ジョナサン・ジョースター

二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。
一人はを見た。一人はを見た。*1



           

「信念さえあれば人間に不可能は無い! 人間は成長するのだ!

  してみせるッ!」

+ 担当声優
小杉十郎太
OVA版
中井和哉
PS2『ファントムブラッド』少年期
田中秀幸
PS2『ファントムブラッド』青年期
小西克幸
『ファントムブラッド(2007年映画版)』
興津和幸
2012年アニメ版以降

なお田中氏については「主人公役を充てるにはおっさんベテラン過ぎないか」という意見もあったようだが、
原作の連載時期を考えればむしろ妥当なキャスティングであろう。

ジョジョの奇妙な冒険』第1部「ファントムブラッド(旧題名:ジョナサン・ジョースター-その青春- )」の主人公。同作における最初のジョジョ。
ジョースター一族が辿る、奇妙な運命の発端となった人物でもある。身長195cm。

ディオ・ブランドーとは、宿敵であり、義理の兄弟であり、「奇妙な友人」である。
ジョナサンが研究していた「石仮面」を使って吸血鬼となったディオに対し、
ウィル・A・ツェペリから学んだ仙道・波紋法の力を使い、その野望を打ち砕く。
主人公らしく心身共に「万人にひとりの適性」と波紋の才能を見込まれていた。
数週間ほどの修行でやっと膝下をぬらしながらも水上歩行ができる程度なのだが、
それでも、十年修行したツェペリに比べたら段違いの才能を持っており、
この波紋に関する才能は、孫のジョセフの代でも大きく開花する事になる。

幼馴染みのエリナ・ペンドルトンとの間に一男(ジョージ・ジョースターII世)を設けている他、
第2部以降、ジョースター一族をサポートするSPW財団の総裁(当時はゴロツキだったが)となるロバート・E・O・スピードワゴンとも親友関係にある。
優等生かつ真面目で人が良い紳士な性格のために、時に他人の悪意に気付けない事があるジョナサンにとって、
ゴロツキ故に善悪に敏感なスピードワゴンは最高の相棒とも言える。
また、先ほど「奇妙な友人」と記したディオとの関係についてだが、
後述の、ジョースター邸の戦いで自分の青春を「ディオとの青春」と呼んだ事や、
ウィンドナイツ・ロットでディオを倒した時の涙、死の間際におけるモノローグなどからも、
ディオが本性を現し邪悪の化身と化した後も、彼に対して複雑な感情を抱いていた事が窺える。

性格は生真面目だが強い勇気を秘めている、主人公としてお手本のような優等生
真っ直ぐな信念をもった英国紳士で、逆境にあって爆発的な力を発揮する
戦闘スタイルも波紋を使った肉弾戦が主。どこまでも真っ当な主人公
(それでも幼少時は学力や作法がディオと比べてなってない所があり、隠れて一服したりとやんちゃな面もあった)。
ジョナサンが真面目過ぎた反動か、その後の歴代主人公達は個人差はあるものの、いずれもどこかクセのある性格をしている。
その為なのか作者の荒木氏は「ジョナサンはかなり、なんか今見ると本当いい子すぎるなぁみたいなね」と発言し、
また、今書くとしたらもっと心の弱い部分を書いていったんだろうとコメントしている。

ちなみに身体スペックは後の子孫と比べてかなり高く、大学時代のラグビーの試合では3人のラガーマンを引きずりながら突進したり、
人間時代のディオを片手でぶん投げたり、がスタンドを使ってやっているオラオラ系のラッシュを生身でやったりしている。
(1分55~1分58のあたり)

また、ツェペリの波紋を受け継いで以降は肉体、波紋共に大幅強化されており、
2m以上はある剣を叩きつけて地割れを起こし、崖崩れを起こすパワーを持つタルカスですらなかなか破壊できない首輪を力任せに破壊するなど、
石仮面無しで人間をやめているとしか思えない力を発揮している。

波紋については、ツェペリの波紋を受け継ぐ前は、孫のジョセフが生まれながらに使える弱い波紋と同等程度であったが、
受け継いで以降は骨折した首の骨を一瞬で治癒したり、手刀が触れただけで吸血屍生人(ゾンビ)の腕が溶けたり
(普通は手から相手に波紋が流れる→溶けるの順番)、体に入った毒を血流操作で排除したりと格段に強化されている。
作中ではツェペリによって伝授された、関節を外す事でリーチを伸ばす(痛みは波紋で緩和)パンチ「ズームパンチ」や、
直接敵を攻撃する「山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)」を多用しており、各種ゲームでも彼の必殺技とされている。
しかしズームパンチに関してはどこのヨガゴム人間だと言わんばかりのものすごい伸び方をしたりする。
後に、自分の腕にジッパーを作って疑似的な「ズームパンチ」を繰り出すスタンドも登場した。

