格闘スタイル

本項ではMUGENキャラの様々な格闘スタイル(格闘技・武術・武道など)について扱う。

+ 格闘技とは(Wikipediaより抜粋・修正)
格闘技(かくとうぎ)とは、主に自分の体での攻撃・防御を行う技術、もしくはスポーツ競技、あるいはそれを基にした興行の事。
格闘技を行う人の事を格闘家と呼ぶ。「体技」「格技」等とも呼ばれる。
格闘技という言葉は、競技の分類の一つである。球技・陸上競技等と同次元の言葉と言える。

競技のため、安全性、実戦性、観戦者への娯楽性、競技者の満足等を鑑みて競技ごとに様々なルール(競技規則、禁止行為)が設けられており、
例えばボクシングではナックル以外の部位を使用する攻撃、および上半身の前側面以外の部位に対する攻撃は禁じられている。
それらは一般的スポーツと同様である。

相手の体を直接どうにかする競技であるため、喧嘩や闘争と似た面も多い。
元々は戦場などでの使用を目的とした戦闘技術体系が、競技化されたものも多い。

またプロレスの様に格闘を興行、ないしショーとして行う例も数多い。

格闘ゲームと格闘技

「格闘ゲーム」だけに全てのキャラが何かしらの格闘技を使う…と言いたい所だが、
天使聖霊の力を借りたり超能力者だったり、そもそも妖怪など人ですらない奴らだったりと格闘技を使わないキャラも多い。
場合によってはお前ら戦うキャラじゃねえだろ、と思いたくなるキャラもいる。
まあ『ストリートファイターII』の時点で拳法使ってない人がいるしね
(稀に人外でも拳法を使うキャラもいたりするが)。
また、実在の格闘技の使い手でも気を飛ばしたり竜巻を起こしたりと、本来あり得ない技が存在するのはゲームだからしょうがない
どうやら、この「格闘」とは「近接戦闘」の事を表現したようだ。一つの画面でキャラ同士が闘うのだから、正しく言葉通り。
「対戦格闘」というジャンル名だから変に思うだけで、一時期カプコンが推していた「バトルアクション」だったら違和感は持たれなかっただろう。

キャラの個性を出す為、弟子同門等のキャラ付けがなされたコンパチキャラや、
同種の格闘技のみで闘うゲームでもない限り、同一作品に同じ格闘技使いが登場する事はほぼ無い。
それ故か格闘ゲーム黎明期からメジャー・マイナー問わず様々な格闘家が登場し、キャラによってその格闘技の存在が知れ渡る事もある。
またキャラ立ちの関係から韓国人ならテコンドー使い等、基本的に母国の格闘技を使う事が多い。

MUGENオリジナルキャラの場合、自己流や架空の格闘技使いが多いが、
作者の拘りでリアルな動きを再現したキャラや、他作品の同じ格闘技使いの技を参考にしたキャラも存在する。
また一部流派は武器についても鍛練を積むため、そういう流派の遣い手は素手格闘に必ずしもこだわるわけではない。


+ 目次

代表的な格闘技

空手(空手道)

拳と足による打撃技を主体とする日本の武道(一般的には琉球王国時代の沖縄で発達した「手(ティー)」及び「唐手(トゥーディー)が源流とされる)。
徒手空拳で身を守り、突き・蹴り・受けを基本として相手を制する格闘術。
格ゲーの元祖とも言える『空手道』に始まり、格ゲー界の最大派閥と言っても過言ではない存在感を放つ。
ただしゲームとしての演出上、気弾を飛ばすなどファンタジーな脚色も多い。
リアルな挙動が可能な3D格ゲーでは、現実の空手に近い動きをするキャラも多数存在する。

また実在の流派「極真空手」及び創始者・大山倍達氏の半生を描いた漫画『空手バカ一代』は様々なキャラやネーミング、設定の元ネタとして使われている
(なお、他の格闘技の項でも紹介者として名前を挙げられている梶原一騎氏は『空手バカ一代』の原作者である。
 また『あしたのジョー』や『プロレススーパースター列伝』の原作者でもある)。
『龍虎の拳』に登場する「極限流空手」のモデルは「極真空手」そのもの、
タクマ・サカザキは大山倍達その人、「極限流の龍虎」ことリョウ・サカザキとロバート・ガルシアは、
「極真の竜虎」と称された正拳を得意とする添野義二と足技を得意とする山崎照友、
「飛燕疾風脚」は真樹日佐夫の放った「飛燕の蹴り」、マルコ・ロドリゲスは熊殺しのウイリー・ウイリアムズが、
サガットはムエタイ界の闇の帝王・レーバン、チン・シンザンは台湾の太極拳使い・林錬山がモデルと言われている。
大山礼児は初代では「マス大山」を髣髴させるような名前「礼児大山」、ハン・ベーダルの下の名前は「倍達」の韓国語読み、
ケンの開発中のフルネームと噂されている(ソース不明)はアニメ版の主人公「飛鳥拳」とほぼ同じ「ケン・アンドリュー・飛鳥」と、
様々な作品にオマージュが見られる。

