「地上に咲く花はその鮮やかさから生の象徴であり、
同時に花の儚さより死の象徴でもある。不思議よね」
『東方Project』の登場キャラ。「花を操る程度の能力」を持つ大妖怪。
名前は「かざみ ゆうか」と読む。初出時は「幽香」という名前だけだった。
二つ名は「四季のフラワーマスター」「Oriental demon」「妖怪さん」「宵闇小町」等。
専用BGMは「今昔幻想郷 ~ Flower Land」「眠れる恐怖 ~ Sleeping Terror」
「幽夢 ~ Inanimate Dream」「桜花之恋塚 ~ Flower of Japan」等。
なお東方Project自体はWindows版に移る『東方紅魔郷』時点で一度全体の設定にリセットされ、
それより前の設定は改めて言及されない限り基本
無かった事になり、
リセット以前のPC-98版・『紅魔郷』以前の作品は総じて『旧作』と呼ばれている。
「幽香」出演の初出『東方幻想郷』、次作『東方怪綺談』は旧作に当たり、
現在の「風見幽香」は『東方花映塚』(参戦キャラ)の再登場時からである。
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原作設定 |
Win版以降の設定
※大半、推測混じりの『求聞史紀』からの情報
ひまわりの花畑「太陽の畑」を根城とする花の妖怪。
季節の花を好み年中花の咲いている所へ移動する他、博麗の神社に居るのをよく見かけられている。
普段は里の人間にも挨拶を交わすなど穏やかかつ紳士的、いつも笑顔。強い妖怪の基本。
他の生き物には容赦が無く、邪魔が入れば滅ぼしにかかる自然の権化のような存在。
但し普通の人には興味がなく、強い妖怪や特別な力を持つ人間しか相手にせず、
勝負も ルールを決めて形式的に戦い勝負が付けば大人しく止める。
閻魔曰く「 貴方は少し長く生き過ぎた」という古参妖怪で、
長生きな妖怪の例にもれず活発さは無くなり花から離れる事が少なくなったらしい。
「花を操る程度の能力」を持つが、花を咲かせたり枯れた花を元のように咲かせたり、
向日葵の向きを太陽に向けたりできる程度で、おまけのようなもの。
他には 幽霊が発する無音の幽かな声を聞き取れるらしい。
それら特別な能力に関係なく、純粋に高い妖力と身体能力を備えている
妖怪らしい妖怪
。
戦闘も妖術や魔法より物理的な攻撃が多く、傘を使ったり花を飛ばしたり、優雅な攻撃をする。
いつも差している傘は紫外線を防ぐ日傘( 森近霖之助の解説)で雨や 弾幕も防げる優れ物。
曰く「幻想郷で唯一枯れない花」らしい。 だからといって鉄の華ではない
『求聞史紀』幻想郷縁起では「強い妖怪に当てはまる事」の説明が多く、
当人も絶大な力、純粋に高い妖力と身体能力、圧倒的な力と
強力な妖怪
と書かれている。
ちなみに「戦う事に微塵も恐怖を感じておらず、人の神経を逆撫でるのが大好き」とも書かれ、
『花映塚』でも 氷の妖精に太陽みたいと言い、 歌う妖怪の続きを酷い歌詞で歌い、
新聞記者を観察したり嘘を吐くなど
相手の取り柄を盗る
ような言動で、挙句の果てに、
閻魔へ 「幻想郷で誰が一番強いか白黒はっきりつけてやる!」と啖呵を切る
(閻魔は「幻想郷の者でなく、自身の立場を絶対と思っており、白黒付ける側」)。
閻魔こと 四季映姫・ヤマザナドゥからはどんな妖怪も姿を隠すとも言われるが、
映姫へ戦意を明確にするのは人間の 主人公組以外、妖怪の幽香だけ。
非常に自信家で、 鈴仙曰く波長が桁違いに長い=桁違いに暢気で花っぽい気質らしい。
『花映塚』ストーリーにて異変の犯人と疑われても平然とし、時には相手をおちょくってすらいた。
花にまつわる言い回しや薀蓄を好み、相手に合いそうな花を想像する事も。
ただオモチャの フラワーロックどころか トンボ花火や、花違いの 火事と喧嘩まで提案しているが。
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旧作での設定 |
旧作での設定
博麗神社の裏山の湖には地底へと続く道があり(通る時に水が引く)、
その先の「夢幻世界」と幻想郷との境にある「夢幻館」の主人。
『東方幻想郷』では、幽香が暇だったので大量の悪霊を神社へ送り込み、
その原因を追ってきた 靈夢と幽香の巨大な魔力を感知した 魔理沙に襲撃され、
5面では寝巻き姿で戦い、6面では着替えて日傘を持って ラスボスとして再登場。
弾幕の他、 分身、霊魂化、 極太レーザーなどで戦う。
(分身は両方本体。霊魂状態は無敵。極太レーザーは分身した6面より素手の5面の方が太い)。
「夢幻世界」を作った 夢月幻月姉妹との関係は不明。ただ姉妹がボスのEXステージの中ボスは、
幽香の霊魂状態と同じ攻撃をして去っていくので、幽香という説が濃厚。
『東方怪綺談』では神社周りの数いる妖怪では最強クラスだが、カリスマ性は欠片も無い。
ただ実際はかなり頭もきれるようという設定。面白そうという理由で魔界へ乗り込む。
『怪綺談』の自機の中で最も移動速度が遅く、これは『花映塚』にも引き継がれた。
かなりの自信家で、相手の神経を逆撫でするような事も言う悪戯っぽい性格。
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妖怪の最強クラス? |
原文「神社の周りにすむ、数いる妖怪さんの中では最強クラスの妖怪さんなのだが~(後略)」
- 神社周辺在住。妖怪全体で
- 神社周辺の妖怪の中で
読み方で2つに分かれると言われているが、前者は日本語として怪しい。
- 「周り」は通常、不定量や多数に使われ、単独対象には否定・疑問・推定が多い。
- 「すむ。」でなく「すむ、」なので話題は通常つながっている。
- 「数いる」は基本、特定地域・特定集団に使用する(?)
- 他の紹介で在住場所は単独では無く、幽香のみ前置きは不自然。
後者としておかしい点は「すむ、」の必要性くらいである。
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旧作で「花を操る妖怪」と語られた事は無いが、『幻想郷』BADエンドの花の化け物、
『怪綺談』のフラワーショット、西方『稀翁玉』ゲスト時の攻撃など、Win版以前にも花を扱っている。
ちなみに『怪綺談』では魔界を見た事で魔法を覚える気になり、独学ではダメだったので、
透明になって魔理沙に付き纏い魔法を習得。更にEX後は
究極の魔法を覚える
ため、
同様に透明になって魔界までアリスに付き纏い、後の『稀翁玉』テキストにて「習得できた」と書かれた。
ただ何を習得したかは作者も知らない。「きっと萌える物に違いあるまい」との事だが。
余談・旧作とWin後の設定に関する推測
『幻想郷』での極太レーザーは魔法を覚える前で、道具を用いている様子も無いので
後に魔理沙が八卦炉から繰り出す魔法の マスタースパークとは全く異なるものと思われる。
また『求聞史紀』で魔術や妖術よりも物理な攻撃が多いと書かれているのは、
Win版で魔法や極太レーザーを使わなかった事への言及なのかもしれない。
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出演について
初出はPC-98版(旧作)の『東方幻想郷』(5面ボス・ラスボス)に「幽香」としての登場、
次作『東方怪綺談』には自機で、他「西方Project(稀翁玉)」にもゲスト出演している。
(旧作は大半のキャラに姓が無く、幽香も名前だけだった)
その後『紅魔郷』時点の設定リセットで消えていたが『東方花映塚』にて風見姓を得て復活を果たした。
旧作からの出演は主人公組の 霊夢と 魔理沙、復帰の アリスに次いで4人目。
一応4人とも旧作と同一人物とされ互いに古い知り合いのようだが、どこまで設定が残っているかは曖昧。
台詞から昔に異変を起こして霊夢達と対立していた事(『東方幻想郷』の異変)は残っているようだが、
夢幻館などの存在や、幽香が魔界に行ったかどうかなど(『東方怪綺談』の出来事)は残っているか不明。
究極の魔法を花映塚以降でも持っているかは分からない。
花映塚での再登場以降は、書籍『求聞史紀』での紹介の他、公式漫画のモブ出演に留まっている。
多くのキャラが再出演している『東方文花帖』(書籍・ゲーム両方)や『ダブルスポイラー』にも出ず、
スペルカード紹介本である『The Grimoire of Marisa』ですらいない。
尤も書籍『文花帖』の発売は『花映塚』の出る直前のため無いのは当然、
『GoM』に無いのは、登場が対戦型の『花映塚』のみのためと思われる。
実際、他の『花映塚』初登場組は『文花帖』のスペカのみ。
もう花の異変でもない限り表立って行動しないのだろうか…。
ちなみにモブ出演は、漫画版 『東方儚月抄』でパーティ会場大開き1コマ、
『東方三月精』の最終話で 霊夢と仲の良い妖怪集の1コマ、
『東方茨歌仙』と『東方鈴奈庵』のお花見回の背景などに登場している他
黄昏フロンティアのゲーム『東方心綺楼』の背景にも居る。
なお旧作ではあるが、対戦型以外の東方Project作品で
「妖怪」として単体の自機となった稀有なキャラ
である。
コンビであれば『永夜抄』、対戦型なら『萃夢想』『花映塚』他で多数の妖怪がプレイヤーキャラになっているが、
それ以外で妖怪の単体自機キャラは特殊なシステムの『東方文花帖』での 射命丸文と 姫海棠はたて、
「悪霊」なら『怪綺談』で 魅魔、「妖精」なら『妖精大戦争』で チルノが単体の自機として出演している程度。
(ちなみに対戦型の『 夢時空』には悪霊の魅魔の他、魔女・魔法使いも何人かいた)。
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二次創作での扱い |
