ダース・ベイダー

“YOU WERE THE CHOSEN ONE!”

“ You don't know the power of the dark side. ”

(お前はダークサイドの力を知らない…)
(辞めてえ…)
リーマン向けネタが多いのは世代のせいか
映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するライバルキャラ。英語表記は"Darth Vader"
ベイダー卿』(-きょう)とも通称される、アメリカの映画史において最も有名なキャラクターの一人。
『シスの復讐』公開以降は原音にあわせて『 ヴェ イダー』と表記されることも。
吹替は大平透氏が初代専属であり、2代目(『反乱者たち』以降)は楠大典氏。
『レゴ・スターウォーズ』のテレビ版では土師孝也氏が演じたこともある。

大柄でがっちりとした体型に全身黒ずくめの衣装、顔を隠すマスク、「コー…ホー…」という特徴的な呼吸音、
彼のテーマ曲でもある『帝国のマーチ』と、要素一つ一つのインパクトが凄まじく、
一度見たら絶対に忘れられないと言われるキャラクターで、『スター・ウォーズ』のまさしく顔役的存在。
今や「ルーク? ハン・ソロ? 誰それ?」でも「ベイダーなら知っている」という方々は少なくないだろう。
その圧倒的な存在感から、威圧的・高圧的人物や悪の大ボス等の代名詞とされる事も多い。
(後述するように劇中での彼は所謂「ラスボス」ではないのだが)
元々はアナキン・スカイウォーカーというジェダイの騎士であった。

+原作ネタバレ。新三部作であるEP1『ファントム・メナス』~EP2『クローンの攻撃』まで
少年時代は、母シミ・スカイウォーカーと共に惑星タトゥイーンでスクラップ屋の店主の奴隷として暮らしていたが
(尚父親は不明。シミ曰く 「子を授かる様な真似はしていない」 処女受胎で生まれた謎の子である)、
タトゥイーンを訪れたジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンに見出され、自由の身となる。
その後ジェダイのテストを受け、フォースの潜在能力は凄まじいが「未来が曇っている」として入門を断られる。
しかし、クワイ=ガンと共に惑星ナブーに行き、ひょんなことからスターファイターに乗って戦闘に参加。
ナブーを侵略していた通商連合の司令船を爆破して、全てのドロイドを機能停止させる大活躍を見せ、見事にナブーを勝利に導く。
だがこの戦いでクワイ=ガンは敵の刺客によって戦死し、彼の弟子であるオビ=ワン・ケノービの弟子として、
ジェダイの修行を受ける事を認められた。

その後、幼少期から憧れていたナブーの女王パドメ・アミダラの護衛に就き、彼女と恋仲となる。
だがこれは、個人への執着が不安・恐れ・嫉妬・憎悪といったダークサイドへ繋がるとされるジェダイの掟に反するものだった。
組織や政治への立場を踏まえて、最終的に二人は秘密裏に結婚する。

また強力なフォースに裏打ちされた予知能力によって、自分が予見した未来(母の死)に平静で居られなくなる。
結局アナキンはタトゥイーンへ急行し母の救出を図るが、母を救う事ができず、怒りに駆られた彼は母を拉致したタスケン達を皆殺しに。
この時感じた激しい怒りの感情や、アナキンの自立を認めようとしないオビ=ワンへの不満、
そして大切な人を死から救いたいという強い力への渇望が、後に起きる悲劇へと繋がっていく。
元々、善良で純粋な心を持っていると同時に、奴隷という抑圧された境遇にあった為か、
生存への欲求や上昇志向も並外れて高かったのも一因だと思われる。

クローン大戦が始まると、オビ=ワンと共に各地で共和国軍を勝利に導き、ジェダイ評議会に功績を認められ、弟子から騎士へと昇格。
(尤も、戦時だったため優秀な騎士を必要としていたのも昇格の一因ではある)
その後も単独で、或はかつてのマスター、オビ=ワンと共に分離主義者の侵攻に苦しむ多くの惑星を開放し続け、
アナキンは何時しか人々から「恐れを知らない英雄」と呼ばれる様になる。