恐らく世界一有名な格ゲーキャラ、リュウの扱う戦闘スタイルはこれ。
+ 主なMUGENの空手家
この他の空手家は「 空手 」タグを参照。

通信空手

空手の稽古方法を記したテキストを郵送して行う通信教育。主に「参戦直前まで戦いと無縁だった」というキャラのスタイルに多い。
+ 主なMUGENキャラ

中国武術・中国拳法

空手・ボクシング・レスリング等と同じくらい多くの格ゲーで見かける。
また体格・筋力に劣る老人によく見られ、少年や女性の拳士も見かける。
これは中国拳法には独特の力の概念(勁)が存在し、小兵が弱いとは限らないのが一因と思われる。

カンフー(功夫)

中国広東省など両広地方での中国武術の別名。中国大陸のその他地方では、
中国武術に限らず広く使用される用語で、中国武術で重要視される「練習・鍛錬・訓練の蓄積」の意味で、
つまり中華民族の古代から現代に到るまでの武術や武芸・修練・健康法の総称である。
中国の「国術」と同意義であり、中国武術の尊称。
同時に「練習・鍛錬・訓練の蓄積」から「修練によって培われた技の力」の事も指す
(『バーチャファイター』のパイの決め台詞である「クンフーが足りないわ!」は平たく言えば「実力不足だ」という意味で、
 実際によく用いられている言い回しでもある)。

なお広東語の発音だと「グンフー」、北京語だと「ゴンフー」。
今よく見られる「カンフー」は、ブルース・リーの香港映画がヒットした際、
ウェード式表記法により「グンフー」が「Kung-fu」と書かれ、それが英語読みされて広まった。
+ 中国武術の種類

八極拳

清代の中国河北省滄州の孟村に発祥したと伝えられる中国武術。
その理念は、「八極(『淮南子』にある八紘より外の事)即ち八方の極遠にまで達する威力で敵の門(防御)を打ち開く(破る)」というもの。
踏み込みからの打撃を基本とし、拳・肘・肩・背中での攻撃が中心。
性質上、超近距離に強いが距離を取られると弱いため、それをカバーする武術を同時に学ぶのが一般的。

酔拳

厳密には酔拳という拳法は存在しないが知名度は高い。酔八仙拳など特殊な流派の拳法の総称的に扱われ、
フィクションでは酒に酔って(酔ったふりをして)相手を翻弄する拳法とされる。
酔ったような動作の他、変則的な姿勢や地面に極めて近い位置での戦いに強いらしく、通常の拳法の概念とは外れた独特の動きを重視した武術のようだ。

形意拳

清朝末期、李洛能が戴氏心意拳を基に作り上げたとされる、内家拳と呼ばれる中国武術の一つ。
三体式と呼ばれる独特の立ち方が特徴的。
五行説にちなんで名付けられた5種類の「五行拳」と、その応用・発展形であり、12種類の動物を模した「十二形拳」で構成される。
日本においては、特に木行崩拳が「崩拳」として有名か。
+ 主なMUGENの中国拳法使い
  • 形意拳』のキャラ
  • 北斗の拳』に登場する大多数のキャラ(北斗神拳・南斗聖拳ともに源流は中国拳法)



  • タン・フー・ルー(八極拳をモチーフにした八極正拳)
  • 麻宮アテナ(中国拳法+超能力。八極拳が中心)
  • ユンヤン(八極拳が中心)
  • 李典徳(八極拳)
  • 有間都古(自己流の「なんちゃって八極拳」)
  • 遠坂凛(第二の師匠が八極拳士。ただしアレンジが効いている)
  • ジョンス・リー(八極拳)
  • 紅美鈴(動きは八極拳中心)
  • J.Yu(結城晶をゲームで使ってて覚えた? 模様)
  • ミュウ(「中国拳法」とあるが動きは八極拳に近い)
  • 結城晶(八極拳に対抗するために日本で生み出された結城流八極拳)



この他の中国拳法使いは「 中国拳法 」「 カンフー 」「 八極拳 」タグを参照。

テコンドー

韓国の国技。漢字表記は「跆拳道」。
1955年にチェ・ホンヒが日本の松涛館空手道を元に作り出した格闘技。
多彩な足技と、下段への攻撃が厳しく制限されている事から、足でやるボクシングと形容される。ゲームでは下段攻撃も可能。
また、格ゲーの標準的な体型の韓国人キャラはほぼ全員テコンドー使いというくらい、「韓国=テコンドー」のイメージは根強い。
+ 主なMUGENのテコンドー使い
この他のテコンドー使いは「 テコンドー 」タグを参照。