二次創作での扱い
愛称は「ゆうかりん」。 「ゆかりん」は別のキャラ。
原作の設定が少なくリセットされた設定もあり、色々なキャラ付けや解釈がなされている。
※原作に関する誤解も多いキャラなので、注訳を入れています。
- キャラ付け・性格
- キャラ付けは
サディスト
が定着していおり
素直でSなお姉さん
が定番。
- 通称「
USC(Ultimate Sadistic Creature=アルティメットサディスティッククリーチャー)
」。
- また印象を逆手に実は優しいドS(親切)ネタ、ツンデレネタ、容姿と性格のギャップネタなど。
- Sに振り切ったキャラでは殺戮趣味の快楽殺人妖怪、反対にS無しの純粋乙女や果ては慈母、
- 大人から幼女まで、いじめたり愛でたり優しく厳しいなど広く見るとキャラ付けは多種多様。
- 物によっては子供に優しく、泣かせる奴を成敗したり、子供に怖がられるネタも
- (ちなみにUSCの元ネタ作品の幽香も子供に優しい方)。
- ※誤解も多いが、原作では殺戮や嗜虐性の直接的な描写は無い。
- ※『求聞史紀』で「滅ぼしにかかる」とあるが、『花映塚』だとそんな様子は無い。
- ※悪意は無いものの花に害のある妖精には脅しつつ弾幕ごっこで退散させるだけ。
- ※悪意がある場合は分からないが。また、かといって優しい描写も無い。
- 容姿イメージ
- キャラ付けの影響で、容姿もお姉さんが定着している。戦闘力も高めが多い。
- サイズが
89のD
というネタやそれ以上の98のHや119のSなんてのも。
- もちろん乙女なキャラ付けの場合は少女だったり幼女だったりする事もある他、
- バストサイズも大きいばかりでなく絶壁だったりする事もあり、可愛いから綺麗まで幅広い。
- 髪型など扱いについては後述。
- ※原作のZUN氏のイラストは元々幼く見える画風で、基本は少女である。
- 強い妖怪として
- 「最強の妖怪」ネタから最強クラスの妖怪として誰かと戦ったりする事もある。
- 極太レーザーや、能力で魔界のオジギソウやらビオランテやら呼び出したり。
- その他、植物で攻撃したり、肉体言語を駆使したり、鈍足をネタにされる事も。
- 元々作中に
フリーで強力な妖怪
自体が未だ幽香だけで、強力な野良妖怪という役を独占、
- 幻想入りなどでは危険な妖怪の代表的存在として扱われる事も多い。
- また立場的に自由で何をしていても不思議でなく、ステレオタイプの一発ネタもしばしば。
- なお二次創作ゲームにおいては鈍足ネタとスペカが2枚しか無い事から、
- 素早さ以外の基本能力は高いが特殊能力を持たない重量級の設定が多い。
- ※誤解も多いが原作での最強クラス設定は旧作の神社の周りに住む数いる妖怪では最強クラスのみ。
- ※設定がリセットされた後に最強・最強クラスの設定は無い。
- ※ただし
非常に強力な妖怪
であるとは示唆されており、強くないとは言えない。
- ※花を操る能力は求聞史紀において花を咲かせたり、枯れた花を戻したりする程度とされている。
- ※花映塚の弾幕で花を用いているなど弾幕ごっこに応用しているようにも見えるが。
- ※鈍足は原作の自機時に移動スピードが遅かったため。旧作のボス時はワープしていたが。
- 立場のネタ
- 基本フリーだが太陽の畑などの印象から「夏の妖怪」として他の季節キャラなどとのネタ。
- 不特定の人間に対しては『幻想郷縁起(求聞史紀)』の危険度・人間友好度などから、
- 太陽の畑に誰も近寄らなかったり、幽香自身も孤立したり、イメージアップに奔走するネタ。
- 根城が「
ゆうかりんランド
」と名付けられているネタ。
- 植物原理主義で、花を踏んだ人間を踏み潰すといったネタ。
- 植物の声を聞きながら野菜を育てて売っていたり、パンを作って売っていたりするネタ。
- また妖怪としての出自が不明な事と自然的な能力、悪戯っぽい性格などから元妖精説ネタ。
- 幻想郷外では自然破壊に関するネタでのシリアスなものも。
- ※季節は二つ名「四季のフラワーマスター」の通り、夏に限定されない。
- ※太陽の畑自体は昼は妖精の日向ぼっこで、夜は妖怪の夏のコンサート会場に使われる。
- ※他の細かいネタも大体二次創作ネタ。
- ※原作での
花の扱いへの考え
も不明。実は原作だと花を守る言動は少なく調子を気遣う程度。
- 花を見たり愛でたりする楽しみを邪魔されるのは嫌っているようだが。
- 自然の権化のような存在であっても守護者というわけではないのかも。
- 他キャラと幽香
- 旧作ではかつて住んでいた夢幻館の門番エリーや、その近場の湖の入口で番人のくるみの主従の他、
- 旧作の魅魔、新旧マスパの魔理沙、仲が良いとされた霊夢、復帰組アリスなどと繋がりが強く、
- 他にも植物と虫の共生関係のリグル、花の天敵とも言えるチルノとも仲良くしていたり、
- 傘に最強クラスの八雲紫、花に関するメディスン・メランコリーなどとも多い。
- あとは傘繋がりの小傘、SMの天子、緑髪の早苗、花壇担当の美鈴、冬のレティなどなど
- ※原作で明示されている関係は霊夢と仲が良い事と花映塚対戦以外はほぼ無い。
- ※儚月抄のパーティーなどのモブは、原作者の意図かも不明。
- ※リセット後の旧作のキャラも不明。
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のうかりん |
/三三三三\ /______\ ,ヘ´ハ三三三三三三三三三三三三\ x〈三三三 '三三三三三三三三三三三三\ |三三三 ノ::::/::::i::::::::ハ::::::i::::ハ::::::i:::::i:i: 三三三\ |三三三 ノ::::i:::::ハ-::/:::i::::ハ‐/、';:::::;'::/::i〈 三三三| \三三三イ!::::|:::;'i::(ヒ_] :::V: ヒ_ン )::V::/::::イ 三三/ \三三 レヘ/::|"" ,___, "" .ル'::/ハ 三/ \三三 ハ:::ハ. ヽ _ン /::::(::〈:ヽ/  ̄〈:::ノ::!::>、,,__ _,. イ::::ノ:::::(:)( レ'i#< / ヽ /レ"#/ ヽ / |##\/i ̄ ヽノ'"##〈 )
ゆっくり系キャラには「のうかりん」が存在する。別称「四季のベジタブルマスター」。
麦わら帽子がトレードマークで、野菜を育てたりギターを弾いたりと牧歌的。
東北訛り
で喋る。
幽香の二次では珍しく穏やかな性格で農家のふくよかなおばさんと言った所。幽香の母親というネタも。
通常の幽香が麦わら帽子を被って野菜を作ったりしてるのは、のうかりんからの逆輸入である。
なお、この
のうかりん自身もMUGEN入り
している。
|
- 人気と変遷
-
非公式
の東方シリーズ人気投票の順位
- ▼旧作の幽香(※Win移行によるリセット後、参考程度に)
- 第1回(2003年3月)13位/25人
- 第2回(2003年9月)26位/42
- 第3回(2004年10月)34位/61
- ▼
花映塚登場後
- 第4回(2005年12月)21位/71人
- 第5回(2008年2月)20位/94
- 第6回(2009年1月)
9位
/108 ※補足1
- 第7回(2010年2月)
7位
/124
- 第8回(2011年2月)3位/128 ※補足2 ※自機キャラクター2人を押しのけトップ3入りの快挙
- 第9回(2012年2月)
7位
/140
- 第10回(2014年2月)13位/159※補足3
- 花映塚出演からある程度の人気はあったが、第6回の直前
2008年から大きく人気を伸ばしている
。
- 公式だと
花映塚と求聞史紀(2006年末)以外、モブ出演のみ
なのだが…。
- 人気の上昇理由?とその後
- ※補足1
- 5回から6回の合間の公式展開は儚月抄の中巻(モブ出演)発売くらい。
- 実はこの頃(2008年)にニコニコ動画で「ミュージカルゆうかりん」(モグモグフヨード氏・4月22日)他、
「ゆうかりん漫画」(くじらローラン氏・8月25日)などの手描き動画が
爆発的ヒット
を博している。
-
のうかりん
ネタを広めた「ゆっくり熱情の律動していってね!!!」(6月8日)も2008年。
-
ゆうかりんランド
ネタを広めた「私立東方学園」(ぱげらった氏・10月3日)も同年の動画。
- イラストSNS「pixiv」が有名になったのもこの辺り。くじらローラン氏、ぱげらった氏の動画は元々pixivの投稿作品。
「(台詞)
アルティメットサディスティッククリーチャーゆうかりん様
(俺と海氏・pixiv5月15日投稿・動画6月22日)」も同時期。- なおモグフヨ氏の動画は削除されており、該当動画そのものは見られない。
- ※補足2
- 7回から8回の合間の公式は幽香にほとんど触れてもいない。
- 2010年12月にモンテコア氏3Dモデルがぷれでたぁ氏によりMMDモデルとして配布され、2011年1月~2月の第8回投票期間まで
そのモデルがメインの動画が多数投稿され「ミラクルペイント」(1月15日)や「こっち向いてbaby」(1月17日)、 「ゆうかりんでSexy Dinamite!」(2月11日)など
殿堂入りする動画が3本も出ている
。
-
ちなみに…
- 後の第9回に2位へ入ったアリスは後に再生数ダブルミリオン、マイリス10万超えを達成する
MMD動画「Sweet Magicを魔法使い が踊ってくれました」が2011年8月のMMD杯本選へ投稿され、 同モデルの配布からいくつかのMMD動画もヒットしていた。- この時期のアリスも幽香同様、公式での音沙汰はほとんど無い。恐るべしMMD効果?
