ガボラ


ウルトラマン』第9話「電光石火作戦」に登場した怪獣。別名「ウラン怪獣」。身長:50メートル、体重:2万5千トン。
別名の通り ウラン235 を好んで食べる怪獣で、自身も常に放射能をしているので周囲にいると危険。
地底を掘り進んで移動できる地底怪獣で、地底活動時などは顔の周りの大きな6枚のヒレを閉じて顔面を保護している。

防衛隊科学特捜隊による作戦で、ウラン235を吊り下げたヘリコプター(パイロットはハヤタ)に誘導されていたがこれを破壊。
捕食しようとしたところにハヤタが変身したウルトラマンが現れて戦闘になる。
戦闘時には2本足で立ちあがっての突進などで戦い、尻尾でウルトラマンを跳ね飛ばしたが逆にヒレを引き千切られて弱り、最終的には首投げによって倒された。
倒され方は地味だったが、逆に序盤は登場して人間に見つかった直後「ガボラだー!」「ガボラが出たぞー!」と、
いきなり名前を呼ばれ、ウランを食うなどの性質まで知れ渡っている超有名な怪獣であるように見える扱いなのだが…(後述)。

『ウルトラマンパワード』にも同族別個体が登場したが、常に2足歩行、ヒレが4枚、光線技を持たないといった違いがある。
ちなみにこちらのガボラは全身がウランの塊なのでうかつに攻撃すると危険という設定なのだが、
最後は原子力発電所付近でメガ・スペシウム光線を食らって倒された。…一歩間違えれば大惨事である。

また、これはファンの間では有名だが着ぐるみはネロンガと同じものが使われ、よく見ると背中の二列のひだがそっくりである。
(正確にはネロンガの後マグラーに改造され、それからガボラになった。
ネロンガ自体も『ウルトラQ』のパゴスというウランを食う怪獣の改造であり、そのパゴスも東宝バラゴンの改造である)
実を言うと元々こいつの出た第9話は『ウルトラQ』のパゴスが再登場する予定であったのだが、着ぐるみをいじりまくった後なので
戻す手間を考えるなら新怪獣を出す方がと脚本での名前を「パゴス→ガボラ」と直して再使用されている。
本編で劇中人物に既知の存在だったり(パゴスはQの時点でも既知怪獣である)、ウランを食べる点がパゴスと共通しているのはその為。


MUGENにおけるガボラ

muu氏が制作したものが2009年7月に公開された。
ワンダースワンソフト『ウルトラマン 光の国の使者』からドットを用いている。

技の種類は少な目で通常攻撃の威力や判定は普通。
ただし口から吐くウラン光線で攻撃するゲージ技を持ち、フルヒットのダメージは640と非常に強力。
発生は11Fと決して速くなく、発生と同時に無敵が切れる上に出かかりで潰されてしまうと
相手に与えるダメージも小さくなってしまうので、出しどころには気をつけたい。

またガード時のグラフィックは顔の周りのヒレを閉じ顔面を保護するものになっている。
ガボラには「鋼鉄のえりまき」という特殊能力があり、ガード時に受ける削りダメージを無効にできる。
四足歩行で背が低いので喰らい判定も低く、打点が高い攻撃が当りにくいがステージによっては手前の障害物で隠れてしまうので注意。
また体力自動回復を持っているが、回復量が少なくモリモリ回復するという理不尽な感じでも無いので心配いらない。

なお、キャラ性能の特徴が這い寄る混沌氏の怪獣キャラとはかなり異なっている。
まず、攻撃時でも自分のくらい判定はそのままで、攻撃している尻尾や頭部のくらい判定が消失しない。
また無敵時間もあまり無く、相手の攻撃で必殺技などを潰されやすい。
さらに、通常攻撃の攻撃判定が非常に小さく、相手にかなり接近しないと攻撃技が当たらない。
歩行速度も決して速くは無く、代わりにワープ系の技である地中移動があるものの、間合いを測って使うのが難しい。
ジャンプ力も自分のサイズからするとかなりあるのだが、敵の攻撃が当たりやすい高さになるので使いにくい。
と、このようにだいぶ普通のキャラ寄りの弱めな性能で癖が強く、人操作で使いこなすのは難しい。

しかし、デフォルトのAIがかなり優秀で技の性能をフル活用している。
まず、地底移動の神出鬼没な動きで的確に間合いを詰めたり、的確なジャンプを多用し
鈍重なイメージの強い怪獣キャラとは思えないほど素早く縦横無尽に動き回り敵を翻弄する。
そして、攻撃範囲のせまいはずの技を的確に当ててくる上、
時にはコンボのように攻撃を連続で当てて体力の5割を持っていくことすらある。
這い寄る混沌氏の怪獣キャラほど強くないのは事実だが、決して弱い怪獣では無い。
ただ、身長が低いだけではなく頭付近のくらい判定が地上まで伸びていないため、
特殊なくらい判定を認識できないAIにとっては相性が出やすいキャラでもある。
強さのランクが同じ位でいい勝負になる怪獣はガイガンや同作者のケムラーなど。

出場大会

出演ストーリー