ボクシング

拳にグローブを着用して行う格闘スポーツ。拳闘(けんとう)ともいう。
起源は古代ギリシャにまで遡る。一説には人間が二足歩行を始めた頃から会得していたとも言われる。
スポーツのためきちんとルールが決まっており、攻撃方法はパンチのみ。攻撃対象も相手の上半身前面と側面のみ。
ゲームではそんなのお構いなしで何でもアリ。しゃがみ、ジャンプ、投げあたりは使わないと格ゲーにならないし、
肘打ちやヘッドバットのような反則技を使う場合もある(あのダッドリーですら肘打ちも使う)。さすがに蹴りまで使う者は少ないが。
パンチ以外にも、ダッキングやスウェーなどの動作を取り入れる例も多い。
漫画としては『あしたのジョー』や『はじめの一歩』が有名だが、
格ゲー的には『リングにかけろ』の影響が大きい(なお、『リンかけ』も大ヒット漫画なので誤解しないように)。
気を放ったり空を飛んだりする連中を相手にするには、やはりボクシングにもファンタジー要素が必要なのだろう。
拳法漫画でボクシングのチャンピオンを名乗るキャラが登場すると大体かませ扱いだし
+ 主なMUGENのボクサー
この他のボクサーは「 ボクシング 」タグを参照。

ムエタイ

タイの国技。発音はムアイタイが正しいが、日本ではムエタイで浸透している。別名、タイ式ボクシング。
立ち技主体であり、両手・両肘・両脚・両膝の八箇所を用いる。「立ち技最強」と謳われる事も。
だが、見所の一つである首相撲、肘打や、試合前のワイクー(ワイクルー)等はあまり再現されていない。
+ 主なMUGENのムエタイ戦士
この他のムエタイ戦士は「 ムエタイ 」タグを参照。

(アマチュア)レスリング

ヨーロッパ発祥の格闘技。徒手で組み合い、投げるなどして、相手を倒す事を主眼とする。
大きく分けて、グレコローマンスタイル(Greco-Roman style)とフリースタイル(Freestyle) の2通りのルールがあるが、
「2人の競技者が素手で組み合い、相手の両肩を1秒以上マットにつける事で勝敗を決する」という点は同じ。
グレコローマンスタイルでは腰から下を攻防に用いる事が出来ないが、フリースタイルにおいては全身を使える点が異なる。

プロレス

打撃・投げ・関節技、時には凶器などを用いた攻防を観客に見せる、格闘技をベースとした興行。
特に北米と日本でその活動が盛んで、様々な層からの支持を背後に格闘エンターテインメントスポーツとして広く受け入れられている。
このスタイルのキャラは大柄でスピードが遅く、コマンド投げが強力な投げキャラのイメージが強い。
逆にさy…初代タイガーマスクのようなスピードキャラは少なく、いても『マッスルボマー』『ファイヤースープレックス』や、
キン肉マン』関連作品のような「プロレスラーしか出ないゲーム」出身の場合が多い。
ただしルチャリブレ(この場合はメキシコにおける独自進化を遂げたプロレスの事)をプロレスに含めるならば、
ラモンのようなパワーキャラとは言い難いキャラクターもそれなりに存在する。
ボクシングと同じく、こちらも『キン肉マン』の影響を受けたファンタジープロレス(超人レスリング)は少なくない。
+ 主なMUGENのレスラー
  • キン肉スグルなど『キン肉マン』関係作品出身キャラ(超人プロレス)

この他のレスラーは「 レスラー 」「 レスリング 」「 プロレス 」「 プロレスラー 」タグを参照。

ルチャリブレ

ルチャ・リブレルチャメキシカンプロレスとも。スペイン語で、直訳すると「自由な戦い」。
前述したようにメキシコ始め中南米における独自進化を遂げたプロレスの事。
独自進化の過程で軽快さ・機敏さを重視するレスラーが多くなっていったのが特徴。
他の格闘技と大きく異なり、出場選手は小柄な者が多い。
重量のある選手による打ち合いではなく、身軽な選手たちによる投げ技や関節技、軽業のような空中技が特徴で、
ロープを利用して宙を舞ったり相手の選手に向かってダッシュし、スライディングで股の下を抜けて技をかけたりと、
とにかく派手なアクションで人気のあるジャンルでもある。
原因や理由が不明だが、世界中のプロレスに対して鏡写しの動きをするのが特徴
(通常ヘッドロックは体の左で相手をロックする技だが、ルチャリブレでは右でロックする)。
ルチャリブレの男性選手をルチャドール、女性選手をルチャドーラ
プロレスにおけるベビーフェイス(善玉)をテクニコまたはリンピオ、ヒール(悪役)をルードと呼ぶ。
+ ルチャドールの詳細
ルチャドールは覆面レスラーが多い。
これは、古代アステカ文明の戦士達が仮面をつけて戦ったことに端を発するという一説がある。
ルチャドールは人前で覆面を外す事が許されず、覆面と共にそのキャラクターを守り抜かなければならない。
覆面を外す時はその選手が死ぬ時であり、覆面を掛けた試合で負け、覆面を剥がれた場合は、その場で自決とは言わないが
二度とそのキャラクターで復帰する事ができないばかりか本名、出身地などが公表される。
最古の団体であるCMLLでは以後再びマスクを被る事が許されず、素顔のまま試合をしなければならない。
つまり、数多くの覆面を賭けた試合(マスカラ・コントラ・マスカラ)に勝利している選手はその覆面こそが強さの証明となる。
一部のトップ選手はエストレージャ(スター)、スペルエストレージャ(スーパースター)と呼ばれる。