+原作ネタバレ。EP3『シスの復讐』
その後、クローン大戦の修羅場を幾度も潜り抜けてきたアナキンはかつてよりも格段に強くなっていたが、
『シスの暗黒卿』であるパルパティーン議員に唆され、抵抗する意思を失った敵の中ボス・ドゥークー伯爵を殺害。
無抵抗の者を殺すというジェダイとしての一線をまたも踏み越えてしまう。
その戦闘後、帰還を喜び合う妻パドメから妊娠を告げられ、アナキンはこの上ない幸福に満たされる。
しかし、パドメが出産によって死ぬという悪夢を見てしまい、彼女を死から救うための強大な力が欲しいという思いを募らせる。

心の揺れを払拭できないアナキンに、パルパティーンはアナキンを暗黒面に引き入れようとアナキンへの工作を開始する。
一方、任期が過ぎても権力の座に居座るパルパティーンに不審の目を向け始めていた評議会は、
アナキンにパルパティーンを監視する逆スパイの働きをさせる為にアナキンの評議会参入を認めるが、
マスターへの昇格は認めなかった。アナキンは、これに屈辱を感じながらも渋々受け入れる。
だがアナキンが自分にパルパティーンへの逆スパイの役目が課せられている事を知ると、
この時点で不公平な扱いをしながら「清廉潔白で共和国の為に尽くしている」とアナキンがすっかり信じ込んでいる
パルパティーンへの信義に背く任務を担わせる評議会に強い不信感を抱く。

その後パルパティーンは自分の正体がシスである事を明かしながら、ジェダイ評議会がアナキンの力を恐れて
シスの秘密を隠している事や、ジェダイが私利私欲の為に銀河元老院を牛耳ろうとしている事、
シスとジェダイは解釈を変えれば同じ様な存在である事等の虚偽に満ちた言葉を巧みに並べ立て、
さらに「愛する妻が死の運命にあり、自分ならそれを救う力を教えてやれる」と暗黒面に誘い込む。

そしてアナキンの心中の動揺を見抜いた評議員メイス・ウィンドゥは、アナキンに待機を命じる。
パルパティーンがシスであると知りながらも、自分の望む愛する妻を救う力が失われようとしていると思ったアナキンは、
命令を無視してパルパティーンの元に急行。そこで彼が目にしたのは、ウィンドゥが丸腰のパルパティーンを追い詰めている所だった。
アナキンは、必死に命乞いをするパルパティーン(もちろん演技)に止めを刺そうとするウィンドゥの腕を激情に駆られて切り落とし、
その後ウィンドゥは本性を表したパルパティーンの攻撃で空の彼方へと吹き飛ばされ、意識を失い落下した。
超えてはいけない最後の一線を越えてしまったアナキンは、パルパティーンに師弟の誓いを立てる事によって暗黒面に墜ちる。

シスの暗黒卿へと転向したアナキンは、その後ジェダイ聖堂を襲撃。ジェダイの騎士達を容赦なく殺害する「ジェダイ狩り」を行う。
まだ幼い童子等も一人残らず皆殺しにするという非道なものであった。
さらに惑星ムスタファーでは独立星系連合の幹部達を抹殺。「ジェダイの反乱」を口実に、
皇帝に即位したパルパティーンが絶対権力を握った形で戦争を終結させる。
この時点でアナキンの望みは銀河の単独支配へと移行しており、彼の身を気遣って訪れたパドメに
「皇帝をも倒し、二人で銀河をその手に握ろう」と持ちかける。
しかしパドメはフォースの暗黒面に魅了され様変わりしてしまった彼を否定し、誘惑を拒絶。
更に意図せずとはいえ、オビ=ワンを連れて来てしまっていたことから、アナキンは逆上。
アナキンはパドメに対しフォースグリップを行使、生きる意思を殆ど失った状態でパドメを失神させる。
これによりパドメは、医学的には健康体でありながらも、精神的に衰弱。
前三部作の登場人物、ルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナを出産した後、命を落とした。

