Dark bolt


Ethan Lives氏が製作したオリジナルキャラで、「Brazil Mugen Team」の改造キャラ企画「Spec Ops」シリーズの1体。
ストZERO』シリーズの春麗を元にして製作された改変キャラである。
ボイスは『月華の剣士』の真田小次郎のもの。決して「零番隊ってなーに?」と突っ込んではいけない。

細かい設定はついていないが、元ネタとは違い、電撃やら手裏剣やらを駆使して戦う忍者キャラの様である。
黒の全身タイツと相まって、まさに名前通りのキャラであると言えよう。
また、Defenceが95と少々脆い。
勝利ポーズで同僚や上司と思しきどこかで見た様な忍者達が現れたりする辺り、何らかの組織に所属している模様。
後述の専用ステージにはえらくSFチックな建造物が見えるので、ひょっとしたら未来世界の忍者なのかも知れない。

MVC』の仕様をベースとしており、アドバンシングガードやエリアルレイブも可能。
同氏製作のSonic machineにも同じことが言えるが、特筆すべきはその必殺技の多さ。
通常必殺技だけで21種類、超必殺技は17種類もある。
派生技まで含んでいるとはいえ、相当な量であることは間違いない。
中でも2種類の飛び道具が優秀で、ボタンの強弱で手裏剣やクナイを最大三連射できる技は、隙が少なく牽制や削りに重宝する。
もう一つの気功掌のモーションから放つ技は出が遅いものの、ヒットさせると一定時間相手の動きを止めることが出来る。
この他にも対空技や瞬間移動する技も持っており、どの距離でもそれなりに戦うことが可能である。
ただし、後者はワープ直後に若干の隙があり見切られやすいため乱用は禁物。
前述の通り防御力が若干低いので、一度のミスで一気に体力を持って行かれてしまうことも。

また、忍者らしく「Shinobiashi」という姿を消すことが出来る技特殊技も所持している。
これは時間制限が無く、解除するか相手の攻撃がヒットするまで効果が続く優れもの。
…が、言うまでもなくAI戦においてはあまり意味が無いので対人戦で活用する程度であろうか。使ってる方も何処にいるのか分かり辛いし。

AIもデフォルトで搭載されており、手裏剣を連射してゴリゴリ削り、瞬間移動を駆使して幻惑して来る。
エリアルも積極的に狙い、ゲージがあれば高確率で超必殺技に繋げたりと中々強い…のだが、
肝心のエリアル始動技である蹴り上げのリーチが少々短く、コンボの〆に出したはいいが空振りして隙だらけ…というケースが非常に多い。
また、昨今の強いAI相手では瞬間移動の隙を容易く狩られてしまうこともしばしば。

この他、MOTVN氏により専用ステージ「NUCLEAR ASSAULT」が公開されている。
中々カッコいいステージなので、興味のある方は入手してみてはいかがだろうか。
参考動画

出場大会

出演ストーリー

木の葉隠れ半蔵(忍者軍団の一人)


最終更新:2020年01月20日 00:44