代表的なエピソードとしては、メキシコの国民的英雄であるエル・サント(聖人の意)のものが有名か。
40年に亘るキャリアを持ち、1982年に引退。1984年に他界した際に覆面を付けたまま葬儀を行い、
素顔を晒す事は一度も無かったという伝説を持っている
(メキシコでは正義のシンボルに挙げられるほどのテクニコで、あまりの人気にコミック・映画化されている。
 コミックは初期のものは悪党を正義のヒーローである彼がやっつけるという筋書きだったが、
 後に出版されたものでは悪霊宇宙人マフィアフランケンシュタインなどとも戦っている)。
日本ではザ・グレート・サスケ元岩手県議会議員がマスク着用で会議に出席する事が物議を醸したというエピソードも有名。

+ 主なMUGENのルチャドール(ルチャドーラ)
この他のルチャドール(ルチャドーラ)は「 ルチャ 」タグを参照。

相撲

裸身(に近い状態)で道具を用いず、掴み合い、相手の体を倒す競技。
元々は日本古来の神道に基づいた神事であり、古事記における軍神建御雷神と建御名方神の決闘図を人が演じたものが原点とされる。
現代でこそ相撲は上記のような競技だが、かつては天皇の御前で行われた武芸・武術試合の一種であり、非常に苛烈で死人も珍しくなかったようだ。
神話ではヤマトタケルが兄を相撲で蹴り殺してしまったなどと伝えられる。
似た格闘技として、モンゴルのブフ、中国のシュアイジャオ、朝鮮半島のシルム、沖縄本島のシマ、トルコのヤールギュレシ等があり、
ユーラシア大陸東部の文化圏において類似したものが見られる。
純粋な力比べ以外に神への奉納、豊穣祈願等の特別な意味を持つ。

+ 間違っても…
間違っても下記の動画のようなものではない…が、格ゲーの相撲キャラは稀にこっちに近い技を持っているから困る。
格ゲーでは一般的に、投げと突進技がメインとなるパワーキャラ。
千代の富士や舞の海のようなテクニカルキャラではない。
実際の力士は鈍重どころか相当な瞬発力の持ち主だが、ゲームとしてはパワータイプの方が映える(プロレスも同様)。
+ 主なMUGENの力士
この他の力士は「 相撲 」タグを参照。

柔道

講道館初代館長の嘉納治五郎が創設したもので、正式名称は「日本伝講道館柔道」
(嘉納亮子の苗字や漫画『YAWARA』の猪熊滋悟郎(主人公の祖父)の名前はここからきている)。
基なった柔術は武士の殺しの技だが、柔道は単なる勝利至上主義ではなく「精力善用」「自他共栄」を基本理念とし、身体と精神の鍛錬と教育を目的とする。
よく分からん?簡単に言えば「悪事に使うべからず」「あくまでスポーツ、正々堂々の恨みっこなし」と言った所か。
創設当時は柔術家(勝利至上主義)から「お遊び」と馬鹿にされたが、
明治時代に発足したばかりの警察が主催した大会で多数の柔術家(流派)を下して優勝。警察に採用された事で全国区となった。
レスラーと対を為す投げキャラであろう。日本人でなければフランス人(日本を除けば世界一レベルで盛んな国であるため)。
+ 主なMUGENの柔道家
この他の柔道家は「 柔道 」タグを参照。

サンボ

ソビエト連邦で開発された徒手格闘技、またはソ連における徒手格闘技・武術の事
(ただし、創始者は「日本のスパイ」扱いされて獄中死させられている。ヨシフおじさんの大粛清ェ…)。
柔道・レスリング等の外来徒手格闘技、グルジアのチタオバの技術をベースにした自己防衛手段として形成された。
そうした発祥からか、投げ・関節技などを駆使する。
ちなみに、ソ連の軍隊で採用されていた徒手軍隊格闘術は「コマンドサンボ」と呼ばれる。
こちらでは、状況の的確な把握、対象の迅速な無力化が最重視される為、打撃や絞め技も使われる。
+ 主なMUGENのサンビスト
この他のサンビストは「 サンボ 」タグを参照。

マーシャルアーツ

「武術」という中国語(日本語と同義)を英語に翻訳した言葉で、本来格闘技全般を指す。
しかし日本では梶原一騎氏に「米軍が使う格闘術」と紹介された関係でアメリカ式軍隊格闘術として認識されている。
そのため格ゲーにおいてもマーシャルアーツ使いは軍人が多く、また大抵はアメリカ人である。
ちなみに軍隊格闘術とは(国によって内容は大きく違うが)効率的に敵を殺傷・無力化する事を目的とした格闘術で、
スポーツや武芸ではなくあくまで「戦闘技術」である。
一方「マーシャルアーツ」はアメリカで主流のフルコンタクト空手やキックボクシング等の総称でもあり、
こちらはベニー・ユキーデが「私はフルコンタクトのマーシャルアーティストだ」と発言したのが由来。軍人以外ならこちらのケース。
また、『MGS』などで登場するCQCもフィクションではマーシャルアーツの一種と認識される事もあるが、厳密には軍隊や警察における近接戦闘そのものを指す。
演武「エクストリームマーシャルアーツ(XMA)」は、マーシャルアーツをベースにバク転等のアクロバットを取り入れ、見栄えを良くした物。
仮面ライダーウィザード』でも、アクションに取り入れられている。
+ 主なMUGENのマーシャルアーティスト
この他のマーシャルアーティストは「 マーシャルアーツ 」タグを参照。