その後、かつての師オビ=ワンに怒りの矛先を向けて一騎打ちを挑むも、左手と両足を切り落とされ敗北。
溶岩流の近くに落下した際に全身に大火傷し、自発呼吸も不可能な重症を負ってしまった。
そしてフォースによってアナキンの危機を察して駆けつけた皇帝パルパティーンにより救出され、
サイボーグ化手術を施されて一命を取り留めた。
そう、あの有名な黒衣の騎士『ダース・ベイダー』の姿そのものとなったのである。
だがパルパティーン自らが自身をも超えると期待したフォースの潜在能力は、火傷により生身の肉体の大半を失った為、
開花することなく失われた。*1

身体の殆どをサイボーグ化して蘇ったアナキンは、パドメがまだ生きて自分の傍にいると思っていたが、
皇帝の口からアナキン自らが彼女を死に追いやった事を告げられるに至り、
自分が取り返しのつかない道を選んでしまったことに気づき、悔恨と絶望の雄叫びを上げた。
アナキンは、もはやダース・ベイダーとして生きるより他に道は残されていなかったのである。

+原作ネタバレ。前三部作であるEP4『新たな希望』~EP6『ジェダイの帰還』まで
その後、銀河皇帝に即位したパルパティーンの右腕として、あらゆる政治的束縛、手続、規制を受けない特権を与えられる。
その行動は冷徹かつ迅速確実で、帝国の重要人物でありながら自ら進んで戦線に立つことも多く、
EP4では同盟軍の戦闘攻撃機によるデススター総攻撃に際し自身の専用TIEファイターに搭乗して同盟軍機を迎え撃っている。
また、失態を犯した部下は容赦なくフォースグリップで処刑している。八つ当たりでも殺す
肉体の殆どを失ったことによる弱体化を差し引いても宇宙戦闘機の操縦技術やライトセーバーの腕は依然として高い。
最初の直接対決ではほとんど片手だけでルーク・スカイウォーカーを軽々とあしらってみせた。

妻であったパドメの時と同じく、息子であるルーク・スカイウォーカーをフォースの暗黒面に引き込み、
皇帝を倒し銀河を支配しようと誘う。
だが、後に皇帝の誘惑を拒絶しフォースの雷撃に撃たれるルークの助けを求める叫び声がきっかけになって、
自らにとって一番大事で救いたいものを思い出し、フォースの光明面の体現者であるジェダイに帰還。
ジェダイ騎士「アナキン・スカイウォーカー」として、皇帝を片手で持上げて巨大な換気口に放り投げて倒す。
だがその際に皇帝のフォースの巻き添えを受け、生命維持装置が破壊されてしまう。
その後、自らの死を悟ったアナキンは息子ルークに自分のマスクを外させて初めて素顔で息子と向き合い、
彼に看取られてこの世を去る。*2
(ポン!)「おっと!ああ…ゴメンね…」
「ちょっと、コツがいるんだ…」

皮肉にも彼の苦悩と裏切りの生涯が、硬直化を始めていたジェダイに新たな息吹を吹き込み、
シスによる暗黒時代の到来をわずか25年で終息させる結果となったのである。
「フォースにバランスをもたらす選ばれし者」という予言はある意味で正しかったのかも知れない。
事実、皇帝を殺すことで全ての戦いに終止符を打ち、「フォースの均衡を取り戻した」のは、予言通り彼だったのだから。
なお第6部のラストは、肉体の死を迎えフォースに還った彼がかつての師たちとともに在るシーンで締めくくられた。*2

(以上、Wikipediaより抜粋、改変)

