ホワイトクイーン


アメリカのマーベルコミックの人気シリーズ『X-MEN』の登場人物。
初出は1980年の『Uncanny X-Men #129』。その後、シングルシリーズも発表された。

本名はエマ・グレース・フロスト。ボストンの裕福な一家の出身で、姉と妹、兄が一人ずつ居る。
幼少時代は両親の愛情を受けられず、学校の成績も悪かったが、ミュータント能力に開眼。
学校での成績が飛躍的に良くなり、教職に就いた。
その後、世界征服を企む秘密結社「ヘルファイアークラブ」に参加し、幹部の一員となる。

その一方でミュータントのための学校「マサチューセッツアカデミー」を設立。
拉致や洗脳などで生徒を増やし、X-MENに対抗するための訓練機関として若手ミュータントチーム・ヘリオンズを結成した。
後にこのチームは組織内の内部抗争で全滅しており、子供達を死なせた事が彼女の深刻なトラウマになっている。
このように当初はヴィランとしてX-MENと対立していたが、紆余曲折の末にX-MENへ参加する事となり、
教育者としての経歴を活かしバンシーらと共に新世代(ジェネレーションX)の教育にあたった。
後に教授が居なくなった(過去の悪事がバレて追放された)後の新体制の学園ではサイクロップスと共に
校長を務め、自身も教師を天職と思ってきている。

更に、リーダーであるサイクロップスと親交を深め、ジーン・グレイの死後はサイクロップスの恋人として
X-MENの中核メンバーになっている。
尤も、ジーン存命中からアプローチしていた為、サイクロップスとジーンの仲が険悪になったのだが…
ちなみにサイクロップスとは『 ダーリン 』『 ハニー 』と呼び合う仲であり、
別世界においては結婚していたり、娘が居たりする……お熱いこって。

 能力は大きく分けて二つあり、最初からあったのはテレパス能力。
 ただしその性能はとんでもなく、広域送信、精神操作、洗脳、読心と何でもござれ。
 仲間の精神に作用させることで通常よりも大きな力を引き出させることさえ出来る。
 その後、「ダイアモンドフォーム」という体を生体ダイアモンドに変える能力も身につけた。
 その状態では防御力や基本性能が飛躍的に向上するが、テレパス能力が使えなくなる。
 映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』では話の都合上少女期での出演ではあるが、
 ダイアモンドスキンを使い、サイクロップスとのコンビネーションを見せており、
 原作ファンをニヤリとさせてくれる。
 その後、キューバ危機当時が舞台の『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』にも登場している。
 ZEROよりも前の時代設定だが20代後半~30代くらいの年齢で登場した。サイク?いないよ


 余談だが、彼女はアメコミでも珍しいヒロイン類型である。
 筋肉があったり(ワンダーウーマン)、性格が浮気性だったり(ジーン・グレイ)、
 しなやかな健康美だったり(キャットウーマン)というメンツが多い中で、
 「細身でエロい」というタイプはかなり珍しく、ファンからの人気も高い。
 なんといっても、ヴィランだったのにサイクロップスのガールフレンドにまでなってしまったのだから。
 (戦隊物で言えば、キャラ人気の高い悪の女幹部をレッドとくっつけて、
   先代のピンクを降板させて ピンクにするようなものである)

 また、X-MEN参加当初はコスチュームに象徴されるような女王様然とした性格であったのだが、
 サイクロップスの恋人としての地位が確立されるにつき、その性格が徐々にヒロイン的なものへ変更されている。
 90年代の彼女しか知らない人には殆ど別人といってもいい位かもしれない。
 ※尤もそういった面を見せるのはサイクロップスに対してのみなのだが・・・本来の定義でのツンデレといえる。

 最近ではサイクロップスの為にX-MENを裏切った振りをしてヴィラン達のチームへ潜入するなど、
 そのひたむきさが評価されマーブルのPower Couplesにも選出されている。


+ と、思ったら


なお、彼女もサイクロップス同様アニマックス版「X-MEN」で お色気担当として 活躍している。
+ エマ先生!


MUGENにおけるホワイトクイーン

現在、2体のキャラクターが確認されている。

1人目は、The Great Matsutzu氏によるもの。
まだベータ版とのことで、必殺技超必殺技に投げ技が一つずつあるのみである。
その分、それぞれの威力はかなり高い。
特に必殺技の飛び道具が切れ目なく撃てるので、一度当たりさえすれば簡単にハメられてしまう。

2人目は、ZVitor氏によるもの。ディスプレイネームは、本名の「Emma Frost」。
飛び道具を主体にした「サイコモード」と、白兵戦を主体にした「ダイアモンドモード」を切り替えながら戦う仕様である。

出場大会