ダース・ベイダー

“YOU WERE THE CHOSEN ONE!”

“ You don't know the power of the dark side. ”

(お前はダークサイドの力を知らない…)
(辞めてえ…) リーマン向けネタが多いのは世代のせいか
映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するライバルキャラ。英語表記は"Darth Vader"
ベイダー卿』(-きょう)とも通称される、アメリカの映画史において最も有名なキャラクターの一人。
『シスの復讐』公開以降は原音にあわせて『 ヴェ イダー』と表記されることも。

大柄でがっちりとした体型に全身黒ずくめの衣装、顔を隠すマスク、「コー…ホー…」という特徴的な呼吸音、
彼のテーマ曲でもある『帝国のマーチ』と、要素一つ一つのインパクトが凄まじく、
一度見たら絶対に忘れられないと言われるキャラクターで、『スター・ウォーズ』のまさしく顔役的存在。
今や「ルーク? ハン・ソロ? 誰それ?」でも「ベイダーなら知っている」という方々は少なくないだろう。
その圧倒的な存在感から、威圧的・高圧的人物や悪の大ボス等の代名詞とされる事も多い。
(後述するように劇中での彼は所謂「ラスボス」ではないのだが)
元々はアナキン・スカイウォーカーというジェダイの騎士であった。

+ 原作ネタバレ。新三部作であるEP1『ファントム・メナス』~EP2『クローンの攻撃』まで

+ 原作ネタバレ。EP3『シスの復讐』

+ 原作ネタバレ。前三部作であるEP4『新たな希望』~EP6『ジェダイの帰還』まで

(以上、Wikipediaより抜粋、改変)

前三部作においてはミステリアスな佇まいと絶大なパワーとカリスマから多数のファンを獲得。
その後新三部作においてシスの暗黒卿となるまでの過去が語られたが、彼の末路と息子の勇姿を知っている旧作ファンにしてみれば
ああ、立派な息子に比べて親父は未熟だったんだなぁ…」というようにも見えてしまい、
人間味を感じる者もいれば幻滅した者も少なからずいたと思われる。
…尤も、ジェダイ評議会が規律ばかりを重んじて硬直化し、アナキンはその優れた資質を開花させ、
多くの人々を救いながらも「ジェダイの在り様とは異なる」という理由でその功績を認められなかったことや、
何より、愛する者の死を二度も予見するという境遇があった為、一概にアナキンが未熟なだけが原因だったとは言い切れない。
ジェダイの硬直化はグランドマスター・ヨーダも認めている所であり、
後にルークが再建したジェダイ騎士団は恋愛や結婚の自由を認める等かつてのそれよりも規律が緩くなっている。
どちらにしろ彼が『スター・ウォーズ』全編を通しての顔であることは疑いようがない。
その後の小説版においても「ダースベイダーの右手」を巡って、帝国およびシスの残党と、ルークの息子達が戦ったりしている。
登場から長年を経ても、多数のグッズやサイドストーリーを作られ、今なお商業的に愛されている存在である。

+ EP7『フォースの覚醒』では

+ こんなサイドストーリーも

ちなみに彼自身は伊達政宗の鎧兜「黒漆五枚胴具足」を元にデザインされている。
アメリカで発売された設定資料にはダース・ベイダーのヘルメットと伊達政宗の兜の写真が並んで表示されているものもあった。
なお元々ベーダー役は監督もファンだった世界的な日本人俳優三船敏郎氏にオファーをかけていたのだが、
(そもそもエピソード4は三船敏郎主演の『隠し砦の三悪人』が元ネタと明言されている。三船は主人公役だが…)、
断られたため氏の印象もヘルメットのデザインに残しているとか。
旧三部作ではマスクが左右非対称で歪んでいるのが特徴となっており、立体物ではこれが再現されているかどうかが評価される。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4286445

強敵、黒衣、主人公の父親などの要素が印象的なためかパロディ、オマージュ、モチーフとしてもよく使われている。
ゲーム分野ならば『FINAL FANTASY IV』のゴルベーザのように外見やキャラ設定をパロったものが有名か。
しかしナムコ製作の公式認可済ゲーム『スターウォーズ』では、「○○ベイダー」というボスがおり、ライトセイバーでの戦闘の後、
名前通りの怪獣に変身する(例:サソリベイダーの人間形態に一撃を加えると、巨大サソリになって襲ってくる)。
節子! それベイダーやない! デンジマン のベーダー怪物や!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4294989

