゴウ(同上)
  • デスプロビデンス(同上)
が存在する。

イマジンカイザーは各パーツの名称と攻撃の種類がゴッドエンペラーと酷似しているが関連性は不明(「デスブレイク」と「カイザーブレイク」、「デスミサイル」と「カイザーミサイル」、「デスレーザー」と「カイザーレーザー」)。
ゲームシステム上でゴッドエンペラーと比較すると「性能を落とし、使い易くした」といった感じ。

デュオカイザーは……『真型メダロット』が『メダロット』のリメイク作品(※ストーリー・プロットのみ)であることを考えると、デュオカイザーはさしずめ真型ビーストマスターといったところだろうか。
ただしビーストマスターが男性型メダロットであるのに対しデュオカイザーは女性型メダロットである。

シサク1ゴウ、シサク2ゴウ、シサク3ゴウは兵器型メダロットの試作実験機で、徐々に改良・強化が施されていく。というかゴツくなっていく。
それら試作実験機シリーズの上に成り立つのがデスプロビデンスなのだが、全体的なカラーリングや一部のデザイン等はシサク○ゴウから変わっていない。
逆に言えばシサク○ゴウが初めからある程度完成されていたとも考えられる。
なお『メダロット8』は過去作から世界観を一新しているためにこのような機体群が登場したと思われる。
つまり『メダロット8』の世界観・時系列ではデスプロビデンスこそが世界初の兵器型メダロットなのだ。
……まあ『メダロット8』にはビーストマスターやゴッドエンペラーがバッチリ参戦してしまっているのだが。ストーリーと参戦機体は切り離して考えるか、あまり深く考えないようにしよう。
ちなみにシサク○ゴウとデスプロビデンスの外見はゴッドエンペラーのオマージュ色が強く、特に脚部パーツは非常によく似ている。


兵器型メダロットの共通点として「支配者」のような意味合いの単語が名前に含まれている。
ビーストマスター……マスター / Master(支配者、王様、主人などなど)
ゴッドエンペラー……エンペラー / Emperor(皇帝、帝王)
イマジンカイザー……カイザー / Kaiser(だいたい上に同じ)
デュオカイザー……同上
デスプロビデンス……プロビデンス / Providence(摂理、天帝などなど)



各パーツの軽い紹介。パラメータは初出の『メダロット2』のもの。
+ 頭部パーツ「デスブレイク」

+ 右腕パーツ「デスミサイル」

+ 左腕パーツ「デスレーザー」

+ 脚部パーツ「デスクローラー」

弱点は、まず武装がそれぞれブレイク(重力)、ミサイル(火薬)、レーザー(光学)となっている点。
これらの攻撃は強力な一方、いずれも無効化できるパーツが存在するのでそれらで固めるとメダフォース以外のダメージを受けなくなる。
(ただし、無効化パーツは攻撃できないので、完全防備だとプレイヤー側もメダフォース以外で攻撃できない)
また全ての攻撃が高威力なので、強い攻撃のみを相手へ跳ね返す「反撃」行動パーツも有効なこと、
全て「ねらいうち」攻撃(『メダロット3』のみデスブレイクとデスミサイルが「うつ」になっている)なので攻撃したら回避ができなくなる事が挙げられる。

攻略法としては「メダフォースを制御するパーツを使い、その後相手の攻撃を反射する反撃パーツでカウンター攻撃を叩き込む」方法が一般的。
それ以外の正攻法で戦うとほぼ運ゲーなため、必要なパーツを取り逃がした場合リセットしてやり直すか、
必要なパーツが出るまでゴッドエンペラー手前で延々と雑魚敵狩りをする羽目になる
(ゴッドエンペラーと対戦する場に入ると戻ることができないため)。
メダフォース制御はストーリー進行上、必ず1個は入手することになるので必要なのは反撃パーツのみとなるが、
雑魚敵からパーツを手に入れようにも、該当のパーツを敵が所持している確率および手に入る確率は極めて低い。
うっかりメダフォース制御パーツを売ってしまった人は……その場での入手は不可能なので、運ゲーに励むしかない。
ちなみに『メダロットR』ではメダルゴッドに制御されているからかメダフォースのゲージが溜まっていないため反射だけで勝てる。


『メダロット2』のリメイク作品である『メダロット弐CORE』ではある程度パーツ性能に修正が加えられたが、それでも相変わらずの極悪っぷりである。


アニメ版でも「動くもの全てを標的と見なす殺戮兵器」として登場。
連戦により疲弊していた所に送り込まれ、どのメダロットも相手にならないであろう力を見せつけることで、絶望的な状況を演出した。 出番自体はホンの数分だけでしたが
しかもジャイアントエンペラーなる巨大版まで用意されており、周囲を一瞬で焼け野原にするだけの火力に加え、
メタビーロクショウ・アークビートルのメダフォースに耐え、セレクト隊の総攻撃も意に介さない強靭さを見せた。
そのあまりの強さから、どちらも正攻法では倒されず、メダルを強引に排除するというロボトルのルールを無視した手段が取られている。