- ※補足3
- 9回から二年開いての第10回は5回以来の二桁順位と、上位はキープしているが大幅に下がった。
- 公式でもほとんど音沙汰無く二次創作でも幽香メインでヒット作はほとんど無い。
- MMDによる人気ブーストも二次創作人気も大分落ち着いた模様。
-
余談だが…
- 13年半ばから「pixiv」などでの大規模な人気が別のジャンルに移っているため、
第10回のキャラ部門総投票数は前年比で29%減、第7回の総投票数を下回っている。
- 第10回もMMD杯と重なっていたがMMDでの人気も同様で、
投票結果と比べても爆発的な影響を与える動画は出なかった模様。- とは言え今まで積み上げてきた人気があり、作者はまだまだ多く、
良い作品には強い支持が集まるジャンルではある。
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+
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服装と髪型について(原作・二次含む) |
原作では緑色の髪で、チェック柄の赤い服、白い中着、黄色の短いネクタイの姿が基本。
旧作の東方幻想郷で最初薄ピンクの寝巻きを着ている以外にも、作品によって微妙にデザインが異なる。
作品名 |
服装 |
瞳・目 |
髪 |
その他 |
幻想郷5面 |
薄ピンクの寝巻き |
緑 |
腰に届く長さ。 末広がりのボリューム 片目が隠れる前髪 |
懐中時計型の 大きな時計 |
幻想郷6面 |
ズボン+長袖 |
ピンクでフリル付きの傘 |
怪綺談 |
ズボン+半袖 ED絵では長袖 |
緑 |
後ろ姿ではギリギリ背中へ届く カットインでは腰辺りまで |
最中は傘が無く、 EXのEDで所持。 ピンクのフリル付き傘 |
稀翁玉 |
チェック柄の無いもんぺ +襟のある上着+半袖 |
緑→赤 ややツリ目 |
肩よりは後ろ 少しだけふんわり |
傘が水色で絵ではリボン付き エクストラアタックでは羽が付く |
花映塚 |
スカート |
赤 |
肩よりは後ろ ドット絵では肩辺り ウェーブが凄いキツい |
※設定リセット後 傘は薄い緑色 |
原作者以外 |
花映塚ED |
スカート+長袖 |
笑顔→緑 |
肩辺り 少しウェーブ |
イラスト:alphes氏 |
求聞史紀 |
スカート+長袖 |
笑顔 |
ボリュームが少ない。 後ろ髪が少し肩に隠れる |
イラスト:秋★枝氏 |
儚月抄モブ |
スカート+長袖 +裾側で閉じている上着 |
ジト目 |
短め ショートボブ風 |
漫画:秋★枝氏 ※モブ |
三月精回想 |
バストアップのみ |
ツリ目 |
ウェーブ有り 肩の後ろに届く |
漫画:比良坂真琴氏 ※妖怪集合の1コマ |
茨歌仙モブ |
スカート+長袖 |
ツリ目 |
肩辺り ボブ系カール |
漫画:あずまあや氏 ※花見モブ |
鈴奈庵モブ |
スカート+長袖 |
× |
肩辺り 少しウェーブ |
漫画:春河もえ氏 ※花見モブ |
心綺楼モブ |
スカート+半袖 黒ストッキング |
赤 |
肩辺り ボブ系カール |
※ゲーム背景 黄昏フロンティア |
実は原作者ZUN氏の幽香は全て
髪が長い
。短くても肩の高さより下まではある。
なお短めなのは自機時のドット絵や後ろ姿の時が多い。幻想郷EDの後ろ姿は長いが。
だが二次創作では肩前後の長さが主流で、肩上のボブカットで描かれる事が特に多い。
さらにボブ以外も長くも短くもストレートもパーマも色んな髪型で描かれ、
頭の飾りが無いのもあって「適当な緑髪で赤い瞳のツリ目なら幽香」と言われそうなレベル。
実際
原作者の幽香とは全く似ていないキャラ
が幽香に似ていると言われる始末である。
しかもツリ目についても、ZUN氏の幽香のツリ目は稀翁玉カットインの一枚くらいで、
基本的に優しい顔つきなのだが、二次創作ではツリ目を基本としてキツい事が多い。
(良し悪しは別として)二次創作の
幽香
というキャラが原作から離れていっている印象すらある。
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「自分の花を咲かせる事の出来る人は少ないわ。
何故かって言うと、自分だけで花の開花を完結させようとする
傲慢な考えが絶えないからよ。
花を咲かせる事は、土の力なのです。
だから、咲いたら土に還す事もお忘れなく」
MUGENにおける風見幽香
アレンジ・改変系以外は
別々の手描きスプライト
で作られている。スプライトは現在8+改変3種類。
これらのキャラの公開より以前からWIP状態のものが幾つかあった事からも、根強い人気が窺い知れる。
+
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見越入道氏製作 七頭身幽香 |
数ある幽香の中で最も早くから公開されていた幽香。最終更新日は2012年11月16日。
ドット素体は アルクェイド・ブリュンスタッドであり、その他メルブラキャラからのモーションをトレースしていると思われる。
表情がとてもドS。我々の業界ではご褒美です。通称 「ユウカェイド」。
2012年11月の更新で有澤空氏のボイスが搭載された。
基本性能・コンセプト
傘を開いた「花モード」と傘を閉じた「草モード」の2モードを切り替えながら戦う超テクニカルキャラ。
両モードとも技が豊富で、コンセプトは「格ゲーの範疇である限り、いかなる相手にも対応できる性能」との事。
花モードでは多彩な設置技や開いた傘での防御・攻撃など、
草モードでは閉じた傘を剣にしての多彩な打撃技などを駆使して戦うが、
万能な技は少なく状況に合わせて上手く立ち回らないとポテンシャルを引き出しきれない非常に難しいキャラ。
両モードとも基本動作の挙動自体が異なり、加えて豊富すぎる技や一部特殊な挙動により、
操作しようとすると相手よりもまず先に
プレイヤーへ
ドSな性格を見せ付けてくれる。
それでも元々
プレイヤー操作を前提としている
キャラなのでDLしたら是非一度は操作してみよう。
上手く扱えれば様々な相手を圧倒する事もでき、ちゃんと相手へドSな性格を見せ付けられる。
+
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ちょっと詳しい解説 |
ちょっと詳しい解説
操作は弱・中・強・蹴の攻撃4ボタンに、防御ボタンとゲージ溜めボタンの6ボタン式。
基本の立ち屈み空中の各種通常技に、立ちの前後レバー+攻撃ボタンなどの特殊技が豊富な他、
必殺技の コマンドは波動逆波動昇龍逆昇龍、一部↓↓系と タメ技は無く、
超必殺技もオーソドックスな真空・逆真空系、半回転・逆半回転系
逆波動+半回転・←の反転系と、複雑な入力コマンドは存在しない。
技の数
技は弱中強や両モード共用の
重複などを除いて
草21種+花32種(内11種が設置)+共通5種の
58種類
と非常に多い。
重複や特殊な技を含めれば
全77個
の技があり、通常技まで含めれば
106個
にも及ぶ。(4月18日Ver)
+
|
技コマンド表 |
ADI氏のサイトから転載・許諾済
氏のサイトには詳しい性能解説も載っている。
|
特徴的な基本性能
\ |
花モード |
草モード |
歩行速度 |
遅い |
花より僅かに速い |
ジャンプ |
空中ジャンプ+浮遊可 |
小ジャンプ可 |
ダッシュ |
ワープ |
ラン&バックステップ |
防御ボタン |
シールド |
回避ステップ |
ガード |
削り無効 |
|
1.5ゲージ抜け |
ガードキャンセル |
くらい抜け |
他、花モードは空中ダッシュがあり、空中通常を当てた場合空中ジャンプキャンセルが可能。
草モードの立ち通常は遠近で挙動が変化する。
全体的にヒットストップや有利が非常に短く、基本コンボから
半分目押し気味
の入力が必要になるが、
草の立ち通常は遠近で発生Fから変化するため、気を抜かなくても
通常コンボを繋ぎ損ねる
事もある。
対AI戦では、通常コンボをしようとして昇龍や蝶必殺技で割り込まれる事も珍しくない。
ヒット確認をする暇すら無いのである。
基本コンボは多くても2割~3割程度が限度だが、特定条件下では1コンボで5~7割持っていく事もある。
代表例は花モードの背後壁密着状態からの
連続対空投げコンボ
で、投げ3回+弱攻撃×nでダメージが5割に達する事も。
単純かつ非常に強力なノーゲージコンボで、壁際にいる花モードはまさに獲物を待つ
肉食植物
である
(対空投げには最新版で弱体化が入っており、旧Verでは6割を越していた)。
あと基本的に傘は喰らい判定が無いため、傘で攻撃する草モードは攻撃判定が凶悪な程強い。
特徴的・代表的な特殊技・必殺技
両モード共通
- アスター 切り替え技
- 蹴りながら回転し、素早く傘を開閉しモードを切り替える技。コンボにも組み込める。
- スタートボタンでの切り替えより素早く、隙が少ないので通常の切り替えにも重宝する。
- 甘藍(かんらん) 花モード系
- 傘を開いてタックルする技。草モードの場合は花モードへ切り替わる。
- 距離は短くガードで不利ヒットでも追撃不可だが、花モードで出すと小パン並に発生が速い。
- 椿(つばき) 草モード系
- 傘を閉じで斬り上げる昇龍技。花モードの場合は草モードに切り替わる。