格ゲーに関係したところでは、これまたナムコの3D格ゲー『キャバーIV』のPS3版に
プレイヤーキャラとして登場したのが記憶に新しい(Xbox360版にはヨーダが登場。ただしそれぞれDLCを購入すれば両方が使用可)。
同時期に発売された『スター・ウォーズ フォース・アンリーシュド』の主人公であるベイダーの弟子「アプレンティス」も登場している。
技性能は並程度だが、ガード不能の衝撃波や念動投げ、フォースを使った特殊ブロッキングからの瞬間火力などが特長。
敵を抱え上げてリング外に放り捨てる通常投げがあり、皇帝っぽいクリエイトキャラを作って対戦すると、ちょっと原作再現気分になれる。
他にも、『月華の剣士』極カラー、『東方非想天則』の妖夢の5Pカラーなど、
赤い刀身+黒一色といったモチーフは近年でも各所に見られる。
超メジャー映画の大物キャラだけあって、その存在感は非常に大きく、キャラ造形に与えた影響はマイナーなものも含めれば枚挙に暇が無い。
また、タツノコプロ製作のスターウォーズとターザンを足した2で割ったようなアニメ『OKAWARI-BOY スターザンS』に
ダース・ベーローというダース・ベイダーっぽいキャラもいる。
SDガンダムシリーズでは『スーパーGアームズ 』にダース・ベイダーモチーフのベルガ・ギロス(元々ベイダー似)「ダースベルガ」がいるほか、
『新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』の幻魔王バイスガンダムと魔竜剣士ゼロガンダムの関係がスカイウォーカー親子そのまんまである。
(ただし、こっちは父親は寄生虫に取りつかれて洗脳されている)
トイ・ストーリーのバズ・ライトイヤーと皇帝ザーグの関係も同様のネタだろうが、スターウォーズがディズニー版権になる前である。
また、ルーカス公認のパロディ映画 『スペースボール』 では ダーク・ヘルメット というキャラがベイダーポジションである。

+ 帝国のマーチまとめ


MUGENにおけるダース・ベイダー

サンダーマスクアーマージャック等の製作者であるgoogoo64氏製作の物が存在。

性能はぶっちぎりの狂キャラである。通常立ち状態からして食らい判定がかなり胡散臭く、
さらにダッシュ中や食らいモーション中に至っては足元にしか食らい判定がなくなる。

攻撃面も、火力こそ(狂キャラとしては)それほど高くないものの、
0F発生の打撃技をはじめとして 一瞬で画面端まで届くビームや、巨大ロボットを召喚したり、
画面内に長時間残る攻撃判定の塊である皇帝や悪霊を召喚したり、数百ヒットする突進技があったり、
挙句の果てには威力こそ非常に低いが発生0F、ガード不能、全画面判定通常技である「ブラックホールへの導き」などやりたい放題。
初見は確実に( ゚д゚)←になること請け合いである。
どうしてこうなった

ちなみに、これらの技は全て発動から技終了まで完全無敵である。当然、隙などというものは存在しない。
というか彼の攻撃は一部の特殊技を除いて全て食らい判定が存在しない。ちなみに、その特殊技は移動技である。

1ゲージ超必殺技として「メテオ」があり、自身の頭上から前方へと曲線を描きながら飛んでいく無数の光弾を発射する。
弾道はある程度制御可能。光弾はある程度拡散しながら飛んでいくので弾幕としての密度は高いが、
一発あたりの威力は低めなため、技の中では遠距離では大した脅威ではない。
(とはいっても、運が悪いと削りだけで3割持っていったりするが)
ただし、密着状態でフルヒットするとよくて5割、最悪即死というとんでもない威力となる。
また、発生が非常に速い上に暗転もないため見切り辛く、ガードできても削りが凄まじく、
当然のように発動から技終了まで完全無敵という悪夢のような技である。