古武術(古武道・古流武術もほぼ同義)・柔術・合気道

日本の徒手もしくは鈍器・刃物・火器などの武器による闘いのための技術を体系化したものの総称。
その中でも、徒手あるいは短い武器による攻防の技法を中心とした武術は「柔術」と言われる。
武士の技芸であった「武芸・兵法」が基で、現在は主に明治以前に成立した現代武道以外の諸流派を古武道や古流武術、古武術等と呼ぶ。

現代武道は「技の錬磨と心身の鍛錬」が目的で、競技・試合を重視する。
それに対し、古武術は基本的に「試合での」勝敗を目的とせず
(流派によっては他流試合すら禁止。
 そもそも真似られたり返し技を作られたりする可能性がある事を考えると本来は「すつもりが無ければ技を見せてはならない」)、
実際に身を守り暮らす事や、武士としての使命を果たすための鍛錬などが目的になっている。
相手の命を奪う危険性もある。そもそも「相手を殺してでも、自分や味方の命を守る」ための「武芸・兵法」が基だから当たり前なのだが。
+ 主なMUGENの武術家
この他、「 合気道 」「 柔術 」タグも参照。

カポエラ(カポエイラ)

ブラジルの格闘技。日本では「カポエラ」と言われるが、実際の発音だと「カポエイラ」か「カポエィラ」。
元々は黒人奴隷が看守にばれないよう、ダンスのふりをして修練した格闘技と言われる。
その歴史と成り立ちから、2014年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されている。
手枷をしたまま戦う事を前提としているため、基本的に足技だけなのが大きな特徴。
現在は空手・テコンドー・ムエタイ等の他国の格闘技との技法交流に伴って、手を使った技法も導入された。
それでも手による攻撃は依然少なく、地面に手をついて蹴ったり、逆立ちをしたり、アクロバティックな独特の動きが魅力。
ちなみに相手に蹴りや攻撃を当ててしまうものは下手とされ、基本的に相手には触れず、プレッシャーをかける点も珍しい。

梶原一騎が「逆立ちしながら闘う格闘技」と紹介した為に、長年誤解されてきたが、
常に逆立ちのような体勢を取るのではなく、足を地面に付けている事の方が多い。
+ 主なMUGENのカポエイリスタ
この他のカポリエイリスタは「 カポエラ 」タグを参照。

キックボクシング

ムエタイを祖とする日本の格闘技。ムエタイに近い物から、危険な技を取り除き安全性を高めたものまで多様なルールが存在する。
特に肘や膝を用いた攻撃は流血を伴いやすく、最も極端なスタイルでは肘打ちや膝蹴りはもちろん、
中には脛をつかった蹴りも禁止され、腰から上のみの攻撃が許されているものがある。
キックボクシング誕生初期にはムエタイに対抗するため、頭突きや柔道式の投げ技を認められていた事もあった。
+ 主なMUGENのキックボクサー
この他のキックボクサーは「 キックボクシング 」タグを参照。

ジークンドー(截拳道)

名優ブルース・リーが創始した武道。一般にはリーが幼少期より学んだ詠春拳、節拳(弾腿門)などのカンフーの技術に、
空手・ボクシング・サバット・合気道・柔道など様々な格闘技のエッセンスを取り入れた武道を指す。
他の武術が「型」を重視するのに対し、型にとらわれず学び戦えという独自の思想があり、武道というよりも概念に近い。
+ 主なMUGENのジークンドー使い
なお、ブルースリー自身をモチーフにしたキャラが必ずしもここに入るわけではない。

この他のジークンドー使いは「 ジークンドー 」タグを参照。

シューティング(修斗)

元タイガーマスクこと佐山聡が1984年に創始した総合格闘技の一つ。打撃と組み技の高いレベルでの融合を理想とし、
これを「打投極(だ・とう・きょく)」と表す。
理念にある通り、打撃・寝技などを駆使するオールラウンドなスタイルが基本。
+ 主なMUGENのシューター

忍術

忍者の使う戦闘ないしその他の技術の総称。
日本では『忍法帖シリーズ』などの山田風太郎作品の影響で、九字を切ったりして使う魔法のような技をイメージしがちだが、
海外では忍者はどちらかと言えば格闘家や超人としてのイメージが強い。
また日本でも『カムイ外伝』のように、体術が注目されるケースはある。
忍者の体術は「骨法術」とも呼ばれる。
当然ながら、基本的には忍者キャラが使用する戦闘スタイル。

創作物において「忍者」の定義がかなり広がったためか、単に「戦闘スタイル:忍術」と言っても内容はさまざま。
+ 主なMUGENの忍者
この他の忍者は「 忍者 」タグを参照。
ちなみに実際の忍術というのは、諜報・防諜活動や窃盗に関する技術、体術など各種武術の総称である。