前三部作においてはミステリアスな佇まいと絶大なパワーとカリスマから多数のファンを獲得。
その後新三部作においてシスの暗黒卿となるまでの過去が語られたが、彼の末路と息子の勇姿を知っている旧作ファンにしてみれば、
ああ、立派な息子に比べて親父は未熟だったんだなぁ…」というようにも見えてしまい、
人間味を感じる者もいれば幻滅した者も少なからずいたと思われる。
…尤も、ジェダイ評議会が規律ばかりを重んじて硬直化し、アナキンはその優れた資質を開花させ、
多くの人々を救いながらも「ジェダイの在り様とは異なる」という理由でその功績を認められなかったことや、
何より、愛する者の死を二度も予見するという境遇があった為、一概にアナキンが未熟なだけが原因だったとは言い切れない。
ジェダイの硬直化はグランドマスター・ヨーダも認めている所であり、
後にルークが再建したジェダイ騎士団は恋愛や結婚の自由を認める等かつてのそれよりも規律が緩くなっている。
どちらにしろ彼が『スター・ウォーズ』全編を通しての顔であることは疑いようがない。
その後の小説版においても「ダースベイダーの右手」を巡って、帝国およびシスの残党と、ルークの息子達が戦ったりしている。
登場から長年を経ても、多数のグッズやサイドストーリーを作られ、今なお商業的に愛されている存在である。

+EP7『フォースの覚醒』では
先述の通り、EP6で既に死亡しているため自身こそ登場しないものの
作中に登場する暗黒面のフォースの使い手カイロ・レンに信奉されており、歪んだベイダーのマスクを彼が眺めるシーンが存在する。
また、黒い外套を身に纏い、ベイダー同様声を変えられるマスクを着用している等、外見もベイダーをリスペクトしている。
カイロ・レンは「ベイダーが始めたが果たせなかったことを終わらせる」為に
銀河帝国残党「ファースト・オーダー」の指揮官として共和国との戦いに身を投じているのだが、
作戦が失敗するとライト・セイバーやフォースグリップで身の回りの物や部下に八つ当たりをするなど、
だいぶ精神的に不安定でヒステリックなキャラクターとして描写されていた。
公式で「スターウォーズ史上最も弄られたキャラ」扱い
+カイロ・レンに関するネタバレ
本名はベン=ソロといい、ハンとレイアの間に産まれた息子、つまりベイダーからみて孫にあたる。
ルークは伯父にして師匠であり、元々は彼率いるジェダイの訓練組織に属していたのだが、
ベイダーへの崇拝からとある事件を起こし、謎の暗黒卿スノークに仕えるようになってしまった。
上述のように彼自身はフォースの暗黒面の力で戦うがその心には良心も僅かながら残っており、精神的に不安定な面はそこに由来している。
(故に、彼はジェダイでもシスでも無いフォースの使い手として扱われる)

「EP7」終盤、説得にやってきた父ハン・ソロと一戦を交えた末、
その言葉に耳を貸し説得に応じたようにみえたが……。

+スピンオフ作品『ローグ・ワン』では
2016年公開、EP3とEP4の間に位置する時系列の映画『ローグ・ワン』にも登場。
かつてオビ=ワンに敗れた忌まわしき地であるムスタファーに拠点を構えている。
失敗続きであったクレニック長官が謁見に訪れた際、彼に対してフォースチョークで喝をいれ
出番にして僅かだがその冷酷っぷりと存在感を視聴者に遺憾なく見せつけた。
劇中終盤には多数の同盟軍兵士のブラスター一斉射撃を見事なライトセイバー捌きで無効化・反射し、
フォースグリップとライトセイバーで次々に葬って行く姿はまさに圧巻。

なお、本作で2代目専属吹替の楠氏が演じるベイダー卿が初めて銀幕作品に登場している。

+こんなサイドストーリーも
ジョージルーカス氏公認の元、 もしもアナキンが親として自分の子供達の子育てに奮闘していたら… というIf設定の
『ダース・ ヴェ イダーとルーク(4才)』と『ダース・ ヴェ イダーとプリンセス・レイア』という絵本が出版されている。
ルーク編はダースベイダーと幼少期のルークとのふれあいが描かれているのだが、
ダースベイダーの格好で、幼少のルークと接している図面 はなんというか色々カオス。
レイア編は幼少期のレイアだけでなく、大人になったレイアやルークとの交流も描かれており、
ティーンエージャーになったレイアに振り回されるダースベイダーの姿は シュールの一言