TVアニメ版において敵を波紋、特に上述の「山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)」で撃ち下すシーンでは、
BGM「決戦 ~重なり合う運命~」の後半パート部分が流れその印象から「ジョナサンのテーマ」とか「処刑用BGM」もしくは、
「ジョジョ版テーレッテー」と呼ばれるくらい人気が高い。MUGENでもいつか搭載される日が来るかもしれない。

なお、名前の由来は THE BEATLES の "Get Back" (歌い出しが 「Jojo」was a man who thought he was a loner...)ではなく
当時作者が打ち合わせに使っていたファミリーレストラン「ジョナサン」である。
後でジョセフがウォークマンでGet Back聴いてたりしたけども
…というのが定説だったがジョジョ25周年記念ムック JOJOmenonにて実はジョナサンではなくデニーズで打ち合わせをしていた事が語られた。
ただ単純に韻を踏んだ語呂の良い名前にしたかっただけで、ファミレスの件はそっちの方が面白いから話が独り歩きしたのだろうとの事。

+ ジョナサン・ジョースター ―その青春― (ネタバレ注意)

少年期

「君は、ディオ・ブランドーだね?」
「そういう君は、ジョナサン・ジョースター」

貴族ジョージ・ジョースター卿の一人息子として紳士を目指しつつ楽しい生活を送る。飼い犬のダニーとは仲良し。
しかし「ジョースター家を乗っ取る」という野望を持つディオ・ブランドーがジョースター家の養子に迎えられ、
義兄弟として一緒に暮らすようになってから、ジョナサンのそれまでの幸福な生活は一変する。
いきなりダニーを蹴られる(→何をするだァーッ何をするんだァーッ)、ディオの悪意と謀略で同年代の友人らからハブられる、
初恋の相手エリナ・ペンドルトンとのファーストキスを奪われる(→ズキュウウウン)、
その事(主にガールフレンドのキスを奪われたというより彼女への侮辱が許せなかった)で怒りの余りディオを泣くまで殴ったら父に叱られ、
更にディオの報復でダニーを焼却炉で焼き殺されるなど散々な目に遭う。
しかしエリナを侮辱したディオに立ち向かった事で、人間的に成長する足掛かりを掴む。

青年期

「ぼくの青春は、ディオとの青春! これからその青春に決着をつけてやるッ!」

7年後、ジョナサンはディオと共にヒュー・ハドソン校の大学生となる。
ラグビーで活躍する傍ら考古学で優れた論文を発表するなど、文武両道の立派な紳士に成長していた。
ジョナサンを追い出すのではなく、ジョースター卿に気に入られておく事を選択したディオとは、
表面上では親友と呼んで問題ない関係を築き上げていた。
ただ、ディオの事を親友だと信じようと勤めてはいたものの、
ジョナサン自身はどうしてもディオとの間に友情を感じる事ができないと苦悩していた。
無論、ディオは腹に一物抱えており、ジョナサンを本心では疎んでいたので、ジョナサンのその勘は正しかったのだが。
また私生活ではアステカの遺跡で発見され亡き母が新婚旅行先で買ってきた石仮面に興味を抱き、研究を重ねていた。
しかし父ジョースター卿の病の原因が、ディオが毒を盛っている事によるものと知ったジョナサンは、
毒の出所を確かめるべくスラム街に赴き、調査の過程で後に親友となるスピードワゴンと巡り合う。
そして遂にディオの犯行を暴く事に成功するも、ディオは偶然暴いた石仮面の力で吸血鬼となり、
ジョースター卿はジョナサンを庇って死亡。
ジョナサンはジョースター邸につけ、重傷を負いながらもディオを屋敷に閉じ込めて脱出する。

エリナの看病のもとディオとの戦いで負った傷を癒すジョナサンの所へ、謎の紳士ウィル・A・ツェペリが現れる。
ディオが生きている事を知ったジョナサンは、石仮面に対抗するべくツェペリの下で波紋の修行を積み、
その驚異的な才能を開花させ、瞬く間に一流の波紋戦士へと成長していくのであった。