総合格闘技

その名の通り、ルールによる攻撃手段の制約を最大限排除した上で技術を競い合う格闘技。
打撃・投げ技・固技(抑込技・関節技・絞め技)等の攻撃法を駆使する。
英語では「混合格闘技」を意味するMixed Martial Arts(ミックスト・マーシャル・アーツ、略称MMA)と呼ばれる。
打撃系格闘技の多くは固め技・投げ技が、組技系格闘技の多くは打撃が禁止されているのに対し、
総合格闘技ではその両方を認める事から「何でもありの格闘技」とも呼ばれ、様々な格闘技の技術が使用される。
またボクシングのように世界的な統一ルールが存在せず、ルールの大半は世界共通であるが、細かい部分は大会を主催する団体により異なる。
+ 主なMUGENの総合格闘家


以下は格闘技とは言えないかも知れないが、実戦を想定した戦闘技術として確立しているものを紹介する。

護身術

暴漢などから自分や他人の生命・身体を守るための技術。
その為、相手を倒す事を前提とする格闘技のテクニックやセオリーとは、似て非なるものとなっている。
護身術においては、相手を打ち負かす事が目的ではなく、あくまで自分や他人を守る事が最優先事項とされ、
そもそも力を振るう必要があるような危険な状態に陥らない事が最上とされるため、「夜間に人気の無い場所に出歩かない」、
「高価なものを見える形で身に着けない」などの心構えも広義の護身術に含まれる。
武術としての護身術では、相手にダメージを与えるよりも自分にダメージが無い事が重要視されるために相手の間合いに踏み込まず、
自分に有利な間合いで戦い、常に「逃げる」事を念頭に置くのが重要である。
実際に「護身術」という流派がある訳ではないが、各格闘技の団体が自流派の防御法などを護身術として教えており、
競技人口が多いために入門しやすい空手や、受身や振りほどきなどの防御技術を率先して教える少林寺拳法などが有名である。
又、各地域の警察が定期的に講習を行っており、これには防犯グッズの使い方なども含まれる。
+ 主なMUGENの護身術使い
どれも「護身」術か?と思うほど暴力的で有名。
実際の護身術も突き詰めると相手の無力化に行き着きがちである。
例えば、相手の恥骨を砕いて立てなくさせるなど、想像するだけでゾッとする技もある。
しかし、護身術の使用者を考えれば、そもそもこれらの技は、
「女性の腕力で体格でも体力でも勝る男性に、しかも先手を取られた状態から逃れる技術」
なので過激であっても仕方ない側面はある。
現代社会で習得できる格闘技の中では、ほぼ唯一完全な実戦を想定している技であるわけだし。
ただ、やはりそういう技は本来の目的である護身とは少しずれてるとも言えなくも無い。
+ 過激な格闘技の一例


射撃

射撃以外に攻撃方法が無い兵器もMUGENには存在するが、ここでは「格闘」の範疇に収まるものを挙げる。
銃による射撃を用いた戦闘技術も格闘術として認識される場合もあり、漫画・アニメでも保安官やスナイパー等銃器に熟練したキャラは多い。
有名なものとしては、2002年製作のアメリカ映画『リベリオン』(原題: "Equilibrium")の劇中に、
架空の武術として登場した『ガン=カタ』(意味は「ガン(銃)」と東洋武術の「カタ(型)」の組み合わせ)
『リベリオン』の監督であるカート・ウィマーと、同作で殺陣を担当したジム・ヴィッカースが考案したもので、
敵の眼前に姿を晒したり、敵に非常に接近したりする銃撃戦に整合性を与え、
敵の銃口を自分に当たらない方向に捌く銃のチャンバラアクションや、
本来の銃撃戦にあるはずの装填による銃撃戦の途切れをなくす(隠れる⇒装填⇒撃つ から 撃つ⇒装填⇒撃つ)等、
ガンアクションの新たな地平を開拓した。
劇中では主に二挺拳銃を使用し、近接戦闘に持ち込む事で多数の敵を短時間で射止める戦闘技法として描写されている。
そのアクションの斬新さからガン=カタのオマージュとも言える拳銃を用いての超接近戦描写
(互いの拳銃を素手で捌き合いながら撃ち合う、アクロバティックな動きで敵を一掃する等)を入れる漫画、アニメ等が多数存在する。
格ゲーの銃使いは大別して二つに分かれ、
「射程無限の一瞬で端に届く見えない飛び道具」を使えるものの、弾数制限がありリロードの必要がある、
「射程の短い飛ばない飛び道具」を無制限に使える、といった風に設定される事が多い。
また、前者の場合はリロードのリスクを補填するために立ち回りを大きく有利にする跳弾を起こす技を持つものも多い。
+ 主なMUGENの銃使い
この他の銃使いは「 銃使い 」「 二丁拳銃 」タグを参照。