- 2012verで弱中強に差別化がなされた。弱中強で、強版ほど前へ踏み込み上へ上る。
- 中版・強版にのみ根本空中ガード不可、草弱版の無敵は短め、草中版は発生後少しまで無敵、
- 草強版は無敵がやや遅れてつくように、花強版にも短いながら無敵がついた。
花モード
- クレマチス
- くらい状態の相手も掴める対空投げ。ワイヤー状態で後ろの壁まで飛ばす運送技ならぬ発送技。
- 後ろが壁だと弱攻撃から再度掴める上、壁に密着していれば表に落ち更に投げる事が可能。
- 前述した連続対空投げコンボがコレ。クレマチスコンボ、再発送コンボとも。
- 2012verで威力が弱体化したが、それでも十分な火力がある。
- ビオラ
- 空中バラマキ射撃。攻撃判定のある複数の花がゆっくりと落ちていき、相手を阻む。
- この技を開幕に出して牽制し、地上で設置を増やすというのが花モードの定石。
- 水仙(すいせん)
- 所謂当身技で、打撃を取ると相手を蹴りあげる。ジャンプキャンセルすれば追撃が可能。
- 打撃を取れる間は飛び道具も取る事ができ、花の弾を弾き返す。
- 花設置各種
- 指を鳴らして花を設置する。設置は種類ごとに設置数制限があり、一種類を大量に置く事はできない。
代表的な設置技 |
簡単な解説 |
向日葵 (ひまわり) |
画面の左右中央orキャラの前に3本発生しコマンド入力で種弾を発射する。 横へは各1発、上へは各3発ずつ発射。 |
蔦(つた) |
かかった相手を2秒程拘束する。長い溜めを必要とする技が一部確定する。 |
薔薇(ばら) |
空中にしばらく残り、かかった相手を0.5秒程拘束する。空中でも出せる。 |
- ちなみにアイテム以外の設置技は攻撃で破壊する事が可能。
- ただし設置を破壊されるとゲージが僅かに上昇する。
草モード
- キングプロテア
- ゴルフのように斬り上げる技。溜める事もでき、最大タメではガードをクラッシュさせる。
- 当てるとジャンプキャンセルでき、地上弱中強>キンプロ>jc>j弱中強>ダリアは基本コンボ。
- 竜胆(りんどう)
- 発生までアーマーの技。固めなどで暴れつぶしに使ったり、リスクの少ないリバサとして。
- 薊(あざみ)
- 連続突き。攻撃判定と有利が優秀で、蝶必殺技も安定して確定できる。
- ガードさせても7Fも有利があり、距離や相手によっては蹴りが1Fだけ確定する。
- 一人静&二人静(ひとりしずか・ふたりしずか)
- 分身技。二人静は草モードでは貴重な遠距離攻撃。
- 一人静は二人静のような動きで本体が攻撃する中段攻撃。
- ちなみに分身はHelperTypeがPlayerである為AIなども分身へ反応しやすいという仕様。
- 月下美人(げっかびじん)
- 花びらを巻きながら攻撃し相手のゲージを1/4本ほど減らす技。対地上では当てて不利。
- セラストラス
- 発動後しばらくの間、攻撃力が激減し、その分攻撃でゲージが増加するようになる技。
- 2012verで強化され、本来なら体力を1/2弱くらい減らす攻撃を与えて1本増加するように。
- ※他、セラストラス中は月下美人による相手のゲージ減少量が約0.4本に増加する。
ゲージ効率と蝶必殺技について
ゲージは0.8本まで自動増加し1本までならゲージ溜めも非常に速い。
だが1本を超えるとゲージ溜めは非常に遅く、加えて元々攻撃ではほとんど増えないので、
1本以上はゲージ効率が絶望的に悪い。一部ゲージを溜めるための技はあるものの難点が大きすぎる。
しかしゲージ効率が絶望的な分、高ゲージ技は非常に強力で、3ゲージ技でも直撃させれば6~7割、
4ゲージなら完全直撃で10割超え、5ゲージに至ってはガード不可(投げ判定)の即死技という凶悪さ。
その為常時ゲージMAXなどの特殊な状況では強さが数段跳ね上がるが、
通常ではタッグであっても滅多に使えないロマン技ばかりである。
代表的な蝶必殺技
- 花モード1ゲージ技「幻想花」「オードリー」
- 通常の設置技よりも耐久性や持続性があり、上手くヒットすれば威力も高い。
- 花モード 3ゲージ技「ゼフィランサス」 草モード3ゲージ技「デンドロビウム」
- 花モードでは所謂マスタースパークを放つ。通称元祖マスパ。発生が遅め。
- 草モードでは相手を串刺しにしてマスタースパークを放つ打撃投げ。通常技から確定可
- (
ちなみにサイサリスという技は無い)。
- 両モード4ゲージ技「アスポデロス」
- 分身してマスパを撃つ、別名デュアルスパーク。
- モードによって性能は違うが両方直撃で10割を超える。ただし発生が絶望的に遅い。
- 花モードでは自分の上側に分身を発生させ、横方向と斜め下への射撃。
- 草モードでは画面上両端にワープ&分身し、左右から画面中央地面へ射撃。
- 花モード5ゲージ技「鏡花水月(きょうかすいげつ)」
- 即死技の当て身投げ。相手の体に花を咲かせる。
- 攻撃を受けてから「投げ判定」で相手を掴むため、それを回避されると不発。
- 草モード5ゲージ技「少名彦薬根(すくなびこのくすね)」
- 即死技の投げ。掴んだ手からのマスパで相手を消し飛ばす。
- コマンド投げだが暗転1Fの発生12F。やられ動作中の相手は掴めず確定する状況は限られる。
-
+
|
他の蝶必殺技 |
花モード
- 1ゲージ技「ヘリアンサス」
- 所謂波動拳に対する真空波動拳。波動コマンド射撃「サンフラワー」の強化版。
- 2ゲージ技「日車」
- 花映塚のEXアタックのように花を降らせる設置技。ランダムだが制圧力は中々高い。
草モード
- 1ゲージ技「アゲラタム」
- 波動コマンド連続突き「薊」の強化版乱れ突き。壁際だと目押し蹴りで拾える事も。
- 1ゲージ技「エピフィラム」
- 所謂竜巻に対する真空竜巻。「月下美人」の強化版。相手ゲージを0.9本ほど減らす。
- 2ゲージ技「アルラウネ」
- 蝶必殺投げ。暗転1Fの発生9Fだがやられ中の相手も掴める。地○の断頭台。
-
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蝶必殺技の無敵・無敵動作について
ちなみに蝶必殺技には
始動の無敵が全くと言っていいほど無い
。
投げ系やマスパ系の攻撃判定発生中にある程度で、
使い易い1ゲージ技は無敵が一切無く
リバーサルに超必殺技はほぼ使えない
のだ。
しかしノーコストでなら花のワープダッシュや草のバックステップ、
防御ボタンでの花のシールドや草の回避ステップ、草モード椿など、
使い勝手の良い無敵動作・無敵技は十分備わっている。
タッグ戦について
ゲージ効率の関係からタッグ戦に期待される事もあるが、性能的に
タッグは苦手
である。
設置技などは破壊する事が可能なため、攻撃の入り乱れるタッグ戦では機能しづらいし、
ゲージ効率が改善されても確実にゲージ技が決まるわけではないので、
タッグ戦で幽香が化けるという事は難しい。
むしろ幽香が1ゲージタンクになって1ゲージ技をぶっ放しまくる相方が化ける方が多いかもしれない。
特殊カラー他について
7Pカラー以降は
性能強化カラー
で、Defファイルの設定を変更すると使えるようになるが、
本来は特殊カラー自体趣旨に反するもので
使う事を想定していない
との事。
通常の戦闘には向かないので要注意。
+
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12Pについて |
12Pについて
常時回復と即死技などのお陰で 狂となるが、狂と戦わせると、
相手によってはずっと殴られ続けて死ぬ事もできない アルティメットマゾヒスティッククリーチャーサンドバッグに。
生命力と即死から狂上位とも言われるが、同じランクのキャラと戦うと大体何もできないし、
一応同キャラの即死技でも殺せるように、ちゃんと殺そうとすれば死ぬ。
12P狂化
ADI氏のAIパッチには12P狂化スイッチという設定があり、ONにすると12Pが
狂化
される。
試合を続けていくと狂化レベルが上がりLv1では蝶必殺技無敵程度だが、Lv4は分身の即死技がでる。
反面、常時回復に制限が付き通常技でも死に易くなった。通常12Pの死ぬ技なら大体死ぬ
(狂化レベルが画面した端に表示される。レベルの固定設定も可能)。
尚ADI氏AIの初期の通常設定では5ゲージ技を使わないので、ただゲジマユにしても エルクゥには勝てない。
設定はちゃんと確認しよう。
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ADI氏によるAIパッチが公開されており、通常では草花を切り替えて戦うほか、固定などの設定も可能。
通常初期設定では並~強の境辺りとの事。氏の設定ではゲージ技を狙うがやや弱くなる。
なお2011verでのADI氏のAIパッチ通常設定,AI強制起動,Lv11が、
強ランクの 審査員に丁度いい強さと言われており、2011verが本体・AIパッチ共に残されている。
新しい2012verではどの程度かは不明。審査員としては旧の2011verの本体・AIを使おう。
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+
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moiky氏製作 スク水ゆうかりん |