元々不器用な彼ゆえか二冊とも味のある内容で息子には時には厳しく、時には優しく接してあげているのに対し、
娘にはEP6で着た踊り子服に苦言を呈したり、ハン・ソロといちゃついているのを見て叫び声をあげていたり、
完全に親バカとてもほっこりする内容の絵本となっている。
あとなぜかこのダースベイダー、やけにダース・モールを息子に薦めていたりする。

また、作品の随所には前三部作の名シーンのパロディや、劇中でのダースベイダーの名台詞などが盛り込まれており、
元ネタを知っている人なら思わずクスリとすること間違いなしである。
また、このたび日本語訳も出版された。
なお、vaderはオランダ語の「お父さん」であり、つまりその名は「暗黒お父さん」だったりするらしい。*3

ちなみに彼自身は伊達政宗の鎧兜「黒漆五枚胴具足」を元にデザインされている。
アメリカで発売された設定資料にはダース・ベイダーのヘルメットと伊達政宗の兜の写真が並んで表示されているものもあった。
なお元々ベーダー役は監督もファンだった世界的な日本人俳優三船敏郎氏にオファーをかけていたのだが、
(そもそもエピソード4は三船敏郎主演の『隠し砦の三悪人』が元ネタと明言されている。三船は主人公役だが…)、
断られたため氏の印象もヘルメットのデザインに残しているとか。
旧三部作ではマスクが左右非対称で歪んでいるのが特徴となっており、立体物ではこれが再現されているかどうかが評価される。

強敵、黒衣、主人公の父親などの要素が印象的なためかパロディ、オマージュ、モチーフとしてもよく使われている。
ちなみにMUGEN入りしているキャラだと、クレヨンしんちゃんのTVスペシャル回で「クレヨンウォーズ」とタイトルで内容の想像がつく話があるのだが、
ちゃんとダース・ベイダーのポジションはしんのすけの親父のひろしであった。
ゲーム分野ならば『FINAL FANTASY IV』のゴルベーザのように外見やキャラ設定をパロったものが有名か。
しかしナムコ製作の公式認可済ゲーム『スターウォーズ』では、「○○ベイダー」というボスがおり、ライトセイバーでの戦闘の後、
名前通りの怪獣に変身する(例:サソリベイダーの人間形態に一撃を加えると、巨大サソリになって襲ってくる)。
節子! それベイダーやない! デンジマン のベーダー怪物や!

格ゲーに関係したところでは、これまたナムコの3D格ゲー『キャバーIV』のPS3版に
プレイヤーキャラとして参戦していた(Xbox360版にはヨーダが登場。ただしそれぞれDLCを購入すれば両方が使用可)。
同時期に発売された『スター・ウォーズ フォース・アンリーシュド』の主人公であるベイダーの弟子「アプレンティス」も登場している。
技性能は並程度だが、ガード不能の衝撃波や念動投げ、フォースを使った特殊ブロッキングからの瞬間火力などが特長。
敵を抱え上げてリング外に放り捨てる通常投げがあり、皇帝っぽいクリエイトキャラを作って対戦すると、ちょっと原作再現気分になれる。
他にも、『月華の剣士』極カラー、『東方非想天則』の妖夢の5Pカラーなど、
赤い刀身+黒一色といったモチーフは現在でも各所に見られる。
超メジャー映画の大物キャラだけあって、その存在感は非常に大きく、キャラ造形に与えた影響はマイナーなものも含めれば枚挙に暇が無い。
また、タツノコプロ製作のスターウォーズとターザンを足した2で割ったようなアニメ『OKAWARI-BOY スターザンS』に
ダース・ベーローというダース・ベイダーっぽいキャラもいる。
SDガンダムシリーズでは『スーパーGアームズ 』にダース・ベイダーモチーフのベルガ・ギロス(元々ベイダー似)「ダースベルガ」がいるほか、
『新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』の幻魔王バイスガンダムと魔竜剣士ゼロガンダムの関係がスカイウォーカー親子そのまんまである
(ただし、こっちは父親は寄生虫に取りつかれて洗脳されている)。
特撮作品『五星戦隊ダイレンジャー』においてもまんまの展開があったりする(しかも息子の危機に際し上司へ反逆する展開まで一緒)。
トイ・ストーリーのバズ・ライトイヤーと皇帝ザーグの関係も同様のネタだろうが、スターウォーズがディズニー版権になる前である。
また、ルーカス公認のパロディ映画『スペースボール』ではダーク・ヘルメットというキャラがベイダーポジションである。