剣術・剣道

刀剣類を用いた技術。刀剣と言っても国や時代によって種類があり、両刃は剣、刀身が反られているのが太刀と分けられている。
剣を武器に用いる創作現実問わずは古今東西大勢いるが、以外にも「純粋な剣道」を使うキャラクターは少ない。
もっとも、あくまでも勝ち負けを競う「競技」ではなく心身鍛錬の「武道」である、という剣道の在り方( 参照 )を鑑みれば、
それを私闘に用いるキャラが少ないのはむべなるかな、と言った所か。
上述の通り、キャラが多すぎるためここでは明確な流派があるキャラを主に紹介する。
+ 主なMUGENの剣士
この他の剣士は「 剣士 」「 剣道 」「 刀使い 」「 大剣 」「」「 日本刀 」「 二刀流 」タグを参照。

居合術

抜刀術もしくは居合術とは、刀を鞘に収めた状態で帯刀し、鞘から抜き放つ動作で一撃を加えるか相手の攻撃を受け流し、二の太刀で相手にとどめを刺す技術。
なお、現実では素早く抜くための技術でしかないため、一度抜刀したらそのまま戦い、態々納刀し直したりはしない。
時代劇やゲームでは拡大解釈・デフォルメされ、主に「刀を普段は鞘に納めておき、一瞬だけ抜刀して斬撃、攻撃後は鞘に戻す剣術」として扱われる。
また居合使いは、居合斬りに鍔のない特殊な刀を使用していたり、刀を収めた鞘を直接手に持っている事があるが、
これは映画『座頭市』で盲目の主人公が、刀の入った仕込み杖で居合をしていたのが元ネタと思われる。
武術としての居合に戦闘技術の意味合いは薄いが、ゲームでは刀を常に持つ必要がないため構えやモーションの自由度が上がったり、
納めた刀が飛び出る様が分かりやすいインパクトを与えられるなど、表現上のメリットがある。
+ 主なMUGENの居合使い
その他、通常の剣術の使い手だが抜刀術を持つ剣士。

この他の居合使いは「 居合い 」タグを参照。

棒術

世界各地には棒状の武器を使用する戦闘技法が過去に存在または伝来しており、格ゲーでも様々なスタイルの棒術使いが存在する。
日本では主として6尺(約180cm)前後の、全て均一の太さで磨いて滑りやすくした断面が円形の棒を用いる武術として知られている。
+ 主なMUGENの棒術使い
この他の棒術使いは「 棒使い 」タグを参照。

弓術

弓術は有史以前から狩猟や戦争に使われてきたが、銃が台頭してからは武術・スポーツとしての意味合いが強くなった。
また、洋の東西を問わず矢には破邪の力が宿るとされるため祭事にも用いられ、神殿のレリーフや妖怪退治の逸話によく登場する。
格ゲーの弓使いは遠距離戦に強い(弾数制限も無い事が多い)反面、
移動が遅かったり近距離技の隙が大きかったりと接近戦に弱いタイプが多い。
+ 主なMUGENの弓術使い
この他の弓術使いは「 弓使い 」タグを参照。

投擲

手を使って物を遠くへ投げる事。狩りの獲物や戦争の敵に対して行われる。投擲の能力を競う陸上競技もある。
日本では投石を「印地打ち」と呼び、低コストの飛び道具として使われた。達人による投石は弓矢以上の飛距離を出せたという。
ゲームでは遠近問わず戦えるバランス型によく見られる。何となく、スタイリッシュさに拘るキャラが多いような……。
+ 主なMUGENのキャラ


その他、正確には格闘技や戦闘技術の範疇には入らないが、MUGENキャラの戦闘スタイルの説明として多く見かけるもの。

我流

既存の拳法や戦闘法ではなく、自分で生みだした戦闘スタイルの事。
ただし完全に0から生みだしたのではなく、ベースとなる格闘技に我流を加えていたり我流喧嘩空手我流八極拳など、
既存の格闘技を自己流にアレンジしている事も多く、様々な拳法を習得してスタイルが定まらないから我流とする者や、
師匠と兄弟子までいるのに我流を名乗る者もいたりと意味合いは多岐に渡るが、完全に0から戦闘方法を生みだした者は少ない。モーション考えるの大変だから。
その為、我流とはいえどもベース自体は既存の戦闘術である事も多い。
あとはいわゆる「喧嘩殺法」がメインのキャラもこれに含まれるか。

主に、特定のスタイルや流派にこだわらずに自由に戦う者が我流の使い手と呼ばれるようだ。
+ 主なMUGENの我流使い

暗殺

本来の意味としては政治的動機に基づき要人を非合法に殺害する行為、
より広く言うと非合法の殺人行為全般を指し、
一般的なイメージとは違い、公衆の面前で堂々と要人を殺害する行為も暗殺である(あまり派手だとテロ扱いになることが多いが)。
所謂技術として語られる暗殺は人物が無防備な隙を狙って密かに殺す事を指すことが多い。
「暗殺拳」「暗殺術」の使い手とされるキャラは多いが、格ゲーの仕様として臨戦態勢の相手と正面から戦わざるを得ない事もあり、
上記中国拳法、そして射撃などとも重なる者が多い。
+ 主なMUGENの暗殺者
この他の暗殺者は「 暗殺者 」「 暗器使い 」タグを参照。