秋穣子を製作したmoiky氏によるスク水を着たゆうかりん。最新は2012年11月13日版。
目指したのは 強さのランク強の上辺りから凶に片足突っ込む程度。
尚、基本的に
カラーによる性能の違いは無い
。
基本的に カラーによる性能の違いは無い。
スク水などのネタ元はオレンジゼリー氏による二次創作「夢の東方タッグ編」からで、
ネタ元同様飛び道具は一切無く、ネタ元の技やプロレス技などで構成されている。
基本動作は遅く、ダッシュがなくジャンプもゆっくり。
あと
とても揺れる
。2ゲージ技用のカットインでも
揺れる
。さらに
脱げる
。
攻撃力が非常に高く、コンボするとノーゲージで4割、ゲージがあれば9割~10割にも達する。
だたしJuggle値(空中コンボの制限数値)が設定されてるため、永久は3ゲージ×n以外無い。
それに加え
攻撃の発生は中々素早く
(基本動作は緩慢)、技の発生も
遅くて16F
程度。
始動無敵の昇龍技は差し込みやすく当たればフルコンボへいけ、
ガードの硬い相手には便利な投げ技が入るなど、攻撃性能は高い。
デフォルトのAIではコンボをあまり狙わないのでそれほど凶悪ではないが。
しかし基本動作が遅いため立ち回りが非常に難しく、
ガン逃げをする相手には得意の間合いに入る事ができない弱点もある。
近付けない上にゲージを溜める暇すら無いと詰む事も。
更新で前転が新しく付いたため比較的マシにはなったが、やはり逃げられると辛い。
+
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代表的な技 |
代表的な投げ技
- 通常投げ(エルボースマッシュ)
- 発生4Fの投げ。間合いはKFM1体弱。
-
相手が空中受身できるかどうかで追撃の可不可が決まる
。
- しかも奪ったステートから空中受身をさせるため、
- 基本受身をするタイプのAIであっても最速受身できるとは限らない。
- Commandを特殊な仕様にすれば、ほぼ確実に最速受身させられるが。
- 対空投げ「アイアンクロー」
- 発生5Fの対空投げ。ただし地上の相手も掴める凶悪性能。
- 通常投げと同様、相手の空中受身で追撃できるかどうかが決まる。
- コマンド投げ「マウントパンチ」
- 発生2Fのコマンド投げ。間合いはKFM1体分ちょっと。
- 技後の追撃はできないが、ゲージがあれば技の最中に追加コマンド入力で、
- 1ゲージ技「ハンマーパンチ」から、+1ゲージ技「STF」まで派生がある。
- STFまで派生すれば
威力は5割超え
。ゲージがあったら近付けない。
- 突進投げ「タックル」
- 発生10Fの移動投げ。間合いはKFM2体分~持続で3体分まで届く。速くて長め。
- 掴むと「マウントパンチ」か、ゲージを削る投げ技の「回転踏み」に派生可能。
- 「マウントパンチ」ならゲージがあればさらに派生可能。
2ゲージで合計6割
飛ぶ。
この他に、受付開始5F持続+11Fの当て身投げで受身不可で追撃確定の「前歯捻り」、
発生4Fの相手が空中でも地上でも掴める空中投げがある。
2ゲージ投げの「タワーブリッジ」は後述。
代表的な必殺技
- 突進攻撃「ラリアット」「ロングレンジラリアット」
- 通常のラリアットは発生7Fで射程が短め、ロングレンジは発生16Fで長め。
- 追撃できず、屈まれると命中しないが
立ちガード・空中ガードが不可
で、
-
攻撃判定発生中無敵
という意外と凶悪な技。
- 昇龍コマンド技「カンフーアッパー」
- キレのあるアッパーで始動から攻撃判定発時点まで無敵。発生は9F。
- 特筆すべきは攻撃判定が
持続+7F
な上、攻撃優先度が高めで
弱い攻撃は一方的に潰せる
。
- 射程は短いが、壁際ヒットならフルコンボ。壁際ならコンボパーツとしても優秀。
- 昇龍技「真空飛び膝蹴り」
- 飛び膝蹴りで始動から攻撃判定発生時点まで無敵。発生は7F。
-
持続は+15F
で「カンフーアッパー」同様、攻撃優先度が高めで
弱い攻撃は一方的に潰せる
。
- アッパーに比べて射程も長く、基本コンボや投げ追撃にも使える。
この他にも発生9Fでヒットからフルコンも入る立ち下段「踏み付け」、
発生13Fで射程が長めの立ち下段「トラースキック」、
発生11Fのガードされても不利の少ない中段技「ドロップキック」、
移動距離が長く速めの中段「あびせ蹴り」など、中下段もいやらしく揃っている。
超必殺技
- 1ゲージ超必殺技突進「ショルダーチャージ」
- 暗転4F発生4F(AIガード困難)で、攻撃動作中ほぼ無敵の突進技。1画面分は進む。
- 数ある技の中でも段違いに凶悪な技で、無敵で近付ける上、ガードされても不利-2Fのみ。
- コンボに使いやすく、ショルダーチャージからコンボする事もでき、
- ショルダーチャージ→ショルダーチャージも可能で、しかも
ゲージが溜まる
。
- 「フルヒットで0.5ゲージ溜まる」
仕様
で壁際3ゲージから
最大5回
出せる
- (補正の関係でそれだけで10割には達しないが、ルート次第では10割に達する)。
- 無敵があるので遠距離から近付くのに重宝し、飛び道具を出す隙を差し込み易く、
- 空中ガード不可なため対空にも便利。立ち回りにもコンボにも攻撃の要である。
- この技の弱点は
ガードから不利を狙った1F投げ
と
当て身投げ
くらい。
- 2ゲージ超必殺技投げ「タワーブリッジ」
- 暗転1Fの発生2Fで空中の相手も掴める超必投げ。間合いはKFM2体分弱。
- 技自体の威力も4割ちょっとと強力だが、この技も相手の
空中受身次第で追撃可能
。
- 強力な技に見えるが、2ゲージあれば暗転無し発生2Fの「マウントパンチ」から5割が確定、
- 「タックル」なら6割いける他、対空なら1ゲージ技も優秀なため使い所が意外と無い。
乳揺れカットインを見たい人用
- 3ゲージ超必殺技全画面味方殺し攻撃「公開撲殺ショー」
- 暗転4F発生14Fで動作中常時無敵、空中ガード不可の全画面味方殺し攻撃。
- 直撃すれば7割弱、ガードしても2割強削る。補正は強いがダウン追撃も可能。
- 3ゲージある状態で相手が飛ぶと7割弱飛ぶ。
壁際だと
追撃で
死ぬ
。
- ちなみにコンボでは補正がかかるため「公開撲殺ショー」を使った10割コンボは、
- 相手壁際「公開撲殺ショー」始動以外に無かったりする。そうでなくとも桁違いに強いが。
- 総合すると
- 1ゲージあったら→下手に技を振れない。(ショルダーチャージが刺さる)
- 2ゲージあったら→下手に近付けない。(タックルから2ゲージ派生6割)
- 3ゲージあったら→下手にジャンプできない。(公開撲殺ショー7割弱~即死)
-
|
強さは通常設定で凶に入るかどうかだが、
設定で
体内結界
というアーマーを開放すると凶の下位程度にはなる。
+
|
体内結界の性能について |
攻撃を受けても怯まないがダメージは多少通るアーマーで、
設定された
体内結界ゲージ量
分のダメージ(初期100)を受けると剥がれ、
剥がれた後は時間経過で復活する。剥がれた後の回復以外では回復しない。
アーマー中のダメージは「打撃は20%軽減・射撃は80%軽減」で、更に通常攻撃ではほぼKOされなくなる。
欠点として昇龍技やショルダーチャージなどの無敵中もアーマーには攻撃が当たってしまう。
体内結界ゲージ量を増やせばより長く耐えられるものの、
剥がれてからの回復にも時間がかかるようになる。
体内結界ゲージ量を1000など大きな数値に設定すると、ほぼ常時アーマーとなり狂クラスになる。
ライフよりも遥かに大きい数値であったりすると、
その分結界ゲージを削り切るまで通常攻撃ではKOできない仕様になる。
|
簡易AIがデフォルトで搭載されており、コンボは使ってこないが通常設定で強の上~凶に片足程度。
アーマーONでは凶の下、アーマー設定1000なら エルクゥを倒す。
3ゲージ技は味方殺し技なので封印できるスイッチも付いている。
七頭身幽香のAIを製作したADI氏によるAIパッチも公開されている。
こちらはコンボを決めてくる為通常設定でも凶の下、アーマーONならほぼ凶となる。
アーマー設定1000であれば軽々と エルクゥを倒す。
またAtk設定を下げると強程度までAIが弱くなる弱体化スイッチや、
超必殺技を封印出来るスイッチなどがついている他、12Pを
狂化
するスイッチも別に付いている。
但し狂化スイッチOFFの12Pは通常と一緒なので注意。
狂化状態では点滅するのでそうでないかはすぐ分かる。
ADI氏AIパッチはデフォルトのカラーが通常と異なる他、 画面外から入場するイントロが付いている。
それ以外にもシングル時にjuggle値ゲージ、AI起動時に下側へ小さい幽香が表示されるなど区別しやすい。
|
+
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moiky氏製作 USC風見幽香 |
上記のスク水ゆうかりんをベースに服を来た
Ultimate Sadistic Creature
な幽香。
究極加虐生物の名に恥じないドSないい笑顔での攻撃が印象的。
スク水ゆうかりんより身長がやや低くなっており胸を揺れない。追加されたカットインは揺れるが。
2012年2月11日に一応の完成版となり、それからいくらか調整が行われ現在は2013年4月3日版が最新。