鳳凰天空舞氏によるAIも公開されている。
自ら積極的に攻めてくることは少ないが、ブラックホールやライトセーバーで尽く相手の攻撃を潰し、
悪霊召喚や皇帝召喚で相手の動きを阻み、メテオやダースマインドで容赦なく削り殺してくるという
不気味かつえげつないAIとなっている。
つけ入る隙自体はないこともないので、腕に自信のある方は挑戦してみてはいかがだろうか。

参考動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7669860 http://www.nicovideo.jp/watch/sm8215144
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7804919

また、海外(ドイツらしい)の方が製作した『スター・ウォーズ』のコンプゲームもあるが、
リードミーに「ミニゲームに過ぎないので期待しすぎないでください」とある通り、
全キャラクター共通で、弱攻撃、強攻撃、ジャンプ攻撃の3つの攻撃しかない。
音声は全てカンフーマンのもの、というような簡素な作りになっている。

上記2体の他にDan Hollandsworth氏製作のベイダー卿も確認されている。
ベースは滅界覇王信長モーションが割とまんまのせいか頻繁に二刀流になるのはご愛嬌。
ライトセーバーを用いた攻撃の他、EP6で披露したライトセーバーを投げつける技や、
ガードしても異様に削られるTIEファイターを召喚する3ゲージ技を持つ。あと全体的に火力がおかしい。
AIも搭載されてはいるが、ゲージ技を絡めてゴッソリ体力を奪ったかと思えば突如棒立ちになったりと、動きに妙なムラがある。
なお現在入手可能な物は音声ファイルが破損しており、終始無音という非常に寂しい事になってしまっている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21207976

出場大会

凍結



*1
「何故肉体の損傷とフォースが関係しているのか?」というと、
『スター・ウォーズ』世界には生物の細胞内に共生しているミディ=クロリアンと呼ばれる知性を持った微生物が存在し、
体内に一定量以上のミディ=クロリアンが存在する共生者には我々にフォースとして知られる普遍的なエネルギー力場を
感知する能力を与えるといわれている。 要はパラサイト・イヴ
つまりフォースは一般的な超能力と違い意志の力そのものではないし、脳改造(例:サイボーグ001)とかでも手に入らない。
そのため、ジェダイ評議会はジェダイ候補を探す方法としてミディ=クロリアンの細胞あたりの数「ミディ=クロリアン値」を
調べるための血液検査を行っており、銀河帝国期にもジェダイ狩りの手段としてこの検査方法は引き継がれた。
アナキンはこのミディ=クロリアン値が歴史上で最も多かった人物であり、
その値は通常の人間が一つの細胞あたり2500以下なのに対し、アナキンは実に20,000を超えていたという。
肉体の損傷により目減りしたとはいえ、初期値が桁違いであるが故に彼は依然最強のシスとして
君臨することができたのである……完全な肉体を備えた息子の登場するその日までは。

尚、アナキンのこの異常なミディ=クロリアン値の理由として彼が「ミディ=クロリアンによって創られた人間であった」という説も存在している。
上記の通り、彼は母親の処女受胎という異常な出生をしており、そこに何の作為もなかったというのはむしろ不自然といえよう。
実際にかつてダース・シディアス(銀河皇帝パルパティーン)の師匠であったダース・プレイガスが
フォースによるミディ=クロリアンへの働きかけによって生命を創造する技術を研究しており、
それは人間すら創造できる可能性があったいう事実もあわせると、その疑惑はにわかに信憑性を帯びてくる。
……が、当のプレイガスが弟子に殺害され、その弟子パルパティーンも討たれた後では、真相を確かめる術はないと言っていい。
(なおシスの暗黒卿が弟子に殺害されるのは一般的なことであり、逆に言えば師匠を殺害してこそ一人前である)

*2
余談だがこの二つのシーンはセバスチャン・ショー氏が演じているが、2004年にでたデジタルリマスター版DVDでは、息子たちを霊体として見守るシーンのみ、新三部作でアナキン役だったヘイデン・クリステンセン氏に差し替えられている。また、素顔を見せるシーンはさすがにそのままだが目と睫毛の色がCG合成でヘイデン氏と同じものになっている。このセバスチャン氏演じるアナキンが見れるのは劇場公開版のビデオか限定版の劇場公開版DVDのみである