+帝国のマーチまとめ


アニメ版『あずまんが大王』のBGMを作曲した栗コーダーカルテットによるウクレレ・リコーダーアレンジ。
通称「やる気のないダース・ベイダーのテーマ」として有名。

やる気満々、というかノリノリのダース・ベイダーのテーマ


MUGENにおけるダース・ベイダー

サンダーマスクアーマージャック等の製作者であるgoogoo64氏製作の物が存在。

性能はぶっちぎりの狂キャラである。通常立ち状態からして食らい判定がかなり胡散臭く、
さらにダッシュ中や食らいモーション中に至っては足元にしか食らい判定がなくなる。

攻撃面も、火力こそ(狂キャラとしては)それほど高くないものの、
0F発生の打撃技をはじめとして 一瞬で画面端まで届くビームや、巨大ロボットを召喚したり、
画面内に長時間残る攻撃判定の塊である皇帝や悪霊を召喚したり、数百ヒットする突進技があったり、
挙句の果てには威力こそ非常に低いが発生0F、ガード不能、全画面判定通常技である「ブラックホールへの導き」などやりたい放題。
初見は確実に( ゚д゚)←になること請け合いである。
どうしてこうなった

ちなみに、これらの技は全て発動から技終了まで完全無敵である。当然、隙などというものは存在しない。
というか彼の攻撃は一部の特殊技を除いて全て食らい判定が存在しない。ちなみに、その特殊技は移動技である。

1ゲージ超必殺技として「メテオ」があり、自身の頭上から前方へと曲線を描きながら飛んでいく無数の光弾を発射する。
弾道はある程度制御可能。光弾はある程度拡散しながら飛んでいくので弾幕としての密度は高いが、
一発あたりの威力は低めなため、技の中では遠距離では大した脅威ではない
(とはいっても、運が悪いと削りだけで3割持っていったりするが)。
ただし、密着状態でフルヒットするとよくて5割、最悪即死というとんでもない威力となる。
また、発生が非常に速い上に暗転もないため見切り辛く、ガードできても削りが凄まじく、
当然のように発動から技終了まで完全無敵という悪夢のような技である。

鳳凰天空舞氏によるAIも公開されている。
自ら積極的に攻めてくることは少ないが、ブラックホールやライトセーバーで尽く相手の攻撃を潰し、
悪霊召喚や皇帝召喚で相手の動きを阻み、メテオやダースマインドで容赦なく削り殺してくるという、
不気味かつえげつないAIとなっている。
つけ入る隙自体はないこともないので、腕に自信のある方は挑戦してみてはいかがだろうか。
参考動画

また、海外(ドイツらしい)の方が製作した『スター・ウォーズ』のコンプゲームもあるが、
リードミーに「ミニゲームに過ぎないので期待しすぎないでください」とある通り、
全キャラクター共通で、弱攻撃、強攻撃、ジャンプ攻撃の3つの攻撃しかない。
音声は全てカンフーマンのもの、というような簡素な作りになっている。