ウィンドナイツ・ロット

「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!! おおおおおっ 刻むぞ血液のビート!」
山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)!!」

その後、スピードワゴンの情報により、ウィンドナイツ・ロットという町にディオが潜伏している事が判明。
ジョナサンはツェペリらとディオを倒すためウィンドナイツ・ロットへ旅立つ。
かつて騎士達の訓練場でもあった為、ディオは町の住人を攫って配下にする一方、古代の騎士を蘇らせ、配下にしていた。
ジョナサンは刺客として次々に送り込まれた屍生人、切り裂きジャック黒騎士ブラフォードを倒すが、
双首竜の間での鎖デスマッチでは、騎士タルカスに苦戦し、瀕死の状態にまで追い込まれてしまう。
更には助けに入ったツェペリさえもジョナサンの窮地を救う事と引き換えに、タルカスによって惨殺されてしまった。
しかし死の間際にツェペリは自分に残った生命エネルギーをジョナサンに注入、師ツェペリの力も得たジョナサンは
タルカスを倒す事に成功した。

そしてツェペリの師匠であるトンぺティや、同じく波紋戦士ダイアーさん、ストレイツォと合流し、
新たに立ち塞がった屍生人・怪人ドゥービーも蹴散らして遂にディオの元に辿り着いたジョナサン。
吸血鬼の力に加えて気化冷凍法まで習得、波紋に対抗するディオに対し、
ダイアーさんの犬死にっぷり犠牲から得たヒント、ツェペリから分け与えられた生命エネルギー、
黒騎士ブラフォードの幸運と勇気(Luck&Pluck)の剣を使う事で、遂に致命傷となる波紋を打ち込み──ディオの肉体を滅ぼす事に成功。
そしてジョナサン達は、残った屍生人達を打ち倒し石仮面を破壊、平穏な日常に戻ったのだが──。

結婚と死

「ディオ…君のいうように、ぼくらはやはりふたりでひとりだったのかもしれないな…」

1889年2月2日、ジョナサンはエリナと結婚する。
しかし1889年2月7日。ハネムーンへ向かう船の上で、ジョナサンは首だけとなったディオの襲撃を受ける。
ディオは波紋が頭部に到達する前に自ら首を断ち、脱出していたのだ!
失った身体の代わりにジョナサンの肉体を手に入れ、波紋戦士のいないアメリカで再起を図ろうと企むディオ。
致命傷を負わされたジョナサンは、エリナと見知らぬ赤子(後のリサリサ)を脱出させるために、最後の波紋を使う。
戦う力を失ったジョナサンは波紋で頭脳を破壊した屍生人に船の蒸気機関を破壊させて、
その爆発で船ごとディオを倒そうとしたのだ。
爆発を止められない事を悟ったディオはジョナサンの肉体を手に入れて脱出しようとするも、
彼は捨て身の反撃でそれを食い止める。
そしてジョナサンはディオの首を抱いたまま、その青春に幕を下ろした。
しかしジョナサンの子を宿したエリナは無事に脱出し、ジョースターの血統は次代に受け継がれていく──

「そして今、ふたりの運命は完全にひとつになった…。そして…船の爆発で消える…」

……まぁ、結局後でディオに首から下の身体を乗っ取られて
曾孫玄孫がえらい目に遭う羽目になったのだが、そこは勘弁してやって欲しい。
正直あの状況でディオが助かるとは到底思えなかったし。
つまり第3部において子孫の前に立ちはだかっているのは、彼の肉体なのである。
ちなみに、彼がスタンド能力を得た場合、どうものスタンドと酷似したものが発現していたようだ。
また、第5部の主人公ジョルノ・ジョバァーナはDIOの息子のため、ある意味彼の息子と言えなくもない。
(ちなみに第6部で更に同類が何人も出てくる)。
エリナさんにはDIOを傘でボコボコにする権利があると思うよ。

なお、小説『JORGE JOESTER』では、終盤まさかの驚愕の出番が用意されている。
+ 具体的には……
DIOが肉体を失った時に備えて用意していた「聖人の遺体」を乗っ取り、完全復活。