スク水ゆうかりんと比べると火力は抑えられており、ランクは強程度。
移動速度は同じくらいだが、ジャンプがやや高く、一応ダッシュが使える。
打撃・射撃・投げの3ボタン+ゲージ溜めボタンの方式と、ボタンが一つ射撃ボタンになっており、
1ボタンで通常飛び道具が打てる他、コマンドで一瞬で画面端まで届く飛び道具のレーザーも撃て、
投げは移動投げなどは無いものの、スク水と同じような威力の抑えられた投げ技を幾つか持っている。
打撃はスク水と異なりチェーンコンボが搭載されている上、通常技から必殺技へのキャンセルも付いているが、
チェーン後からの必殺技へのキャンセルは無い。通常からは必殺技かチェーンコンボのどちらかである。
超必殺技には傘での連続突きや突進突き、射撃では全方位射撃や、接触で爆発する巨大ボム設置など、
運送投げもある他、もちろん幻想「マスタースパーク」と幻想「デュアルスパーク」もある。
ただしマスタースパークは広範囲射撃だが、デュアルスパークは
投げ技
である。
当初は公開撲殺ショーも使えたが、更新により削除された。
7P以上のカラーは性能強化カラーで、ゲージの自動増加が追加される他、1ゲージでの喰らい抜け攻撃が使用可能に。
12Pカラーの場合はゲージの自動増加量が増える上、超必殺技に無敵がつき、デュアルスパークが即死技となる。
デフォルトでAIが搭載されている他、IX氏、>天<氏によるAIパッチが公開されている。
前者は2013年9月5日に公開された。5段階にレベル調整が可能。DLは氏のOneDriveから。
後者は2013年9月10日に公開された。レベル設定は無いが「公開撲殺ショー」使用スイッチ、ワープ無敵スイッチのON/OFFが設定できる。
|
+
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404氏&わりばし氏製作 風見幽香 |
ドット絵が404氏製、キャラCNSがわりばし氏製の五頭身の幽香。
仮完成との事で技は少なめだが、使用自体に問題はない。
3ボタンキャラで、立ち・屈み・空中の攻撃がそれぞれ1つずつ、
必殺技は3ボタンそれぞれに1つずつ、超必殺技が2つ搭載されている。
超必殺技には分身する技もある。
デフォルトAIも搭載済みで、強さは並ランクと言った所。
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+
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oga氏製作 幽香ちゃん |
黄昏頭身のオリジナルドットで、可愛らしいグラフィックとは裏腹に、
凶悪な性能と超反応を備えたボス想定のキャラクター。
基本的にプレイヤー操作は想定されておらず、専ら挑戦/鑑賞用キャラとして調整されている。
カラーによって性能が大きく変化するようになっているのでうまく使おう。
ちなみに初期から比べると更新によってかなり調整が入っている。
なお、この幽香の超必殺技はビームではなく、
相手を画面外までぶっ飛ばす「超ゆうかりんパンチ」となっている。
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+
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ありゃー氏製作 風見幽香 |
手描きドットで、疑似非想天則仕様。最終更新日は2012年11月18日。
必殺技には表と裏が設けられており、yu-ka -2.cnsの必殺技表裏セットで初期状態の設定変更できる他、
0.5ゲージ消費する事で表裏の切り替えが可能。超必殺技も表と裏に分けられている。
特殊カラーもあり、10Pはスキルレベル最低値が2・攻防力1.2倍・体力50%以下で常時花鳥風月、
11Pは飛び道具&設置に発生保証・常時体力回復&開花・体力低下で常時今昔・スキルレベル最低値が5・スキルチェンジノーゲージ、
12Pは常時ゲージMAXと強化される。
AIは未搭載だが、エトワール氏によるAIパッチが公開されている。
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+
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GS氏製作 のうかりん |
現在はseki-rou氏のOneDriveで代理公開中。
麦わら帽子を被ったゆっくり顔の何か。KFののうかりんから改変して製作されている。
各所にネタが見える動作で攻撃を行い、超必によってはおもむろにギターを弾いた後に攻撃する。
必殺技でも微量のゲージを消費する。
AIは未搭載だが、Silvan氏によるAI&性能改変パッチが公開されている。
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+
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ありゃー氏製作 旧作幽香 |
2013年10月8日に公開された、ズボンを着用した旧作の幽香。
同氏の風見幽香と同様に疑似天則仕様で、必殺技に表裏が存在するシステムも共通。
花の弾幕・コマンド投げ・レーザーと共通項を維持しつつ、使い魔召喚や霊魂化といった技も。
ドットからしてそうだが、同じ動作の無い新規の性能で作られている。
AIは未搭載だが、エトワール氏によるAIパッチが2017年5月7日に公開された。
作者曰く「動きが気紛れかつ強さは控えめ」との事で、
ガードは緩めだが弾幕のバラ撒きと近接による合わせ技は中々の強さ。
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アレンジ・改変系
+
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NS氏製作 アレンジスク水ゆうかりん |
AIパッチ製作者でもあるNS氏によるMoiky氏のスク水ゆうかりんの強クラスアレンジキャラ。
アーマーが削除されている・全体的な火力の低下など、大幅な調整により、
およそ強クラスに収まるようデチューンされている。性能は別キャラと思ってもいい。
またヒットスパークやSEの追加など演出も調整され、見栄えが良くなっている。
力を解放するイントロがついているのでイントロでも区別できる。
AIも氏によるものがデフォルトで搭載されている。
主な変更点は上記・下記しているものの他、ボタン配置・一部コマンドの変更、
パワーゲージ関係の調整、一部無敵の弱体化、技の挙動が鈍重になり不利が多くなったなど。
短距離のラリアットや真空飛び膝蹴りの無敵がなくなっていたり、
地上必殺技・ドロップキックの中段判定が無くなっていたり、
ラリアット系のガードが全て可能になっていたり、あびせ蹴りも有利が短くなったり。
1ゲージ技のショルダーチャージも無敵が短く、2~3ゲージ技は無敵が無くなった。
追加技・強化などについて
基本は弱体化だが単純な弱体化だけではなく、極一部追加・強化されている点もある。
- 基本通常技から必殺技のキャンセルは不可だったのが一部可能に。
- 通常技の下段が屈みキック限定になった代わりに、全ての通常技が空中ガード不可に。
- カンフーアッパーの発生Fが+1Fされた代わりに、空中ガードが不可に。
- 長距離ラリアットの無敵が短くなった代わりに、射程が伸びた。
- ドロップキックは
当てて不利
・空中使用不可に・中段判定まで消えた代わりに、空中ガード不可に。
- 空中投げが無くなり、代わりに地上から飛び込んで掴む「ブルドッギング・ヘッドロック」が追加。
- 2ゲージ技「タワーブリッジ」が空中の相手を掴めなくなった代わりに
発生が1F
に。
- 3ゲージ技「公開撲殺ショー」が削除され、「公開折檻ショー」という下段判定の移動投げが追加。
- あと一部攻撃判定の調整・強化をしている技もある、との事。
キャンセル受付とヒットストップが短いため、高速で入力しないとキャンセル自体できないが、
通常技ヒットからの追撃が、空中ヒットであっても可能になっている。
一部は削除されたが新たに空中ガードが不可になった技もあり、対空性能はさして落ちていない。
「ドロップキック」の不利は相手を遠くへ飛ばせれば問題ないが、壁際などだと反撃確定。
「ブルドッギング・ヘッドロック」は立ち相手のみの投げ技だが、
空中投げなため、特にAIは空中の相手に屈むなんてまずしないため反応がし辛い半ばAI殺しの技。
「タワーブリッジ」はMUGENの仕様・処理の関係上2P→1PだとAIでも超反応回避がほぼ不可能。
「公開折檻ショー」は非常に移動が速くて長く、発生後10Fで大体0.8画面分ほどまで到達するほど。
ただ公開折檻ショーは下段ガードが可能な上、無敵が無いので遠距離に対しては潰されやすいが。
かなり弱体化していても、スク水ゆうかりんはスク水ゆうかりんという程度の強力さを保っている。
ただし、アレンジされた時期が本体に前転が追加される前であったため前転が無い。
無敵が大幅に削除されているのもあり、距離を取って射撃のみをしてくる相手にはほとんど詰む。
ちなみに乳揺れカットイン・脱衣KOが追加される前のアレンジなのでそれらも無い。
早すぎたんだ!