上記2体の他にDan Hollandsworth氏製作のベイダー卿も確認されている。
ベースは滅界覇王信長モーションが割とまんまのせいか頻繁に二刀流になるのはご愛嬌。
ライトセーバーを用いた攻撃の他、EP6で披露したライトセーバーを投げつける技や、
ガードしても異様に削られるTIEファイターを召喚する3ゲージ技を持つ。あと全体的に火力がおかしい
AIも搭載されてはいるが、ゲージ技を絡めてゴッソリ体力を奪ったかと思えば突如棒立ちになったりと、動きに妙なムラがある。
なお現在入手可能な物は音声ファイルが破損しており、終始無音という非常に寂しいことになってしまっている。

出場大会

凍結



*1
「何故肉体の損傷とフォースが関係しているのか?」というと、
『スター・ウォーズ』世界には生物の細胞内に共生しているミディ=クロリアンと呼ばれる知性を持った微生物が存在し、
体内に一定量以上のミディ=クロリアンが存在する共生者には我々にフォースとして知られている、
普遍的なエネルギー力場を感知する能力を与えると言われている。要はパラサイト・イヴ
つまりフォースは一般的な超能力と違い意志の力そのものではないし、脳改造(例:サイボーグ001)とかでも手に入らない。
そのため、ジェダイ評議会はジェダイ候補を探す方法として、
ミディ=クロリアンの細胞あたりの数「ミディ=クロリアン値」を調べるための血液検査を行っており、
銀河帝国期にもジェダイ狩りの手段としてこの検査方法は引き継がれた。
アナキンはこのミディ=クロリアン値が歴史上で最も多かった人物であり、
その値は通常の人間が一つの細胞あたり2500以下なのに対し、アナキンは実に20,000を超えていたという。
肉体の損傷により目減りしたとはいえ、初期値が桁違いであるが故に、
彼は依然最強のシスとして君臨することができたのである……完全な肉体を備えた息子の登場するその日までは。

尚、アナキンのこの異常なミディ=クロリアン値の理由として彼が「ミディ=クロリアンによって創られた人間であった」という説も存在している。
上記の通り、彼は母親の処女受胎という異常な出生をしており、そこに何の作為もなかったというのはむしろ不自然といえよう。
実際にかつてダース・シディアス(銀河皇帝パルパティーン)の師匠であったダース・プレイガスが、
フォースによるミディ=クロリアンへの働きかけによって生命を創造する技術を研究しており、
それは人間すら創造できる可能性があったいう事実もあわせると、その疑惑はにわかに信憑性を帯びてくる。
……が、当のプレイガスが弟子に殺害され、その弟子のシディアスも討たれた後では、真相を確かめる術はないと言っていい。

ちなみにシスの暗黒卿が弟子に殺害されるのは一般的なことであり、逆に言えば師匠を殺害しなければ一人前とみなされない
そのためシディアスはいつか自分を超えたアナキンに殺されるなら本望とも思っていたようだが、
不完全な肉体と成ってしまったアナキンは自分を殺すに値しないとみなしたのか、それとも皇帝になった事で命が惜しくなったのかは不明だが、
サイボーグ化の際にはわざと粗悪な機械化で弱体化させている。

*2
余談だがこの二つのシーンはセバスチャン・ショー氏が演じているが、
2004年にでたデジタルリマスター版DVDでは、息子たちを霊体として見守るシーンのみ、
新三部作でアナキン役だったヘイデン・クリステンセン氏に差し替えられている。
また、素顔を見せるシーンはさすがにそのままだが目と睫毛の色がCG合成でヘイデン氏と同じものになっている。
このセバスチャン氏演じるアナキンが見れるのは劇場公開版のビデオか限定版の劇場公開版DVDのみである。

*3
しかし、主人公の名がアニキン・スターキラーで実のお父さんケイン・スターキラーと一緒に暮らしている初期稿の頃にも、
ケインを殺しに来る刺客としてダース・ベイダーは登場するため、最初から設定に合わせて命名された名かどうかは疑問が残る。