ちなみに第1部連載当時の少年漫画では、冒険物で外人(外国人)の主人公を出す事はタブーだった。
その上、ジャンプとしては異色の作風の為、所謂打ち切りフラグが立っていた。
実際、第1部連載当初はそれほど人気は高くなく、作品がヒットし始めたのは作品の独自性を打ち立てた第2部
そして漫画史に残るアイデア「スタンド」の設定を導入した第3部以降である。
荒木氏が打ち切りに備えていたのかは分からないが、ディオが石仮面をかぶった直後の戦いを最終決戦にしても話は纏まっており、
その後のウィンドナイツロッド、豪華客船での戦いで終わっても問題なく、第1部完から第2部が始まった稀有な漫画の一例だと言える。

原作では子孫の顔を誰一人見る事がなかったが、『アイズオブヘブン』では各部の登場キャラクターが入り乱れる中で子孫と邂逅し、
特殊掛け合いが色々と追加されている。
一応前作『オールスターバトル』でも一部のキャラにはあったのだが、ジョナサンと彼の子孫と掛け合いは全く無かった。
そして、全ての元凶である石仮面を作った柱の男との闘いでは原作のジョセフとは違った熱い展開がみられる。
惜しむらくはそのほとんどが『オールスターバトルR』に引き継がれなかったことか。


「き、君は一体? ぼくに似てる!?」
「エリナおばあちゃんが言ってたんだ…おれは、死んだじいさんにそっくりだってッ!」


MUGENにおけるジョナサン・ジョースター

3種類のジョナサンが存在する。

+ あまりもの氏製作
  • あまりもの氏製作
アバッキオやツェペリさんなど、多数のジョジョキャラを手掛けたあまりもの氏によるジョナサン。
ボイスはPS2版のものを使用している模様。
若ジョセフをベースに製作されているようで、上記のLuck&Pluckの剣を背負っており、それを使った攻撃なども使う。
スピードワゴン(CV:小野坂昌也)をストライカーとして呼ぶ他、ズームパンチ、山吹色の波紋疾走(思い出パンチ)なども実装されている。

ちなみにスーパーコンボ使用時などのカットイン(上のサムネイル)は「何をするだァーッ」(有名な誤植)と叫んだ時のものである。
+ ある意味、原作再現
PS2ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』でもこのネタが使われていたりする。わざわざ専用ボイス収録で。

またPS3の『ASB』では挑発として採用されている。何を再現してるだァーッ!
更にはジョセフの当身技「おまえの次のセリフは」にもこの台詞(しかも誤植の方)を採用している。

外部AIはおまけの人氏、鳳凰天空舞氏、蓬莱氏、0011氏のものが存在するが、最新版に対応しているのは0011氏のもののみ。
また、鳳凰天空舞氏及び蓬莱氏のAIは現在入手不可となっている。

+ あまりもの氏製作 ASB風
  • あまりもの氏製作 ASB風
上記のジョナサンをリメイクしたもの。2016年1月6日公開。
こちらは完全手描きで、『ASB』版をモチーフに製作されている。ボイスもアニメ版以降の興津和幸氏のもの。
旧版同様にスピードワゴン(CV:上田燿司)をストライカーとして呼べる他、
優秀なAIもデフォルトで搭載されており、12段階に設定可能。
あまりもの氏による紹介動画
ディオとの対決

+ Mikel8888氏製作 JUS風ドット
  • Mikel8888氏製作 JUS風ドット
JUS』風のスプライトを用いて製作されたちびキャラ
イントロや必殺技などで擬音が出てくる演出が特徴的。
インファイトはズームパンチなどの技がリーチも長く、コンボ性能も高めで強いが、
飛び道具の飛距離があまり長くなく、遠距離戦は不得手。
紹介動画(公開先へのリンク有り)

出場大会

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出演ストーリー



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ヽ....:::::::::::::..         /  y'′  >'"  -=ニ ̄
 〉 ::::::::::::::::::.....       ノ /`ヽ,/     /

「なっ! 何をするだァ―――――ッ ゆるさんッ!」


*1
このフレーズは詩人・劇作家フレデリック・ラングブリッジの『不滅の詩』より引用されたもので、第1話の扉絵に書かれている。
文庫版では削除されているが、TVアニメ版では1話放送時のCMで使用された。
基本的にはつらい状況でも星を見るジョースター一族、泥を見てばかりのディオになぞらえたものだとされる事が多い
(現に玄孫のスタンドが「星」の暗示、その娘も同じ詩を引用した上でハッキリ「あたしは星を見る」と発言している)。
一方で、「現実を直視して進み続けるジョースター一族と、彼らの首筋に刻まれた星を見てしまったディオ」という解釈もできる。


最終更新:2023年10月31日 02:55