|
+
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ADI氏製作 Another YUKA(アナザーユウカ) |
- ADI氏製作 Another YUKA(アナザーユウカ)
七頭身幽香、スク水ゆうかりんのAIパッチ製作者でもあるADI氏による、Moiky氏のスク水ゆうかりん改変キャラ。
配色からスク水ゆうかりんと異なり、褐色の肌・ピンクの髪・薄紫のスク水というデフォルトカラー。
服も色も幽香の要素がほぼ無くなり、スク水ゆうかりんを知らないと一見では幽香とは分からない。
AIも氏によるものがデフォルトで搭載されている。
最新Verは下記動画その1の動画説明またはマイリスコメを参照。
大ポトレ・カットイン
大ポトレ・ カットインは氏によるイラストに差し替えられている。
元のスク水ゆうかりんでもあった
乳揺れカットイン
の他、
脱衣KOカットインも健在
で、
超必殺技のゲージ消費量別でカットインがそれぞれ異なっていたり、
3ゲージ必殺技では最中にカットインが入る他、勝ち負け演出用にもカットインがある。
- カットインの種類
- (v1.2からゲージ技のカットインの配置が変わっている)
- 1ゲージ始動:通常のイラストカットイン(たまに大ポトレの元イラストになる)
- 2ゲージ始動:大型の
乳揺れカットイン
(揺れ方が地味に変化)
- 3ゲージ始動:
アニメーションカットイン(乳揺れ)
。たまに入り方が異なる
- ODモード中3ゲージ始動:通常とは別の
アニメカットイン
。通常でもたまに出る
- 3ゲージ技最中:技4種に別々のイラストカットイン(細かい明暗入り)
- 挑発・試合勝利演出:立ち絵カットイン(表情が多彩)
- 敗北KO演出:
脱衣KOカットイン
を含む、負け演出用カットイン
- 大別して11種類あり、細かい違いを合わせれば更に多い。
- なおカットインは全てカラーパレットファイルに対応していて、
- 例えばスク水ゆうかりんのカラパレや新しく作った独自のカラパレでも表示してくれる。
基本コンセプト
既存の幽香のイメージであるゆったりとした動きとは対照的に中々
素早い
。
「10割・永久のほぼ存在しない超コンボキャラ」をコンセプトとして作成されており、
コンボでゲージを貯めて、超必殺技で
一発を狙うキャラ
になっている。
強さは強に届くかどうか程度との事。
基本性能
攻撃はパンチ・キック×強・弱の4ボタン式。
ダッシュが低空ジャンプ型で、空中ジャンプ空中ダッシュが合計2回まで可能。
ジャンプ・空中ジャンプ後は前後キーで僅かに移動できる。
通常攻撃28種・必殺技24種・超必殺技12種もあり、合計すると
64種類
。
流石にほぼ2キャラ分の技を持つ七頭身の幽香には及ばないが非常に多彩。
通常攻撃は立ち屈み空中の他、立ち前・立ち後ろ、空中前・空中下の技もあるため多い。
また必殺技の6種が投げ技、それとは別に2種が当て身投げ、超必殺技も3種類が投げ技で、
投げ技は一部を除いてコンボに組み込める仕様である上、最も火力の高い技も投げ技と、
単なるコンボキャラではなく、半分テクニック系の投げキャラとも言える性能をしている。
飛び道具はゲージ技にしかないが、 全画面攻撃が必殺技にある他、
必殺技に無敵は無いものの前転回避にワープ移動と相手へ近付く手段はある。
コンボ・ゲージ関係
非常にコンボがしやすい仕様になっているが、反面コンボ制限のシステムが非常に厳格。
長いコンボをする事が難しく、長いコンボをしても攻撃力補正でダメージが全く伸びない。
しかしダメージが伸びない代わりにゲージの上昇量がヒット数に応じて増え、
長いコンボをするほどゲージを稼げるというシステムになっている。
ゲージ上限は10本でラウンド毎に1本供給され、ダメージを受けたりガードしてもどんどん増える。
ただし
ゲージが1本より多いと自動減少する
他、
相手に与えるゲージ量も多い
。
攻めるほど相手のゲージもどんどん溜まる。
超必殺技は基本的に、1ゲージ技は切り返しに使いやすく、2ゲージ技は射程が長め、
3ゲージ技は高火力が期待できるといった特徴がある。
また1ゲージ消費で前転回避・ワープ回避がガードキャンセルに使える。
攻撃・喰らい判定
なお通常技は全体的に動作が短めで、命中すればジャンプキャンセルできるなど不利は少ない。
また全体的に
攻撃判定が広め
に設定されているため、そういった理由からもコンボしやすいが、
攻撃時の喰らい判定がほぼ全て攻撃判定より一回り広く、
しかも
攻撃判定の発生前からくらい判定が広がっているため、攻撃範囲の広い技ほど潰されやすい
。
さらに必殺技は昇龍技でも無敵がないため、中距離での刺し合いが非常に苦手。
前転回避やワープ回避で近付こうにも隙があるので無闇に使うと簡単に差し込まれる。
しかもくらい状態でのくらい判定も大きめで、非常にコンボされやすい。
コンボも火力用のコンボでならそれほど低くなく、ゲージ技も当たればそこそこの威力があるなど、
全体的な性能も酷いわけではないのだが、苦戦を強いられやすい性能をしている。
12P
+
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12Pカラーについて |
氏制作の七頭身幽香、スク水ゆうかりんのAIは12Pを狂化するスイッチが付けられていたように、
Another YUKAでも12Pは狂化されている。
主な狂化点は
- 攻撃力防御力の上昇・無敵の追加など諸々の強化。非常にコンボされにくい。
- ゲージがオーバードライブモード中でなければ常時MAX。
- オーバードライブモード中の3ゲージの攻撃が全て
即死技
に
- 3ゲージ全画面攻撃
ステージブレイク
にReversalDefでの即死も追加。
- 3ゲージ投げ二種類も全画面攻撃判定+全画面当て身投げ判定で掴むように。
AIでは常時起動にすると開幕オーバードライブモード発動、
すぐさま3ゲージ全画面のステージブレイクで即死を狙ってくるため、
通常のキャラではまず太刀打ちができない。
ゼットンを倒せるため多分狂上位との事。
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にんにく氏製作 ストレプトフュカ |
oga氏の幽香ちゃん改変で、緑豊かな植物をイメージした特殊仕様改変。ポトレからすると 諏訪大陸に次ぐシリーズのようだ。
初公開は2012年4月4日だが、2013年6月13日の更新で仕様が変わり、ほぼ別キャラになった。
両バージョンの共通点は以下の通り。
- 移動速度が遅く、ジャンプできない。
- 地面に触れると植物が生えてくる。効果は旧版と最新版で異なる。
- 攻撃方法は傘や拳で殴り付けたり、自然の植物の力(花粉飛ばしや消化液等)を使ったりする。
- 栄養繁殖で2人に分裂する。分身ではなく分裂なので体力が半分になる。
さらに接合を行うと3人に増えるが、どれが偽者という事もなく全てが本物。その為に戦っている姿は差がなく全てヘルパーのみ。
旧版
本体は殴られてもダメージを受けず、代わりに本体の周りに3体の見えないオトモが存在しており、
オトモが殴られる事でLifeが減っていく仕様となっている。
オトモは3体毎に異なる特性を持っており、Lifeも個別に管理されている。
生えてくる植物は4種類に分かれており、それぞれの成長度によってステータス上昇、体力自動回復等と性能が強化される。
時間が経てば自動的に育つが、相手を攻撃した時に出る血液を与えるとより成長が早まる。
1P~4Pは成長度0、5P~8Pは成長度50、9P~12Pは成長度100からのスタートになっている。
詳しい性能は下記の動画かキャラのリドミを参照の事。
最新版
旧版と異なりオトモが存在せず、生えてくる植物の種類も1種類に統一された(グラフィックはこれまで通り複数存在)。
体力ゲージが「細胞数」、最大体力が「成長度」、受けだダメージが「死んだ細胞数」となっており、
時間経過、もしくは一部の技で養分を稼ぐ事で成長するようになった。
大半の攻撃で細胞を消費する(ダメージを受ける)が、死んだ細胞数はそのまま攻撃力や防御力になる。
さらに相手が生えている植物の中にいると常時アーマー状態となるため、「自分を痛め付けるほど強くなる」キャラと言える。
1P~4Pは成長度1000、5P~8Pは成長度3000、9P~12Pは成長度9000からのスタートになっている。
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ni-san氏(ニーサン氏)製作 Sexy Dinamiteゆうかりん(Sゆうかりん) |
- ni-san氏(ニーサン氏)製作 Sexy Dinamiteゆうかりん(Sゆうかりん)
Moiky氏のスク水ゆうかりんをドット改変したアレンジキャラで、
超姉貴なゆうかりん
。
ドット改変でスクール水着からビキニとなっており、カットインにはmoiky氏のイラストが使われている。