「ニンゲン・・・メ! イ・ツ・カ・・・」


MUGENでは

漸氏によって『メダロット弐CORE』のグラフィックで作られたゴッドエンペラーがいる。
最新バージョンは0.53。
右を向いているときと左を向いているときとでしっかりとグラフィックが変わるのは氏の拘りか。
ジャンプ、ダッシュ、屈み、通常ガードができない、怯まない、独自ゲージを使用して攻撃を行う等、少々特殊なキャラとなっている。
技の種類は少なく、どれも1ボタンで繰り出すことが可能。
1つの動作に100枚近いドット絵が使用されており、若干ジャギーが目立つもののやたらと動く
これは原作がMUGENでいうところのAngleDraw系の命令を多用しぬるぬる動かしていたためである。
それが災いとなって攻撃動作開始から攻撃発動まで1秒以上掛かり、また攻撃時に少し前方に移動するため、接近されると攻撃がほぼ当てられなくなる。
が、シャコパンチなる近接技を持っているので接近されると何も出来なくなるというわけではない。
ちなみにこのシャコパンチ、固定ダメージではなく割合ダメージで、まともに喰らうと最大ライフの25%をもっていかれる。
原作同様、開幕いっせいしゃげきで相手を葬り去っていく姿は、ある意味感動ものである。
なお、いっせいしゃげきは原作同様ガード不可。しかもデフォルトでは2000ダメージ
AI同士の対戦だと大体これで決着が付いてしまう。
12Pのみ自動回復機能を持っているが、これはスラフシステム(メダロット世界特有の設定で、所謂自己修復機能)の再現なんだとか。
本来ロボトル中にスラフシステムが発動するのは復活効果および回復効果を持ったパーツの恩恵を受けたときだけなのだが、なに、気にすることはない
他にも受けたダメージを全て返す「ダメージだま」という技を持っているが、最初期バージョンでは
「一度画面に出現すると、ヒットするまで延々と相手を追いかける」という凶悪な性能を持っていた。
ただし攻撃で破壊可能だったが、その後のバージョンで追ってくる速度が激減した代わりに、 破壊できなくなった 。まさに外道。
最近の更新では画面を飛び回るようになり、5秒経過すると自動的に消滅するようになったため、少しだけ有情な性能になった。
ただしチビキャラ以外は避け辛く、またゴッドエンペラーの残りライフによっては一撃KOになりかねない。

カラーによって性能が異なり、
1Pから6Pは
  • 攻撃力がデフォルトの半分。
  • メダフォースゲージの初期値が0(=開幕いっせいしゃげきが無い)。
  • タイムアップすると自動的にライフが1になる。

7Pから11Pは
  • メダフォースゲージの初期値がマックス。
  • AIの場合はラウンド開始と同時にいっせいしゃげきを放ってくる。
  • 一度負けると次のラウンドから攻撃力が1.5倍になる。
  • 受けたダメージ量に応じて変化する無敵時間がある。

12Pは7Pから11Pの性能に加えて
  • 初めから攻撃力1.5倍。
  • 常時ライフとパワーを自動回復する。
  • デスブレイク、デスミサイル、デスレーザー、メダフォースのゲージが一瞬で溜まる。
という性能になっている。
氏曰く1P~6Pは出力を落とした市販パーツ、7P~11Pは原作のラスボス、12Pは本気モードをイメージしているらしく、7P~11Pが通常モードとのこと。

また、氏オリジナル技「プチエンペラーモード」を発動すると宛らSTGゲームのようになる
非常に小さな体になり、1WAY弾と3WAY弾を発射する(readmeファイルによると技名は「謎ショット」)。
1WAY弾は相手の最大ライフの10%の、3WAY弾は相手の最大ライフの3%のダメージを与える。
プチエンペラーモード時はパワーがライフの代わりになり、パワーが0になると強制的にプチエンペラーモードが解除される。
アレンジ技というレベルではないため、動画でこの姿を観た者が一様に「!?」とコメントするのも無理はない。

狂キャラとしては下位~中位に位置する。
なお、シャコパンチ以外の攻撃が全て飛び道具なので、ゼットンモタローのように
飛び道具を反射できる技を持つキャラが相手だと積みとなる可能性がある。これもある意味原作再現か?

頻繁に仕様変更がなされるので、動画使用の際は持っているものが最新版かどうか確認しよう。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7384924
こ れ は 酷 い(大将無双的な意味で)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9275183

また、同氏により『メダロット2』のドット絵で作られた「オールドスタイルゴッドエンペラー」も製作されている。
最大の特徴は「動けない(動かない)」という点だろう。当然攻撃して「動かす」こともできない
また攻撃が前方にしか飛んでいかないので、滞空能力を持ったキャラクターを相手にすると積みとなる。
ステージを強制的にモノクロにし、『メダロット2』のゴッドエンペラー戦のBGMを流してトラウマを蘇らせてくれる(オフにすることも可能)。

準備時間、メダフォースエネルギー、パーツ破壊といった独特なシステムを搭載しているのでreadmeファイル必読である。

こちらはノーモーションで攻撃を放ってくる分、『メダロット弐CORE』版よりも厄介だが
頭部パーツが破壊されるとその時点で敗北するというデメリットが存在する。
……これも原作再現か?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7941006

出場大会

凍結

出演ストーリー