舞術

字の通り、あたかも舞っているような動きで見る者の注目を引き、魅了するのが最大の特徴である。
中国でや中東では剣を持って踊る「剣舞」と言う物も存在する。一方、日本人キャラだと扇子持ちが多い。
自己の身体を最大限に活用し、時に高度な身体能力が要求される点については武術との共通点が見られるが、各方面による今後の研究成果に期待する所である。
+ 主なMUGENのダンサー
この他のダンサーは「 ダンサー 」「 歌舞伎 」「 扇子 」タグを参照。

魔法/超能力

通常ではありえない現象を引き起こしたりする超常的な力。
手を触れずに物体を操ったり、炎や冷気といったものを任意に発生させたりさらには別の次元から物体を呼び寄せたり時間すら止めたり…など、
色々な事が可能な場合もあるが、「東映魔女っ子シリーズ」の時代ならともかく、現代では1人で全てを使える事は少ない。
まぁ一人で何でもできたら物語的に面白くないしね。
なお詳細な違いなどは割愛するが、作品によっては魔法に見えても魔法ではないと主張している場合も少なくない。
また先述したように格闘ゲームでは、魔法使いや超能力者でもないのに気の弾どころか火や雷を起こせる者が少なくないのは御愛嬌。
+ 主なMUGENの魔法使い、超能力者

魔法


超能力


この他の魔法使いは「 魔法使い 」「 魔術師 」タグを、
超能力者は「 超能力者 」「 予知能力 」タグを参照。

仙術/仙道

本来の意味は、自身の体内の陰と陽を完全調和し、道教の不滅の真理を悟り、その道(タオ)と神髄を完全再現するに至った、
仙人達の用いる秘術の事……なのだが、創作においては「武術の一つ上の段階にある闘法」として表現される事も多い。
その原因としては、週刊少年ジャンプの影響が大きいと思われる(主なMUGENキャラ達からしても)。
天地自然の理との合一を果たし、天衣無縫の境地に達し、人には及びもつかぬ力を振るうに至った彼らは、
世界のバランスを脅かしかねぬ強敵に敢然と立ち向かい、その調和を守ってきた。
なお基礎としては別の戦闘スタイル(拳法や忍術など)を持っており、そこに仙術/仙道的要素を加えたようなスタイルの者も多い。
極端な話、波動拳等も仙術を格闘技に組み込んだものと言える。
+ 主なMUGENの仙人
この他の仙人は「 仙人 」タグを参照。

本能

動物が生まれつき持っているとされる、ある行動へと駆り立てる性質の事。
基本的に「目の前にいる敵と戦う」という意志が働くのみであるため技術の概念がほぼなく、
モーション面では「大振り」「爪でひっかく」など荒々しさが表現されることが多い。
キャラによっては武器あるいはそれに相当するものを持っていたり、格闘技とあわせて戦闘スタイルに設定されている事もある。
上記の性質故、この戦闘スタイルを取るのは人外である事が多いが
SNKを代表するキャラの一人などのように、人間であっても本能で戦っているケースも。
+ 主なMUGENキャラ


格闘スタイルごとの大会

格闘スタイル別にタッグやチームを組んだ大会動画や、一つの格闘スタイルで全選手が統一されている大会

スタイル毎にチーム(タッグ)結成


特定スタイル限定大会

MUGENプロレスタッグトーナメント(プロレス)
MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!(プロレス)
MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!2(プロレス)
MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!3(プロレス)
MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!4(プロレス)
MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!5(プロレス)
MUGENプロレス団体対抗戦(プロレス)
MUGENプロレス単発タッグ大会(プロレス)
拳闘王決定トーナメント(ボクシング)
拳闘 (ボクシング)
BOXING (ボクシング)
MBAボクシング王者決定戦(ボクシング)
レスラーVSボクサートーナメント(プロレスとボクシング)
MUGEN空手王決定戦 ゴールデンウィーク杯(空手)
ムエタイ杯(ムエタイ)
剣聖祭(剣士)


格闘スタイルのプラグイン化について

  • 現在格闘スタイルのページでは手作業で記載されたキャラ一覧がありますが、これをタグサーチで置き換えることができそうです。
  • 以前「空手」でタグサーチをすると「空手健児」の出場試合が混ざり込んでしまうためタグサーチとして機能せず、
    タグを「空手家」に一斉変更しようかと考えていましたが、「空手」だけを抜粋してくれるようになったようです。
  • また、「複数のタグのどれか1つがあるページを表示」というのができると知りました。「相撲」「相撲取り」「力士」や、
    「ボクシング」「ボクサー」などのタグをwiki全体で厳密に取り決めなくてもいいようです。
  • 欠点としては、現在のキャラリストではそれぞれに細かい註釈が付けられていたり、
    「マッスルボマーの出場キャラ」のようにまとめて表記している部分がありますが、それができなくなってしまうという点があります。

例:
「空手」「空手家」
「相撲」「相撲取り」「力士」


最終更新:2024年01月20日 21:37
添付ファイル