同氏の他の製作物と同様、moiky氏により代理公開されている
ダイナマイトの綴りが「D
y
namite」でないのは、上記の動画で使われているBGMが「Sexy D
i
namite」という名称のため。
なお、スペルミスでなく イタリア語などではこういうスペルである。
特徴
特徴はなんといってもボディービルの
ポージング
。
ポージングすると通常のパワーゲージの他
セクシーダイナマイトゲージ
(以下SDゲージと略す)が溜まり、
SDゲージが多いほど
攻撃力がアップ
し、最大では特殊なポージングが使用可能に。
一応ポージングをしなくてもSDゲージは時間経過でごく僅かずつながら増加。
またポージング中とダッシュ中は グレイズ、
飛び道具無敵
となっており悠々と避ける。
体力が一定以上減っても攻撃力が上昇し、SDゲージ分を合わせると最大1.5倍ほどまで上昇。
技
スク水ゆうかりん同様のプロレス系で、改変ドットなどでも技が追加されており、
定番のスープレックスや、スク水ゆうかりんとは違うモーションの空中投げも搭載されている他、
必殺技として
地獄の断頭台
を使えるようになっている。
2ゲージ技 マスタースパークの「フラワースパーク」は、相手の最大体力・基本防御力を基準にした
割合ダメージ
で、
SDゲージが多くても威力は上がらないが、その分発生が早くなる。
3ゲージ技
U・S・C」
は2回転コマンドの発生2Fの投げ技で、
技のフルコースをお見舞いし、〆に超高高度からの地獄の断頭台で相手を粉砕。
通常でも6割を超すダメージを与えるが体力やSDゲージの状況で7~8割に達する事も。
SDゲージが最大の時、SDゲージを全て消費して出せる「モスト・マスキュラー」は始動から飛び道具無敵、
途中から
完全無敵
となり、
全画面
かつ
ガード不能
。
コレ自体にダメージは無いが、命中した
相手をピヨらせるので追撃が可能
。
SDゲージが空になるため攻撃力は減るが、
U・S・Cでも追撃が可能
なので非常に強力。
なおポージングで飛び道具を回避しながらゲージを増やす事ができるため、
飛び道具中心の相手にはゲージを溜めやすく、ダッシュでグレイズしながら近寄れるのでかなり有利。
AIはデフォルトで搭載されており、メジャーなレスラーキャラと五分に調整されているとの事だが、
飛び道具を多用する相手にはポージングを多用するためゲージが非常に溜まりやすく、
飛び道具を多用するが射撃と打撃を重ねては来ないタイプ相手なら、かなり強い相手にも奮戦する。
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+
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RicePigeon氏製作 Yuuka_RP |
海外の古参東方キャラ製作者RicePigeon氏による、moikyのUSCの改変版。
弾幕を持たず、移動速度が非常に遅いという立ち回りの辛いキャラだが、
東方キャラとしては発生が早く、判定が非常に強いという性能を持っている。
AIは標準搭載されている…が、2016年1月現在のバージョンでは機能していないようだ。
たとえAIが機能したとしても、性能等を考慮すると並ランクに収まると思われる。
氏のキャラ恒例でボイスが搭載されているが、珍しく英語の音声をチョイスしており、
低音で攻撃する事を楽しむように笑ったりする。コワイ!
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+
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製作者向け:それぞれのNAMEについて |
それぞれの幽香の内部のNAMEは全て異なるので、 p2Nameで 特殊イントロなどを対応させたい場合は注意しよう。
但しAuthorName(製作者名)の条件も忘れずに。新たな幽香が出てきて 重なるかもしれない。
製作者・キャラ名 |
Name |
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表示してる名前 |
AuterName |
見越入道氏・七頭身幽香 |
Yuuka Kazami |
名 姓:Yuuka |
Yuuka Kazami |
Mikoshi Nyuudou |
Moiky氏・スク水ゆうかりん |
Kazami Yuuka |
姓 名:Yuuka |
Kazami Yuuka |
Moiky |
Moiky氏・USC風見幽香 |
Ultimate Sadistic Creature |
USC |
Kazami Yuuka |
Moiky |
わりばし氏&404氏・風見幽香 |
Yuka_Kazami |
名_姓:Yuka |
Kazamii |
404_&_Waribashi |
oga氏・幽香ちゃん |
Yuka Kazami |
名 姓:Yuka |
YUKA |
oga |
ありゃー氏・風見幽香 |
yu-ka |
ゆーか |
Yu-ka_Kazami |
Arya- |
GS氏・のうかりん |
nouka |
のうか |
nouka |
GS |
ありゃー氏・旧作幽香 |
kyu-ka |
きゅーか |
Yu-ka_Kyu-saku |
Arya- |
アレンジ・改変系 |
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NS氏アレンジ・スク水ゆうかりん |
Kazami Yuka |
姓 名:Yuka |
Kazami Yuka_NS |
Moiky |
にんにく氏・ストレプトフュカ |
Streptophyuka |
|
Streptophyuka |
ninnniku |
ADI氏・Another YUKA |
YUKA DIMERK |
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Another YUKA |
Moiky + Arrange-ADI |
ni-san氏・Sexy Dinamiteゆうかりん |
S-Yuuka |
S-ゆうか |
S-Yuuka |
ni-san |
RicePigeon氏・Yuuka_RP |
Yuuka_RP |
|
Yuuka Kazami |
RicePigeon |
ちなみに公式の『花映塚』『求聞史紀』のローマ字表記では「Yuka Kazami」である。
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ルーネス氏によって「太陽の畑」ステージも製作されている。
なお、氏はこの他にも地霊殿や永遠亭といった、東方Project関連のステージを多数製作・公開している。
動画での活躍
大会動画では最も早くから公開されていた七頭身が多かったが、最近では他の幽香もよく出ている。
狂ランクの大会にも七頭身12Pの他、スク水ゆうかりんのアーマーON、USC12P、幽香ちゃんなどが出場。
ストーリー動画ではMUGENキャラの公開よりも前から幻想郷関連での出演があった。
幻想郷外での出演はやはり花や植物に関わりのある役が多い他、
母親
や
妻
といった役柄も散見される。
東方キャラの中でお姉さん系の印象が強いキャラがそうした役になるのは決して珍しくないが。
出場大会
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一覧 |
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風見幽香 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
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+
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スク水ゆうかりん |
【スク水ゆうかりん】
シングル
タッグ
チーム
その他
凍結
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+
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Another YUKA |
【Another YUKA】
|
+
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Sゆうかりん |
【Sゆうかりん】
更新停止中
凍結
削除済み
|
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出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2023年05月13日 18:23