恐竜型モンスター(ジオノイド科)
体長:112m
体重:13万2千t
ネオジオの怪獣アクションゲーム『キング・オブ・ザ・モンスターズ2』(以下『KOTM2』)に登場する怪獣で、
サイバー・ウー、
アトミックガイと並ぶ3体のプレイヤーキャラの内の1体である。
なお、ジオンの綴りは「Geon」なので
ジオン公国や
ネオジオンの再来とかじゃないし、
こいつの強化版でもない。
前作の旧形体がゴジラに角をつけたような外見であったことや名前(geo=ラテン語で「地」)からすると、
帰ってきたウルトラマンの
アーストロン(earth+strong)ネタの可能性あり。
原作での設定など
「1996年の大災厄の末に生き残った最強のモンスターの1匹である。
元々は白亜紀の
恐竜の1匹であったと思われるが、
幾多の戦闘で倒した別のモンスターの肉を食らい続けることにより、その細胞を吸収していった。
その結果、様々な能力を新たに兼ね備え、強力なモンスターへと成長していった。
角・牙・爪といったあらゆる攻撃要素がさらに鋭利になり、
火を吐く能力もアップした。
攻撃のジャンルからいうと、一発一発の攻撃力はすさまじいものがあるが、スピードでは他の2匹に遅れを取っている。
性格はきわめて狂暴で、
その食欲は止まることを知らない。」
考古学博士 山本 隆
前作『キング・オブ・ザ・モンスターズ』(以下『KOTM』)に登場した恐竜型怪獣・
ジオンが進化した姿。
ただし他のニキャラと同様、前作と同じキャラだとは一見では分からない。
上述したように、戦いで打倒した他の怪獣の肉を喰らいその細胞を吸収したとされ、
実際、ゲーム中で見せる動作の中には前作に登場したモンスターを思わせるものも存在する
(角を伸ばし武器とする→
ビートルマニア 死亡時に身体が溶ける→
ポイズンゴースト)。
性能としてはパワータイプに位置付けられており、設定通り攻撃力が高いが、他2体に比べてスピードは劣る。
必殺技は炎を吐く「スネークファイア」、ジャンプした衝撃で地震を起こす「アースクエイク」、
頭の角を巨大化させて武器にする「ジオソード」の3種を使う。
ジオソードは手に持って槍のように使ったり、投げる事もできる。
アーケード版TAS
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SFC版ジオソードのみ縛りTAS
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その他
『
NEOGEO BATTLE COLISEUM』においては、
サイバー・ウーが大幅アレンジを受けたもののプレイヤーキャラとして、
アトミックガイ(の亜種?)が
ある条件を満たして操作できるのに対して、
スーパージオンはステージの背景で『KOTM2』版のサイバー・ウーと取っ組み合ったまま白骨化した姿で出ているに留まっている。
操作キャラとして出せそうなアレンジが上手い事思い付かなかったのだろうか?
MUGENにおけるスーパージオン
ガギや
ドラコや
ムルチなど、怪獣系キャラで知られるzektard氏によるものが存在していた。
現在は公開停止により入手不可。
改変などは自由だが、改変物を公開する際は自己責任で行うようにとの事。
性能は原作とは異なり、氏の他の怪獣キャラのような操作感と技構成となっている。
「アースクエイク」や「ジオソード」は再現されていないが、
超必殺技では氏の他のキャラと同様に瞬間的にパワーアップした姿、
その名も「ハイパージオン」となって波動エネルギーのようなもので攻撃する。
AIは搭載されていない。
出場大会
最終更新:2024年01月20日 15:40